夜食男女　9話・10話　あらすじと感想

えぱた

5年前

夜食男女　야식남녀

【韓国放送期間】2020年 5月25日から6月30日　2020年放送　JTBC　

第9話視聴率0.625％

えぱたさん

1 第9話あらすじ
- 1.1 第9話感想
2 第10話あらすじ
- 2.1 第10話感想

第9話あらすじ

テワン (イ・ハクジュ) の父が事務所を訪問する。
「お前が好きな人って、誰だ？」
「お父さんも気に入る人と付き合おうと思って、努力しました。でも、無理なんだ」
テワンは涙を流す。

新聞記者がインタビューに来てナムPDが答える。サンヨン先輩の企画を古いとバカにされるが、先輩は気がつかない。

アパートの屋上の物干し場で、アジン (元KARA ジヨン) は言う。
「昨日はなぜ私にキスした？」
ジンソンだと思ったら、弟ジヌだった。慌てて逃げるアジン。

ジンソン (チョン・イル) に会って、質問すると、ジンソンは謝る。後悔しているようだった。それが辛いアジン。

ジンソンはテレビ局でジヌ (チェ・ジェヒョン) を見て、追いかける。ジヌは“あなたを変える”のオーディションを受けに来ていた。
「オレの嘘がバレたら、どうする？」
サンヨン先輩の隠しカメラがしかけてあったのだ。

ナムPDのインタビューを、記者が適当にデッチあげて、「元カノがいた」の、「本当はゲイじゃない」のと書きたて、アジンの番組への批判のコメントが殺到する。アジンが記事を取り下げてくれるように頼みに行くが、聞く様子はない。

ジンソンのビストロの前に、嫌がらせの落書きやゴミが散乱していた。アジンらが呑んでいると、番組のアンチが来て、取っ組み合いの喧嘩になり、警察へ行く。

テワンがビストロに来て、強い酒を飲みながら、言う。
「同級生が同性愛者で、告白してひどい目にあったのを目撃していた。絶対に知られてはいけないと思っていた。兄貴が好きだ」

第9話感想

パクジンソン、とうとうテワンに告白されてしまいました。どうも、自分はゲイではないと告白する機会を次々と失ってます。傷は大きくなるばかり…。ここでテワンに、本当のことを言えるか。後は、サンヨン先輩が知ってしまったので、何かの動きがあるか。

高校時代から自分の性的嗜好について悩んできた、天才デザイナーのカン・テワン役のイ・ハクジュの演技力にうなりました。感性豊かで、上品な雰囲気を持ち、長いこと自分だけで悩みを抱えてきて、ジンソンに心を開いていく様子。直接はジンソンとの距離を縮めることができないので、アジンにアプローチしていく不器用そうな感じ。細かい表情の動きも、計算されてつくっているようで、見事です。イ・ハクジュは前作『夫婦の世界』で、演技の幅が広い俳優と評価が高かったと聞きました。確かに。色んな役ができそうで、これからも活躍しそうな俳優です。

ユ作家とノPDが付き合っていると公表できて、スッキリしました。これで、ユ作家が言ったように、ナムPDに、「自分のOOは、自分で始末しろ」と正々堂々と言えます。そのシーン、早く見たい‼︎

第10話視聴率0.510％

えぱたさん

第10話あらすじ

「初めて会った時、オレの服装をバカにしただろ。君はとてもいい奴だ。オレとは違う。才能もある。オレは毎日生きて行く、それだけで精いっぱいだ」
「もういい。酒は次回にしよう。心…ただ、それだけがほしかったのに。でも、オレに対しての思いはないみたいだ」

ひとり呑みするテワンに気づいたアジンが隣に座る。
「告白して、フラれました」
家に帰り、ジンソンがくれたプレゼントのペンを見るアジン。

ジンソンの父が横断歩道を渡ろうとして、パク・ジンソンの広告を見ると、「ゲイシェフ」とあり、スマホ検索する。

サンヨン先輩はジンソンのビストロに行き、詰め寄る。
「今さら、良心に従おうとするな。このプログラムが終わるまで、静かにして何もするな」

テレビ局のスタッフがフライドチキン屋で食べていると、上の空のサンヨン先輩。
「トイレに行く」
アジンが後を追うと、10年前以上に辞めたタバコを吸おうとしていた。
「先輩、パクシェフのこと、知ってるんですか？」
「仕事と私生活と混同しないから、心配しないでください」
「パクシェフが好きなのか？」
「そのことじゃないんですか？」
「…おう、そうだ」

ビストロに皆を呼んだテワン。待っている間に、ジンソンに話す。
「兄貴のことを忘れるのがあまりにも辛くて、その気持ちをわかってほしかった。だから、皆に本当のことを話したいんだ」
「ダメだ。やめろ」
「兄貴もやったじゃないか。オレもその半分でいいから」
「オレがやったようにやりたいなら、隠し通せ。…オレはゲイじゃない」