工作都市 공작도시 2021年放送 JTBC水木 全20話
第1話視聴率3.576%
neroさん |
第1話あらすじ
インタビューへ向かう途中、廊下に貼られた1枚のポスターに目を止めるユン・ジェヒ(スエ)。そこには、「キム・イソルの美術コンサート“工作都市”」と書かれていました。その後、インタビューに応じたジェヒは、ファーストレディーの役割について聞かれ、堂々とした態度で自らの考えを語ります。
国内有数の美術館アートスペースジンでは、スタッフに対する業務教育が行われていました。そこには、ドーセント(美術館の展示内容を来館者へ説明するスタッフ)として採用されたキム・イソル(イ・ダム)の姿が。その頃、室長のジェヒはかねてから親睦を深めていたクォン・ミンソン(ペク・ジウォン)のもとへ。契約を終えると、そこへミンソンの夫の愛人オ・イェリン(ソ・ジェヒ)が現れます。
アートスペースジンの理事長ソ・ハンスク(キム・ミスク)は、長男の嫁イ・ジュヨン(キム・ジヒョン)とともに先代会長の追悼式へ向かいます。JBCの看板アンカーを務めるジェヒの夫チョン・ジュンヒョク(キム・ガンウ)は、会議に参加。一方、ミンソンの家を後にしたジェヒが向かったのは、ハンスクの兄が入院する病室でした。ハンスクの兄でソンジングループの現会長ヨンホの妻ミン・ジヨン(ナム・ギエ)の暴言にも顔色一つ変えず、例の物を渡すようにとジェヒ。
ジェヒがジヨンから受け取ったのは、USB。それを夫のジュンヒョクへ送り届けると、ジェヒは韓服に着替えて追悼式へ向かいます。追悼式を終え、取り巻き達と何やら別室へこもるハンスク。ハンスクの狙いは兄の死後、長男のチョン・ジュンイル(キム・ヨンジェ)をソンジングループの会長に就かせることでした。そんななか、招かれざる客であるジェヒがその場に現れると、不快そうな表情を見せるハンスク。そんなハンスクに向かって、ニュースを見てはどうかとジェヒ。ジェヒがテレビをつけると、そこにはジュンイルの不正を報道するジュンヒョクの姿が…。
ジェヒのおかげで特ダネを掴んだジュンヒョクは、同僚らと祝杯を挙げていました。一方、1人で自宅へ戻ったジェヒは、かつてジュンヒョクと結婚する際、ハンスクから受けた屈辱的な出来事を思い出します。
翌朝、ジュンヒョクの運転で美術館へ出勤したジェヒ。息子のヒョヌ(ソ・ウジン)と別れの挨拶を交わしていると、そこへイソルが現れます。夫を紹介しようとするジェヒの言葉を遮り、運転席に座るジュンヒョクに挨拶するイソル。その後、イソルはジェヒに、2人がお似合いだと話します。
美術館へやってきたジェヒのもとへ、ミンソンから電話が。なんとミンソンがハンスクと一緒にいると聞き、表情を暗くするジェヒ。ハンスクと会ったミンソンは、自分の夫チョ・ガンヒョン(チョン・へギュン)をよろしく頼むと言います。その後、息子のジュンイルが聴取の為に検察へ赴くのを見届けたハンスクは、ジェヒを呼び出すことに。
現れたジェヒに向かって、何が望みかと尋ねるハンスク。実はジェヒの夫ジュンヒョクは、ハンスクの夫と別の女性の間に生まれた子供でした。血の繋がりのないジュンヒョクを、大統領にしてやると話すハンスク。しかし、そんな義母の言葉が信じられないといったジェヒに、ハンスクはついてくるようにと言います。ハンスクがジェヒと連れて向かったのは、地下にある秘密の部屋。そこには、各界の権力者たちのありとあらゆる情報が眠っていました。
これなら満足かと告げ、首に下げた部屋のキーを差し出すハンスク。その頃、ジェヒと手を組むミンソンのもとに1通のメールが届きます。それを見たミンソンは、浴室で手首を切って自殺…。
第1話感想
「ウチに住むオトコ」以来、約5年ぶりのドラマ復帰となったスエ主演最新作!
国内大手ソンジングループの美術館を舞台に、最高の地位を目指す女性たちの姿を描いた心理スリラー。演技力に定評のあるスエが主演を務めるとあって、期待を抱かずにはいられない作品です。
ここ最近、韓国では上流階級のミステリーを描いた作品が多数放送されています。「SKYキャッスル」を皮切りに、「ペンスハウス」シリーズや「マイン」、「ハイクラス」など、今年に入ってもその熱は冷めやらず、と言った感じ。財閥のドロドロは何度見ても面白いですよね!
スエ演じるユン・ジェヒは、財閥一家の次男と結婚した女性。野心に満ち溢れたジェヒは、なんとしても夫のジュンヒョクを大統領にさせようと奮闘します。ジェヒの夫ジュンヒョクを演じるのは、俳優キム・ガンウ。第1話では、イマイチそのキャラクターが不透明なまま。さらにそんなジュンヒョクに熱い視線を送るキム・イソルの登場によって、今後の展開がますます気になります。
ひとまず第1話を見ての感想は、登場人物がとっても多い。。新たなキャラクターが出てくる度に、相関図と照らし合わせて視聴しています。全20話ということで、初回は様子見と言った感じでしょうか。今後、ジェヒを取り巻く環境がどのように変化していくのか、楽しみです。
第2話視聴率2.628%
neroさん |
第2話あらすじ
ハンスクから例の書庫のカギを受け取ったジェヒ。ジェヒが夫のジュンヒョクと一緒に寝ていると、そこへミンソンの家政婦から連絡が。ミンソンの身に何かあったと知り、慌ててジェヒは車を走らせます。しかし、家の中に入ったジェヒが目にしたのは、既に絶命した状態のミンソンの姿でした。
その後、車に戻ったジェヒはミンソンが自殺したと、誰かにメールを送信します。メールを受け取ったのは、中央地検の検事パク・ジョンホ(イ・チュンジュ)。ジョンホはミンソンの夫で上司ガンヒョンに、これを知らせます。翌日、ミンソンの葬儀が行われ、葬儀場でハンスクと顔を合わせたジェヒ。するとハンスクは、ジェヒに向かって「大変なことになったわね。」と一言。ハンスクからミンソンの携帯を受け取ったジェヒは、そこに残されたガンヒョンと愛人の不倫現場と思われる映像を見て愕然とします。
一方、スタッフがジェヒに業務に関する資料をバイク便で送ると聞き、自らそれを引き受けるイソル。葬儀場に現れたイソルは、だまってジェヒの後を追います。ミンソンに夫の不倫現場の映像を送ったのがイェリンだと考えたジェヒは、トイレでイェリンと2人きりに。怒りのあまり、イェリンの顔面を洗面台に押し付けるジェヒでしたが、イェリンは自分の仕業ではないと言います。そんな2人のやり取りをトイレの前で盗み聞くイソル。
すでにジェヒに見切りをつけた様子のハンスク。その頃、電話を受け取ったジェヒは、父が入院する療養院へ。ジェヒの父はかつて優秀な判事として活躍していましたが、現在は認知症を患い、娘のジェヒのこともわからなくなってしまいました。背中を向けて横になる父を見て、またしてもジュンヒョクと結婚した当時を思い出すジェヒ。ジェヒの父が判事だと知ったハンスクは、息子ジュンイルに関する事件で無罪判決を下すよう指示。その日初めて、父は娘のために嘘の判決を下したのです。
複雑な感情を胸に自宅へ戻ったジェヒ。連絡のつかない夫に、ますますジェヒの不安は募る一方。その頃、ジェヒの夫ジュンヒョクは別の女性と不倫を楽しんでいました。以前からジュンヒョクの不貞行為を知っていたジェヒは、またもや新しい女ができたとジョンホから聞かされます。実はジョンホとジェヒは、かつて愛し合った仲。「あなたの方がずっといい男だってわかってる。でも私に必要だったのは、チョン・ジュンヒョクなの。」
翌日、アートスペースジンのオフィスで、席を外したイソルの机の上に置いてあったジェヒとジュンヒョクの家族写真を目にしたジュヨン。すると、用を足して戻ったイソルは、勝手に机を見たジュヨンに激怒!そこへハンスクが現れると、ジュヨンにジェヒの息子ヒョヌを養子に迎えるよう伝えます。その後、イソルが気に食わないジュヨンは、適当な理由をつけて彼女を解雇することに。
ハンスクの秘書から届いたメールには、「書庫のカギを返却するように」との文言が。その日、ジェヒが向かったのはハンスクのもとではなく、ミンソンの葬儀場でした。出棺に立ち会うミンソンの夫ガンヒョン。すると、集まった記者たちに一斉にメールが届きます。そこには、ガンヒョンと愛人の動画が…。実は動画を記者にバラまいたのは、他でもなくジェヒでした。つづいて現場に現れたイェリンが、動画に映る女性は自分だと告白!
これにより予定通りジュンイルの拘束令状が発行され、気が気ではないハンスク。そんなハンスクのもとへ、ジェヒから書庫で待つと連絡が入ります。書庫へ現れたハンスクに向かって、ハンスクが持つすべてを手に入れたいと話すジェヒ…。
第2話感想
ミンソンの死によって、ふたたび窮地に立たされたジェヒ。このままでは夫を大統領にするのはおろか、息子のヒョヌを置いて家を追い出されることに。もちろんそんなわけにいかないジェヒは、動画の送り主であるノ・ヨンジュを探します。そんななか、ジョンホによって告げられたノ・ヨンジュの死…。
動画を送ったとされるノ・ヨンジュがすでにこの世を去っていたと知ったジェヒは、すぐに行動に出ます。ジェヒが考えたのは、ガンヒョンの内縁の妻イェリンを使ってこの場を収拾すること。ハンスクよりも先に動いたジェヒは、見事作戦に成功します。これによって、ジェヒとハンスクの立場は逆転。またしてもハンスクは、ジェヒの望むようにせざるを得なくなってしまうのです。
今のところ、ジェヒの方がハンスクよりも一歩上手と言った様子。ただ、ハンスクもそう簡単に引き下がるとは思えないので、今後も2人の神経戦はつづきそうです。それにしても、ジェヒの夫ジュンヒョクもまた、不倫の常習犯だったとは…。堂々と不倫を繰り返すジュンヒョクにガッカリです。
そして、ガンヒョンの下で働くジョンホが、ジェヒの元カレだったことが判明。ジョンホは今も、ジェヒに想いを寄せているように見えます。そんなジョンホの気持ちを知りつつ、自らの野望のために動くジェヒ。次回の展開にも期待です。
工作都市 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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【赤い風船 ~絡み合う糸~】
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