ユミの細胞たち 2 유미의 세포들 2 Yumi’s Cells 2 シーズン2 2022年放送 全14話 TVING
| neroさん |
第11話 あらすじ
元同僚のイダから、ユ・バビ（ジニョン / GOT7）がソウルへ戻ってきたと聞いたキム・ユミ（キム・ゴウン）。偶然にもバビと遭遇することを避け、ユミはバビがよく通っていたスーパーやカフェを立ち寄り制限区域に指定します。しかし、ふとバビもまた、自分を避けて行動するのではないかと考えたユミ。ユミの予想通り、いくら堂々とスーパーで買い物をしても、バビと顔を合わすことはありませんでした。
そんななか、バビの行きつけのカフェにやってきたユミ。その日は平日ということもあって、恐らくバビと会うことはないだろうと考えたユミでしたが、注文を終えた瞬間、背後から懐かしいバビの香りが。
ゆっくりと振り返ったユミは、そこに佇むバビを見て驚きを隠せません。同じくユミとの再会に驚いた様子を見せるバビ。最大限なんともない風を装い、ユミはそそくさと店を後にします。よくやったと思ったのも束の間、すぐにユミを呼び止める声が。バビに呼び止められ、思わず振り返ってしまうユミ。するとバビは、「ずっと会いたかった…」と伝えます。
ユミと別れてからというもの、その未練を簡単には捨てきれずにいたバビ。ユミが元カレのウンに会いにクリスマスイブに家を出て行った時も、バビは信じて待ちました。しかしユミは、バビに挽回する機会を与えることもせず、一方的に去って行ってしまったのです。ユミへの想いを断ち切ろうとしたバビのもとへ、ふたたびユ・ダウン（シン・イェウン）が。ダウンが謝ろうとすると、バビはその言葉を遮って家の中へ戻ってしまいます。またしても心が揺れ動くのではと内心ヒヤッとしたバビでしたが、その心は至って冷静なままでした。
上司から本社行きを打診され、ソウルへ戻ることを決意したバビ。ユミとの思い出の場所を避けて歩くなか、バビは自分が今もユミを忘れられずにいると確信します。こうして行きつけのカフェで再びユミと顔を合わせたバビは、正直に今の想いを伝えることにしたのです。
会いたかったと話すバビに対し、ユミは「私は一度も会いたいなんて思わなかった。」と返します。しかし、そんなユミに「嘘だ。」とバビ。結局、ユミの中でも抑えきれないバビへの感情が溢れ出します。「私も会いたかった…。」と涙を流すユミを抱きしめ、もう一度やり直そうと伝えるバビ。
こうしてふたたび付き合うことになったユミとバビ。その日、2人は久しぶりに食事を楽しむことに。しかし、いざ冷静になったユミは、目の前に座るバビが以前とは違って見えることに一抹の不安を抱きます。
そんななか、いつものようにイラストレーターのコントロールZ（ピョ・ジフン）との打ち合わせに向かったユミ。いつもと違って小綺麗な身だしなみで打ち合わせ場所に現れたユミを見て、満足げなコントロールZ。実はその日、コントロールZは偶然を装ってユミとク・ウン（アン・ボヒョン）を会わせようとしていたのです。予定通り迎えに来たウンの車の後部座席にユミを乗せ、途中で下車するコントロールZ。2人きりになったユミは、ウンにはバビとヨリを戻すことになったことを伝えようと考えます。
ユミにカフェに誘われ、すっかり気をよくするウン。しかし、ユミの口から出たのは、元カレとヨリを戻したという衝撃の事実でした。思わず動揺した挙句、車のドアに手をぶつけてしまうウン。そんなウンの病院へ付き添ったユミは、バビに約束に遅れると連絡を入れます。ユミのことが心配になったバビは、ウンが運ばれた病院へ。
ユミが携帯を忘れて外に出ると、遅れてそれに気付いたウンが病院内を探します。そこへ、ユミを迎えに来たバビが現れ…。
第11話感想
バビとふたたびヨリを戻すことになったユミ！！
ウンと別れた時もヨリを戻すという選択肢はなかった為、このまま終わりか・・と思いましたが、まさか意外にもアッサリと元に戻ることになるとは。ちょっと拍子抜けしましたが、それでも2人がまた付き合うという道を選んでくれて、純粋にうれしいです。
今話では、ユミに別れを告げられた後のバビの様子が描かれました。ウンに呼び出されてクリスマスイブに家を出て行った時も、だまってユミの帰りを待ったバビ。それだけバビはユミを信じていたのにも関わらず、ユミはたった一度の過ちでバビを完全に切り捨てることに。確かに、バビからすれば正直受け入れがたい行為ですよね。そんななか、ふたたびバビの前に現れたダウン。しかし、以前とは違ってダウンに冷たく接するバビの姿が。。
ソウルに戻り、行きつけのカフェでユミと再会したバビ。相変わらず甘いバビの一言一言に、思わず心が揺れるユミ。結局、2人はヨリを戻すという決断を下したわけですが、以前とは違うぎこちなさに不安がよぎります。
一方、ユミがバビと別れたと聞き、猛アタックを開始するウン。そんなウンに、ユミはふたたびバビとやり直すことにしたと伝えます。これにショックを隠せないウンは、車のドアに手をぶつけて骨折してしまいます（苦笑）なんだか、シーズン1の序盤の残念なウンが思い出されますね。汗
しかし、ユミはというと、そんなちょっと抜けているウンに思わず母性本能をくすぐられ…。これは最後まで、ユミがどちらへ転ぶかわからなくなってきました。バビか、、ウンか、、ユミが最終的に誰を選ぶことになるのか、目が離せません！
第12話あらすじ
ユミの携帯を持ってロビーへ向かったウンは、同じくユミを心配して病院へ迎えに来たバビと遭遇します。「ユミは誰かさんみたいに簡単に揺れたりしないから、心配しないでください。」そう言って、バビに先制攻撃を仕掛けるウン。これに気を悪くしたバビは、得意のマーケティング力で反撃を開始。
一触即発の雰囲気が2人を包むなか、仲裁に入ったのはユミでした。口々に不安を口にする細胞たちを前に、優先順位に従って行動するべきだと主張するユミの理性細胞。現在、ユミの優先順位は1位がユミ自身、2位が執筆作業、そして3位にバビの名前が。しかし、驚くべきことに、圏外だったウン20位にランクインするという事態。それでも優先順位がすべてだと考えたユミは、ウンではなくバビを優先することに。病院を後にしたバビは、「俺が待つべきだった、ごめん」とユミに謝ります。同じくバビに向かって、自分こそごめんとユミ。
車に乗り込んだユミは、ハンドルを握るバビの左手の薬指に光るカップルリングを見て、ハッとします。そんなユミの気持ちを察してか、気にしなくていいと声をかけるバビ。その瞬間、「別れた恋人との復縁＝難易度最上級の恋愛」という言葉がユミの脳裏に浮かびます。
仕事の関係でコントロールZを連れて、以前働いていた会社へ向かったユミ。最初はお互いを警戒し合っていたルビとコントロールZでしたが、いつしかその魅力にハマってしまいます。こうして会ってすぐに付き合うことになった2人。打ち合わせの場に手作りのお弁当を作って来たルビを見て、ユミは自分もかつて、ウンの為にお弁当を作ってあげたことを思い出します。そんなユミのもとへ、バビから連絡が。
姉から貰ったジャガイモを分けてくれるというバビの言葉に、変な期待をしてしまうユミ。今度は忘れずに指輪をはめて待ち合わせ場所へ向かったユミでしたが、バビの左手に指輪はありませんでした。気を取り直して、来週に迫ったバビの誕生日について切り出すユミ。するとバビは、突然アメリカへの出張が決まったと明かします。何かとすれ違ってばかりのバビとの関係に、どこかぎこちなさを感じるユミ…。
アメリカ出張当日、ユミが目を覚ますとすでに、バビから今から出発するというメールが届いていました。その日の遅く、バビからやっと出張先に到着したと連絡が。たまには写真を撮って送って欲しいと頼むも、いくら待ってもバビから写真が送られて来ることはなく。だんだんと短くなっていくバビからのメールを見て、自分とヨリを戻したことを後悔しているのではと不安になるユミ。さらに誕生日にケーキを用意して、12時ちょうどにテレビ電話をかけるユミでしたが、バビが電話に出ることはありませんでした。
モヤモヤしたまま外へ出たユミは、タクシーの後部座席に乗るバビの姿を目撃。驚きながらもその後を追いかけるユミ。バビを乗せたタクシーが向かったのは、バビのアパートでした。不安を抱えながら部屋に入ったユミは、松葉づえをついて歩くバビを見てハッと息を飲みます。
実は空港へ向かう途中で事故に遭ってしまったバビ。余計な心配をかけまいと、ユミには事故のことを内緒にしたといいます。なぜ本当のことを言ってくれなかったのかとショックを受けるユミに向かって、「お前が俺とヨリを戻したことを後悔しているんじゃないかって、不安だったんだ…」とバビ。
思わず涙が溢れ出すユミを抱きしめ、バビはキスをします。そして、「俺たち、結婚しないか？」と告白。
第12話感想
まさかのバビからのプロポーズ！？
ヨリを戻してからというもの、どこか以前とは違ったぎこちなさを感じていた2人・・このまますれ違ってしまうのかと思われた矢先、バビがユミにプロポーズするという驚きの展開になりました。
バビは復縁してから今日までずっと、ユミが自分とヨリを戻したことを後悔しているのではないかと不安だったといいます。そしてユミもまた、まったく同じ不安を抱えていました。これまでは正直にその時その時の気持ちを口に出して表現していた2人。しかし、ヨリを戻してからは、お互いの気持ちが不透明なまま、不安だけが残ってしまったようです。今回の事故を受けて、より一層お互いへの愛に気付いた2人。2人の目から溢れ出す涙がなんとも切なく、そして美しかったです。
次回予告では、ユミの両親に挨拶をするバビの姿が登場。どうやら、2人は結婚へ向けて一歩を踏み出すことになりそうですね。一方で、未だにユミへの未練を断ち切れずにいるウン。正直、今話の冒頭でのウンとバビの小競り合いは、見ていてあまりいい気分にはなれませんでした。バビが言う通り、元カレのウンには現在の2人の関係をどうこう言う資格はないですよね。なのに名刺を振りかざして財力自慢とは、、ちょっと呆れてしまいました。
さて、毎週楽しみにしている「ユミの細胞たち2」も、残り2話と残すだけとなりました。果たして、ユミが選んだ相手とは？クライマックスの行方から目が離せません！
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