放送予定
【日本放送】
●Amazon Prime videoにて同日配信
【韓国放送期間】 2023年1月6日~2023年 2月11日午後10時
邦題:ペイバック~金と権力~
原題:法銭
ペイバック~金と権力~ 法銭 법쩐 |
2023年放送 SBS新金土 全12話 |
視聴率平均視聴率 9.65% 시청률 最低視聴率第6回7.1% 最高視聴率第11回11.4% |
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あらすじ“法”と“銭”のカルテルに立ち向かって戦う“お金商売人”ウン・ヨンと、“法律技術者”ジュンギョンの痛快な復讐劇 |
相関図 |
キャスト主要人物
イ・ソンギュン ウン・ヨン役 金商売人 彼はいつも金をたくさん稼ぎたがった。できるだけたくさん。 中央アジア大平原の不動産使用権を購入中の彼は、私募ファンド‘チェンジ’の実質的オーナーであり、投資総括責任者だ。昼間は遊牧民たちと馬を走らせ、夜はゲル(遊牧民が用いる組み立て式の家屋)のモニターの前で‘太陽が沈まない世界金融市場’の資本たちと激しい交渉をくり広げる。 パートナーでマネージャーのハンナをファンドの顔として立て、自身は巨額を投資する顧客たちの前にもめったに姿を見せない。チャートを埋め尽くす真っ赤な数字たちと右肩上がりの実績グラフがあれば十分、というのが彼の考えだ。 世界は広く、稼ぐ金は多い。むずかしい用語と複雑な数字たちでいっぱいな国際金融市場だが、学ぶべきものはすべて明洞の私債市場で身につけていた。人間の貪欲に基づいて動く金商売の構造は、明洞もロンドンも同じだった。韓国を出たウン・ヨンは、10年という月日のなかで果てなく‘金でもっと大きな金を稼ぐ’という人生を送っていたのだが… 故国の半島から聞こえてきたジュンギョンが戦いを始めたという知らせに、ウン・ヨンはすべてを賭けて参戦した。まだ熟しきれてはいないが誰よりも退くことを知らない戦う青年検事、甥のテチュンとともに。
ムン・チェウォン パク・ジュンギョン役 前職検事、法務官 陸軍少佐 正義感あふれる検事になりたかった。ソウル法大、司法試験合格、研修院首席にいたるまで、目標を立てればかならず実現させる彼女の人生に、支障などないように見えた。 大型ローファームからのラブコールもしきりなしに届いたが、検察庁の見習いに志願した。公益の奉仕者、公務員である検事としての生き方が自分にもっとも合うと考えたからだ。しかし、研修院の見習い時代に先輩のファン・ギソクに見いだされて特捜部の捜査に参加しながら知ることとなった検察組織の実態は、思っていたよりもずっと酷いものだった。 人生とはときに、思っている方向とはまったく別の方向へ流れていく。ギソクの陰謀に巻き込まれ、母は自ら命を絶った。 母の死後、軍に入隊したジュンギョンは法務官となり、冷たい復讐を準備した。じき始まる戦いは、どんな犠牲が出たとしても止めるつもりはない。それが戻ってきたウン・ヨンや、彼の息子のような甥のチャン・テチュン検事だとしても。 かつて誰よりも正しく正義感に満ち溢れていたジュンギョンは、鏡の前に立って自らに問う。怪物と戦うため、怪物になる覚悟はできているかと。
カン・ユソク チャン・テチュン役 刑事部 末端検事、ウン・ヨンの甥 出世したかった。世の中の誰も無視できない、巨悪を捕まえる検事に。ずば抜けて。 判事、検事、弁護士のなかで出身学縁に関係なく実力でくつがえすことができる組織が検察だと聞き、検事を選んだ。しかし、いざ検事となって3年前の刑事部末端検事として出した結論は… 検事は実力?努力?ノーーーりょく?違うようだ。名門大の学縁で堅く結ばれた検察内部の‘ライン’には、地方の大学出身のテチュンが入り込むすき間などなかった。毎日夜遅くまで残業してマスコミの目を引くような大きな事件を一生懸命掘り下げてみたが、上ではあれこれと理由をつけて捜査を許してはくれなかった。 オオカミの群れに入り込みたい腹をすかせたアウトサイダー・テチュンのもとへ、ある日、匿名で情報提供の資料が届く。ひるむことなく走り出すテチュンの捜査へ、コネクションが動き出し、あれほど掴みたかった‘ライン’が彼に甘い誘惑のグラスを差し出すのだが…。悩むテチュンの前に、10年ぶりに戻った叔父のウン・ヨンが現れ、自分と手を組むよういった。 ソウル地検の7階に位置する特捜部。そこへ上がることを夢見る末端検事チャン・テチュン。コネクションのグラスを受け取るのか、ウン・ヨンの手をつかみ戦いに応じるのか。
パク・フン ファン・ギソク役 特捜部 部長検事 外国語高校ーソウル法大、21歳の若さで司法試験に合格、研修院首席、法務官、ソウル地検への初任発令。非の打ち所がないエリートコースを歩み、特捜通ラインの核となるブレインに選ばれた。初任検事時代から捜査がスッキリしているという評価を受け、なかでもとくにマスコミを操る腕は一流だ。どんな事件を持ってきても好みに合わせて料理する能力に卓越しており、検察内ではファンシェフと呼ばれている。 3年前、リズミカルなスキルを発揮して料理した事件が、彼の足を引っ張ろうとする。予習復習を欠かさなかったという模範生のジュンギョンは、はげしい復讐心で命をかけて駆け寄り、地方大出身のくせに大きな事件でのし上がりたいと考える末端検事テチュンも、恐れを知らずに投じてきた。 大丈夫だった。手ごわいが、弱点を知るだけにむずかしい相手ではない。ところが、彼らの‘味方’だといって現れた金商売人ウン・ヨン。こいつの変則プレイが相当ややこしい。不意の一撃を食らって大憤怒したが、すぐに冷静さを取り戻して残忍な反撃を準備する。 敵に送る敬意などない。ひどい戦いであるほど、より一層負けられない勝負だ。
キム・ホンパ ミョン会長役 明洞 金融王、ギソクの義理の父 企業向けの消費者金融市場の大物、ミョン・インジュ会長。明洞紳士と呼ばれるが、紳士らしくないビジネスで悪名高い。 ミョン会長が金商売で決して損をしない理由は、絶対に金を設ける構造を設計しておいてから金庫を開けるからだ。すべての株価操作はオーナとの結託、もしくは黙認なしではうまくいかない。大株主の持ち分を確保すれば内通者たちとの共謀を通じ、破いて、へし折って、荒々しく投げ出す等のスキルに入る。 彼の餌食となった会社は結局不渡りとなり、上場廃止の手続きを踏むことになるが、彼の金庫には事実上追跡不可能な10万ウォン券の小切手が山ほど詰まれる。そしてこれらのすべての‘詐欺的不正取引’は、最終的に捜査をくつがえしてくれるエリート検察権力との収益共有によって完成する。 ミョン会長の収益はタイミングに卓越した感覚によるものでも、すぐれた金福による運のおかげでもない。‘貪欲のカルテル’を構築して管理する‘因果律’だ。 味方
キム・ミスク ユン・ヘリン役 ブルーネット代表、ジュンギョンの母 ウン・ヨンにとって明るい空模様のような、記憶に残るなかで唯一いい’大人’だった彼女。 ホスピスの療養所で最期の準備をしたいという夫に向かって、「尊厳して生きる人生はあっても、尊厳して死ぬなんてものはない!」と怒りをあらわにした彼女だからこそ、自ら命を絶つという選択は皆に衝撃を与えた。 大学時代、民主化闘争の最後の時代を生きた彼女は、エンジニアだった夫を結婚し、ベンチャー事業家に転身した。‘ウリサジュ’制度を投入して職員たちと収益を共有、積極的な姿勢と熱意で会社を育てたが…。政治家となったソン長官との関係によって、陰謀の犠牲となった。
ソ・ジョンヨン ウン・ジヒ役 前職マダム、ウン・ヨンの姉でテチュンの母 ウン・ヨンの表現によると、兄が羨ましくない姉だという。孤児として捨てられた姉弟の大黒柱らしく金を稼ぐ仕事であればなんでもしたものの、プライドだけは決して捨てなかったのだが…。 生涯酒を飲んで金を稼いできた彼女は、テチュンが司法試験に合格した日、アルコール認知症と診断された。過去の記憶のなかで生きる彼女の世界では、息子のテチュンと弟のウン・ヨンがすべてだ。
キム・へファ ホン・ハンナ役 ‘チェンジ’私募ファンド代表、ウン・ヨンのパートナー ワシントンのロビイスト出身で、韓国資本市場でも政財界の広い人脈を誇る彼女は、‘ホン先生’または‘ホンマダン’と呼ばれる。 卓越したロビー力に比べ、投資はすればほぼマイナスという彼女にとって、引きこもり系投資者のウン・ヨンはお互いを守り合う最高のパートナーだ。
チェ・ドクムン ナム係長(ナム・サンイル)役 ベテラン検察捜査係長、テチュンのパートナー 定年退職を間近に控える彼の検察での操作履歴をつづると、そのまま大型金融犯罪の捜査年表が完成する。気の乗らなそうな態度とは違って、脈をつかむ捜査は感覚的で、政治的判断は鋭利だ。 ファン・ギソクとの悪縁によって特捜部を辞め、月給ルパンとして過ごしてきたが、テチュンの熱意を前にゆっくりと動き始める。
チェ・ジョンイン ハム・ジン役 大検 監察部 検事 ギソクが次席だった年の‘研修院の期’主席がハム・ジンだ。それも妊娠中の身で。 検事としてのラインが決定する9年目、人事発令先のソウル地検でギソクとふたたび出会った。ギソクは捜査の花形とよばれる特捜部で、その間に2に目を出産して経歴を積むことができなかった彼女は刑事部だった。泣きじゃくる子供をあやしながら三か月と十日を昼夜問わずに捜査した汚職事件を特捜部に取られたときには、本気で頭に血が上った。 捜査ぐらいはちゃんとしろ…と言いたがったが、不吉な予感は的中した。ギソクが捜査した起訴状には、本体が除かれ、尻尾だけがびっしりと羅列されていた。あの男の脳天をかち割ってやる、と興奮した彼女を無理矢理落ち着かせたのは、お腹に宿った3人目だった。 そんな彼女のもとへ、法大の後輩だったジュンギョンが訪ねてきた。先輩を裏切って出世したファン・ギソクを捕まえないとと。この事件を任せられるのは、先輩だけだと。 ポロロにとって恥ずかしくない国のため、ベビーカーを押した検事ママは瑞草洞(ソチョドン)へ出撃した。 ファン·ギソク&ミョン会長の関係者
イ・ギヨン オ代表(オ・チャンヒョン)役 検事長 前官、現 GMiバンク代表 特捜通出身でソウル地検長まで歴任し、検察総長直前で辞職した検事長級前官。検察コネクションに関するミョン会長スポンサーの核となる人物で、現在はミョン会長がつくってくれた上場企業GMiバンク代表の名刺をつかって、政界に進出しようと努力中だ。 そのずる賢そうな見た目はペク議員に劣らないが、いくら金をバラまこうとも民心の心をつかまないとならない選挙では苦杯を飲んだ。株価操作事件の主犯として名指しされる悪材料まで弾けると、長いことスポンサーだったミョン会長と特捜部の後輩ギソクに対する不満が募る一方だが…。 聞き耳を立てて近づいてきたウン・ヨンの提案にがぶりと食らいつき、バラ色の未来を夢見る。
ソン・ウンソ ミョン・セヒ役 ミョン会長の娘でギソクの妻、ファインダイニング‘料理家’運営 出生によって獲得した‘金融王・ミョン会長の娘’という身分は彼女にとって限度額なしのブラックカードであり、財閥家ロイヤルファミリーとの根本を区分する烙印だった。金で買えるすべての教養と品位で自らを包装したが、十分ではなかった。大韓民国どんな不動産でも買うことができる財力の父だったが、彼女が求める家の住所は‘世宗路(セジョンロ)1番地’。 お見合いで出会ったギソクと一時間ほど会話を交わし、彼の夢もまた青瓦台だと知った。男性と会って心がときめいたのは生まれて二度目だった。初めて彼女をときめかせた‘ウン室長’ことウン・ヨンにはなかった心の隙間もあり、こころよく恋愛をスタートさせた。 手に入れなくてはならないものがあれば、捨てることに慣れている。父も例外ではない。
チェ・ミンチョル パク部長(パク・ジョンス)役 刑事5部 部長検事、テチュンの直属の上官 検事の捜査には私心、私利私欲、私生活といった‘私’という文字が入ってはならないという竹を割ったような性格の刑事部長!のように見えるが、心の中では損益の電卓を果てしなく叩き、それにしたがって行動する。 他の人たちは誰も2人をライバルとは思わないが、本人だけはファン・ギソクを昇進のライバルと考え、つねに意識しているのだが…テチュンが持ち込んだ事件を電卓で計算してみた結果、答えが出た。
パク・ジョンピョ イ検事(イ・ヨンジン)役 特捜部 部長検事、ギソクの心腹 自他ともに認めるギソクの右腕。同期たちの間では‘第二のファンシェフ’と呼ばれるが、知らずに言っているだけの言葉だ。彼が目にするファン・ギソク先輩は、決して真似できない怪物だ。 主題の把握がたしかな彼は‘第二のファン・ギソク’ではなく、‘ファン・ギソクの二人者’として最後まで残るつもりでいる。その場所ははるかに高い。
クォン・ヒョク イ・スドン役 平検事出身の弁護士、ミョン会長のパートナー 部長検事にもなれず、賭博と飲酒運転で検事を辞めることになったので大した前官ではなかったが、株価操作勢力の’後処理役’として実力を認められた企業専門弁護士。先天的なチンピラ根性の快楽主義者である彼は、ミョン会長を尊敬し、ウン・ヨンを好いている。 年を取って白髪が出てきてから銀髪になってしまったヘアスタイルを見て、‘銀の太刀魚’と呼ばれる。
ウォン・ヒョンジュン イ・ジンホ役 資本市場のチンピラ、ウン・ヨンの少年院の友人 ウン・ヨンとは主に暗い場所での縁だ。幼い頃、少年院で同じ部屋を使った仲で、男同士の神経戦で敗れてからはウン・ヨンをヨジャンと呼んでいる。少年院を出てからはウン・ヨンと一緒に拳の世界で大きく活躍したかったが、ソンテの罠にハマって麻薬に手を出してから人生がこじれてしまった。 10年ぶりに戻ったウン・ヨンとは敵となり、対立する。
イ・ゴンミョン キム・ソンテ役 資本市場チンピラ、ミョン会長の右腕 行くあてのない少年院出身のチンピラたちを連れて賃貸しをする三流のヤクザだったが、ミョン会長がスポンサーとなってからは事業を拡大した。残忍な性格のせいか、はたまた頭が悪いからか、物事を解決する方式の順位は拳、女、そして麻薬だ。 その他の人々
クォン・テウォン ペク議員(ペク・インス)役 検察出身 与党 3選 国会議員 公安検事出身で3選の与党重鎮国会議員。かつてはキングメーカーだった彼は党代表を狙ったが、派閥争いで敗れ今となっては地域区を守るのも汲々とする退物の虎の身。株価操作事件で世論をそらすためのギソクの獲物となるほど、与党でも捨てカードとなった。 公安通出身らしい愛国保守マーケティングで確保した、ユーチューブのシルバーボタン10万登録者だけが、彼に残された唯一の政治生命延長の支えだったが…。金商売人と自らを紹介するウン・ヨンというやつが現れ、活路を提示してきた。 貪欲な年老いた妖怪の目つきは、ふたたびキラキラと輝く。
チョ・ヨンジン ソン長官(ソン・スンジン)役 前 中小ベンチャー企業部 長官、現 与党 政治家 道知事選挙で不動の支持率1位だったが、賄賂スキャンダルによって出馬を放棄した。大学時代の同期で恋人だったヘリンが無罪を勝ち取ったものの自ら死を選んだとき、こみ上げてくる憤怒を抑え、彼女の遺言通りひとまず引き下がった。 それから3年、復讐を企てた彼女の娘が訪ねてきた。冷たい目つきのなかに熱く燃え上がる憤怒を隠したジュンギョンを見て、若い頃一緒に闘争した彼女が重なった。青年の怒りは明日の希望だ。いまとなっては中年を過ぎた年齢の彼は、憤怒の助力者であり道しるべになってやろうと決心したが… いつしか自分は、若い頃には見えなかった道まで見えるような歳になっていた。
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スタッフ /演出:イ・ウォンテ、脚本:キム・ウォンソク |
作成:え/き.ね |
話数ごとのあらすじと感想
neroさん |
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ペイバック~金と権力~ 1話・2話 あらすじと感想 |
ペイバック~金と権力~ 3話・4話 あらすじと感想 |
ペイバック~金と権力~ 5話・6話 あらすじと感想 |
ペイバック~金と権力~ 7話・8話 あらすじと感想 |
ペイバック~金と権力~ 9話・10話 あらすじと感想 |
ペイバック~金と権力~ 11話・12話(最終回) あらすじと感想 |
作品感想
イ・ソンギュンが金商売人として“法”と“銭”のカルテルに立ち向かう!
「パスタ~恋が出来るまで~」や「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」のイ・ソンギュンが、今度は金商売人に変身。イケボで知られるイ・ソンギュン主演最新作です。
本作でイ・ソンギュンが演じたのは、一度見た数字は絶対に忘れないという天性の金商売人ヨン。そんなヨンの前にある日、家族のような存在のジュンギョン(ムン・チェウォン)からSOSが届き…。
第1話ではモンゴルの草原を馬で駆け抜けるイ・ソンギュンの姿が登場し、さらにその髭もじゃな姿に驚かされました(笑)このままモンゴルが舞台?と思いきや、すぐに舞台は韓国へ。
ジュンギョンのSOSを受けて韓国に戻ったヨンは、そこで甥のテチュン(カン・ユソク)と再会します。テチュンは念願の検事になったものの、地方大学出身ということでなかなか望むような事件を担当することができず、常にもどかしさを感じていました。そんなテチュンが叔父ヨンとの再会で、大きな悪と立ち向かうことになり…。
テチュンを演じたのは若手注目株のカン・ユソク。本作では、回を重ねるごとに少しずつ成長していく俳優カン・ユソクの活躍にも注目です。
イ・ソンギュンと「悪の花」のムン・チェウォンが共演と聞いて、放送前から気になっていた作品。それまでの愛らしい姿から一変、トレードマークの笑顔を封印したムン・チェウォンに終始圧倒されました。自ら死を選んだ母の復讐のため、巨悪に立ち向かうムン・チェウォン。イ・ソンギュンとはラブラインは一切なく、本当の「家族」のような存在として登場しています。
そして、そんな彼らが立ち向かうべき“悪”ファン・ギソクを演じるのは、「アルハンブラ宮殿の思い出」での演技が印象的だった俳優パク・フン。本作でも、本当に憎たらしいファンシェフ(どんな事件も好みに合わせて料理することから付けられたあだ名)を演じ、新たなレジェンド演技を披露。イ・ソンギュンとの対決からも、目が離せません。
またギソクの義父で、ヨンの師匠でもあるミョン会長役を「浪漫ドクター キム・サブ」のキム・ホンパが好演。
全12話ということもあって、全体的にスピード感があり、あっという間に物語が展開していきます。株や投資など、所々専門用語が飛び交い多少むずかしい場面もありましたが、図や説明を用いて解説してくれるのでありがたかったです。
スカッとしたエンディングを求めている方に、ぜひともオススメな作品。イ・ソンギュンの激しいアクション演技も必見です。
【優雅な帝国】
●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕
【赤い風船 ~絡み合う糸~】
●BS11 全36話(2024/12/20-2025/4/25)毎週金曜日10時から2話連続放送 初回は11時から1話 字幕
赤い風船 ~絡み合う糸~(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【ごめん、愛してる】
●BS松竹東急 全21話(2024/12/28から)土曜日23:30と深夜25時から(1日2話)12/28は深夜25時から1話 字幕
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