スタートアップ 스타트업 Start-Up 2020年放送 tvN土日 全16話 【韓国放送期間】2020年10月17日から11月29日
第9話視聴率5.012％
| neroさん |
第9話あらすじ
ジピョンに渡された企画書を見たダルミは、そこに書かれた文字が15年前のドサンの手紙の筆跡とよく似ていることに気付く。さらにジピョンは、ドサンと同じ誕生日だと言っていた…。
一方、ジピョンの車に落ちていたダルミのヘアゴムを眺め、昔を思い出すドサン。実は15年前、数学オリンピックで優勝したのは、ドサンの実力ではなかった。偶然試験の最中に風に吹かれて落ちた別の生徒の答案用紙を、ドサンはカンニングしたのだった。それほど当時のドサンは、両親の期待に強いプレッシャーを抱えていたのだ。
サンドボックスへ出勤したダルミのもとへ、インジェカンパニーへの訪問客がやってくる。インジェカンパニーは向かいのオフィスだと、自ら案内してやるダルミ。するとインジェの顔を見るなり、男は手に持った卵を投げつける！男はインジェらが進める無人警備システムのせいで、失業の危機に陥っていた。その後、ユン代表に呼び出されたインジェは、男の行動を“愚行”だと話す。そんなインジェに、「私は“リスク”だと思う。今回の件でウォン代表のやり方に不安を感じることになった」とユン代表。結局、インジェカンパニーの開発に反発する声が大きくなり、ニュースにまで取り上げられてしまう。
そんななか、モーニンググループがサムサンテックに投資するというニュースを見たドサンの両親は、代表がドサンではなくソ・ダルミだと知り愕然とする。従兄弟のチョノから連絡を受けたドサンは、家には帰らずチョルサンらと酒を飲むことに。酔っぱらったドサンは、ダルミへの嘘に押しつぶされそうになり、涙を流す。ヨンサンに呼ばれバス停に向かったダルミは、すっかり泥酔したドサンを見て驚く。そこへ、偶然ジピョンが通りかかり、家まで送って行くことになる。
酔いがさめたドサンは、ジピョンに向かって自分にはダルミしかいないと話す。そんなドサンに、「オフィステルも高級時計もやるから、そのたった1つを俺に譲ってくれ」とジピョン…。
翌朝、ドサンは借りてきた車でダルミとウォンドクをデートに誘う。ドサンが二人を連れて行ったのは、夕日がキレイな海岸沿いだった。じきに視力を失ってしまうウォンドクの為、ドサンが用意したプレゼントだという。海を眺めながら、物思いにふけるダルミ。するとダルミは、「真実を知るのが怖い」とウォンドクに呟く。
ダルミの気持ちに気付いたジピョンは、ウォンドクの店を訪ねる。しかし、ダルミがドサンとジピョンを疑っていると話し、ダルミがドサンに向けて送った手紙をドサンに渡してはどうかとウォンドクは提案する。そんなウォンドクに、「僕はダルミが好きです」と告白するジピョン！雨のなか車に戻ったジピョンは、しばらく思い悩んだ末、ウォンドクに自分が手紙を取りに行くとメールを送る。
一方、雨が降っていると聞き、傘を手にドサンを迎えに行くダルミ。そんなダルミのもとに、1通のメールが届く。
昔ウォンドクらが住んでいた場所へと車を走らせるジピョン。雨はすっかり止み、ジピョンは鳥小屋のなかからブルーの封筒を取り出す。手紙に目を通すと、そこには「あの年、私の春にあなたが居てくれて本当によかった」とのダルミの言葉が。次の瞬間、顔を上げたジピョンの前には、傘を手にしたダルミが立っていた。驚くジピョンに、「ハンチーム長、あなたは一体誰？」とダルミ…。
ドサンが地下鉄を降りると、そこにダルミの姿はなかった。電話を掛けると、ウォンドクが代わりに出る。ダルミが間違えて携帯を持って行ったと聞き、ウォンドクの携帯に電話を掛けるドサン。するとダルミは、ドサンに15年前に手紙を交換しあった場所はどこかと尋ねる。
第9話感想
結局ドサンは、ダルミの質問に答えることができませんでした。
それもそのはず、15年前ナム・ドサンの名前で手紙を送っていたのはジピョンですから。ジピョンはやっと自分の気持ちに気付き、すべてをウォンドクに打ち明けます。ダルミとドサンが上手くいくことを願っていたウォンドクは、唖然とし…。雨に打たれながらウォンドクに気持ちをぶつけるジピョンが、何とも切なかった。そして結局、ウォンドクに心ない言葉をかけたことを反省し、自ら手紙を取りに行く事に。
一方、ドサンもまた、ダルミを騙していることへ罪悪感を感じ始めます。涙ながらに、「お前が泣くと思ったから」と呟くドサン。これまた切ない、、
だんだんと視力を失いつつあるウォンドクに、素敵な景色を見せてあげようと海へ連れて行くドサン。ドサンの思いやりが伝われば伝わるほど、三人の関係が複雑になっていきます。やっぱり、パーティーの日にジピョンが正直に自分が手紙の相手だと名乗り出るべきだった。ほんと、それに尽きると思います。結局、どんな形となってもダルミは傷つくでしょう。そしてそんなダルミを見て、ドサンもジピョンも心を痛めるはず。三人の関係にハッピーエンドなんてないのでは？という考えも浮かんでしまいます。誰かのハッピーエンドは、別の誰かのサッドエンド…。
果たしてどんなエンディングが待っているのか、今の時点では全く想像がつきません。三人がそれぞれに幸せになる道があればいいのですが、、次回の展開に期待ですね。
第10話視聴率4.153％
| neroさん |
第10話あらすじ
ジピョンがウォンドクへ宛てて送ったメールを見たダルミは、かつてドサンと手紙をやり取りしていた場所へと向かう。そこで、鳥小屋のなかから手紙を取り出すジピョンの姿を目にするダルミ。ジピョンは正直に全てを話す。バスターミナルで一人佇むダルミのもとへ、ドサンが駆け付ける。「ごめん」と頭を下げるドサンの目には、涙が。ダルミは複雑な想いを抱えたまま、一人で家に帰る。
翌日、記者を連れたインジェが取引先の建設会社を訪れる。そこには、先日インジェに卵を投げ付けた男性の姿が。驚いたことに男性の団体の責任者は、なんとドサンの父ナム・ソンファン(キム・ウォネ)だった！インジェの名刺を受け取ったソンファンは、そこに書かれた“サンドボックス”の文字に目をとめる。ソンファンがドサンの父親だと気付いたインジェは、「息子さんも同じ開発を進めているはずですが…」と牽制。結局、ドサンの邪魔はできないと、ソンファンは仮病を使ってその場を切り抜ける。
一方、サムサンテックの技術に興味を持ったアレックスが、ドサンにスカウトの話を持ち掛ける。アメリカのシリコンバレーにある本社で、エンジニアとして働かないかというのだ。しかし、興味がないとそれを断るドサン。
オフィスに居づらいダルミは、一人で食堂へ。するとそこへ、ジピョンが現れる。席を立とうとするダルミを座らせ、ジピョンは伝えたい言葉があるという。きっかけは自分だったが、パーティー会場へ向かったのはドサンの意志だと告げる。そして、ダルミに自分の気持ちを告白するジピョン。突然のジピョンの告白に、ダルミの心はより複雑になるのだった。ドサンを呼び出したジピョンは、デモDAYで審査員から投げられるであろう質問を伝える。「ソ・ダルミさんが傷つかないよう、守ってくれ」とジピョン。
サンドボックスを出たドサンは、バス停でぼーっと座るダルミを見つける。後を追うと、ダルミが向かったのは居酒屋だった。すっかり酔っぱらったダルミを抱え、公園へと連れて行くドサン。するとダルミは、「あの時みたいに私の元に来て。そしたら私、また自信が持てると思う」という。ダルミの言葉に、ドサンはすぐさま走り出す。スーツ姿に着替え公園に戻ったドサンだったが、そこにダルミの姿はなかった…。
サンドボックスでは、新たなチームの運命を決めるデモDAYが行われる。投資者の前で、それぞれの技術をプレゼンする大事な日だ。代表者らに流れを説明するジピョンは、ダルミの目をじっと見据えて「ビビるな」とエールを送る。一方、控え室でダルミは、インジェがダルミと父親のブランコの思い出を盗んだと知る。インジェを追いかけるダルミを見掛けたジピョンは、チョルサンらに「俺が代案になってやるから、安心しろ」と伝える。勝手に父親との思い出を利用したことを責めるダルミだったが、「あんたにとやかくいう資格はない」とインジェ。
ダルミと二人きりになったドサンは、スーツを着なかった理由を、あの時の自分は自分じゃないからだと話す。「今までの俺は忘れてくれ。ただ1つだけ、サムサンテックがここまでこれたのはお前のおかげだ。だからそれだけは疑うな」とドサン。リハーサルへ向かうダルミを笑顔で見送ったドサンは、ふと先程のジピョンの言葉を思い出し、アレックスのもとへ。まだスカウトは有効かと聞き、ドサンは提案を引き受けるというのだ！
一方、エレベーターへ乗ったジピョンの隣には、ヨンサン(キム・ドワン)が。するとヨンサンは、ジピョンに向かって「俺の兄さんをなぜ殺したんですか？」と尋ね…。
第10話感想
やはり「復讐する」と書かれたメッセージは、ヨンサンだった！？
どうやらヨンサンの兄はサンドボックスへ入所して間もなく、自ら命を絶ったようです。そしてヨンサンの復讐相手は、ユン代表ではなくジピョン？ヨンサンの言葉から、兄の自殺にはジピョンが大きく関わっているようでした。一方のジピョンは、ヨンサンの兄が誰かも分からない状況…。何か大きな勘違いの気がしますが、果たして次回どんな展開が待っているのか気になりますね。
ジピョンとドサンの嘘を知ったダルミは、やはり大きなショックを受けることに。明るさが取り柄のダルミなのに、10話では全く笑顔が見られませんでした。早くまた、三人のわいわいした姿が見たいです。
意外とあっさりとジピョンがダルミに告白することとなり、ちょっと驚く場面も。これによって、ダルミとジピョンがくっつく可能性が低くなってしまいましたね。やっぱり最後は、ありのままのドサンを受け入れてハッピーエンドでしょうか。ドサンはというと、アレックスの提案を受け入れることに！スカウトを受けるとなれば、ドサンはアメリカへ発つことになります。これは遠距離のスタート？なんだか最終回に向けて、色々な試練が下されそうですね。
10話では、ダルミが居酒屋で酒を飲むシーンで、イ・ボヨンがゲスト出演していました。女優のイ・ボヨンといえば、俳優チソンの奥さんとしても有名ですよね。相変わらずおキレイでした。最近のドラマはカメオ出演も豪華！
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