カネの花～愛を閉ざした男～ 17話・18話 あらすじと感想
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カネの花～愛を閉ざした男～ トンコッ 돈꽃 全24話
第17話あらすじ
ブチョンはソウォンを訪ね、ソンマンがけしかけて行わせようとした記者会見をやめさせようとする。一方、ピルジュがウンチョンだと気づいたモヒョンは、真実を話してほしいと訴える。ピルジュはモヒョンに何を聞いても動揺しない覚悟ができたなら、すべてを話すと答える。そんな中、モヒョンが拾ったチャン家の首飾りの存在をマルランに知られてしまう。本来ウンチョンのものだと知っていたマルランは、モヒョンが持っていたことに疑問を持つ。
| daisySSさん |
第17話感想
ソウォンに記者会見させようとしたチャン・ソンマンの計画は、失敗に終わりました。問題を起こすたびに自ら解決することなく、母マルランやピルチュの力を借りてきたブチョンでしたが、ソウォンのインタビューを阻止するために動いた姿に、ピルチュの心境にも変化が起きたようです。
ウンチョンの存在が変わらず気になるマルランは、ウンチョンが住んでいた町と、ピルチュが育った町が同じことに気づきます。マルランがそろそろピルチュの秘密を知りそうで、何が起きるかむずむずしてきました。モヨンが持っていたネックレス、亡くなった夫がウンチョンに渡したネックレスの存在が、マルランを更に不安にさせるように思えました。そのネックレスは結局、ブチョンが手に入れることになりました。マルランにピルチュの秘密を隠すブチョンの狙いはなんでしょう。
今話で最も気になったのは、ピルチュの心理状態。モヨンへの気持ちの大きさに気づくピルチュですが、復讐のために彼女を諦めたこと、モヨンを遠ざけるために、ブチョンとの結婚がすべて計画されたものだったと打ち明け、モヨンはこれまでにないほど傷つきます。
ピルチュには復讐を辞めモヨンとの幸せを手に入れて欲しと願いますが、ピルチュの復讐先は幼い弟の命を奪ったマルランのようで、ここで彼の復讐を辞めることはなさそうで、叶わない二人のロマンスでドラマが終わってしまいそうなのが、個人的にはもどかしいです。
チョンアの会長の座を狙い、競争していたブチョンとヨチョンでしたが、結果はブチョンの勝利。ピルチュのおかげでブチョンが会長になり、ヨチョンはミヤンマーに2年間飛ばされることになりました。
真実の愛を求めていたモヨンは、彼女の結婚が実は、すべてピルチュが計画した通りの政略結婚だったことを知った今、果たしてチョンア家から出る決心をすることになるのでしょうか。ピルチュがウンチョンであることが明らかになる時が近づいているようです。
第18話あらすじ
ブチョンとの結婚がすべてピルジュの計画だったことを知ったモヒョンは、チャン名誉会長にナ議員が録音した会話を聞かせ、父の死の真実を確かめようとする。録音データにはナ議員を自殺に追い込もうとする発言が残っていたが、チャン名誉会長は悪びれもせずモヒョンを出入り禁止にする。やけ酒を飲み倒れたモヒョンは、寝言でピルジュの名前を呼ぶ。それを聞いたブチョンはピルジュに、モヒョンを奪うためにすべてをバラしたのかと問う。
| daisySSさん |
第18話感想
ライバルだったヨチョンを抑え、チョンアの副社長に就任したブチョンは、ピルチュを警戒し距離を置き始めるブチョンの態度に、DNA鑑定をしていたことを知り、最も隠したい秘密、ヨチョンであることを祖父チャン・グッカンに明かします。その際に流したピルチュの涙には、複数の意味がありそうで複雑な気持ちでした。
これまでピルチュが感じた悲しみ、怒り、苦しみをすべて、この涙があらわすような気がしました。モヨンの気持ちをスパッと切り捨てようとしたピルチュ。これから復讐の嵐が吹き始めることになります。
祖父に実の孫ウンチョンであることを明かしたピルチュにとって気になる点を二つあげるとすれば、一つはいかに祖父に自身の存在を認めさせるか、もう一つはブチョンとの対立を避けられなくなったことです。副社長になったブチョンはミャンマーからヨチョンを呼び戻すことになりましたが、その理由が気になりますね。
ピルチュはチャン・グッカンにブチョンが実の孫ではないことを明かし、チョンアグループを手に入れるために動き始めるのでしょうか。ウンチョンであることを明かしたのは、ピルチュのなかで復讐をやめる意思がないこと。ピルチュが望むことはマルランに復讐することなのか、チョンアグループを手に入れることなのか、彼が目指す先は？ちょっと疑問に思う展開となりました。
| カネの花～愛を閉ざした男～ 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 |
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