アンクル 엉클 2021年放送 TV朝鮮 土日 全16話
第15話視聴率7.456%
neroさん |
第15話あらすじ
すっかり時の人となったワン・ジュニョク(オ・ジョンセ)は、「アンクルKING」として人気を集めることに。道行く人々からサインや写真をせがまれ、その人気を実感するジュニョク。そんななかジュニョクの所属事務所は、アルバム発売の前にミニコンサートを開いてはどうかと提案します。そしてミニコンサートには、甥っ子のミン・ジフ(イ・ギョンフン)も一緒に出演して欲しいと事務所。ジュニョクとジフにとっては願ってもない提案でしたが、ジフの母ワン・ジュンヒ(チョン・ヘジン)は猛反対。コンサートへの出演を諦めきれない2人は、ジュンヒに内緒で準備をすすめます。
一方、わずか72票差で国会議員選挙に落選してしまったシン・ファジャ(ソン・オクスク)。4年後の選挙に向けて体制を組みなおすよう告げるファジャでしたが、パク・ヘリョン(パク・ソニョン)はそれを断ります。ファジャの落選、息子ジフの養育権はく奪、さらには妻のキム・ヨンア(ペ・グリン)にも別れを告げられ、絶望するミン・ギョンス(ユン・ヒソク)。いつまでもうだつの上がらない息子に呆れたファジャは、ギョンスを激しく叱責します。これにカッとなったギョンスは、ファジャの会社のお金を奪って海外へ逃亡。遅れてその事実を知り、愕然とするファジャ。
ファジャから奪い取ったペントハウスで息子のミンギと一緒に暮らす日を夢見るヘリョン、しかしいつしかミンギは、そんな母ヘリョンを避けるように…。下校時間にミンギに会いに行ったヘリョンは「ママとは一緒に暮らさない」とミンギに言われ、ショックを隠せません。結局、ヘリョンは娘のチェヨンだけでなく、ミンギさえも失うことに。
その頃、放課後の時間を使ってジュンヒには内緒で、コンサートの練習をつづけるジフとジュニョク。そんななか、ミニコンサートのチケットが発売されると、瞬く間に完売となります。この知らせに喜ぶジュニョクでしたが、友人からジフがコンサートに出演すると聞いたジュンヒは憤りを隠せません。まだ幼いジフが舞台に立つことで、万が一傷つくことがあってはならないと考えるジュンヒ。しかし、ジュニョクの為に舞台に立ちたいと話すジフの言葉を聞き、ジュンヒはコンサートへの出演を許可します。こうして、本格的にミニコンサートの準備をすすめることとなった2人。
ついに再婚を決めたジュンヒとギョンイルは、結婚式は挙げず、婚姻届を出すことにします。一度もウェディングドレスを着たことがないジュンヒの為、内緒で結婚式を計画するジフ。婚姻届を提出した日、新居でジュンヒとギョンイルを待っていたのは、それぞれの家族と友人たちでした。用意されたウェディングドレスに着替えたジュンヒの手を取り、ギョンイルに挨拶するジュニョク。「姉さんをよろしくお願いします。これまで弟や息子の面倒に追われて誰かから愛される暇もありませんでした。そんな姉さんをどうか、幸せにしてやってください。」そして皆が見守るなか、ジュンヒとギョンイルはキスをします。パーティーの最後には、ジュニョクとジフがデュエットを披露。式を終えたジュンヒとギョンイルは、予定していた新婚旅行へ出かけます。
2人が旅行を楽しむ間、ジフとギョンイルの娘ノウルの面倒をみることになったジュニョク。その日、ジュニョクの姿が見えないことを心配するジフでしたが、一緒にいたファウムはコンビニに出掛けたと話します。その頃、ジュニョクがいたのはコンビニではなく病院。医師から伝えられたのは、「拡張型心筋症」という病名でした。
第15話感想
衝撃のエンディング!
せっかく幸せを取り戻したと思われたジュニョクでしたが、まさかの病気が発覚。医師の言葉によると、2週間後のコンサートは中止せざるを得ないといいます。今すぐ入院する必要があると語る医師。果たして、ジュニョクは一体どうなってしまうのでしょうか。
次から次へとジュニョクを襲う悲劇…。最終話の展開も見逃せません!そんななか、ジュニョクはミニコンサートで恋人のファウムへプロポーズをしようと考えます。事務所の反応をよく、このまま2人がゴールイン?と思われた矢先の、病気。ジュニョクが無事、病気を克服してくれることを願うばかりです。いつも明るいファウムですが、ジュニョクの病気を知った時の反応が気になります。
そして、最初はジフがコンサートに出演することに反対していたジュンヒ。まだ幼いジフが人々の前に立つことで、批難されてしまうのではと心配になったようです。ジュンヒの気持ちも十分理解できます。それでも、ジュニョクの為に舞台に立ちたいと話すジフ。ジフの想いを知ったジュンヒは、ついに出演を許可。内緒でコンサートの準備を進めている時は、バレたらどうなるのかと心配でしたが、意外とあっさりジュンヒが折れてくれてよかったです。
一方、長い間ジュンヒとジフを苦しめていたファジャは、ついには息子の裏切りに遭い、すべてを失ってしまいました。さらにジュンヒはギョンイルと再婚し、あとはジュニョクの病気がなんとか上手く収まることに期待。最終回も楽しみです。
第16話視聴率7.302%
neroさん |
第16話(最終回)あらすじ
コンビニへ出かけた途中、急な痛みを感じて救命救急センターへ運ばれたジュニョク。そこでジュニョクは、医師から拡張型心筋症であると伝えられます。コンサートが終わってから治療に専念すると話すジュニョクでしたが、一刻も早く入院すべきだと医師。まずは薬物治療を行い、その後心臓移植をする必要があると医師はいいます。コンサートのチケットは既に完売、今さら中止する訳にはいかないとジュニョクは病院を後に…。
しかし、コンサートのリハーサル中にも時折激しい痛みに襲われるジュニョク。結局、ろくに練習もできないまま時間だけが過ぎて行きます。そんななか、レコーディングの途中で代わりにジュニョク宛てにかかってきた電話に出たファウムは、担当医から今すぐジュニョクを説得するよう言われます。ジュニョクの病気を知ったファウムは、憤りを隠せず。コンサートを中止して病院へ行こうと話すファウムに、医師が大げさに言っているだけだとジュニョク。
連絡がつかないファウムを心配したジュニョクは、留守番電話にメッセージを残します。「病気を隠してごめん、そして病気になってごめん。」その日の夜、ジュニョクがジフとノウルを連れてアパートへ戻ると、そこにはスーツケースを抱えたファウムの姿が。実はジュニョクの病気を知ってから仕事を辞め、家を引き払い、ジュニョクと一緒に二人三脚で病気を乗り越えようと考えたファウム。そんなファウムを抱きしめ、ジュニョクは感謝の気持ちを伝えます。
ジュニョクの前では毅然と明るく振舞っていたファウムでしたが、新婚旅行から帰国したジュンヒを見て、抱えていた不安を吐露。急に涙を流すファウムに、ジュンヒは驚きを隠せません。ジュニョクの病気を知り、愕然とするジュンヒ。コンサートを中止して治療に専念するよう話すジュンヒに、ジュニョクはジフのことが気掛かりだと言います。そんなジュニョクに、ジフがコンサートに出演するのは他でもなくジュニョクの為だったと明かすジュンヒ。こうして、コンサートよりも治療を優先することにしたジュニョクは、正直にジフに病気のことを明かします。幸い手術は成功し、順調に回復していくジュニョク。
コンサートは中止となってしまったものの、アルバムは予定通り発売され、売上は上々だといいます。すっかり体調が良くなったジュニョクは、ついに退院することに。しかし、退院当日、ふたたび痛みに襲われてその場に倒れこんでしまうジュニョク…。その日以降、ジュニョクの体調はみるみる悪化。するとジュニョクは、もしもの場合に備えて身の回りの整理を始めます。
これ以上病気が悪化する前に、親しい友人らを集めてミニコンサートを開くことにしたジュニョク。ジフとのデュエットも披露し、会場は笑顔に包まれます。それから月日が流れ…。すっかり成長したジフは「Min-J」という名前で音楽活動を行っていました。インタビュアーから叔父のジュニョクについて聞かれたジフは、「おじさんはバカになってしまいました。」と答えます。
実はあの後、ジュニョクはなんとか病気に打ち勝ち、ファウムとの間に可愛らしい女の子を授かることに。娘の名前はヘリ。すっかり親バカになったジュニョクは、ファウムと娘のヘリとともに郊外の一軒家で暮らしていました。ついに本当の幸せをつかんだジュニョク。ヘリの誕生日にジュニョクの家で集合したジフ、そしてジュンヒ夫婦。家族の間には今日も笑顔があふれていました。
第16話(最終回)感想
なんとか病気に打ち勝ち、幸せを手に入れたジュニョク!
最後は文句なしのハッピーエンドで、本当によかったです。手術を終えて退院しようとしたタイミングで再び倒れてしまった時は、とても心配になりました。もうこのままサッドエンドになってしまうのでは?と不安でしょうがなかったです。。それにしても、ジュニョクの病気を知ってもなお、彼と一緒に暮らそうと決意したファウム。ファウムの存在があったからこそ、ジュニョクは病気に打ち勝てたのかもしれませんね。ドラマを通して、本当にファウムのキャラクターに何度救われたことか。とても魅力的なキャラクターだったと思います。
そして、主人公のワン・ジュニョクを演じたオ・ジョンセの演技も圧巻。歌を歌うシーンでは別の歌手の方の音声が流れて、口パクで演じるオ・ジョンセですが、そのシンクロ率が本当に凄いです!全く違和感がない演技。ちなみに、第16話のエンディングでは、実際にオ・ジョンセが歌う「青い鳥」も登場しました。
全体的にミュージカルチックな演出が多かった本作。ドラマでミュージカル?と最初はちょっと戸惑いましたが、登場する曲がどれも心に響き、最後には早く歌のシーンが見たい!と思うほどでした。どの曲も歌詞がキャラクターの感情とマッチしていて、これはこれでアリだな、と。ミュージカルが苦手な方にも、ぜひ見て欲しい作品です。
初回は2%という視聴率でスタートした本作でしたが、最終話には7%台を記録。いわゆるスターキャストがいなかったにもかかわらず、非地上波でこれだけの視聴率を叩き出すとは、さすがといった感じです。内容はもちろん、キャストそれぞれの演技力が高いと感じた作品。笑いあり涙ありの、正統派ヒューマンドラマです。
アンクル(韓国ドラマ) 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |
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