放送予定
【日本放送】
●【日本初放送】WOWOWプライム 全12話(2024/7/31から)月~金曜日8:30から 字幕
2023年7月26日(水)より「U-NEXT」にて日本初、独占見放題配信
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【韓国放送期間】 2023年4月12日(水)~5月18日(木)午後10時30分~
スティーラー-七つの朝鮮通宝 스틸러:일곱 개의 조선통보 |
2023年放送 tvN 水木 全12話 |
視聴率平均視聴率 3% 시청률 最低視聴率第11回1.939% 最高視聴率第回4.678% |
出典:tvn.cjenm.com |
あらすじベールに包まれた文化財泥棒のスカンクと、非公式文化財回収チーム「カルマ」がタッグを組み、法で裁けない者たちを相手に繰り広げられるケイパーコミカルアクションドラマ |
相関図 |
キャストファン・デミョン
チュウォン ファン・デミョン役 30代半ば / 文化財庁、特別捜査課 公務員 幼い頃から勉強はもちろん、運動にも大きな才能を見せるオムチンア(オンマチングアドゥルの略で、お母さんの友達の自慢の息子、つまりよくできた息子の意味)界の第一人者だった。ところが突然の事故で両親を亡くし、大きな悲しみを抱えることとなる。 過去、デミョンの目に映った父親は、考古学者として社会の上位層が違法に盗掘・隠匿した文化財の強制還収のために絶えず努力する人物だった。そんな父親の想いを継いで、ソウル大学の考古美術史学科へ進学し、文化財庁所属特別捜査課の正規公務員となった。 文化財強制還収事業を推進するためにあの手この手を尽くしたが、そう簡単なものではなかった。度々上層部の反発によって白紙になると、デミョンは結局現実と妥協した。定時退社はもちろん、すべての有休をきっちり消化する月給ルパンの道へすすむ。 しかし、高度な黒幕だったのだろうか?彼の行動がどこか怪しい。ソウル地方警察庁文化財専任チームは、デミョンが文化財専門泥棒のスカンクと密かに内通しているという事実に気付き、スカンクとの交渉のためにデミョンに接近する。半ば強制的に非公式の文化財還収チーム‘チーム・カルマ’に合流することとなったデミョン、しかしどういうわけか、デミョンはなかなかスカンクと同じ場所に現れない。 スカンク
チュウォン スカンク役 身元不詳 / 全国区 骨董品泥棒 社会的上位層たちが違法に隠し持つ文化財だけを選んで狙う。これまで100個余りの文化財を盗んできたが、被害者が違法に所持していたため、通報する者も盗難品もない。泥棒を狙う泥棒とあって、いいやつなのか悪いやつなのか区別がつけられない。いつも犯行現場に変わった悪臭を残すことから、スカンクと呼ばれている。
チェ・ファジョン イ・チュンジャ役 49歳 / スカンクの秘密のパートナー 学生時代に彼女が趣味で開発したハッキングプログラムによって国家に呼ばれ、安企部で秘密スパイ要員たちの情報収集と装備制作を担うサポーターとして活躍した。冷戦時代が幕を下ろし、安企部が解散したことで失業してしまったが、あらかじめ買っておいた未来型株式と各種特許によって一気に金持ちとなった。お金で買えるよろこびが減り、人生が退屈になってきたころ、スカンクと出会って生きる活力を取り戻す。その後、チーム・カルマに合流し、好きなだけ才能を発揮させるのだった。 ソウル地方警察庁文化財専担チーム
イ・ジュウ チェ・ミヌ 警衛役 27歳 / ソウル地方警察庁 知能犯罪捜査隊 文化財専任チーム 警察大学を首席で卒業したエリート警察で、生まれつきの推理能力はもちろん、格闘スキルまで水準レベルだ。悪い奴らは地球の果てまで追いかけてでも、必ず捕まえてみせるという情熱を抱く。しかし、その情熱はしばしば度を超えてしまう。上官のセクハラにだまっていられずあごを吹き飛ばしてしまったせいで、問題児として烙印を押された。 その後、彼女が発令された場所はソウル地方警察庁文化財専任チーム。行くあてのない問題ばかりの警察たちが集まる場所だという事実を知って挫折するが、すぐに侮れない場所だということに気付く。文化財犯罪者たちが強力班で相手にしてきた凶悪犯たちにも負けず劣らずだという事実を知り、危険に満ちた世界に足を踏み入れることになるのだが、天職に出会ったかのようなこの上ない快感を得た!
チョ・ファチョル チャン・テイン 警監役 51歳 / ソウル地方警察庁 知能犯罪捜査隊 文化財専任チーム 強力係麻薬犯の有能な班長だった10年前、全国最大の麻薬組織を検挙した。相当な大手柄だったものの、陶器の中に隠された麻薬を回収する過程で陶器24個を粉々にしたのが問題だった。それはまさに、大韓民国の国宝級の高麗青磁たちだったのだ! 懲戒が終わった後、ソウル地方警察庁文化財専任チームへ発令となった。文化財の文の字も知らなかった彼は文化財の価値がその何とも比較できないほどの価値を持つということを知り、歴史と文化財に関する勉強にとりかかった。その結果、10年が経った今ではチャン博士と呼ばれるほど、豊富な文化財の学識を持っている。 長い間追いかけてきた文化財専門泥棒のスカンクが、結局は自分と同じ方向に向かっていると知る。デミョンを通じて彼を劇的にオファーし、チーム‘カルマ’を立ち上げ、隠匿された文化財を手段を問わずに還収する秘密のプロジェクトを本格的にスタートさせる。
キム・ジェウォン シン・チャンフン役 29歳 / ソウル地方警察庁文化財専任チーム 警長 暴力係の刑事出身で百人力のけた外れな戦闘能力を保有している。悪名高い文化財犯検挙のため、テインが特別に選抜した人材だ。彼の拳と足踏みにやられた犯罪者たちだけでも、トラック1台分だ。険しい見た目とは裏腹に、温かさ、使命感、義理に満ち溢れた彼は、チーム・カルマのムードメーカーであり、なくてはならない戦闘兵器だ。 文化財庁特別調査課
ミン・スファ チン・エリ役 24歳 / 文化財庁 特別捜査課 末っ子公務員 文化財庁のマンネ(末っ子)公務員であり、デミョンの直属の部下。デミョンを情けないと考え、馬鹿にする態度を見せ、直球ストレートもなんのためらいもなく飛ばす。ある日、デミョンの秘密を知ってしまい、自分の意思半、他人の意思半でチーム・カルマに合流した。 文化財関連犯罪者たち
イ・ドクファ キム・ヨンス役 88歳 / 醜悪な権力者、ヒンダルの秘密雇用主 日本統治時代、親日派の家門に生まれ富と名誉を享受し、解放後は独立運動家の家門として身分を偽り、トントン拍子で勝ち進んできた。検事から始まり国土部長官まで、政府のあらゆる要職を経て私利私欲を満たした。 しかし、腐敗した政権が過ぎ去って民主化の風が吹くと、しだいにその居場所は狭くなっていった。それでも屈さず、あらゆる計略を通して権力家の後ろに隠れ、苔のように粘り強く生き残った。 自身が手にしたものを死守しようとする執着は、日に日に深くなっていった。咲き乱れていく欲望とは反対に枯れていく身体が冷たくなってきたころ、大韓民国の土地のどこかに、文化財とともに彼の最後の念願を成し遂げてくれる‘霊験の玉’が埋められていることを知る。 その秘密の場所を教えてくれる唯一の手掛かりである‘7つの朝鮮通宝’、これを探すため、彼は自身が持つすべてを賭けるのだった。
キム・ジェチョル チョ・ヒンダル役 40代前半 / 前代未聞の暗殺者、骨董品泥棒、ヨンスの手足 生まれたときから手首に半月模様の白い斑点を持って生まれた。なんの縁故もない孤児出身で、14歳から骨董品泥棒の集団に連れていかれ、盗掘・窃盗・殺人の技術を学んで育った。こうして最高の骨董品専門泥棒、そしてキラーとして名声を広めていった。 しかし、彼に向けられた包囲網は少しずつ狭められてきた。指名手配によって足をしばられたある日、キム・ヨンスが訪ねてくる。完璧な身分洗濯を条件に、自らの手足となって動くことを提案した。ヨンスの一番目のミッションを成功させたヒンダルは、新たな身分を手に入れた。 その後、7つの朝鮮通宝を探せというヨンスの命令を受け、全国を巡るなか、チーム・カルマと避けられない対立を繰り広げることになる。
チェ・ジョンウ コ博士役 60歳 / 伝説の盗掘人でありお宝ハンター 40年前、活発に活動していた盗掘人として、生まれつきの詐欺知能を発揮し、現在にいたるまでテインの検挙リストの上部に上がっている。 7つの朝鮮通宝に関する秘密を知ったチーム・カルマがこれを得るために特別雇用した人物で、極の活力と迷惑を同時にもたらした。口を開きさえすれば嘘ばかり出てくる彼は、味方なのか敵なのか、助けになるのか邪魔になるのかまったく見当もつかない。
チョン・ウンピョ チェ・ソンチョル役 56歳 / チェ・ソンチョル歴史文化研究所 所長 チェ・ソンチョル歴史文化研究所の所長。看板と役職は立派だが、前と後ろがまったくちがう人物。古本屋で直指商圏を盗んだあと、政府との交渉が上手くいかないと紛失を主張し、巧みにシラを切った。
チョン・ジノ キム・ヨンチャン役 45歳 / 骨董品と文化財専門の盗品商 骨董品と文化財を専門とする盗品商。三合会と取引し、国内の隠匿文化財を海外へ不法に流通させる。骨痛のなかでも最高の悪質と呼ばれ、テインの主要検挙リストに名を連ねる。
チャン・グァン ヤン会長役 80歳 / 骨董品コレクター 別名骨レクター。コレクション目的ではなく、売りさばく目的で骨董品を収集する。個人の別荘に数多くの隠匿文化財を保有しており、7つの朝鮮通宝を収集している。
〇〇 ハン秘書役 31歳 / ヨンスの秘書 ヨンスの生活全般にわたるすべてを管理する総括秘書。 その他の人々
〇〇 アン・ヨンジ役 14歳 テベク炭鉱村で弟のヨンソクと二人きりで暮らしており、実質的な家長の役割を果たしている。亡くなった祖母から譲り受けた遺品の朝鮮通宝が鑑定を受けることになり、テレビ番組に出演する。
〇〇 アン・ヨンソク役 9歳 ヨンジの弟。
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スタッフ /演出:チェ・ジュンベ、脚本:シン・ギョンイル |
作成:え |
話数ごとのあらすじと感想
neroさん |
スティーラー-七つの朝鮮通宝 11話・12話(最終回) あらすじと感想
作品感想
チュウォン主演、文化財泥棒“スカンク”と文化財回収を目的に結成されたチーム・カルマが繰り広げる、ドタバタコメディアクション!
タイムトラベルを題材に描かれたドラマ「アリス(SBS)」ですっかりチュウォンの魅力にハマり、本作でもそんなチュウォンが主演だということでぜひとも見たい!と放送前からチェックしていた作品です。
チュウォンが演じるのは、文化財庁の公務員デミョン。デミョンはいかに仕事をサボるかに全力を注ぐようなキャラクターですが、それはあくまで彼の表の顔に過ぎず…。実はデミョンには、別の顔がありました。それは文化財を専門に狙う大泥棒、通称“スカンク”。
なぜスカンクなのかというと、文化財を保護するために吹きかけるスプレーによって、スカンクが去った後は異臭を放っているからだそうです(笑)そんなスカンクのもとへ、ある日、警察から協力依頼が入り…。
デミョンがどういった経緯でスカンクになったのか。そして、運動神経抜群のスカンクとどこかおっちょこちょいなデミョンのギャップにも注目です。
また、デミョンと共に違法に取引される文化財の回収に挑むのは、テイン率いるチーム・カルマの面々。チーム長のテインを演じるのは、や「ヴィンチェンツォ(tvN)」や「財閥家の末息子(JTBC)」で知られるチョ・ハンチョル。そして、「なぜオ・スジェなのか(SBS)」のイ・ジュウ、キム・ジェウォンなどが出演。
ミヌ役のイ・ジュウは「なぜオ・スジェなのか」につづき、サッパリとしたガールクラッシュな魅力を見せてくれました。チャンフン役のキム・ジェウォンは本作で初めて拝見しましたが、とってもスタイルがよくかっこいいです。
個人的にはミヌとデミョンのロマンスにも注目していましたが、そこまでラブな要素はなかったかな~といった感じ。ところどころ思わせぶりなシーンがあるので、そちらも要チェックです。
さらにチーム・カルマが追いかける悪役として、名俳優イ・ドクファが登場。普通だったらえ?となってしまうようなオーバーな演技も、イ・ドクファならなぜか受け入れてしまう。そんな魅力があります。
そして、イ・ドクファの右腕として登場するのが、ヒンダル役のキム・ジェウォン。このキム・ジェウォンの演技がすばらしく、普段は血も涙もない凶悪なスナイパーなのに、妹のこととなると必死になるヒンダルの姿にすっかりやられてしまいました。とくに劇中では、ヒンダルのアクションシーンも多く登場するので、お見逃しなく。
全体的にコメディタッチで描かれており、気楽に見られるドラマでした。全12話なので、テンポよく最後まで見ることができるのも良かったです。
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