ドクター弁護士 5話・6話 あらすじと感想

ドクター弁護士


ドクター弁護士 (ドクター・ロイヤー) 닥터 로이어 2022年放送 全16話 MBC金土

daisySSさん

第5話視聴率5.7%

第5話あらすじ

連絡を受けてバンソク病院のペントハウスに到着したハン・イハン(ソ・ジソプ)は、「新しい薬で量を調整できなかった・・・」と語るジェイドン・リ(シン・ソンロク)を発見。イム・ユナ(イ・ジュビン)の状態を確認すると、王宮処置を行います。薬物を体から出すため、透析が必要だと準備させるイハン。

その頃、クム・ソクヨン(イム・スヒャン)は、バンソク病院のペントハウスで男女が麻薬を使い、倒れているとの通報を受けます。通報を受けて検察が現れたと伝えるマイケルは、時間稼ぎをすると語ると、急いでジェイドン・リ(シン・ソンロク)を起こすようお願いします。

父ク・ジンギ(イ・ギョンヨン)の反対を押し切って、気に入らないジェイドン・リ(シン・ソンロク)に一撃を加えるチャンスだと考えるク・ヒョンソン(イ・ドンハ)が、マスターキーを渡して、ペントハウスを開けさせます。

クム・ソクヨンが部屋に入った時、浴室から出たジェイドン・リ(シン・ソンロク)は、ハン・イハン弁護士に法律の相談中だったと語り、、、彼の言葉を信じないクム・ソクヨンは、ベッドルームでイハンが処置に使用した薬品のビンを発見します。

「僕が投薬したものだ。今は説明できないけど、ク・ヒョソンを連れてここから出て欲しい」と語るイハン。自分を納得させる説明をしないイハンの言葉に、ガッカリしたクム・ソクヨン。「ソクジュの死は医療ミスではない。ク・ジンギ、イ・ドヒョン、チョ・ジョンヒョンが、手術後に回復室にいたソクジュの心臓を奪った」と語るイハンの衝撃的な言葉を信じようとしないクム・ソクヨン。

「今医療法違反で逮捕されると5年間準備したすべてが水の泡になる」とソクヨンを説得します。罪を償わせてからすべてを話し、自分も法的処分を受けると語るイハン。クム・ソクヨンは、彼の言葉に引き上げ、、、不満を見せるク・ヒョンソン(イ・ドンハ)にイム・ユナ(イ・ジュビン)のピアスの片方を見せると、ヒョンソンを黙らせるジェイドン・リ(シン・ソンロク)。

検察とク・ヒョンソンが去った後、ジェイドン・リ(シン・ソンロク)が自分を試すために初めから、すべてを計画したと気づくハン・イハン。クム・ソクヨンに通報したのも、麻薬に正気を失ったふりをしたのも、すべて、イハンをテストするため。

ク・ジンギが邪魔をして医師として働けないことを知るジェイドン・リ(シン・ソンロク)が、「ミスターハン!僕のもとで働いてください」と提案します。専属の弁護士になって欲しいとのジェイドン・リの提案に条件を付けて引き受けるイハン。

一方、息子ク・ヒョンソン(イ・ドンハ)を守るために、医療ミスで声を失ったと訴える女性の件をお金で処理するよう命じたク・ジンギ(イ・ギョンヨン)。10億ウォンの示談金を提示しますが、被害者側の女性は、謝罪の言葉がない病院側の態度に、裁判を進めます。

開かれた裁判、、、ハン・イハンは手術の途中、麻酔からさめて患者の意識が戻っていたことを語ると、証明できないと反論するバンソク病院の弁護士。被害者女性のソヨンが精神科治療を受けていた記録があることを理由に、すべては彼女の妄想だと主張すると、証言に信ぴょう性がないと、、、裁判は被害者に不利な状況へと流れる。

ソヨンは、「妄想ではないです。手術の途中、VIPがきたと、別の医師が代わりに手術しました」と証言。彼女の証言後、イハンは「では、幽霊がいたようですね。被害者は目撃したけど、代理で手術室に入った医師はいなかった。。。では、バンソク病院の手術室に幽霊が存在することを今から証明します」と語る。

その後、証言台に立ったのは、バンソク病院の外科医、、、チェ・ヨソプ医師。

第5話感想

ソクジュンの死が医療ミスではないことをイハンから聞かされたソクヨン。これまでは一人で真相を明かし、法的な処罰を受けさせるために準備していたイハンと、ソクヨンが協力し合うことになる時が来るようです。

ク・ヒョンソンが医師として未熟なことは、過去、イハンが代理で手術を行っていたことで分かりましたが、今話、マスターキーまで準備してジェイドン・リをターゲットにする姿、、、恋人のイム・ユナが一緒にいたことを知らなかったようで、このことでジェイドン・リを刺激したク・ヒョンソンの身に何が起こることになるのでしょう。

バンソクR&Dに投資をした病院関係者たちの登場が意味するのは、ク・ジンギがこれまで行ってきた悪事を組織的に協力し隠ぺいしてきたことの証拠と考えることもできそうです。

今話チェ・ヨソプ医師が証言台に立ったことで、バンソク病院を相手にした裁判は、被害者に有利な判決を導くことになるのか、次の話が早くみらいです。初めは強いイメージを持つと予想していたのとは違い、ハン・イハンのキャラクターが強すぎないところが魅力的です。

第6話視聴率6.9%

第6話あらすじ

バンソク病院での医療ミスを訴える被害者との面談中、手術をした医師が変更されたことを聞かされたハン・イハン(ソ・ジソプ)は、そのことを秘密にしたまま裁判を進めます。ク・ヒョンソン(イ・ドンハ)に代わり、途中手術をしたことを告白し、証言台に立ったチェ・ヨソプ医師。

医師のチェ・ヨソプがク・ヒョンソンの代わりに手術を行った幽霊医師だったことが明かされ、裁判は被害者のソヨンに有利な方向に進み、医療ミスが認められ賠償金の支払いを命じられたバンソク病院。裁判の前、チェ・ヨソプを訪ねると、自分が経営するクリニックにスカウトし、医療ミスに関する真相を明かすため協力を求めます。

副院長から脅迫されたこと、悪性腫瘍が見つかり難しい状況にも拘わらず、手術を強行させられたと正直に語るチェ・ヨソプ。イハンは5年前、自身もク・ヒョンソンの代わりに手術をしていたことを明かすと、彼を勇気づけて、証言台に立たせることに成功します。

裁判の様子を見ていたクム・ソクヨン(イム・スヒャン)は、バンソク病院を起訴することを決め、裁判に負けたことを報告され、検察が起訴を準備していると知ったク・ジンギ(イ・ギョンヨン)は、過去の過ちがすべて明かされることを恐れる。

一方、イハンと契約を交わしたジェイドン・リ(シン・ソンロク)は、イハンの医師免許が使えるように処理するようク・ジンギに命じ。ク・ジンギはジェイドン・リを裏切るための計画を内密に進めます。裁判の後、すべてを明かすとクム・ソクヨンを事務所に連れて行ったイハンは、5年前、すべての罪を認めるしかなかった理由を説明します。

ク・ジンギと担当検事だったパク・ガンホが手を結び、生きて拘置所を出るためには、すべてを認めるしかなかったと語りますが、クム・ソクヨンは彼の言葉を信じることができず、、、「5年前、ク・ヒョンソンの幽霊医師、、、つまり代わりに手術をしていたのは僕だった。ク・ジンギの命令で手術をした時の心臓はソクジュの物だった。そのことを知らないまま僕は手術を行った」と告白。

イム・ユナ(イ・ジュビン)がバンソク病院のセンター長に就任。ク・ヒョンソンは彼女を疑うと、ピアスを見せて欲しいと語り、、、両方のピアスを付けている彼女を確認すると、イム・ユナへの疑いは晴れ。。。しかし、ジェイドン・リ(シン・ソンロク)がク・ヒョンソンの行動を予想して準備していたため、あの夜、ジェイドン・リと一緒にいたのがイム・ユナだと、バレない。

パク・ギテを殺害したナム・ヒョクチョルを取り調べ中のクム・ソクヨン。情報が欲しいのなら、ハン・イハンを呼んで欲しいと語り、6年前の事件を再調査するのであれば、バンソク病院に関する情報を提供すると語り、、、連絡を受けたイハンが、グム・ソクヨン宅を訪ねる。

ナム・ヒョクチョルからの伝言を伝えるグム・ソクヨンの言葉に、イハンはもしかすると罠かもしれないが、準備をして彼に会ってみると返事します。ンアム・ヒョクチョルに会う前、元妻のチョ・ジョンヒョン(キム・ホジョン)を訪ねます。チョ・ジョンヒョンの息子は闘病中、そのことを知ったイハンは、夫ナム・ヒョクチョルを説得すると、息子を助けると約束。

ナム・ヒョクチョルを訪ねたイハン、、、依頼人として弁護士との面談を望むと語ると、二人きりになります。突然、イハンを襲い、彼を殺そうとするナム・ヒョクチョル。。。

第6話感想

医師パク・ギテを殺害した男、ナム・ヒョクチョルの要求で、弁護士として彼を訪ねたイハン、、、しかし、突然命を狙われるエンディング!

ナム・ヒョクチョルは初めからイハンを殺害する目的で彼との面談を要求したようです。ナム・ヒョクチョルと元妻チョ・ジョンヒョンに病気の息子がいることを知ったイハンは、協力すると、息子の命を助けると語りますが、果たしてナム・ヒョクチョルはどのような選択をすることになるのでしょう。

5年前、ソクジュの心臓だと知らず、ク・ジンギの命令で手術を行ったことを正直にクム・ソクヨンに語り、5年間調べ上げた情報を彼女に見せるイハンですが、二人が協力して5年前の真相を明かす上で、新たな事実が明かされました。

正義感のある検事を演じていたクム・ソクヨンの先輩検事ペク・ガンホが、ク・ジンギと手を結んでいたこと、、、そのことに気づいたイハンは、すべての罪を認めて、釈放される選択をし、5年後、準備を終えて復讐のために現れたということでした。

ジェイドン・リ(シン・ソンロク)は約束通り、ク・ジンギの邪魔からイハンを守り、イハンが医師として働けるようにするようですね。今後は、弁護士として活躍するイハンと医師として活躍するイハンを見られることになりそうで、どんな展開を続けるのか、ますます面白くなってきました。

柔軟性を持ちながら、芯の強いキャラクターがソ・ジソプのイメージともマッチングして、今後更なるソ・ジソプの魅力を引き出すことになると期待します!

ドクター弁護士 7話・8話 あらすじと感想

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【放送情報】

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