オーケー、グァン姉妹 오케이 광자매 Revolutionary Sisters 【韓国放送期間】 2021年3月13日～ 2021年放送 KBS 全50話(40分×2)
第3話視聴率 21.1％ 25.0％
| えぱたさん |
第3話あらすじ
チョルス (ユン・ジュサン) の妻の葬式に出席していた人々は、いっせいに振り返ってチョルスの顔に注目する。葬式後、「お父さんが犯人だ。お父さんでも絶対に赦さない」 と娘たち。
チョルスの回想。あの雷雨の夜‥‥。チョルスが黒いフード付レインコートを着て夜道を歩いていると、同様に黒いフード付きレインコートを着たボンジャ (イ・ボヒ) に会う。お互いに相手を疑い始めるが、お互いに「私じゃない」と言い合う。犯人は「メンジャ (チョルスの妻) の不倫相手の妻ではないか」と推測。
「メンジャとその相手の携帯電話のシグナルが病院の近くで消えている。遺体が運ばれるときに誰かがスマホをとったのではないか。救急車のスタッフも家族も誰も知らないと言うことだ」と警察署で刑事らが話し合う。
チョルスの娘たちが呼ばれもしないのに警察に出頭する。刑事はメンジャの金銭関係、愛情関係について質問するが、娘たちは自分の母親が「浮気していた」とは信じなかった。「金銭的な問題はありましたか」と刑事の質問に、長女 (ホン・ウニ) は「なかった」と嘘をつく。しかし次女 (チョン・ヘビン) と三女 (コ・ウォニ) の発言により嘘がばれる。「容疑者はいますか」との質問に口を揃えて「父です」と答える。「それ以外には？」「叔母のボンジャ。父と2人で母をいじめていた」と三女。刑事がCCTV映像を見せる。2020年3月2日23:51、メンジャの車に近づく黒いフードの人影。「父です」と3人は声を揃える。
続いて出頭したチョルスは、同じ映像を見て、「自分ではない」と言う。「同じような洋服を持ってますか」との質問に「いいえ、持ってません」と嘘をつく。「あの夜は建築現場にいました」とアリバイを主張。
メンジャの交際相手の妻も出頭。「スマホについては」「見なかった」とのこと。チョルスのスマホを押収して見る刑事は、チョルスの後を追いかける。バスターミナルから「しばらく旅に出る」ところだったが、逮捕される。警察のパトカーが家に到着すると、逃げたドルセ (イ・ビョンジュン) は手錠をかけられる。弁護士である長女の夫 (チェ・デチョル) が来て、2人は釈放される。
次女の結婚相手は、「姉のビジネスに必要で、ご祝儀が目当て」で「結婚式をしてくれ」と次女に頼む。怒って泣く次女は当日の結婚式をすっぽかし、海外へ。
一年後‥‥。チョルスの妻の借金と次女のすっぽかした結婚式費用のため、アパートの物は差し押さえになり、赤紙が貼られる。長女の夫と関係を持った、あの夜のレストランのオーナー (ハ・ジェスク) は、男児を出産する。次女が空港に到着すると、刑事が近づき‥‥。
第3話感想
犯人はチョルスの妻の不倫相手が愛情のもつれで‥‥、と想像していましたが、両方とも死んでしまい、早くも外れました。家族とは全く無関係の人ではないかと思います。不倫相手の妻は怪しい気はしますが。
髪の毛が長いのでわかりませんでしたが、やっと、ドルセの次男は、『輝く星のターミナル』に出ていたインチョン空港の警備員役の俳優さんだと気づきました。あのドラマで気になる俳優さんだったので、今回意外な発見でうれしいです。
妻と不倫相手の殺人事件ということで、一番疑わしいのは、当然チョルスです。刑事に逮捕される夢を見て、うなされるシーンが笑えました。作家さんのワナかもしれませんが、やっぱりこの人じゃないなと単純に思ってしまいます。故郷の後輩というドルセとのコンビも、なかなか味のある雰囲気です。
ドルセが警察の非公開情報のはずのタイヤのパンクについて知っていたのは、怪しい点です。それでも、犯人ということではなく、何かの裏情報で知ったことなのでしょう。
ボンジャがチョルスを呼ぶ言い方は、「ヒョン」だと思っていましたが、「ヒョンブ」と聞こえます。
「パラン」は不倫の意味で、この前に見た『浮気したら死ぬ』が「パランピミョン チュンヌンダ」でした。
第4話視聴率 24.4％ 27.2％
| えぱたさん |
第4話あらすじ
空港で足止めされた次女は「あなたが一番の容疑者です」と警察に取り調べを受けるが、「ストレス解消で旅に行った」と供述。
以前三女の借金の取り立てをしていた黒づくめの2人組の男は、空港で若い金髪に染めた男を捕まえ、暗く狭い部屋に「会長の命令」として監禁する。
チョルスは荷物をまとめてアパートを出て行く。「これは絶対に開けてはいけないよ」と鍵のかかったスーツケースをボンジャに預ける。
長女は夫の帰宅時に、赤ちゃん用品の香りがするのを感じる。長女のマンションに帰ってきた次女は、長女の夫について「一年見ないうちに、エネルギッシュになって、若返った」と言う。夫は不倫相手マリアの家に行き、赤ん坊を抱いて「お祝いにチェジュ島へ行こう」と提案。次女は不動産屋に行き、小さなレストランを開店できるような場所を探す。
イェスルはばっさりと髪を切り、運送会社のアルバイトをしている。
刑務所からオ・テンジャという派手な女性が 出所し、ヘウンデ保育院 (児童養護施設) に娘を迎えに来る。
友人に刺激を受けた長女の「子供がいたら、私たち、どうなるかしら‥‥」という言葉に、凍りつく夫。一方で不倫相手に「もう少し待ってくれ。オレが子供の籍を入れる」と言う。
ボンジャは尿道結石の手術をする。保護者が必要で、家政婦を雇って病院に同行してもらう。誕生日なのでケーキを持ってきたドルセに、「私の人生をダメにした」と泣く。2人は若い頃、ドルセが見合い結婚をする直前に出会ったのだった。結婚式の前に夜逃げする約束をしたが、「『お前の父の借金のかたに売られたんだ」と泣く母を見て、逃げられなかった」とドルセ。「姉が私たちの関係をバラすと脅すので、怖かった」とボンジャ。
お祝いのパーティをすっぽかしたビョノに怒り、「もう家に来ないで。ひとりでこの子を育てます」と家から締め出すマリア。ビョノは家で長女と口げんか。次女と三女は「出て行く」ことに。
カンナムに店を開いて、引っ越しした次女のアパートに、三女も居候する。同じアパートに住んでいたイェスルを痴漢と間違えて、次女は警察に通報する。誤解が解けて、1か月無料で食事を提供することで合意。
女子高生があの夜の目撃者として、警察に出頭する。
第4話感想
メンジャの車のタイヤに細工をした目撃者が出たようです。刑事の知らせに動揺している様子だったのは、ボンジャでした。ボンジャとドルセが若い頃、両思いだったところ、不幸な事情があって別れた仲という展開です。しかも、メンジャがそれをネタにボンジャを脅迫していた‥‥。いまいち、どうして脅迫のネタになるのか、分かりませんでしたが。
ボンジャがチョルスを呼ぶ言い方、「ヒョンブ（？）」ですが、ボンジャだけでなく、3人娘たちが長女の夫のことを呼ぶ時にも「ヒョンブ」と言っているように聞こえます。
次女は一年間外国でアルバイトをしていたのでしょうか。お店をオープンするそうで、クッキングするシーン、何を作っているのか、美味しそうです。
『華麗なる遺産』でイ・スンギ扮のファンのお婆ちゃん役のパン・ヒョジョンが、ボンジャが雇った家政婦役で特別出演しています。
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