ブラインド 블라인드 2022年放送 tvN金土 全16話
neroさん |
第5話視聴率1.785%
第5話あらすじ
「とある約束」
風呂場の掃除を行う少年たちの前に現れたチェ・スンギル(チェ・ジェソプ)は、その内の1人を捕まえ、舌を出せと脅す。少年が拒否すると、激しく暴行を加えるスンギル。そこへ今度はペク・ムンガン(キム・ボムレ)が現れ、3年ほど前に定期点検のときに外部から来た人間にこっそりメモを渡した少年がいたと語り始めた。その後、ムンガンはユンジェという少年の首に光るペンダントを奪って風呂場を後にする。興奮した様子のユンジェを落ち着かせ、代わりに自分が付けていたペンダントをユンジェに差し出す少年。
ムンガンの目を盗んで逃げ出したリュ・ソンジュン(テギョン / 2PM)は、公衆電話を目指す。上着のポケットに入っていた名刺を取り出すと、チョ・ウンギ(チョン・ウンジ / Apink)に連絡を入れるソンジュン。しばらくして駆けつけたウンギは、血を流して倒れるソンジュンを見て驚愕。慌ててソンジュンを車に乗せようとするも、そこへムンガンが。代行運転を待つ酔っぱらいのフリをして、その場をやり過ごすウンギ。
ソンジュンを施設の裏にある倉庫へ連れて行ったウンギは、傷だらけのソンジュンを介抱した。翌日、目を覚ましたソンジュンに一体何があったのかと尋ねるウンギ。ウンギのスマホでニュースを確認したソンジュンは、チョン・マンチュンの息子が死亡したと知って愕然とした。実はソンジュンがモーテルに到着した時、マンチュンの息子はまだ生きていたのだ。
警察のブリーフィングでは、マンチュン一家殺人事件に加え、一連のジョーカー事件までソンジュンの犯行だという報告が行われた。ムンガンからソンジュンを逃したと聞いたヨム・ギナム(チョン・インギ)は、気が気ではない。
そんななか、ウンギのスマホを使ってパートナーのキム・ソック(キム・ミンソク)へ連絡を入れるソンジュン。しかし、同僚のカン・チャンウク(ユン・ジョンヒョク)に危うくバレそうになってしまう。ウンギの咄嗟の機転で難を逃れたものの、チャンウクの監視は強まる一方だった。
その後、チャンウクとソックが向かったのは、ソンジュンの兄リュ・ソンフン(ハ・ソクジン)のもと。ソンフンは事件の真相を突きとめる為、ソンジュンの高校時代の同級生ソ・ヨン(チョ・ソフ)と会っていた。ヨンの話によると、マンチュンの家族が殺害された現場には、ソンジュンの犯行を裏付ける証拠が幾つか残されていたという。さらにマンチュンが飛び降りた屋上からも、ソンジュンの指紋のついたボタンが。その上でヨンは、もし本当にソンジュンが犯人だとすれば、こんな風に証拠を残したりしなかっただろうと意見を述べた。
このままではウンギに迷惑がかかると考えたソンジュンは、倉庫を出ると言い出す。しかし、怪我も完治していないソンジュンをこのまま見捨てるわけにはいかないとウンギ。するとウンギは、他に頼れる家族や友人はいないのかと尋ねる。なかなか諦めそうにないウンギを前に、自分が養子であることを明かすソンジュン。幼い頃から、両親は自分を引き取ったことを後悔していたとソンジュンは語る。
ウンギにうながされるまま、兄ソンフンに助けを求めることにしたソンジュン。ウンギを通じてソンフンにメモを渡すソンジュンだったが、ソンフンは何のためらいもなく待機していた警察にそれを伝えた。メモに書かれた7時ちょうどに、約束の場所でソンジュンを待つソンフン。その周囲には大勢の警察とムンガンらの姿があった。
何も知らずにソンフンの前へ姿を現わすソンジュン。しかし、警察に包囲されていると知ったソンジュンは、ソンフンに対する失望をあらわにした。なんとか追跡を逃れて倉庫へ戻ったソンジュン。するとそこへ、ソンフンを連れたウンギが現れる!
第5話感想
ソンジュンが助けを求めたのは、兄ソンフン。。
てっきり警察に弟をつき出したのかと思われたものの、倉庫に戻ったウンギが連れて来たのは、他でもないソンフンでした。ソンフンがあの場に警察を呼んだのは、自分がソンジュンを庇うわけなどないと周りに印象付ける為だったのでしょうか。ソンフンの本心が気になります。
一方、だんだんと本性をあらわにしていくムンガン。ウンギの前でも堂々とナイフをちらつかせるなど、これはもうチンピラそのもの。さっさと警察に通報すべきでしょうが、警察内部にも協力者がいるとあって、下手にウンギが通報でもすれば、ウンギに被害が被るかと心配です。
そして、気になるのがマンチュンの息子の死・・ソンジュンがモーテルに着いた時、マンチュンの息子はまだ生きていたというのです。しかし、警察が駆け付けた時にはすでに死亡していたといい…。こうなると、怪しいのはソンジュンとほぼ同時にモーテルに到着したチャンウクです。普段から何かとソンジュンのことを目の仇にしており、チャンウクがギナム側の人間である可能性が大きくなってきました。
さらに今話、ついに明らかとなったソンジュンの出生の秘密。やはりソンジュンは両親の本当の息子ではなく、養子だったようです。幼い頃から自分を引き取ったことを後悔する両親の姿を見ていたとは、なんとも残酷ですね。
第6話視聴率2.847%
第6話あらすじ
「敵は一番近い場所にいる」
ムンガンの話を聞いて怖気づいた少年の1人が夜中にこっそり部屋を抜け出すと、少年たちが点検の日をD-dayに脱出を試みていると告げ口する。その後、部屋に戻って何事もなかったかのように横になる少年7を見て、ユンジェは疑いの目を向けた。
倉庫に現れたソンフンを見て、安堵の表情を浮かべるソンジュン。そんなソンジュンに、ソンフンはまだ、完全にソンジュンの無実を信じたわけではないと語った。ソンフンはただ、自分が下した判決の真相を知りたかっただけだと言う。病院の屋上でマンチュンと別れてから、モーテルでの出来事、そしてムンガンらに拉致・拷問されたことまで正直に話したソンジュンは、改めてソンフンに助けを求めた。
悪夢にうなされるソンジュンを見て、心配そうに見つめるウンギ。その日、ふたたび倉庫にやってきたソンフンは、着替えの入ったスーツケースと現金を手渡した。さらに移動用のオートバイのキーと連絡手段としてスマホを差し出すソンフン。用意周到なソンフンを見て、ソンジュンとウンギは関心する。
ひとまずマンチュンが妻に預けていたという録音ファイルの行方を追うことにした3人は、ソックに現場にそれらしき物が落ちていなかったかと尋ねた。しかし、警察が回収したわけではないと知り、恐らく犯人が持ち去ったのだろうとソンジュンは言う。
翌日、ソンフンがムンガンをおびき出した隙を狙って、ムンガンの自宅に潜入するソンジュン。しばらくして、妻から娘ジウンの彼氏が家に来ていると連絡を受けたムンガンは、慌てて帰宅するも、写真立てに隠しておいたUSBはすでに持ち去られたあとだった。その後、カッとなった勢いで偶発的に妻を殺してしまうムンガン。倉庫に戻ったソンジュンは、いくら探しても録音ファイルは見つからなかったと話す。恐らくソンジュンが侵入する前に、真犯人が持ち去ったようだ。
一方、バイクの後ろにまたがっていたクォン・ユナ(カン・ナイン)をタクシーに乗せたスンギルは、山中で車を停め、ユナに暴行を加えた。ユナからSOSを受けたウンギは、慌てて警察に通報。そこでウンギが見つけたのは、血だらけで倒れるユナの姿だった。幸い一命を取り留めたユナは、警察の調査に対して犯人の腕にタトゥーがあったと語る。ユナが描いたクモの絵を見たソンジュンは、ハッと息を飲んだ。
真犯人がソンギルかもしれないと考えたソンジュンは、ふと現場付近に落ちていたヨム・ヘジン(ペク・スンヒ)の物と思われる爪の存在を思い出す。鑑識の結果、爪から検出された皮膚の一部は警察のデータベースにその情報が残っていない、第三者のものだと判明。同じくその結果を知ったギナムは、その事実を隠蔽しようと考える。
同僚の裏切りを知ったソンジュンは、DNAがスンギルの物だと証明する為、1人でスンギルの家へ向かった。しかし、そこにいたのは何者かに襲われ頭から血を流すスンギルの姿だった。部屋からスンギルが置いたと思われるスマホを持ち帰ったソンジュンは、そこに録音された音声ファイルを開く。音声を耳にしたソンジュンとソンフンは、スンギルを襲った犯人があの日、法廷にいたと知ることに。
引き続きスンギルを襲った犯人について調べるなか、録音されていた犯人の足音に違和感を感じるソンジュン。それは片足を引きずるような音だった。その瞬間、ソンジュンの脳裏に1人の人物が思い浮かぶ。それは陪審員の1人、アン・テホ(チェ・ドンヒョン)だった。
第6話感想
真犯人は建築所長をつとめるアン・テホ??
スンギルが残した録音ファイルに録音されていたのは、足を引きずるような犯人の足音。さらにスンギルは犯人の手元に残る火傷の痕を見て、それがかつて施設にいた少年7だと気付いたと話していました。これまでこれといって頭角を見せることのなかったアン・テホですが、30代ということもあって、施設に監禁されていた少年たちの1人である可能性は十分にありそうですね。
ただ、まだ6話で真犯人が明らかになるとは思えず、また新たなどんでん返しがありそうな予感。さらにヨム・ヘジンを殺害したのがスンギルであれば、ムンガンの娘ジウンを殺害したのは一体・・警察が最初に考えた通り、スンギルは裁判の資料で見たジウンの遺体を模倣して、犯行に及んだのでしょうか。
本格的に犯人探しを始めることになったソンジュンとソンフン。ソンフンが合流したのは大変心強いものの、ソンフンが何を考えているのかイマイチつかめず。次回予告では、誰も信じるなと誰かに忠告するソンフンの声が流れました。おそらくソンフンが忠告した相手は、ウンギ?ソンジュンだけでなく自分も信じるなと言うソンフンの言葉が、なんだか意味深です。
第6話の冒頭では、仲間たちの脱出計画をムンガンに告げ口する“7番”の姿が。そして、そんな7番に疑いの目を向けるユンジェ。かつて番号で呼ばれていた少年たちが、大きくなってどんな姿に変身したのか。その行方が気になります。
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