放送予定
【日本放送】
●アジアドラマチックTV 全16話(2025/1/30から)月~金曜日深夜27:30から 字幕
●アジアドラマチックTV 全16話(2025/1/8-29月~金曜日13:30から 字幕
●アジアドラマチックTV 全16話(2024/12/1-22)土曜日8時から3話連続、日曜日は2話連続(週5話)12/22は1話 字幕
●LaLa TV(2022/3/20-27)日曜日12時から8話連続放送 字幕
●BS12 トゥエルビ 全22話(2022/1/12から)月~金曜日深夜27:30から 字幕
●【日本初放送】Mnet(2020/1/20から)1/5に第1話先行放送 月・火曜日22時から 字幕
【韓国放送期間】2019年 8月26日から 10月15日
偉大なショー위대한 쇼 |
2019年放送 tvN 全16話 |
視聴率平均視聴率2.598% 시청률 最低視聴率第11回%2.019% 最高視聴率第16回3.243% |
|
あらすじ
|
相関図 |
キャスト主要人物 ソン・スンホン ウィ・デハン(39歳) 元国会議員。総選挙で落選し、国民にも恋人にも見放され、運転代行をしながら質素に暮らしている。 イ・ソンビン チョン・スヒョン(35歳) 時事番組の放送作家。デハンの大学時代の後輩。デハンに恋をしていた。 イム・ジュファン カン・ジュンホ(39歳) 弁護士。時事評論界のアイドル。現国会議員カン・ギョンフンの一人息子。すべてを兼ね備えた完璧な男。 デハンの周辺人物 ノ・ジョンウィ ハン・ダジョン (18歳) チョン・ジュンウォン ハン・タク (16歳) キム・ジュン ハン・テプン (8歳) ソンイと二卵性双生児 パク・イェナ ハン・ソンイ (8歳) テプンと二卵性双生児 ハン・サンヒョク :チェ・ジョンウ (20歳) ダジョンの彼氏 アイドル練習生 中学校卒業と同時に上京して、メンバーたちと合宿所生活をしている。 カン・ソンジン ハン・ドンナム(54才)ダジョンの養父 スヒョンの周辺人物 イ・ウォンジョン :チョン・ジョンチョル (63歳)スヒョンの父親。チキン店を運営 キム・ヒョン :ヤン・ミスク (59歳) スヒョンの母親。チョンチョルとチキン店を運営 カン・ウナ:チョン・ジヒョン役 (18歳) スヒョンの妹 カン・ジュンホの周辺人物 ソン・ビョンホ :カン・ギョンフン (67歳) ジュンホの父親であり、ミングクダン所属の6選国会議員。自分の政治的野心と利益のためには、なりふり構わず権限を交わす。 ウ・ヒョンジュ:パク・スジ役 (65歳) ギョンフンの妻であり、ジュンホの母親。典型的な金持ちの奥様であり有名タレント。 政界・放送界 キム・ドンヨン :コ・ボンジュ (34歳)デハンの国会議員時代補佐官。現在はインジュ市長であるジョンハンスの秘書 ユ・ソンジュ :ジョンハンス (57歳) インジュ市の市長。デハンの大学の先輩でハンスが国会議員時代のが補佐官だった。 パク・ハナ :キム・ヘジン (35歳)「論争」のMC。地上波メインニュースキャスター。大学の先輩であるデハンが最年少国会議員になろうと、彼の可能性に引かれて秘密の恋愛を始めたが、彼は総選挙で落選しましょう冷たくあしらった。デハンと別れた後、ヘジンの目に入ってきた人は、同じ教会に通うジュンホだった。 ユ・ジャンヨウン :ク・ディレクター「論争」のメインディレクター。視聴率至上主義者 ソン・ジヒョン :ナ・作家 「論争」のサブ作家。 ピョ・ヘリム:マ作家 「論争」最年少作家。明るく陽気で、軽くおどけ気がある。 |
スタッフ /演出:シン・ヨンフィ、キム・ジョンウク 脚本:ソル・ジュンソク |
●以下感想ネタバレ有。
話数ごとのあらすじと感想
BS12では全22話で放送。以下目安
全22話VER 1話~5.5話 → 全16話VER 1話~4話
全22話VER 5.6話~11話 → 全16話VER 5話~8話
全22話VER 12話~16.5話 → 全16話VER 9話~12話
全22話VER 16.6話~22話 → 全16話VER 13話~16話
えぱたさん |
偉大なショー 1話・2話 あらすじと感想 |
偉大なショー 3話・4話 あらすじと感想 |
偉大なショー 5話・6話 あらすじと感想 |
偉大なショー 7話・8話 あらすじと感想 |
偉大なショー 9話・10話 あらすじと感想 |
偉大なショー 11話・12話 あらすじと感想 |
偉大なショー 13話・14話 あらすじと感想 |
偉大なショー 15話・16話(最終回) あらすじと感想 |
作品感想
ソン・スンホンが路頭に迷う4人の子供たちを受け入れ、イケメン政治家として活躍する豪華なショー!
イケメンでスタイルも良いが、ケチで計算高く、元国会議員で築いた財により、優雅な独身生活を送っていた、ソン・スンホン扮するウィ・デハンが、子供と過ごす時間の意義を見出し、浪費と思える出費を喜んでする変容ぶりが面白いです。
「ウィ・デハンのショー」というタイトルですが、デハンが自分の子供として引き取った子供たちに愛着が湧いていき、子供たちの肉親の父親から多額のお金を要求されたりして、デハンの金遣い荒いショー、法を守る立場の政治家でありながら、法律に触れないのか危ない橋の綱渡りのショーのようになっていて、弱みを握られる政治家の一面も体現しています。
このドラマは「星を取って」を思い出させます。ある日突然、兄弟たちの面倒を見ることになった女性主人公が、堅物有能弁護士のマンションに家政婦として入り、兄弟たちを秘密で養うというストーリーです。好きな韓国ドラマの3本の指に入るドラマで、韓国ドラマにハマるきっかけをつくったドラマでした。
元国会議員で再選を試みる政治家にあるまじき理解不可能なことをしでかし、一旦、底の底に失墜した信用でも粘って回復していくデハンの姿が、バイタリティに満ちていて、多くの人々の応援を獲得していきます。私利私欲を追求する政治家の腐敗や汚職が騒がれる中、彼のような若くて雄弁なイケメンのカリスマ政治家がいたら、影響力大で応援したいなと思わされました。
このドラマを見て、家庭が崩壊して路頭に迷った子供たち4人を家に迎え入れる政治家デハンは支持できますが、違法が疑われる行為を容認するかのような設定にドロップアウトする人は続出し、特に首都圏で視聴率がほぼ3分の2くらいに減ってしまったのは、残念でした。
いたずら好きっぽい子供たちのポスターと、「ひとり酒」(ハ・ソクジン主演)で片思いの受験生役キム・ドンヨンが出ているので見始めたドラマで、ソン・スンホンを見たのは初めてでしたが、ドラマのインタビューの記事を読んだりするうちに、ソン・スンホンという人物に興味が出てきました。あの2000年代「四季シリーズ」(秋の童話、冬のソナタ、夏の香り、春のワルツ)の恋愛物で20代青年を演じたベテラン俳優と分かりました。カフェでバイト中にスカウトされてその才能が発掘され、兵役逃れ疑惑はあったようですが2年の義務を終え、過酷な韓国ドラマ制作業界で今まで生き残り、またこのドラマで新たな魅力が見い出されているのは、素晴らしいことだと思います。
今ではアラフォーとなって、4人の父親プラス産まれてくる子の「ハラボジ (おじいさん)」役を演じ、自身でもおどけて「国民のお爺さん」と言うほどですが、20年間ほとんど容貌が変わらず、色気を保っている男らしい姿は見どころです。
OSTを、出演者のチョン・スヒョン役イ・ソンビンがNo.2「悲しい夜」を、No.3「君と僕、夢」をチェ・ジョンウ役ハン・サンヒョク (HYUK) が歌っています。イ・ソンビンの歌が滅茶苦茶うまいので、びっくりします。
参考
「ひとり酒」(ハ・ソクジン主演)
おひとりさま(一人酒男女) 韓国ドラマ 全話あらすじと感想 キャストと相関図 視聴率
「四季シリーズ」
秋の童話、冬のソナタ、夏の香り、春のワルツ
【ピノキオ】
●BSJapanext 全20話(2024/12/10から)月~金曜日19時から 字幕
ピノキオ(韓国ドラマ) あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図
【青い海の伝説】
●BSフジ(BS182 - サブch)全26話(2024/12/11から)月~金曜日10時から 字幕
【優雅な帝国】
●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕
【赤い風船 ~絡み合う糸~】
●BS11 全36話(2024/12/20-2025/4/25)毎週金曜日10時から2話連続放送 初回は11時から1話 字幕
赤い風船 ~絡み合う糸~(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
今月・来月からの放送作品をチェック!
韓国ドラマ 日本放送 BS WOWOW テレビ東京 テレビ大阪 サンテレビ テレビ愛知
その他のランキングは「韓ドラの鬼」サイトマップページからどうぞ!
温かいお言葉、もし心に響くことができたなら、とても嬉しいです。韓国ドラマの劇中歌は好きで、良くカラオケで練習します。『冬のソナタ』の『最初から今まで』(リュウ) でハマって、『星から来たあなた』の劇中歌は特に充実していました。最近では『十八の瞬間』の『Our Story』(オン・ソンウ) や『サイコだけど大丈夫』の『Hallelujah』(Kim Feel) など。韓国ドラマは以前にサンタモニカビーチが見える豪邸にホームステイさせてくださった韓国人家族に恩返しの気持ちで書いています。よく登場する食事シーンや、世界観というか、価値観が好きです。
韓国ドラマの感想ブログは、ドラマを見ているだけでは筋が追えないときに時々見ますが、ぎこちない文章のブログが多く残念に思っております。韓ドラの鬼さんの「偉大なショー」の作品感想の文章は、なめらかで内容も素敵で感心しました。韓国ドラマを見始めてから25年ほど経ちます。当初の韓国ドラマの魅力は、脚本50%、音楽50%で、とにもかくにも音楽に魅了されました。「冬のソナタ」も音楽なしでは魅力が半減したことでしょう。どなたかが「韓国ドラマはまるでミュージカルのよう」と表現していたのが今でも思い出されます。10年位前からそのようなドラマがなくなってしまったように感じられて残念に思っております。ソン・スンホン主演のドラマは「夏の香り」が初めてでした。「偉大なショー」では円熟した演技を見せてくれました。ここ数年は、しっかりした脚本でないと、気に入っている俳優が出演していても、途中で見るのをやめることがほとんどになりました。10本のうち全話見終えるのは2本くらいになりました。