インサイダー 인사이더 2022年放送 JTBC 水木 全16話
neroさん |
第13話視聴率2.781%
第13話あらすじ
昇進名簿が直前で変更になったことを受けて、ホン・サンウク(パク・ソングン)は法務部へ新たな賄賂を渡す必要があると考えます。さっそくマカオ三合会のロビイスト、アニー・スティーブン(ハン・ボルム)に会いに行くユン・ビョンウク(ホ・ソンテ)。しかし、アニーから告げられたのは、新たにゴールドマンカジノの支配人に就任したキム・ヨハン(カン・ハヌル)をよろしく頼むというものでした。
すべてがヨハンの仕業だと考えたビョンウクは、ホン・ジェソン(カン・シンヒョ)をゴールドマンカジノへ送り、ヨハンを連行させます。ビョンウクと対面したヨハンは、祖母を殺した犯人について聞かれ、ト・ウォンボン(ムン・ソングン)とその配下であるチャン・ソンオ(カン・ヨンソク)の仕業だったと明かします。
さらに、彼らがもともとは自分を殺そうとしたようだとし、その背景にいるのがモク・ジンヒョン(キム・サンホ)であると告げるヨハン。こうしてビョンウクを油断させたヨハンは、ウォンボンから受け取る予定だったザ・スキンネーションの代わりに、ビョンウクの個人口座へ金を送金すると約束。
一方、なぜヨハンがゴールドマンカジノの支配人にまで上り詰めることができたのか、不審に思うジンヒョン。そんななか、ジンヒョンは最初から自分をも陥れるつもりだったことに気付きます。その後、取調室で拘束されるヤン・ファ(チョン・マンシク)に会いに行ったジンヒョンは、ヤン・ファが殺そうとしたチョ・ヘド(ハン・ジェヨン)が今も生きていると告げ、弟のヤン会長と組んで狙っていたのが何かと尋ねます。
一方、ヨハンからビョンウクと手を組むことになったと聞いたオ・スヨン(イ・ユヨン)は、ついにビョンウクを討つ機会を得たと歓喜。しかし、まずはカジノの安定化が優先だとヨハン。「インサイダーになって、すべてを暴露すると?」復讐相手であるビョンウクに対しても、法で勝負をかけると話すヨハンを前に憤りを隠せないスヨン。そして、そんな2人の会話をジンヒョンが盗聴していました。
ヨハンの計画を知ったジンヒョンは、それをビョンウクに報告すべきか悩みます。しかし、自分をソウルに居させて欲しいと頼むジンヒョンに向かって、麗水(ヨス)へ行けとビョンウク。そんなビョンウクに失望したジンヒョンは、ビョンウクではなく、腐敗捜査庁長候補キム・ジョンギュ(ユ・ハボク)の側につこうとします。
そんななか、ジンヒョンを呼び出したヨハンは、今度はシンソン洞を討つ計画だと明かし、ジンヒョンにそれを一任したいと話します。ヨハンに言われた通り、ソンジュ刑務所のVIP棟へ乗り込むジンヒョン。しかし、すでにVIPたちは姿を消した後でした。自分がはめられたことに気付いたジンヒョンはヨハンを疑いますが、実はシンソン洞へその計画を流していたのは、他でもないスヨンでした。
4日前、ゴールドマンカジノの至る所に仕掛けられた盗聴器に気付いたヨハンは、唯一盗聴されていないVIPルームでスヨンへ盗聴器の存在を明かしていました。その上で録音しておいたスヨンとの会話をわざとジンヒョンに聞かせたヨハン。2人が仲違いしたフリをして、ヨハンはもっと高い位置からビョンウクを突き落そうと考えたのです。
必要とあればビョンウクの家族まで巻き込むつもりだと話すヨハンに、あまりにも危険すぎるとスヨン。そんなスヨンに向かって、「僕たちは1人じゃない」とヨハン。実はヨハンはすでに、腐敗捜査庁のジョンギュとも手を組んでいました。
第13話感想
ついにビョンウクを陥れる計画に移ったヨハン!
今話、途中でヨハンとスヨンが仲違いか?と不安をあおる場面が登場しましたが、すべては敵を欺く罠でした。ビョンウクをも法で裁くと言い切るヨハン。果たして、ヨハンの計画は上手くいくのでしょうか。
そんなヨハンに手を貸す新たな人物、それは亡くなったヨングクが進めていた腐敗捜査庁の庁長候補であるジョンギュでした。公的な立場である程度の権力を持つジョンギュが味方となり、ヨハンとしては心強いですよね。一方、ビョンウクがヨハン側についたと知ったジンヒョンは、同じくジョンギュに接触をはかります。ジンヒョンが自分を腐敗捜査庁へ入れて欲しいと頼んだのは、恐らくヨハンとジョンギュが同盟を交わした後だと思われます。
いよいよ行き場を失くしたジンヒョン。あっちに付きこっちに付きと、一番信用のならない人物ではないでしょうか。一番最初にヨハンを裏切ったのも、他でもないジンヒョンでした。ヨハンが果たして、ジンヒョンに対してどんな復讐を行うのか、注目です。
そんななか、前回焼却炉の中で目を覚ましたソンオの行方も気になります。。第13話ではこれといった動きはなく、一体どうなってしまったのでしょう。一方で、ソンオと同じくヤン会長に捕まったウォンボンはというと、ヤン会長を利用してザ・スキンネーションを取り戻す計画のようです。騙し騙され合う世界。。最終回ではどんな結末が待っているのか、楽しみです。
第14話視聴率2.609%
第14話あらすじ
カジノ内の盗聴器を調べるなか、ヨハンのもとへパク・ロサ(キム・シウン)から連絡が。ロサに言われるがまま食堂の2階へ向かったヨハンは、そこで待つジョンギュと対面します。ヨハンがビョンウクを討つ為にゴールドマンカジノの支配人になったと考えるジョンギュは、こうしてヨハンへ手を差し伸べることに。
一方、盗聴器を利用してジンヒョンへ偽の情報を流したヨハンは、重要な会話はすべて手話で行うことにします。これからはシンソン洞をはじめ、検察、ヤン兄弟の前では敵同士のふりをすることになったスヨンとヨハン。まずはジンヒョンとビョンウクを離そうと考えた2人は、ビョンウクにジンヒョンをできるだけ遠くへ追いやって欲しいと頼みます。
さらにシンソン洞と瑞草洞を仲違いさせようとするスヨンは、シンソン洞のVIPたちと会い、ヨハンの代わりに自分が新たな小間使いになると頭を下げます。そんななか、シンソン洞を摘発しようとして失敗したジンヒョンは、ク・ボンチョル(ホン・ソジュン)のもとへ。ボンチョルに拷問を行い、シンソン洞の正体を突き止めようとするジンヒョンでしたが、最後まで口を開こうとしないボンチョル。
一方、スヨンから受け取ったリストに目を通したヨハンは、その中の1人、キム・ウジェ(イ・ハユル)に注目します。ウジェがソ会長を捜査していると聞き、協力を仰ぐヨハン。ウジェと初めて顔を合わせたヨハンは、かつてヨングクが言っていた「そういう人」という言葉を思い出します。
ボンチョルが死んだと考えるシンソン洞のVIPたちに向かって、新たな使いとしてジンヒョンを推薦するスヨン。ちょうどその時、例のごとく麗水(ヨス)へ左遷が決まったジンヒョンは、シンソン洞へ忠誠を誓います。その後、ヤン会長を呼び出したスヨンは、自分が次の支配人の席を狙っていると野望を明かします。そんなスヨンに、今すぐヨハンを殺せとヤン会長。しかし、ヨハンがビョンウクを追っていると告げ、ヨハンがビョンウクを討った後に彼を処理するとスヨンは伝えます。
その頃、ジンヒョンの左遷が白紙になったことを知り、サンウクを訪ねるビョンウク。するとサンウクは、今はそんなことより、腐敗捜査庁のジョンギュが自分たちを捜査しようとしていることが心配だと話します。そんななか、イ・テグァンの動画について言及するサンウク。その動画には賭博を楽しむヤン会長の姿が映っているとされていましたが、実はビョンウクの姿もそこに…。
移送途中にヤン会長の協力によって逃走に成功したヤン・ファは、その背景に誰か別の人物がいると確信します。一方、スヨンがヤン兄弟らと手を組んで復讐を計画していることをビョンウクに伝え、ビョンウクにスヨンの殺害を示唆させようと考えるヨハン。その音声を録音し、裁判で利用しようと考えたのです。
計画を円滑に遂行する為、ヤン兄弟を呼び出すスヨン。しかし、その場に現れたのはヤン兄弟ではなく、ウォンボンでした。兄弟から一任を受けたとし、ソファーに腰掛けるウォンボン。そんなウォンボンにヨハンの計画が明らかになったと告げるスヨンでしたが、勘の鋭いウォンボンは、ヨハンとスヨンが今も協力関係であることを察します。すぐにメールでそれをヤン兄弟へ報告するウォンボン。
計画が失敗に終わったことを知ったスヨンは、隠しておいた銃をウォンボンに向けます。しかし、銃を奪ってその場を立ち去るウォンボン。次の瞬間、銃に仕込まれた麻酔薬によって、ウォンボンはその場に倒れこみます。そんなウォンボンに近づき、トドメを刺すスヨン。
一方、ヤン会長から報告を受けたアニーのもとへ、同じく三合会のロビイストであるラム(ファン・ビンビン)が現れます。ラムはアニーへ解雇を通達し、一番最初にヨハンを殺した者に支配人の席を任せるとメッセージを送信。
第14話感想
複雑に絡み合うそれぞれの計画・・
ヨハンがスヨンの復讐を暴露することでビョンウクを陥れようとするなか、スヨンは自分たちの計画をウォンボンに見抜かれてしまいます。それにしても、何かとヤン会長に助言するウォンボンが何やら不気味でしたが、本当に勘が鋭い。。ヤン・ファは最初からスヨンを疑って、ウォンボンを送り込んだようにも思えます。
そんななか、第14話のラストでは、スヨンがウォンボンを殺害(?)するシーンが登場。実際にウォンボンが命を落としたかは定かではありませんが、もし死んだとすれば、スヨンもまた本物の犯罪者に。。なんだか雲行きが怪しくなってきましたね。
一方、マカオ側もついに行動を開始。なかなか安定しないアニーにしびれを切らした三合会は、新たにアニーと同じく三合会のロビイストであるラムという女性を送り込みました。このラムを演じるのは、中国の人気女優ファン・ビンビン。私は中国ドラマには詳しくないので、本作を通じて初めてファン・ビンビンの存在を知りましたが、韓国では大きく話題になっていたようで、国内外で人気を集めていることがわかります。
さて、本作も残すところ2話のみとなりました。ここに来て一気に内容が複雑になり、ちょっと難しい展開が続いています。最後は復讐劇ならではの、スカッとした展開を期待。次回も楽しみです。
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