内科パク院長 2022年放送 TVINGオリジナル 全12話
daisySSさん |
第9話あらすじ
成績が上がらず悩む長男パク・ミング(チュ・ウヨン)を励ます父パク・ウォンジャン(院長)は、浪人して医学部に入学、留年をして医師国家試験にも一度落ちたことを語ると、勉強方法を変えることで結果を出せると、産婦人科医のチ・ミンジ(キム・グァンギュ)を訪ねるとアドバイスを求めます。過去、通っていたオグァン高校でピタゴラスと呼ばれるほど優秀だったことをアピールするパク院長の言葉に、パク・ミングも興味を持ってチ・ミンジの話しに耳を向けます。
結果が出せる勉強方法で最も重要なことは集中できる環境を作ることだとかあると、「勉強している机はどんなもの?」と質問。パク・ミングは「普通の四角の机です」と返事すると、外の環境から影響を受けない空間で勉強をすることで集中力をあげられると語ると、費用が発生することになるけど、勉強に集中できる環境を作りたいのかを確認、、、父パク・ウォンジャン(院長)は費用が発生しても息子のためにベストを尽くしたい。
チ・ミンジの監修で完成したキューブスタディーという特殊なボックスが、ミングの部屋に設置され、特殊な鍵が付けられ、問題集を終わらせた場合のみ、自動にロックが開くと自慢気にかがるチ・ミンジ。中にいるミングは、「お腹が痛いのでトイレて行かせてください」と叫ぶ、、、絶対に開かないと念を押すチ・ミンジの言葉とは違い、ドアを壊してキューブスタディーから出たミング。シェルターになるほど頑丈な作りだと語るチ・ミンジに、、、「ミングは普通の子とは違います」と語るパク院長。
一方、次男のパク・ドング(キム・グァンフン)は、学校からの連絡を伝えます。水曜日に保護者による進路のための特別なクラスがあると伝えると、参加ができるのかを父に質問します。ミングの試験がある日で高校生に変装して彼に代わって試験を受ける予定だったと冗談を言うと、日程を確認するとドングに伝えます。
その時、話を聞いていた母サ・モリム(ラ・ミラン)は、独特で専門性の高い職業を持っているとすれば、どこにでもいる医師ではなく自分が適していると語ると、「私、名門チャラルラ女子大のリコーダー専攻で、韓国には3台しかない超珍しいリコーダーを演奏していたの。珍しすぎて、オーケストラから除外されたけど・・・」と語ると、出席する強い意志があることを伝えます。
サ・モリムが妊娠して以来リコーダーを見たことないと語るパク院長の言葉に、リビングに置いてあったコート掛けから服をどかすと、突然演奏を始めます。
サ・モリムの演奏は久々過ぎてひどい状況、、、ドングは母ではなく父が水曜日学校を訪れることを望みますが、彼の望みとは違い、、、学校に出席したのは母サ・モリムでした。母と目を合わそうとしないドング。しかし、演奏が始まると教室に集まっていた生徒、先生、保護者達まで彼女の演奏に魅了され、ドングも笑顔を見せます。
学校の成績150位まで上げる努力を進めるミングは結果を出すために努力をする姿を見せます。試験の途中、気絶してしまう出来事が起き落ち込んでいるミングに、母は韓国に3台しかない珍しいレコーダーを処分して、ミングが欲しがっていたゲーム機をプレゼント。「ドングが努力したことは、お母さん分かっているから、大丈夫よ!」と優しく語るとミングを元気づけます。
妻と息子の姿を見ていたパク院長の顔には微笑みが。その夜、キューブスタディーの中でゲームを始めたパク・ウォンジャンは、気配を感じ振り向くと幽霊?らしき存在二人に囲まれ、、、悲鳴を上げ出ようとしますが、ゲームをクリアするまでドアのロックは開かない仕組み。
第9話感想
今話は、パク・ウォンジャン(イ・ソジン)の家族のお話がメインに描かれました!
子育てをする親としてのパク院長とサ・モリムの気持ちが伝わり、感動もあり笑いもある。自然と声が出るほど笑えるドラマを見ると、楽しい気持ちになります。
長男のミング、、、もしかして幽霊が見せるのでしょうか。勉強のアドバイスを求めて泌尿器科医のチェ・ヒョンソクを訪れた時のエピソードから、ミングにはまだ明かされない特別な能力がありそうで、今後の展開が期待されます。少し変わった家族ですが、幸せな一家だと思いました。
ところどころ、ちょっとしたオチがあるので、視聴する上で、後から意味が分かって二度笑ったこともあるほどでした。
今話登場したパク院長の大学の同期イ・ドンべ(イ・セチャン)も、他のキャラクターに負けない程の個性のあるキャラクター。美容整形外科に進むとフランスの留学から開院まで約束する彼の父の言葉に、パク院長との約束を破って内科医を辞めたことが分かり、、、イ・ドンベを裏切り者扱いするパク院長のことにめげずマイペースな姿に、今後の展開への期待が高まります。
第10話あらすじ
美容整形や皮膚科の診療などの自費診療なしで、内科医としても十分に稼いで生活ができると考えるパク・ウォンジャン院長(イ・ソジン)。パク院長のクリニックには大勢の10代の患者が集まります。ケガをした10代の少年たちは、5万ウォンを払ってでも障害を証明する診断書が必要だと語り、クリニックを初めて以来最大の利益を残したこの日。
自費診療をメインにする美容整形・皮膚科に関するセミナーの招待状を受け取ったパク院長は、皮膚科の自費診療ではなく、内科医としても十分に患者を呼び入れることは出来ると、強気。彼の言葉に泌尿器科医のチェ・ヒョンソク(チョン・ヒョンソク)と産婦人科医のチ・ミンジ(キム・グァンギュ)は、「応援する!」と声を掛けます。
美容目的の治療には全く興味がなさそうに語っていた三人、、、しかし、セミナーに到着したパク院長は、チェ・ヒョンソクとチ・ミンジまで興味を持って参加したことを知る。セミナーでは抽選で特別割引券をプレゼントすることを知ると、必ず手に入れようと熱心にセミナーに参加する。ただ、セミナーを聞きに来たと語るパク院長ですが、内心は割引クーポンを手に入れることが目的。
実際のレーザーを操作するチャンスは、参加者の一人だけにあると知らされると、前着1名になるために大勢の医師たちが大騒ぎ、、、そんな中、思わず手を伸ばしたチェ・ヒョンソク(チョン・ヒョンソク)の手が、パク院長の髪に触れ、カツラが取れてしまう出来事が起きます。
カツラをつけていたことがバレてしまったパク院長は、恥もさらされたし、絶対に割引クーポン券を手に入れて帰ると意気込みます。しかし、期待していたクーポンはセミナーに招待したイ・ドンべ(イ・セチャン)の従兄弟に渡り、ガッカリします。
喧嘩をしてけがをした10代の高校生に診断書を書いたパク院長、、、喧嘩をする子は育つと語り、、、傷害事件で怪我をした患者が増えると、夏休みに家族で旅行に行けると内心喜びます。しかし、17対1の喧嘩で虚位的な力を発揮し、多くの高校生に怪我を負わせたのがパク・ウォンジャン院長の長男パク・ミング(チュ・ウヨン)だと分かり、慰謝料を要求されることになります。パク院長が発行した診断書、、、一人5万ウォンで発行したはずが、計850万ウォンの慰謝料を払うことになる。
第10話感想
面白い!
前話に続き意外な面を見せるキャラクターが長男のパク・ミングでした。集まった高校生たちを怪我させたのが実の息子ミングだと気づかないパク院長。今話の後半では売上高最高だったあの日の謎が明かされました。ミングが暴力を振るう悪い学生ではなく、虐められている子を助けたことも分かり、ミングが登場するシーンが面白かったです。
喧嘩に強いミングの存在を知って現れた男、、、柔道着姿の男は自分の部下してあげると語りミングに攻撃、すぐに倒される。この男は特別出演しているユ・ビョンジェです。
パク・ミングを演じている俳優チュ・ウヨンが気になり調べましたが、このドラマ以外に出演したドラマはないようです。前話、シェルターにもなるほど頑丈に作られた勉強スペースのキューブスタディーのドアを普通に壊して出た時には、気づかなかったミングの力。常に返す言葉や行動が独特過ぎるとは思っていましたが、ドラマの後半部でこんなにパク・ミングに笑わせられるとは思わなかったのは意外です。
次男のパク・ドングを演じるキム・ガンフンは、2009年生まれの子役出身。2013年、4歳でドラマ「今日からパパとママ」でデビューを果たし、「傲慢と偏見」、「帰ってきてダーリン!」、「赤い月青い太陽」、「椿の花咲く頃」「スタートアップ」や「哲仁王后」等に出演しています。可愛いイメージの強く持っていた子役で、個人的にはイ・ソジンに続き、これまでもっていたイメージが変った13歳の俳優。
パク・ウォンジャンが内科を専門にした理由が今話で明かされました。学生時代彼が犯したミスをフォローしたのが、現在美容整形外科として有名なイ・ドンべ。バイタルで人の命を助ける内科になると、彼が内科を志望したことから、パク院長も内科医になったということです。途中、内科医ではなく美容整形外科医になることを選んだことで、イ・ドンベとはギクシャクする仲となったようです。パク院長のひどい言葉に応じることのないイ・ドンベの対応を見ると、二人の間にはまだ友情が残っている様子。
これまでパク院長がカツラをつけていたことが、チェ・ヒョンソクとチ・ミンジにバレてしまうセミナーのエピソードもおかしく面白かったです。
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