卒業(韓国ドラマ) 3話・4話 あらすじ・感想

卒業


卒業 졸업 The Midnight Romance 2024年放送 tvN 土日 全16話

第3話視聴率3.010

第3話あらすじ

大峙(テチ)チェイス出身で“奇跡の8等級”と呼ばれるジュノ(ウィ・ハジュン)を採用した塾長のキム・ヒョンタク(キム・ジョンテ)は、ジュノを塾の新たな広告塔にしたいと話す。

そんなヒョンタクに、恩師であるヘジン(チョン・リョウォン)と共に、「師弟出撃」として売り出すのはどうかとジュノ。

塾長室を出たジュノは、その足でヘジンのもとへ。会議室でヘジンと2人きりになったジュノは、先ほどの塾長室での会話をヘジンに伝える。てっきり動揺するかと思いきや、ヒョンタクがジュノを広告等にしたいという点にまったく動じないヘジン。実はジュノを広告塔にしようと言い出したのは、他でもないヘジンだったのだ。

師弟出撃に反対するヘジンを説得するため、2人にとって利益になる方法を考えるジュノ。その夜、ロビーの壁に飾られた歴代奨学生の名前を見つめたジュノは、とあることに気づく。

実はかねてから、チャニョン高と並ぶ進学校・ヒウォン高校の生徒と保護者に対して、何度もアプローチをかけていたヘジン。しかし、ヒウォン高にはヘジンの力を持っても決して抗えない、絶対的な存在がいた。

それは、“白髪魔女”という異名を持つチェソン国語の塾長、チェ・ヒョンソン(ソ・ジョンヨン)。かつてヒウォン高の教師だったヒョンソンは、現在400名に上るヒウォン高生を教える、この道20年のベテラン講師だ。

ジュノはこのヒウォン高校攻略をもって、ヘジンの説得を試みる。ヘジンにとっても、ヒウォン高校の生徒勧誘はまたとないチャンスだ。こうして2人は、本格的に“師弟出撃”について計画を練ることに。

一方、ヒョンソンもまた、同じ国語講師として、チョニョン高校を担当するヘジンを警戒していた。

ヘジンの車で家の前まで送ってもらったジュノは、じき一人暮らしを始める予定だと伝える。そして、家に着いたら連絡をくれとジュノ。その夜、2人は何気ないメールのやりとりに花を咲かせた。

翌日、ヘジンはジュノと2人で塾長のヒョンタクに、“師弟出撃”プロジェクトの概要を報告。しかし、ただでさえチェソン国語がチョニョン高校の生徒を狙いに来ている状況で、不安を隠せないヒョンタク。そんなヒョンタクに、ヘジンはジュノの無料講義を提案する。

さらにヒョンタクにチェソン国語のヒョンソンへ電話をかけさせ、ヘジンが塾長の登場にすっかり委縮しているようだと伝えた。これにより、ヘジンが講義時間を変更すると考えたヒョンソンは、時間表を変更。

それこそが、ヘジンの考えた策略だった。チェソン国語に対応する時間を与えぬよう、ギリギリまで自分とジュノの師弟出撃については内緒にしておこうとヘジン。

さっそく皆が帰った後の講義室で、無料講義の準備をすすめるヘジンとジュノ。ところが、そこへ飲み会に参加していたはずのチョンミ(ソ・ジュヨン)がやってくる。

慌てて電気を消し、暗闇の中に隠れる2人。

実はチョンミは、かつて別の塾で講師をしていたとき、同じ地区の高校で教えていた国語教師のサンソプ(キム・ソンイル)がチョニョン高校へ転任になったと知り、これを武器にヘジンが担当するチョニョン高向けの講義を担当したいと考えたのだ。

しばらくして、ヘジンとジュノのツーショット広告が公開されると、副塾長のスンヒ(キム・ジョンヨン)をはじめ、同僚たちから次々と反発の声が上がる。

しかし、今回の師弟出撃プロジェクトが成功すれば、生徒数が増え、他の講師にとってもメリットになるのは間違いなし。さらに失敗しても、ヘジンが責任を取れば自分たちには何の打撃もないとわかり、すぐに反発の声は収まった。

そんななか、同じくヒウォン高校をターゲットとした無料講義について知ったヒョンソンは、自らへジンに連絡を入れ…。

第3話感想

ついに動き出したヘジン&ジュノの師弟出撃プロジェクト!

前回のエンディングで大峙チェイスの顔になってくれと塾長のヒョンタクに言われたジュノ。正直、ヒョンタクがヘジンに代わってジュノを広告塔に使いたいと言ったことが不審でなりませんでしたが、すべてはヘジンが描いたビックピクチャーだったとは。さすがです。

あれだけジュノが塾講師になることに反対していたヘジンですが、やはり弟子に対する期待も大きいようですね。それにしても、夜中にメールのやりとりであんなに幸せそうな表情をするなんて、、2人のロマンスにも期待です。

そして、第3話ではヘジンの最大のライバルともいえる、チェソン国語の塾長・ヒョンソンが新たに登場しました。白髪魔女の名のごとく、グレーヘアーが特徴的なヒョンソン。演じるのは、「太陽の末裔」などで知られるソ・ジョンヨンです。

さらに、ジュノと同じくオーディションで採用になった国語講師のチョンミが、ヘジンの担当するチョニョン高校の講義を狙う!?

果たしてヘジンは自分の授業を守りながら、新たに念願のヒウォン高校の枠を獲得することができるのでしょうか。次回も楽しみです。

第4話視聴率4.805

第4話あらすじ

チェソン国語のパク・ギソン(イ・ギュソン)は、生徒の一人、イ・シウ(チャ・ガンユン)を呼び出し、大峙チェイスの無料講義に参加するよう促す。

一方、ヘジンが内緒でジュノと特別講義を準備していたことに腹を立てたチョンミは、ヘジンに酒をおごって欲しいという。講義を終え、いつもの店でチョンミと2人きりになったヘジン。

ヘジンはジュノだけを特別扱いしたようで申し訳ないと謝るが、チョンミは謝罪は必要ないと返した。そして、これまで良かれと思ってしたことで、何度も裏切られた経験があると語るチョンミ。最後に、「今度の期末考査の特別講義で、私もチャニョン高のクラスを開講するつもりです」と付け加えた。

その後、ヘジンから話を聞いたジュノは、自分がチョンミと話してみるという。しかし、誰にも止める権利はないとヘジン。代わりに、ますますジュノの無料講義の準備に力が入る。

講義の準備をすすめるなか、予想問題の的中率を上げることだけに固執するヘジンを見て、ジュノはふと違和感を感じる。かつてのヘジンは、ジュノに文章を読むことの楽しさを教えてくれ、教科書には書かれていない物語の背景に興味を持たせてくれたのだ。

それでもジュノは休むひまもなく、講義の準備をすすめていく。

無料講義に対する反響は大きく、すでに申請者数は定員に達していた。これには塾長のヒョンタクも満足げな様子。

そんななか、チョンミは副塾長のスンヒにチョニョン高校の講義を担当したいと申し出る。スンヒはこれまで、何かにつけてヘジンの対抗馬を探していたのだ。自分がカットしてやってもいいと話すヒョンタクに、ヘジンは「そんな卑怯な真似はできません。私がもう少し頑張ります」と話した。

待ちに待った無料講義当日、塾長室にやってきたジュノをヒョンタクが激励。同じ頃、ヘジンはチョンミにも講義を見学して欲しいと伝える。同僚たちからのエールを受け、講義室へ向かう2人。

部屋に入る前、ジュノは「忘れられない勝利の記憶…」と言ってヘジンに右手を差し出す。その手を握り、「…作ってみよう」とヘジン。

ところが、開始5分前になっても生徒たちは一向に姿を見せない。実はその日、ヘジンの特別講義を警戒したヒョンソンが、急遽ヒウォン高向けの補講を開講したのだった。講義に出席しなければ、新しい教材と資料を受け取れないという徹底ぶりだ。

誰もいない講義室で、うなだれるヘジン。そこへ、1人の生徒がやってくる。

ひとまず1人だけやってきたシウを席に座らせ、講義室の外に出るヘジンとジュノ。すっかり自信を失くしたヘジンを励まし、ジュノはたった1人だろうと自分たちの講義を聞きにきた生徒をそのまま帰らせるわけにはいかないと話す。

ジュノの言葉に、ハッと正気に戻ったヘジン。「待って。生徒1人、それは私の専門よ」そう言って、ヘジンは講義室に戻っていく。黒板の前に立ったヘジンは、以前ジュノを教えたときのように、学ぶ楽しさを教える講義を行った。

そんなヘジンに、かつてのヘジンの姿を重ねるジュノ。つづいてジュノも堂々とした様子で講義を終え、2人の合同プロジェクトは幕を下ろした。講義室を出ると、差し入れを持ったチョンミがやってくる。

3人はヘジンの行きつけの店で、ささやかな打ち上げをすることに。

その頃、自宅に戻ったシウは、グループトークで友人たちから感想を聞かれ、塾を移ろうかと思うと答えた。そんなシウの反応に、『シウが行くっていうなら話が変わってくる。全校1位の裏切り?』とざわつく友人たち。

第4話感想

満を持して挑んだヘジンとジュノの合同プロジェクトは、ヒョンソンの反撃によって不発に終わってしまいました。確かに、生徒数を死守するためなら補講の1つや2つ、十分に考えられる対策だったでしょう。

それにしても、新しい教材や資料で生徒を釣るとは、、ちょっと酷いですね。さらに、急遽開講された補講に出席した生徒たちは、その内容に不満を抱いていました。大人同士の争いに生徒たちを巻き込むのはあんまりです。

そんななか、唯一無料講義に参加したのは、ヒウォン高の全国1位の生徒でした。このシウの判断によって、今後のヘジンらの待遇が大きく変わってくると予想されます。

次回予告では、プロジェクトの失敗によって窮地に追い込まれるヘジンの姿が登場。さらにはヒョンソンがヘジンをチェソン国語にスカウト!?という場面もあり、驚きの展開に。まさかここにきてヘジンがチェソン国語に移動するとは考えにくいですが、果たしてどうなることやら。

冒頭のヘジンとチョンミの対立シーンは、なかなかのピリピリ具合でしたね。最後はチョンミもジュノのことを認めたようにも見えましたが、この3人の関係がどのように発展していくのか。こちらも気になります。

さらに、ヒウォン高校のシウを無料講義に送り込んだのは、チェソン国語の助教・ギソンでした。おそらく、ヒョンソンはこの事実を知らず。。ギソンが自らの判断でシウを偵察に送り込んだと知ったら、ヒョンソンはどう思うでしょう。

これで本当にシウが塾を移ったりしたら、ギソンもただでは済まされないでしょうね。想像しただけでもヒヤッとします。。

卒業(韓国ドラマ) 5話・6話 あらすじ・感想

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