タリミファミリー 第27話・第28話 あらすじと感想

タリミファミリー


タリミファミリー  다리미 패미리 2024年放送

第27話視聴率15.4

第27話あらすじ

ムリムは母を車に乗せ、警察署まで連れて行く。署の前で車を停め、ムリムは「マットレスの下に現金を見た。結婚式の祝儀もあった。ウアク山で掘ってきたのか」と母に言う。ボンヒは犯行を認める。

ギドゥンがミヨンに「どこに行くのか」と言うと、曖昧な態度のミヨンにギドゥンはイラ立ち、「オレの心をもて遊んだのか」とどなる。

ムリムと母が車内で話し合っていると、ムリムの義母である警察署長が来て、「お茶でもいかが」と誘う。ムリムは母の手錠をタオルで隠す。車を降りようとする母を制して、「祖母が胃がんで手術のことで話しています」とムリムは答える。義母は去る。「手術が終わるまで待って。自首する」とボンヒは約束する。

ガンジュはキムDDに、ソガンアパレルが新しく手がけるジャケットのデザインを作ってくれるように頼む。

ボンヒはムリムの車から出て歩き出し、フラフラして倒れる。その姿をムリムの義母は遠くから見ていた。

ボンヒが義父母に薬を飲ませると、マンドゥクはボンヒが顔面蒼白なので心配する。

タリムはキムDDのデザインを元に作った試作のジャケットを着る。

ガンジュはタリムらのためにラーメンを買いに行くが、洗濯屋で涙しているボンヒの姿を見て、ラーメンを食べさせる。

スンドン宅ではジヨンも含め、3人で朝食を食べる。ヘジャがテウンの好物を作って、ジヨンは「ここは私の家だ」と不機嫌になる。

出勤する車内で、スンドンは「好物はボンヒから聞いた」とテウンに言う。テウンはスンドンに、ボンヒとの交際を「私が手助けします」と勧める。

ボンヒの部屋にクイーンサイズのベッドが届く。タリムがマットレス下を見るが、何も無い。

深刻な表情で考え事をするムリムに、「届け出をしに行く日だけど」とスジが誘うが、ムリムは「他の日に行こう」と延期する。

ボンヒはタリムとミヨンに、義父母の薬を「いつ何を出したらいいのか」について説明する。タリムは「難しい」と言い、動画を撮る。

ミヨンはデパートで買った高価な洋服を毎日着て歩いている。ラブキャピタルの2人が雑貨屋の前で見張っている。警察署長が来ると、2人は退散。

ヘジャはボンヒにミヨンの金遣いの荒さを噂話する。

警察署長はラブキャピタルの1人が「洗濯屋を探れ」と言っていたことを思い出し、洗濯屋のボンヒを訪ねてくる。「お義母さんが手術されるそうですね。心配でしょう。ムリムが今日結婚届を出すはずだったんですが、延期したんです」と言う。「雑貨屋の前に高利貸しの人が見張ってたのご存知ですか」と追加する。

ミヨンは高級車の新車を買って去る。ラブキャピタルの2人が物陰で見張っていて、ミヨンのナンバープレートを撮影する。

タリムはジャケットについて、「売り値が安い」と文句を言うが、ガンジュは「お金のことばかり考えるな。信用を築くことが大事」と反論する。タリムは「お金を盗んだ母のことが心配」と嘆く。

テウンはチャリムを会社の駐車場で待ち合わせして、チャリムの家に向かうはずだったが、チャリムが「会長の家に一緒に住んで、裕福な暮らしはどうか」としつこく尋ねるので、切れたテウンはチャリムを車から降ろす。

警察署長はムリムの車のキーをデスクから取り、ドラレコ映像を調べるが、ムリムと母の会話は削除されていた。

ボンヒは義父母がウアク山に行った時に着ていた洋服を、「洗濯する」と言って店裏で火をつける。

ガンジュに縫製会社の社長から電話があり、「デザイナーが来て、試作もパターンも発注書も全部、持って行った。どういうわけだ」と文句が来る。

ガンジュがチスングループのビルに行って、キムDDと話すと、「会社がパターンチームへの異動をキャンセルして、デザインチームに入れてくれることになった。辞表を取り下げた。それで私のデザインは使うことができない」と言う。キムDDはまた、「イ代理みたいな子は世界中に2人といないから、失っちゃだめ」と言った。

一方、タリムはガンジュの部屋を掃除し、洗濯する。ちょうどガンジュのパンツを干していると、ガンジュの母が入ってくる。ジヨンは「約束を守らない」とヒステリックに怒って、タリムを追い出す。

ジヨンはガンジュに電話して、家に呼び出す。ガンジュは「タリムを泣かせたのか」と母に詰問する。

(回想) キムDDがタリムに「ソ代表とどういう関係なの」と尋ねた時、タリムは「とても魅力的な人で交際したいと思っている。文無しでもいい。そばにいるだけでいい」と言った。キムDDはガンジュにそれを言った。

寒空にアイスを食べていたタリムを街で見つけたガンジュは、「君は男の好みが最悪だな」と言い、タリムの頬にキスする。タリムは「もう我慢できない。ごめんなさい。自分の心の願う通りにする」と言って、ガンジュにキスをする。

第27話感想

タリムとガンジュのロマンチックな雰囲気が頂点に達した、今回のエピソードでした。ジヨンの反対にもめげずに、2人は関係を続けて行くことができるでしょうか。

ボンヒにムリムが手錠をかけて警察署に連れて行くシーンは、どこか薄暗く、加工してあるような感じだったので、「あれは夢か」と、いつボンヒが目覚めるだろうかと待っていましたが、現実でした。

ボンヒが「10年」、マンドゥクとギルレはそれぞれ「15年」の禁錮刑だとのことですが、知らないでしたことだし、何とか無罪にならないでしょうか。

それらの進行を知らないミヨンが、洋服の次は車‥‥。

今回もシリアスな展開で、笑ってる場合ではなかったですが、ガンジュがタリムと一緒に食べるために、タリムの好みで買った辛口のカップラーメンを、ボンヒと食べながら、もだえ苦しむ様子が笑えました。「お母さん」とボンヒを呼ぶのを拒否されつつ‥‥。笑

第28話視聴率15.6

第28話あらすじ

ガンジュはタリムに、「キムDDは元の会社に戻ることになった」と話し、タリムは「他のデザイナーを探そう」とガンジュを励ます。

ミヨンは地下鉄駅のロッカーでさらに現金を隠す。ラブキャピタルの3人は尾行し、見張り、「いったいここにいくら隠してると思う」かと話し合う。

ギドゥンは義母に「新しく始めたい。ミヨンさんと一緒に住みたい。ボムは一緒に連れて行く」と言う。ヘジャは「ボムは私が育てる」と拒否する。

ガンジュとタリムは代わりのデザイナーを探すが、皆が条件に合わない。

ガンジュの屋上部屋に母親が勝手にパスワードを開錠して入ってきていた。ガンジュはジヨンに「警察に通報しても信じてくれない。100億ウォン持ってたってどうやって証明する?」と言うが、ジヨンは「お前のお爺ちゃんの遺書。弁護士が『警察に見せろ』って言う」と反論する。

ジヨンはボンヒに「あなたの娘しっかり見張りなさい。息子のパンツ洗ってたのよ」とケンカを売る。

ボンヒはタリムに「ウチは洗濯屋やってんのよ。なんであんたアイツのパンツ洗ってるわけ」と怒る。

ボンヒはチャリムの好物のキムチを作る。タリムが病気になって以来10年間作っていなかったものだった。

ムリムは母が「私が1人でやったことにする。祖父母は見逃してあげて」と言っていたのを回想する。

ギルレの胃がんの手術が行われ、手術は成功する。

ガンジュに縫製会社の社長から、「早くデザインを渡してくれ」と怒りの電話が来る。

タリムは「お姉さんに頼みたいけど、現金のことを言うとお姉さんも共犯者になってしまう」と不安げ。ガンジュは「縫製会社に契約の頭金を払わなくてはいけない。マットレスの下の現金を少し使うか」と言う。

タリムら家族は祖母の見舞いに行く。ギルレは術後の反応でせん妄の症状が出ていた。「ミヨンに10億あげたから、みんなにあげよう。マットレスの下にある。チャリムにも、タリムにも」と言い、ボンヒは慌てて皆を病室から追い出す。

スジは警察署長である母に、「ムリムの祖母が『家族にお金をあげる、云々』と言い、術後の反応でせん妄らしい」と話す。

テウンはスンドンに、ボンヒについて「今、大変な時を過ごしている。こういう時に助けてあげて。こういう関心は男から始める」とアドバイス。

チャリムはボンヒに言われ、キムチを取りに来る。味見して食べていると、祖母の言葉が気になり、祖父母のベッドのマットレスの下を見るが何もない。母の新しく買ったベッドのマットレスの下を見ると、現金があるのを見て驚く。

タリムとガンジュが現金を取ろうとして来ると、チャリムが現金を数えていた。「何、これ。52億」とチャリムが言うと、62億あるはず。10億なくなってる。お母さんと祖父母が盗んだ」とタリム。チャリムは「警察に通報する」と騒ぐが、ガンジュがチャリムを担いで屋上部屋に連れて行く。

ボンヒはチャリムが手間取っているので電話するが、返事がないので見に来る。

ガンジュとタリムははチャリムに、事件の全容を屋上部屋で説明する。「ペク・ジヨンのお金なので返さないといけない。ジャケットを売って、お金をつくる。会社を辞めてデザインを作って欲しい。1月1日がタイムリミットで、奥様が『警察に通報する』と言っている」と2人はチャリムを説得する。

ミヨンは焼肉屋に来て、ギドゥンをハグし、「シンガポールに行く。息子を医師にする。お金はたくさんあるの」と言い、ヘジャはそれを見ていた。

警察署長がギルレの見舞いに来る。「ウアク山で迷子になった日」と署長が言うと、ギルレは「そのことはボンヒが『誰にも言っちゃいけない』って口止めされてるの」と言う。ボンヒが来て、署長は去る。

チャリムはテウンに「お金を貸して欲しい」と言う。テウンは「オレは歩くATMか、銀行か」と言う。「私のことどう思っているか、今わかった。私たち、終わり」とチャリムは去る。

チャリムはテウンに辞表を提出する。秘書室長はその件をスンドンに報告する。

タリムとチャリムは祖母が「ミヨンに10億あげた」と言っていたことを思い出し、叔母を疑う。

義母である署長に呼び出され、ムリムは「ペク・ジヨンの遺産相続に関して何ら違法なところはありませんし、税金も払っています。100億の現金については何の情報もありません」と報告する。

署長はムリムが協力している部署のオ刑事に電話をかけ、「秘密で私に直接報告して」と言う。

ミヨンがまたマットレスの下から現金を盗みに来て、洋服ダンスの中に隠れていたチャリムとタリムはミヨンに「そのお金は盗んだもの。ペク・ジヨンに返さなきゃいけない。盗んだお金、どこに隠したの」と詰め寄る。

ガンジュはスンドンに呼び出され、チスングループビルに行く。スンドンは「チャリムの辞表は受け取らない」と言うが、ガンジュは「受け取ってください」と言う。

タリムらはミヨンがお金を隠したロッカーに行くが、中には何も無かった。

第28話感想

ミヨンが隠した現金はどこに消えたのでしょうか。今度はラブキャピタルの面々が怪しいです。

現金について知っている他の家族メンバーは辛い気持ちを持っている一方で、ミヨンだけが現金を手にして舞い上がっていて、痛い行動をしています。まんまと10億を取られてしまいました。

セキュリティカメラ映像を何かの方法で入手して、パスワード開錠したのでしょうか。

深刻な事柄が展開する中でも、笑えたシーン。
① ギルレがせん妄の症状で「ウアク‥‥」と言おうとして、マンドゥクが「ウアク、云々‥‥♪」と突然歌い出すシーン。マンドゥクの切羽詰まった真剣な表情が一層笑いを呼びます。笑
② 現金を発見したチャリムが「母に追及する。警察に通報する」と騒ぐと、ガンジュが担いで屋上部屋に連れて行くシーン。
③ ミヨンに惑わされているギドゥンが「シンガポール?」と面食らっているシーン。

タリムの「このお金は私たちのじゃない。返さなきゃ」と言う言葉が印象に残りました。犯罪に巻き込まれても、自暴自棄にならず、働いて返そうという気持ちはパワーがあるなと思いました。いつもはエゴイストっぽいチャリムも、家族を助けるために協力しようという姿に感動しました。

タリミファミリー 第29話・第30話 あらすじと感想

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