放送予定
【日本放送】
●アジアドラマチックTV 全16話(2024/9から)8/25に第1話先行放送 字幕
●KNTV 全16話(2024/5/20から)月~金曜日15:35から 字幕
●KNTV 全16話(2024/3/13から)月~金曜日8:30から 字幕
●【日本初放送】KNTV 全16話(2024/1/14から)日曜日20時から2話連続放送 字幕
amazon プライム 同日日配信。
【韓国放送期間】 2022年 10月31日~ 12月27日
カーテンコール 커튼콜 |
2022年放送 KBS 2TV 月火 全16話 |
視聴率平均視聴率 5.1% 시청률 第1話7.2% 最低視聴率第2回3.1% 最高視聴率第1回7.2% |
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あらすじ余命宣言された祖母チャ・グムスン(コ・ドゥシム)の願いを叶えるために、前代未聞の特命を受けた男性の地上最大の詐欺劇とそれに関わる人々の物語
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相関図 |
キャスト主要人物
カン・ハヌル ユ・ジェホン役(20代後半~30代初) “私は別の人生を生きてみたくて演技をするのではありません。誰かを幸せにしようと演技するのです。それがたとえ、たった一人の為の演劇だろうと…。その一人の幸せの為に演技をすれば、私はいいんです。その上、主人公だというのなら欲を出さないと。俳優ならば…。” 孤児出身の無名俳優。すべてが足りない状態で生きてきた人生とはちがって、自己愛と自信に満ち溢れ、ポジティブで楽観的な性格の持ち主。 最初から孤児だったが、持っているものがなくても不便ではない。働いてご飯を食べ、身体を横にして眠れる場所があればお金は重要ではない!こんな性格だから“夢はしたいことをしよう”と心に決め、孤児院のテレビで見た俳優を目指した。 そうやって10年が過ぎたが、いまだに彼の顔がテレビに映ることはほとんどなかった。果てしなくオーディションを受け、地方劇団の演劇俳優として小規模な公演に出演する俳優人生、それがまさにユ・ジェホンだった。 しかし、彼はいつもポジティブだった。“チャンス”というのは、自分が欲しいと思っても手に入れられるものではないことを知っているから。いつかきっと来る。その時に掴むことができればいい。それでいいんだ。だから彼はどこまでも努力した。彼には“もらった分だけベストを尽くすのが真のプロだ”という信条があった。 そんな彼のもとへ一人の老紳士が現れた。そして驚くべき提案をする。“とあるおばあさんの亡命した孫を演じてくれ”これは一体どういうことだろうか?その一部始終を聞いてみると、決して悪い意図ではないようだった。さらに彼が提示した舞台の報酬は、今までに見たこともない数字だった。そして、この仕事を引き受けなければならない事情が彼にはあった。 そうだ、やってみよう。3か月だ。60回のフルタイム公演を演じると思えばいい。そしてやると決めたからには最善を尽くそう。彼は渾身のキャラクター分析と徹底したメソッド演技を通じて、一瞬にしてチャ・グムスンの家でその居場所をつかんだ。 しかし問題は、まったく予期せぬところから発生した。“偽物”の自分がいつしか“本物”になっていったのだ。果たして彼は自身の役割を最後まで完遂し、この演劇のエンディングを迎えることができるのだろうか?
ハ・ジウォン パク・セヨン役(30代) “楽園は私だ。楽園がホテルだというのなら、そのホテルがまさにこの私だ!楽園を売る?それは私を殺すことだ。そして、私はだまって座って死を待つほど馬鹿ではない。” “ホテル楽園”の末娘で総支配人(GM)。現在の“ホテル楽園”を引っ張っていく実質的な経営者。ホテルの一番下っ端から総支配人になった人物。 彼女が高校生のとき、両親は飛行機墜落事故でこの世を去った。一番上の兄はアメリカのMBA課程を経て海外で専門経営陣の授業を受けている最中で、二番目の兄は継承にはまったく関心がなく自由気ままに自分の楽しみだけを考えるようなそんな人間だった。 だからその時、彼女は祖母のホテルを引き継ぐのは自分しかいないと考えたようだ。国内の大学を卒業後、すぐさまホテルの一線に足を踏み入れた。客室チームのフロントから支援チームの企画室まで、彼女はホテルのA~Zまですべてを経験しGMになった実務ラインのリーダーだ。 そのせいか彼女には、他の財閥らとは違った“妙な平凡さ”がある。一般の会社員たちの日常と財閥一家の一面が合わさり、彼女だけの独特な雰囲気をかもし出す。忙しい日常のなかでハンバーガーをかじりながら働くと思えば、週末には見たいスコアを見にニューヨークへ飛ぶような。関係に距離を置かない親しみやすさと、出身とは関係なく自分の立場でベストを尽くして結果を出す人物であれば心からリスペクトする彼女の価値観は、彼女をすべての従業員に愛されるリーダーに仕立て上げるのに十分だった。 しかしながら、祖母の体調が大きく悪化し、ホテルの継承と関連して人生を大きく変える意外な人物が現れた。彼女の一番上の兄パク・セジュンだ。兄は持ち株を、そして経営は自分が。祖母が健在の間は暗黙の了解としてグループを引っ張っていったが、祖母の死を前に兄はホテルを売却する計画を立てていたのだ。彼女はホテルを守らなければいけない。そのためには持ち株を守らなければならないが、これといった方法がなかった。そんななか、破談となった元婚約者のドンジェが現れ、自分と結婚すれば持ち株を譲ると提案してきた。 このような複雑な状況に陥ったとき、予告もなしに一人の男が現れた。北朝鮮から来た腹違いの弟だって?さらに祖母はこの弟に持ち株を相続するというのだ。もし彼が私に手を貸してくれれば、私にも勝算がある。しかしこの弟、持ち株だけでなく人としても真面目で優しい青年だ。周囲を明るくしながらも、恩着せがましくない人。 だからだろうか?心が惹かれる。彼によってセヨンの人生がふたたび渦巻くことになる。
コ・ドゥシム チャ・グムスン役(90代) “私の小指をぎゅっと握っていたあの子の手を…。あの感触を…。私はいまも忘れることができない。たった一度だけ…。死ぬ前に一度でいいから…。あの子にもう一度会えるというのなら…。” 国内屈指のホテルチェーン“ホテル楽園”の創立者で総帥。1930年、咸鏡道(ハムギョンド)で生まれ、10代で光復(独立)を目の当たりにし、6.25戦争で20代を迎え、激動の韓国史を身をもって体験した。 南へ渡る過程で惜しくも家族と生き別れとなり、故郷を失いあてもなくさまよう人々、または戦争の傷を抱える人々に安息所を与えたいという気持ちで旅館を建てた。“楽園”という名前を付けて。 15年の月日が経ち、彼女の事情を知りながらも愛するという事業家と出会い、ふたたび韓国の地で家庭を築き、新しい人生をスタートさせた。食べ物に関するずば抜けた理解と旅行者を思いやるサービス精神、あらゆる荒波を乗り越え激動の時代を生きた彼女のカリスマ溢れる経営を通して、楽園ホテルは韓国最高のホテルとなった。 しかしながら、いつも北へ残してきた家族を恋しがったグムスン。2000年に再開した離散家族対面で、息子が遅くにして授かった北朝鮮の孫を目にする。その小さな手が彼女の手をぎゅっと握って震えていた。まるで離れるのが嫌だというように。しかし不幸にも、それが最後の出会いとなった。離散家族の面会は毎年行われたが、その日以降北の息子と孫の知らせを聞くことはなかったのだ。 恋しさと後悔に見舞われるのも少しの間で、彼女の人生は北朝鮮にあるのではなかった。ホテルは日に日に繁盛し、増えていく支店と大きくなっていく規模、もう彼女が直接料理をしたり客を相手にすることがなくても、ホテルは華々しく運営された。 70代で夫に先立たれ、80代で息子夫婦が不慮の事故でこの世を去った。韓国に残された孫たちが彼女の最後の家族だ。もう自分が死んでも、子供たちは一生苦労なく暮らしていけるだろう。 しかし、彼女に残された時間はたったの3か月。天寿を全うしたというのは、もしかすると自分の為にある言葉かもしれない。ここに来て“死”に対してどんな恐れがあるというのか?しかしながら、死ぬ前に一度でいいからあの子に会うことができたら、あの子に今までしてやれなかったことをすべてしてやるというのに。迫りくる後悔のなかで最後に願ってみた。 たった一度でいいからあの子ともう一度会いたい。私の手をぎゅっと握った北のあの子と。
クォン・サンウ ペ・ドンジェ役(30代後半) “お前にとって絶対に必要なものが俺にある。だからお前はそれを手に入れるためにも…。俺を愛さなければならない。” 流通チェーンを率いる巨大財閥グループ“サムウ”の後継者。ハンサムな外見に細かなこと一つ一つまで貴族の風貌が感じられる、ナチュラルボーン財閥。 自身の考えを明らかにすることに遠慮はなく、他人の気持ちをまったく配慮せずに果敢な言動を仕事のように行う。しかし、彼の言葉には彼なりの確かな論理と確信があり、礼儀がなっていないというような言葉を聞くことはあっても、話にならないという言葉は決して言わせない、腹は立つが認めざるを得ないそんなスタイルの男だ。 巨大グループ“サムウ”の後継者として幼い頃から育てられ、望むものはなんでも手に入れてきたため、欲しいものに対する熱望はほとんどなかった。彼がなにかを手に入れたいと“考え”れば、あとはどんなものを手にするか“選択”するだけだったからだ。 それも婚約者のセヨンと破談となるまでの話だ。彼は小さい頃から様々な女性たちを見てきて、この先自分の妻になる女性をこれまでと同じく、ただ“選択”しただけだった。そうすればただ自分の物にならないといけなかったのに、彼女は彼の妻にはならなかった。一度だけ、唯一逃したその何かが、いつの間にか彼の心臓に杭のように突き刺さり、その心を揺さぶった。 だから彼は気付かれないように楽園の株式を買った。ホテルの経営権を巡って戦争が起これば、彼女はその戦争で勝利する為に自分が必要になり、“俺”を必要とするだろうから。 そして、きっとそうなるだろう。これがペ・ドンジェの愛の方式だ。
チョン・ジソ ソ・ユニ役(20代) “どんな演劇をするかが重要なんじゃない。誰とするかが重要なんだ。” 無名の演劇俳優として人生の“YOLO(You only Live once=一度きりの人生)”を楽しむ超エリート。弁護士の母、歯科医の父といった専門職の超エリートたちの間に生まれた“天才”一人娘。 しかし今は誰も知らない小さな劇団で、ずば抜けた台本暗記力と特有の瞬発力でどんな役でもこなす人材として評価を得ている最中だ。子供の頃、両親が勉強のできる自分を褒めてくれることが唯一の幸せだった。だから勉強をし、すべてが彼女には簡単なことだった。中学校、高校を飛び級してアメリカの大学に早期進学した彼女は、2年で学部を通過してロースクールへ入った。ロースクールをパスして弁護士の資格を取ったときの彼女の年齢は、たったの25歳。 しかし、ロースクールを卒業するころ、両親が離婚して彼女は気付いた。自分の人生はいったい誰のためのものだろうか?ユニは両親の名声に似つかわしい娘となり、もう彼女がすべての過程をパスしたため夫婦として残る理由がなくなったかのようにクールに別れを決めた両親。 彼女はみんなが持っているけれど自分だけが手にすることのできなかった、その“年相応の思い出”を手に入れる為、逸脱を強行する。演劇を選んだ理由は簡単だった。一度でいいから両親の娘“神童ソ・ユニ”ではなく、まったく別の人物として、違った人生を生きてみたかったからだ。こうして劇団の団員たちと付き合い、同年代の友人たちのように劇団内の誰かに片思いしながら、彼女は初めて自分の人生を心から楽しんでいた。 そんな彼女の片思いの相手であるジェホンが、突然とある提案をしてきた。彼の妻になってくれと。どこから始めなければならないのかと一人でそわそわしていたが、どうやら演劇だという。秘密めいて、巨大な。実は彼女にとってその演劇が何かは重要ではなかった。誰と演じるかが重要なだけ。こうしてジェホンと共にチャ・グムスンの家に入ることになる。 だが、いざこの家に入ってみると、思いもよらない危険が潜んでいた。上流社会に戻ってきたことによって、むしろ自分の身分が露出してしまう危機に直面した彼女。おばあさんを騙して、本当の“私”がバレないように、ジェホンさんの心まで掴むことができるだろうか? できる!行け!ソ・ユニ!!
ソン・ドンイル チョン・サンチョル役(50代) “君、一度演劇をしてみないか?人生を変えるほどの…。壮大で美しい舞台で。” 楽園ホテルの“前”支配人で総帥チャ・グムスンの右腕。チャ・グムスンを除けば楽園ホテルでもっとも長く働いた従業員で、総支配人にまでなった人物。支配人の職を辞した後もチャ・グムスンの遂行秘書のように彼女を今でも隣で見守り、チャ・グムスンにとって家族のように近しい側近。 いつでも気品を忘れない単調な外見、真っすぐな姿勢とやわらかい言葉遣い、揺らぐことのない落ち着いた笑顔は典型的な英国紳士を連想させるが、過去の彼を想像できる人はいない。 孤児出身でシャベルの代わりに刃物を握り、伝説のように話題となる“楽園ホテル刃物振り回し事件”の中心にいた。事件当時、現場に巻き込まれたチャ・グムスンを助けようとして大きな負傷を負い、紆余曲折の末に生き残った彼はチャ・グムスンによって救援を受ける。ナイフに刺され死の危機に陥った彼を治療してあげたのはもちろん、事件のすべての責任をかぶされそうになった彼を救ったのだ。すべての事件が一段落し、彼女が彼をホテルで雇うことになり、彼はチャ・グムスンの為に生きることを決めた。 彼はもしかすると家族よりもチャ・グムスンをよく知る人物かもしれない。そんなグムスンが望む最後の願い。北朝鮮に残してきた孫に会うこと。彼はあちこち聞いて回り、奇跡的にその子供を探し出した!しかし不幸にも、その子供は彼女の最後の願いにふさわしいそんな人物ではなかった。彼女の期待とは違って、記憶の中のかわいい孫ではなく、悪さばかりする悪党だったのだ。 グムスンを孫に会わせることが、本当に彼女の為になるだろうか?これは果てしなく彼を苦しめてきた問題であり、その間にグムスンの体調は急激に悪くなってしまい、彼は運命的な選択を強要するしかなかった。 そのとき、彼の頭の中に一つの考えが横切る。どうせ残された時間は3か月だ。たったの3か月だけ彼女を騙すことができれば…。”偽者”だけれど完璧な孫を連れて来て、彼女の最後を幸せで染めることができるなら? そうだ。演劇をしてみるんだ、サンチョルはそう決心した。
ノ・サンヒョン リ・ムンソン役(20代後半) すべての秘密の始まりとなる人物。北朝鮮出身の密輸者で、朝鮮族系列の麻薬組織に所属。のちに組織と争いになり、多数の死傷者を出して行方をくらます。 チャ・グムスン家
チ・スンヒョン パク・セジュン役(40代) 楽園ホテルの長男で大株主。現実的で冷徹な専門家。セヨンとはちがって純血留学派だ。海外でMBA課程を終え、アメリカのヘッジファンド社でM&A専門家として活躍した経歴がある。祖母の健康悪化によって、長い間考えていたことを実行しようとする。“ホテル楽園”売却。 伝統的な意味のホテルは、彼の目には斜陽産業に過ぎない。時間が経てば経つほど、利益は減るばかりで企業価値は低くなるだけだ。“ホテル楽園”は今日が一番高値だ。できる限り早く売り払うのが最大の利益となる。彼はアメリカ時代の経験と人脈で、海外の巨大ホテルチェーンとテーブルを用意した。 ホテルも結局祖母の世代の企業ではないか?売却すれば莫大な収益が生まれ、それで兄妹はそれぞれ好きな人生を送ることができる。一生使い切れないほどの金を手に入れることができるというのに、何が問題だというのか? 彼は“悪い”のではない。ただ“現実的”なだけ。実は彼の内側には、失うことに対する痛みがあった。冷静で冷たい姿は、もしかするとそれを隠そうとする仮面なのかも…。
チェ・デフン パク・セギュ役(30代後半) 楽園ホテルの次男。俗称“放蕩な皇太子”と呼ばれ、ブランド品とスーパーカーで武装した“遊び人力”2万パーセントの真の遊び人。自分が持つすべてを使って見栄と虚勢を楽しむ。他人の目など気にせず、犯罪さえ起こさなければいいという主義。 20歳でホテルと関連するその一切の物事に関与しないと宣言し、経営権紛争でも売却されれば金ができていいし、ホテルを守ればずっと楽園ホテルの息子というタイトルで生きることができるからそれもいいと、誰の味方にもつかず完全に中立のポジションを守る。 特有の厚かましさと自由奔放さで、どこか憎めない魅力の持ち主。以外にも鋭い面もある。
ファン・ウスレ ヒョン・ジウォン役(30代) 前職アナウンサー出身でパク・セジュンの妻。エレガントな美女で結婚してずいぶん経つに関わらず乱れのない姿を維持するが、以外な粗さを持ち合わせる人物。 そんな彼女の本性は実は自由さをベースとしたハツラツとした姿だが、どういうわけかセジュンを愛するようになり、それなりに財閥家の嫁としての役割を最大限忠実に果たしている最中だ。長い間押し込めてきたもどかしさがあり、こんな生活から抜け出したいと願う思いから夫の売却を応援する。 ユニが家に来てから、彼女を通じて自分自身を振り返るようになる。
ペ・ヘソン ユン・ジョンスク役(50代) チャ・グムスンの家の唯一の家政婦。ホテルで長いことハウスキーパーを務めていたが、引退せずにチャ・グムスンの家で家政婦として働いている。 ホテルを運営する人間として、自分の為に家政婦を使うことをよく思わないグムスンだが、彼女との縁だけは大切に考え、唯一家政婦としてグムスンの家に残った。グムスン家と深い繋がりを持つ人物だ。忍者のように闊歩し、家の中の仕事を人知れずこなす家事キラー。 その他の人々
キム・ヒョンスク ホン・ラギョン役(40代) 楽園ホテルのマネージャー。いつもネジがひとつ外れているようなセヨンにとって姉のような存在。企画チーム所属だが、ダイレクトに業務連携をする為、遂行秘書をつけないセヨンのスタイルに合わせてセヨンの直属として一緒に業務を担当する。刃物のようにするどく業務を処理する、歩くエクセルファイル。
チョン・ユジン ソン・ヒョジン役(20代後半) セヨンの親しい年下の友人。大型建設会社の末娘で現職のスチュワーデス。両親の建設会社が楽園ホテルグループのホテル建設を下請けした関係で、セヨンと長いこと親しく付き合っている。 ジェホンが劇団時代にアルバイトしていた役割代行で会った縁があり、チャ・グムスン家とセヨンの周囲で、唯一“リ・ムンソン”になる前のジェホンについて知る人物。ジェホンが絶対に会ってはならない存在だ。
ソン・ジョンハク キム・スンド役(60代) 楽園ホテルの専務理事。チャ・グムスン会長を除いて、社内の最高職。肩書きだけを見ればセヨンよりも上に立つ。ベルボーイから始めて専務にまで登りつめた人物だが、典型的な“弱強強弱(弱い者に強く、強い者に弱い)”のキャラクターでチャ会長には物も言えない。
ハン・ジェヨン チャン・テジュ役(40代) 興信所を運営する前職刑事。サンチョルの依頼を受けて、楽園の“本当の孫”の行方を長い間追跡してきた。
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スタッフ /演出:ユン・サンホ、脚本:チョ・ソンゴル |
作成:え/キ.ね |
ハ・ジウォン ドラマ ランキング |
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話数ごとのあらすじと感想
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カーテンコール 1話・2話 あらすじと感想 |
カーテンコール 3話・4話 あらすじと感想 |
カーテンコール 5話・6話 あらすじと感想 |
カーテンコール 7話・8話 あらすじと感想 |
カーテンコール 9話・10話 あらすじと感想 |
カーテンコール 11話・12話 あらすじと感想 |
カーテンコール 13話・14話 あらすじと感想 |
カーテンコール 15話・16話(最終回) あらすじと感想 |
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作品感想
●カン・ハヌル×ハ・ジウォン×コ・ドゥシムが贈る、心温まる家族の愛の物語!
豪華キャストが夢の共演を果たしたドラマ「カーテンコール」は、余命3か月を宣告された女性の夢を叶える為、前代未聞の演劇に挑む若者の姿を描いたドラマです。誰かを幸せにするためについた嘘は善なのか、それとも悪なのか。
北朝鮮に残してきた家族に一目会いたいと願うグムスン(コ・ドゥシム)の前に現れたのは、孫ムンソンを演じる無名の演劇俳優ジェホン(カン・ハヌル)でした。ジェホンを本物の孫だと思い込むグムスン。同じくジェホンが本物だと信じて疑わない孫娘のセヨン(ハ・ジウォン)でしたが、ある日、その驚くべき真実が明らかとなり…。
“偽者”の孫を演じるカン・ハヌルと、数十年ぶりとなった孫との再会を喜ぶコ・ドゥシムのケミ(相性)が最高の化学反応をみせた本作。「椿の花咲く頃」でも共演した2人ですが、本作では偽の孫と余命宣告された祖母というなんとも不思議な関係を演じています。
最初は突然北からやってきたムンソン(=ジェホン)の存在を疑う一家でしたが、グムスンに対する彼の愛情を知って、次第に心を開いていきます。しかし、順調に思われた演劇に突然赤信号が…!なんと中国にいるはずの本物のリ・ムンソン(ノ・サンヒョン)が、韓国にやってきたのです。
カン・ハヌルとは対照的な本物の孫ムンソンを演じるのは、新人俳優のノ・サンヒョン。切れ長の目とスラっとした長身がなんとも迫力があります。新人とは思えない堂々とした演技にも注目です。
そして、ジェホンと共にその妻を演じるソ・ユニ役には、チョン・ジソが抜擢。バラエティ番組でその歌唱力が認められ、歌手としても活躍を見せるチョン・ジソ。本作でも、コ・ドゥシム演じるグムスンの前でキレイな歌声を披露しています。
ジェホンとユニが孫ムンソンとその妻を演じることになったのは、長きにわたってグムスンに仕えるサンチョルに依頼されたからでした。そんなサンチョルを演じるのは、ベテラン俳優のソン・ドンイル。ベテラン勢の安定した演技も見どころの一つ。
若かりし頃のグムスンとその夫を、セヨン役のハ・ジウォンとジェホン役のカン・ハヌルが演じているのも印象的でした。とくに冒頭のシーンは映画さながらの迫力があって、思わず引き込まれてしまいます。
視聴率こそ伸び悩んでしまったものの、見終わった後にほっと心が温かくなる、そんなドラマです。まさに寒い冬にピッタリの作品!ぜひお見逃しなく。
【昼と夜】
●WOWOWプライム 全16話(2024/10/4-25)月~金曜日13時から4話連続放送 字幕
昼と夜(韓国ドラマ) 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【魔女のゲーム】
●BS11 全71話(2024/10/7から)月~金曜日14:29から 字幕
今月・来月からの放送作品をチェック!
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