ヒョンジェは美しい 7話・8話 あらすじと感想

ヒョンジェは美しい


ヒョンジェは美しい 현재는 아름다워   It’s Beautiful Now 2022年放送 KBS 2TV週末 全50話

hg@さらんさん

第7話視聴率22.2%

第7話あらすじ

ヨンウンはミレの前でまるでヒョンジェの彼女のように、わがままにふるまい出す。ヒョンジェがミレを自分の事務室へ、ヨンウンを会議室へと振り分けたとたん、ヨンウンは気を変えてミレに謝って帰っていく。ミレとヒョンジェは複雑な空気を振り払い、約束通りパーティーをすることに。

ヒョンジェが予約した高層ビルのおしゃれなレストラン。ケーキを車に置き忘れたミレの為に、取って来ようとしたヒョンジェの腕をミレが軽く押さえて止める。2人でいる時間が惜しくて。お祝いの乾杯をして、料理に舌鼓。美味しいものを食べると気分が晴れるというミレの関心事は、ヒョンジェが何で気分が良くなるのか。「恋愛かな?」ところが、ヒョンジェは愛を信じないという。過去の大恋愛に何か原因があるらしい。

すると、今回の件で人を素直に信じられなくなっていたミレだが、ヒョンジェを信じたおかげで今日の結果がある。だから、ヒョンジェのおかげで人を信じる気持ちを取り戻したと感謝する。照れ臭げなヒョンジェ。一方、スジョンは一介の依頼人であるミレと担当弁護士が個人的に接するのを不審に感じてモヤモヤ、ミレに口を酸っぱくして忠告する。

ユンジェは悪酔いして駄々をこね、ソン作家に抗議の電話をかけようとするのを必死で止めるヘジュン。家にも帰りたがらないユンジェを仕方なく自分の家に連れて行く。重いユンジェを支えて力尽きたヘジュンは、ユンジェが靴を脱ぐのにじたばたする様にあきれる。が、ソファーで眠ったユンジェに毛布を掛けてやりながら、その寝顔に見とれてしまう。翌朝、目を覚ましたユンジェは焦って、ヘジュンが出かけている間に「すみません。」とだけメモを残して消えてしまう。

家に帰ったミレは「愛を信じない」というヒョンジェの言葉を思い返す。好きになるかなるまいか…迷った時は好きになる!一方のヒョンジェはミレのケーキを前にミレの顔が浮かぶ。手を伸ばしかけて歯を磨いた後だと引っ込めるが…食べようかどうしようかと迷った時は食べるべき!性格や行動は正反対だが、選択の方式はどうやら同じようだ。

ユンジェの外泊は女性がらみに違いないと、ギョンエは大喜びでミノとギョンチョルに報告する一方で、スジェはいつ勉強しているのかを心配しつつ、ユンジェに負けないようにと叱咤激励する。その頃、ユナは再び海苔巻き店を偵察に行き、いつもと味も量も違うことを指摘する。それに応対したジョンフはそんなはずはないと自信満々で厨房に案内するが、秤が壊れていることが判明してユナに謝罪する羽目になる。

スジェはギョンエのキムチを持ってユナを訪ねて、ジムを継承するためにノンバンクに借り入れを申し込んだことを明かす。ギョンエの優しさに気が咎めるユナをけん制する。必ず絶対にこのビジネスを成功させなくてはならないのだと。そして、とうとうジムの社長と契約書を交わし、借り入れた1000万ウォンを支払う。

ユンジェは家に帰ってやけに期待に満ちた大人たちの視線に閉口、さっさと自室に閉じこもる。昨夜の自分の言動を思い起こしただけで恥ずかしく、穴があったら入りたいくらい。メモを残してきたのに、ヘジュンからの連絡がないのも気にかかる。一方、ヘジュンはユンジェの素っ気ないメモにあきれ、もう一度気持ちを新たにユンジェを頭から追い払うべく、仕事に運動に没頭しようとする。

ある日、スジョンは毎日の定期連絡に応答しないミヨンが心配でたまらなくなり、とうとうジノンに同居を申し出る。ジノンは二つ返事で了解するが、問題はジョンジャだ。ミヨンはスジョンの立場が悪くなるのを恐れ、早く亡くなった夫に会いたいと口にしてさらにスジョンを不安にさせる。スジョンとジノンはミヨンを我が家に受け入れるため、子供たちを巻き込んだ家族会議を招集する。

ソンスは事務所を退勤後、ミールキットの販売店でアルバイトをしている。なぜなら、子供たちは食べ盛りのフードファイターだから。チキンを買っても自分たち夫婦の分さえ残らず、お代わりを迫られる始末。運動をしたいギョンスンはヘヨンに老人向けのヨガをギョンチョルと一緒に通えばいいと提案される。マルリはカフェの店員としての研修に励み、家でもコーヒーを入れる練習をする。

ジョンジャは子供たちまで動員して、ミヨンを家に迎え入れようとするジノンとスジョンに強い抵抗を見せる。自室に閉じこもったジョンジャを訪れたミレはジョンジャの気持ちを慰め、他の居場所を持たせるためにヨガを勧める。ジョンジャは一時腹を立てて夫婦をなじったが、結局ミヨンを受け入れることを許可する。一方、ヒョンジェを気にするスジョンに元カノと自分は正反対だから、望みはないと打ち明けるミレ。

ユナは再びスジェの家に訪問。キムチのお礼にギョンエに化粧品をプレゼントして喜ばせる。家族は皆優しく温かくユナに接してくれる。スジェの部屋で2人きりになるとなぜかちょっとの接触でドキドキし始める。ギョンエはユナにおかずを準備してくれ、その優しさに実家の母との確執をポロリとこぼしてしまうユナ。夢をかなえて親孝行したいと言う気持ちをお母さんも分かっているはず。それでも、そばにいてほしいのだとユナの気持ちを温かく解きほぐすギョンエ。スジェの家族が大好きになるユナ。そして、スジェとユナの関係もだんだん変わり始める。

ヒョンジェはヨンウンから未練たっぷりのメッセージを受け取り困惑する。ヘジュンを訪ねて事務所に行ったミレは、ヨンウンと再び出くわしても知らぬふりをしようとしたが、ヨンウンは自ら近づいて来て自己紹介する。一方、喜び勇んで迎えに行ったスジョンに対して、強硬に拒否するミヨン。スジョンは自分の思いをわかってくれないミヨンと言い争いになり、自分を実の娘と思っていないと気持ちをぶつけて…。

第7話感想

ヒョン・ミレ役のペ・ダビンは現在28歳。笑顔がキュートで美味しそうに物を食べる姿もまた魅力的。身長はなんと174cmあるのだとか。すごい高身長ですね!それじゃ、ユン・シユンは?178cmということでペ・ダビンよりは若干高いものの、ヒールを履いたら追いつけちゃいそう。なるほど、それでユン・シユンがさほど高身長に見えないのも納得できます。

デビュー作品は、2018年の「ロマンスは必然に(2018)」。その頃はちょい役でしたが、いくつかのドラマ出演を重ねて、この作品がなんとめでたいことに初主演作!! 代表作は「二人の恋は場合の数(2020)」「ブラームスは好きですか(2020)」など。2022年2月に公開のソン・イングク主演の映画「パイプライン」にも出演しています。まだWikipediaにも名前のないくらいフレッシュな女優さんです。

ペ・ダビンは最近出演したバラエティー番組で6人兄弟の2番目だと告白しています。それに、兄妹たちみんな名前が似ているため、両親が混乱するということで番号で呼ぶようになったそうです。6人兄弟なのも驚きですが、番号で呼ぶと言うのもちょっと面白い家庭ですね(笑)

第8話視聴率24.4%

第8話あらすじ

スジョンはミヨンと本音で言い合えることをむしろ喜んだが、ミヨンの胸の内は違った。自分はこれからどんどん認知が進むだろう。もし同居してジョンジャの前でスジョンが「養子」だと口が滑ってしまったら?いくらスジョンが恥ずかしくなくても、人はどんなことから信頼を失うか、わからない。自分さえここにいれば、何も問題は起こらないのだと。ミヨンの言い分にも一理あり、受け入れるしかないスジョン。その考え通り、ジョンジャは家が人柄を作ると考え、スジョンの賢さと誠実さは教授の娘だからこそと信じて疑わない。

ミレはヘジュンの事務所に「キルキング・カラー」開業の挨拶に来て、再びヨンウンと鉢合わせる。互いに名前を名乗り挨拶を交わしたが、何かヨンウンはミレとヒョンジェの関係に引っかかりがあるのかもしれない。ヘジュンからはヨンウンとヒョンジェの過去の恋愛話を聞かされ、2人がまた付き合うことになるかもしれないと不安に思う。一方、ヘジュンは仕事とプライベートの線引きに厳しいヒョンジェがミレの訴訟の結果を祝ってあげたことに意外感を感じる。

スジェとユナに今までとは違う感情が芽生えて来たのを感じるが、互いにそれが何なのかよくわからない。そんな時、スジェはベッド店から採用連絡を受け、ユナに会いに行く。ギョンエがおかずの感想を知りたがっていると聞くと、直接ギョンエに電話してお礼を言うユナに驚きと喜びの感情が沸くスジェ。もうそんなにギョンエと仲良しだなんて。

ヒョンジェは一方的に夕食の約束をしていったヨンウンのことが気がかりだが、もう気にしないことにする。が、帰宅しようと駐車場に行くとヨンウンが待ち構えていた。仕方なしに恋愛時代によく通ったカレーの店へ。久しぶりの来店にも拘わらず、店主は2人を覚えていてサービスをしてくれ、今の2人の関係に言及してくるのをやんわり遮るヒョンジェ。もしあの頃に戻ってもきっと同じ選択をする自信しかないヨンウンだが、思わず涙が頬を伝うのは後悔なのか、今の自分の哀れさなのか。しかし、これ以上振り回されたくないと思うヒョンジェ。

ユンジェは先日のお詫びにとヘジュンを夕食に誘う。仕事一途に頑張ろうと思った矢先の誘いに再びぐらつき、飛んでいくヘジュン。ユンジェはヘジュンを初めて出会った頃から面白い人だと感じていたと言うのに、自分に全く興味がないのを念押しされているようで面白くない。だけど、一緒にいるとまたもユンジェに惹かれてしまう。だって、やっぱり好きなんだもん!

ジョンジャはヨガに通い始め、楽しさを感じている。しかし、ミヨンとの同居を許してしまったことには後悔が尽きない。しかも、スジョンがミヨンに拒否されて落ち込んで帰ったとは知らず、素っ気ない態度を見せたことに勘違い、もう自分はお払い箱なのかと心配になる。ジノンは突然ミヨンとの同室に難色を見せたジョンジャのことをかばったことで、傷心のスジョンをさらに怒らせてしまう。ミレの慰めに堪えていた涙をあふれさせる。

ギョンスンはヨガ教室に通いたくて、ギョンチョルの後をついて回り、ジョンウンに再会した時の為にも健康であるべきだと説き伏せる。一方、ユンジェは番組降板の理由をヒョンジェにだけ明かす。あり得ない理由に笑いながらも同情を禁じ得ないヒョンジェ。ユンジェは相手に同情して優しくなるその性格に気を付けろと忠告する。一方、ヘジュンの気も知らず、ユンジェにヘジュンに誰か紹介しろと言っておいたとヒョンジェ。

スジェはユナが面接するポン・フードまで車で送ってあげようとミノの車を借りるが、少し遅れてしまう。小さなことで腹を立てるユナの頭を撫でて、なだめるその手に何か安心するユナは、なぜかスジェの前では感情が歯止めが効かないことに気づく。ポン・フードに着いては、エレベーターの前でジョンフに出くわす。実は本部長であり面接官だったジョンフから、面接中に逆襲を受けてしまうユナ。もうだめだと落ち込むが、スジェの励ましで明るさを取り戻す。

事務所を訪れたスジョンはヒョンジェの贈った花が小さくみすぼらしいとケチをつけるが、全く気にせず気に入って大事にするミレ。一方、なじみのブティックで店員を困らせていた気難しいお客にしたアドバイスが気に入られ、開業最初の顧客を得る。いつも節約して服などに構いもしなかったが、離婚訴訟で会う浮気相手にみすぼらしく思われたくないとミレのアドバイスを求める。

ヨガ教室に通い始めたギョンチョルとギョンスンは、ジョンジャと出会うことに。ギョンスンはジョンジャが年上だとお姉さんと呼び、仲良くしたがる。人懐こく愛嬌のあるギョンスンに悪い気もしないジョンジャ。一方、ギョンエはヘソンからユンジェが番組降板した理由を聞く。

スジェはギョンエからユナとの結婚を考えていないのかとせっつかれ、ハッとしたようにユナの元に走る。突然やって来たスジェが自分たちの関係をハッキリ確かめようと、ユナにキスを迫る。ユナは驚きながらも抵抗せず、スジェの顔が近づいてくるのにそっと目を閉じる。

ミレに電話で依頼が来て事務所で会う約束をする。現れた相手はなんとヨンウン。わざと気づかれないように声色を使ったというヨンウンは、別れた元カレとやり直すのにどんな服装が良いかと相談して来て、ミレを困惑させる。

そんな時、ミレの開業祝にヘジュンとやって来たヒョンジェは、一足先に事務所にやって来る。事務所から出て来たヨンウンは、そのままミレの目の前でヒョンジェを連れて行こうとする。唇を噛んでいたミレは、今まで弁護士さんと呼んでいたヒョンジェの名前を呼び、「行かないで。」と…。

第8話感想

ヨンウンは……ヒョンジェとミレがいい感じなのをわかっててやってますよね。彼女も可哀そうなんだけど、もう自分勝手だな~。ユンジェが言ってましたね。ヒョンジェは相手が可哀そうだと思うと優しくなるって。そこにつけ込むやつがいるから気をつけろって。まさにヨンウンのことですね。

ミレは自分の事務所をオープンさせて、ジョンジャは「豚の頭、豚の頭」と繰り返し言ってましたね。この「豚の頭」とは正真正銘、本当の「豚の頭」で、昔から事業を始める時などにおまじないとして欠かせないものでした。豚の耳や鼻の穴、口などにお金を挟んで商売繫盛を祈ったものです。今でもドラマ撮影の前などにでもこの行事を行ったりします。ミレはこの行事を省きましたが、このように最近は多様化しているということでしょう。

ヒョンジェがミレの事務所に送ったお祝いの花鉢は、「アンスリウム」という植物。花言葉は「飾らない美しさ、燃える愛」。まだヒョンジェはミレを好きな自分に気づいていないので、意識的に選んだわけでもなく、花言葉を大事にする男性でもない感じ。そんなことはわかっていても、ミレにとっては嬉しい花言葉であることは間違いないですね。

ヒョンジェは美しい 9話・10話 あらすじと感想

ヒョンジェは美しい 全50話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率




【放送情報】

【アイリス(IRIS)】

●サンテレビ 2024/5/18 (土) 21:30~

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【奇皇后】

●BS松竹東急 全51話(2024/5/21から)月~金曜日12時から 字幕

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【太陽を抱く月】

●テレ東 全20話(2024/5/22から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

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●BS12 トゥエルビ 全16話(2024/5/23から)月~金曜日深夜27:30から 字幕

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●BSJapanext 全27話(2024/5/24から)月~金曜日19時から 字幕

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【カンテク~運命の愛~】

●テレビ愛知 2024/5/28(火) 09:30~

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【ブラボー私の人生】

●BS日テレ 全120話(2024/5/28から)月~金曜日15時から 字幕

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【愛の群像】

●BS11 全51話(2024/5/31から)月~金曜日14:29から 字幕

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