カーテンコール 1話・2話 あらすじと感想

カーテンコール


カーテンコール 커튼콜 2022年放送 KBS 2TV 月火 全16話

neroさん

第1話視聴率7.2%

第1話あらすじ

1950年、興南(フンナム)埠頭。朝鮮戦争当時、中共軍の攻勢で戦況が不利になると、米軍は避難民を救出する大規模な作戦に挑んだ。爆撃機が飛び交うなか、興南港へ向かう人々。その中には、まだ幼い息子を抱いて走るグムスンの姿があった。途中で夫に息子を託し、一足先に船に乗り込むグムスン。つづいて夫が上がってくるのを待つも、落ちてきた少年を助けようとして夫は船に乗り遅れてしまう。結局、グムスンを乗せた船は、夫と息子を残したまま動き出すのだった。

月日は流れ、故郷を離れたグムスンは人々の安息所を作ろうと小さな旅館を始める。こうして“楽園”と名づけられたその旅館は、いつしか韓国を代表する大型ホテルチェーンに発展。そんな楽園ホテルの総支配人を務めるのはグムスンの孫娘、パク・セヨン(ハ・ジウォン)だ。新たなホテルのオープンを翌日に控え、最終チェックに忙しいセヨン。そんなセヨンのもとへ、下の兄パク・セギュ(チェ・デフン)がやってくる。ホテル経営に人生をかけるセヨンと違って、セギュは経営や承継にはなんの関心もないという。

待ちに待ったザ・ホテル楽園の開館式、会場に現れたセギュを見て驚くセヨン。するとセヨンのもとへ、緊急理事会が召集されたとの知らせが。理事会の会場へ向かったセヨンは、長男のパク・セジュン(チ・スンヒョン)が自分になんの相談もなく、ホテルを売却しようとしていると知って怒りをあらわにした。セヨンの登場にも動じる様子を見せず、会議を続行しようとするセジュン。するとそこへ、三兄妹の祖母チャ・グムスン(コ・ドゥシム)が現れる。

グムスンの登場によって理事会は中止に。翌日のニュースでは、楽園グループの売却問題についての記事が踊った。売却を求める長男セジュン、一方グムスンの意志を継ぐセヨンは絶対に売却などありえないと話す。次男のセギュに関しては、中立な立場を見せた。

持病の悪化によって余命3か月を宣告されたグムスン。そんなグムスンの隣には、かつて楽園ホテルの支配人で現在はグムスンの秘書を務めるチョン・サンチョル(ソン・ドンイル)がいた。入院先の病院から久々に帰宅したグムスンは、壁に貼られた1枚の写真を見て過去を振り返る。

2002年に開かれた離散家族の再会行事の場で、数十年前に生き別れとなった息子ヨンフンと運命の再会を果たしたグムスン。亡くなった父親にそっくりな息子を連れ、対面の場に現れたヨンフン。戦後、グムスンの夫は生涯独身を貫き、男手ひとつでヨンフンを育てたという。一方のグムスンはというと、韓国の地で出会った男性と結婚、その後子供にも恵まれていた。

グムスンの小指をぎゅっと握る孫。来年また会おうと約束し、北の家族と別れたグムスンだったが、二度とその約束が果たされることはなかった。翌年、グムスンが受け取ったのは息子ヨンフンの死亡通知だったのだ。

残された時間がわずかだと知ったグムスンの脳裏に浮かぶのは、あの時自分の小指をぎゅっと握った孫の姿だった。最後に一目北に残した孫に会いたいと話すグムスンの為、孫探しに精を尽くすサンチョル。やっとの思いでグムスンの孫リ・ムンソン(ノ・サンヒョン)を探し出したが、ムンソンはグムスンの思い出の中にいる可愛らしい少年ではなかった。ムンソンが麻薬の売買を始め、ありとあらゆる悪に手を染めていると知ったサンチョルは頭を抱えた。

しばらくして、サンチョルが向かったのは地方にある小劇場だった。主演の北朝鮮軍を演じたユ・ジェホン(カン・ハヌル)に声をかけたサンチョルは、とある提案をする。「一緒に演劇をしてみないか?人生を変えるほど大きく、美しい舞台で…」

第1話感想

カン・ハヌル&ハ・ジウォン主演最新作!

JTBCドラマ「インサイダー」につづいてカン・ハヌルが主演を務めるドラマ「カーテンコール」が韓国KBSで放送を開始しました。第1話の視聴率は7.2%、月火ドラマとしてはまずまずの滑り出しと言えるでしょう。

初回の昨日は、韓国屈指のホテルチェーン楽園の総帥グムスンの生涯が紹介されました。冒頭のシーンでは、若かりし頃のグムスンをハ・ジウォンが、そしてその夫をカン・ハヌルが演じています。1950年12月23日、興南埠頭で米軍が用意した船に乗り込んだグムスン。しかし、運命のいたずらによって愛する夫と息子と生き別れになってしまいます。この日の出来事は「クリスマスの奇跡」とも呼ばれ、2014年に公開された映画「国際市場で逢いましょう」でも描かれています。

まるで映画のワンシーンのような迫力ある場面でスタートを切った本作。その後、長い月日が流れ、ハ・ジウォン演じるセヨンが支配人を務める楽園ホテルの様子が流れます。新たなホテルをオープンさせ、勢いに乗るセヨンでしたが、それに待ったをかけたのは兄セジュン。兄のセジュンはセヨンと違い、ホテル経営は時代遅れだとし、早々に売却してしまおうと考えていたのです。果たしてセヨンは祖母の思いが詰まった楽園ホテルを守ることができるのでしょうか。

そんななか、グムスンの最後の願いを叶えようと動き出したサンチョル。彼が向かった先は、カン・ハヌル演じるジェホンが劇を披露する小劇場でした。ジェホンに向かって驚きの提案をするサンチョルの姿で幕を閉じた第1話。第2話ではどんな展開が待っているのか、楽しみです!

第2話視聴率3.1%

第2話あらすじ

サンチョルにグムスンの北朝鮮に残してきた孫のフリをして欲しいと言われ、戸惑うジェホン。なぜ自分なのかと聞かれ、サンチョルは流ちょうな方言、年恰好、そして無名俳優が条件にピッタリだったと語った。「誰かの幸せの為につく嘘は、果たして犯罪だろうか?」そう言ってサンチョルは、期間が3か月であること、そしてひと月のペイは1億ウォン(約1000万円)だと告げる。

その頃、いつものようにバーで女性たちに声をかける次男セギュのもとへ向かったセヨン。妻のフリをして女性たちを帰らせると、セヨンはホテル売却の件について相談した。しかし、あくまで自分は中立な立場だとし、どちらの側にもつかないとセギュ。

一方、病院を出て自宅に戻ったグムスンは北に残してきた夫と息子、そして幼い孫を想って悪夢にうなされていた。長男のセジュンを呼び出したグムスンは、ホテル売却の件をもう一度考え直してはどうかと尋ねる。ホテルが家族を守ってきた場所だと語るグムスンに対し、決していい思い出だけではないと考えるセジュン。「時間はお前の味方だ。そう焦るな」そう言って、グムスンはその場を後にした。

翌朝、孫たちと食卓を囲んだグムスンは、長いことこの家で家政婦として働くユン・ジョンスク(ペ・ヘソン)にも一緒に食事をするよう告げる。そして、ジョンスクにそろそろ別の仕事を探してみろとグムスン。しかしジョンスクはグムスンが生きている限り、ここで働きたいと話す。グムスンが先に席を立つと、セジュンはジョンスクにずっとこの家にいてくれと伝えた。一方、役割代行のバイトに向かったジェホンは、興味のない相手から執拗に迫られる女性の恋人役を演じた。約束通り任務を遂行したジェホンに、報酬を差し出すソン・ヒョジン(チョン・ユジン)。その後もアルバイトにオーディションにと忙しい日々を送るジェホンだったが、オーディションの結果はまたしても不合格。

ホテルのロビーで、他のホテルの視察団を連れて案内するキム・スンド(ソン・ジョンハク)の姿を目にしたセヨンは憤りを隠せない。そんななか、一泊2000万ウォン(200万円)のVVIPルームがなんと3か月の長期滞在で予約が入ったというのだ。さっそく挨拶に向かったセヨンを待っていたのは、他でもないセヨンの元婚約者ペ・ドンジェ(クォン・サンウ)だった。

悩みに悩んだ末、ジェホンはサンチョルの提案を受け入れることにする。そんなジェホンに、グムスンの本当の孫ムンソンの資料を渡すサンチョル。現在の公演が終わり次第、キャラクター分析をして連絡するとジェホンは言う。一方、サンチョルはグムスンにムンソンを見つけたと報告し、現在中国にいる為に少し時間はかかりそうだが、韓国に連れてくるのに問題はなさそうだと伝える。

孫たちを集めたグムスンは、ムンソンをこの家で一緒に暮らさせると話す。これには驚きを隠せないセギュ。一方セヨンは、自分よりも年下の弟ができることを喜んだ。グムスンの前では一言も発さなかったが、セジュンは突然このタイミングで現れた弟の存在を警戒した。

同じ劇団のソ・ユニ(チョン・ジソ)に声をかけたジェホンは、一緒に夫婦としてグムスンの家に入ろうと誘う。荷物を取りに帰ったユニは、母親に3か月間家には帰らないと伝えた。しかし、娘が家に帰らないことよりも、いつアメリカのロースクールに戻るのかが重要な母。そんな母を見て、ユニは思わずため息をつく。

ジェホンからユニを紹介されたサンチョルは、ジェホンに負けず劣らず北朝鮮の方言を使いこなすユニを見て満足げに微笑んだ。古着市場で衣装を揃えた2人は、偽のパスポート用の写真を撮影。着々と準備をすすめる2人、そしてついにグムスンとの対面の日がやってくる。

第2話感想

ついにグムスンと対面を果たしたジェホン!

回想シーンを見る限り、ジェホンはグムスンの北で生き別れとなった夫とうり二つ(カン・ハヌル1人2役)。グムスンはジェホンが20年前に会った孫ムンソンだと信じてやまないでしょうね。ユニを連れて家にやってきたジェホンを見て、なんとも言えない表情を浮かべたグムスン。これからこの家でどんな演劇が披露されるのか、楽しみです。

一方、サンチョルが突然見つけてきたムンソンの登場を怪しむセジュン。3人の孫にそれぞれ平等に遺産を残すと言っていたグムスン。ここに来て新たな孫が登場したのですから、遺産相続問題は避けては通れない道。セジュンがジェホンの正体を暴くのではと不安がよぎります。

そして今話、新たなキャラクターとしてセヨンの元婚約者ドンジェが登場しました。ドンジェを演じるのは、ドラマ「天国の階段」などで知られるクォン・サンウ。ドンジェに全く興味がない様子のセヨンに対し、ドンジェはセヨンに未練(?)があるようです。人物紹介を見る限り、手に入らないものへの執着といった方が正しいでしょうか。ホテルのVVIPに宿泊するドンジェが、今後セヨンらの人生にどのような影響をもたらすのか、こちらも注目です。

【豆知識】ユニ役を演じるチョン・ジソは、映画「パラサイト 半地下の家族」にで金持ちの家の娘役を好演。ちなみにユニの母親を演じるのは、同じく「パラサイト 半地下の家族」に出演したチャン・ヘジンです。

カーテンコール 3話・4話 あらすじと感想

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