オーケー、グァン姉妹 오케이 광자매 Revolutionary Sisters 【韓国放送期間】 2021年3月13日～ 2021年放送 KBS 全50話(40分×2)
第49話視聴率 32.6％
| えぱたさん |
第49話あらすじ
トランクにあった写真から、チョルスが行った先は三姉妹が幼い時に行っていた場所だと悟り、彼女たちは車で向かう。チョルスは川辺の岩に腰かけ、懐かしい思い出を回想していた。
チョルスを見つけた三姉妹は、家に連れて帰り、チョルスの誕生日パーティーを祝う。「オレは世界中で一番幸せな男だ」と言う。
イェスルは記者のインタビューが入り、途中で抜けることに。次女はイェスルがパーティーの場で歌わなかったことをなじり、「セレブ病」と言う。イェスルは怒り、「オレの前の姿を知っている人に会うのがイヤなんだ。あんなヤツ何でもなかったって。君もそう思ってるんだろう？」とブチ切れ。
ビョノは長女の本当の父親がチョルスではないと実は知っていた。チョルスがビョノに弁護士として、法律上の相談をしたことがあった。
三女は実の父親チボムから呼び出しを受けるが、チョルスに同行を頼み、チョルスの前でチボムに土下座させ謝罪させる。「もう姿を現すな。グァンテはオレの娘だ」とチョルス。
ボンジャがチョルスに例の日記を出し、「もうこれは焼いて」と言うが、チョルスは「いや、まだだ。グァンナムの父親のことがある」。その頃、刑務所で長女の写真を見ている男。
ボンジャの家での家族会議、ヨンヒとチョルスとの結婚に「賛成の人？」と三女が言うと、皆が挙手。チョルスもソ〜っと手を挙げる。
プンジンは高級料亭でミン医師の両親と会って、挨拶。彼女の母親に家柄をバカにされ、三女はプンジンの家族として、「こんな侮辱、この結婚は私が許さない」とたんかを切る。
妊娠に成功した長女は産婦人科で妊娠手帳をもらい、ビョノと一緒にチョルスに報告に行く。念願の家族写真を撮って壁に飾る。
イェスルがラジオ番組で「印象に残っているファンは誰ですか？」との質問に、「ビョリです」と話すのを聞き、自分の名前を言われると期待していた次女はガッカリする。「私たち会いましょう」とビョリを偽ってメッセージを送る。
イェスルは「PDと会う」と次女に嘘をついて、ビョリに会えると期待して待っていた。そこに姿を現したのは、次女だった。呆気に取られたイェスルを見て、次女は「もう私たち終わりよ」と言う。テーブルの上に離婚届が置かれていた。
次女はボンジャとチョルスの前でグチり、大泣きする。それを聞いたドルセはイェスルを呼び、「人間じゃない。歌やめろ」と説教。
テリと一緒に住むことにしたマネージャーに呼び止められたイェスル。テリから、「ビョリの正体はオンニだよ (お姉さん、つまり次女)」と聞き、ショックを受ける。イェスルは次女に謝るが、「離婚届にサインして」と冷たく言われる。
刑務所から出所する男が、長女を遠くから見る。「私の本当のお父さん、どういう人だったの？ 一度会いたい」と長女がチョルスに詰め寄ると、チョルスは「本当にどんな人でも耐えられるの？」と心配そうな顔をする。
第49話感想
人生の重い内容でしたが、最後までコメディを貫いて、笑えるシーンが満載でした。
① チョルスを探し回る三姉妹が、「どういう人？ 写真は？」と言われて、一枚もなく、それぞれ自分の興味の写真ばかり。
② チョルスが失踪したと知らない婿たちが、サプライズでチョルスの誕生日パーティーをウキウキでセットアップするシーン。
ビョリのアカウントでどうやって次女がメッセージを送れるんだろうかと不思議でしたが、ビョリは次女が偽名を使っていたんですね。やっと分かりました。
ボンジャの魚屋のシーンを見ていて、もうこのドラマが終わってしまうのかと思ったら、涙が出てきました。
三女が血のつながった父親にした仕打ちが、そこまでするか、ちと酷すぎないかいと思いつつ、勧善懲悪だなぁと見ていました。しかし、どんな人でも実の親がもちろん最善ですが、犯罪を犯すような人間であれば、子供の権利を守って親から引き離すのもやむを得ないかなと思いました。
(ロケ地) チョルスが行った思い出の場所は、安養 (アンヨン) ウォーターランドです。三女のスマホ画面から、我ながら相当な根性で見つけ出しました。笑
第50話 (最終回) 視聴率 28.9％
| えぱたさん |
第50話 (最終回) あらすじ
「一度だけでいいから本当のお父さんに会いたい」と言う長女。チョルスが連れて行った場所はさびれた沼。「彼の家族に確認した。ここに彼の灰をまいたそうだ」とのこと。実はそれは長女をあきらめさせるための嘘だった。
例の日記帳から紙を取り出し、ビョノの弁護士事務所に行く。「ハメられて刑務所に入っている人がいる。彼は首謀者ではなく、やったのは小さな役割だった。これが証拠だ」とチョルスは先ほどの紙を渡す。
サチェはトゥギを幼稚園に迎えに行って、幼稚園の先生に一目惚れ。テンジャはゴンチェのレストランで一緒に働く。客に「息子と母」と間違えられ、「夫婦です」と弁明。
次女はイェスルの浮気を赦さない態度を変えないが、イェスルは義兄弟らの助けもかりて、次女と仲直りをはたす。次女は妊娠する。
長女がボクデンと遊んでいると、ボールが転がり、年配の男性の足元へ。その男性は長女にボールを渡す。ビョノはそれをけわしい表情で見ていた。
弁護士事務所でビョノは電話をかけ、「あなたの証拠は有効で、再審請求できるでしょう。でもお願いです。娘さんに近づかないでください」と長女の実の父親に警告する。
ミン医師と母親は三女と話し、「娘の結婚式の段取りをよろしく」と言い、三女はプンジンに報告する。
チョルスは3姉妹を呼び、ボンジャの建物の屋上で火を焚き、例の日記帳を燃やす。「お前たちはオレの娘たちだ」とハグする。
チョルスはヨンヒと結婚式をあげる。娘たち3人からの『プレゼント』は「チョルス記念図書館の建設計画書」だった。チョルスの田舎に政治家の援助をつのって子供用の図書館をつくろうというもの。
チョルスの新居を娘たちが用意するというオファーをチョルスは断る。「401号室に入ったらいい」とのこと。ボンジャはドルセに、「チョルスが出ても、あなたはそのままいてね」とオファー。
8か月後、三女は出産し、女の子を産む。長女と次女も同じ日に産婦人科に入院し、出産をする。2人とも女の子を産む。
さらに１年後。ボンジャの家に集まるチョルスの一家。記念撮影をしようとしていると、書留が届く。「今年の名誉市民に選ばれた」とのこと。授賞式の招待状だった。
第50話 (最終回) 感想
最後に郵便配達の人が到着した時に、不安な音楽が一瞬かかり、第1話でのシーンを回想しました。良い知らせだったということで、拍子抜けしました。また何かの事件の兆しだったら面白かったと思いました。
型にはまったハッピーエンドで物足りないものはありますが、見事にフィニッシュ決まった感じがします。長女が出産して感動的でした。
ボンジャとドルセの関係は、期待していた謎解きがなかったなと思いました。あの月と太陽のペンダントはいったい何だったのか？ わかりませんでした。
儀式のようなものが長すぎる。あれは偶像礼拝というものです。はしょってカットさせていただきました。いい話だったのに、最後は残念でした。
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