コンビニのセッピョル 편의점 샛별이
【韓国放送期間】2020年 6月19日から8月1日 2020年放送 SBS
第15話視聴率5.2% 6.9%
えぱたさん |
第15話あらすじ
「君の特別な人になりたい。赤いチューリップを受け取ってくれるか?(愛の告白の意味)」
「答えは、後でします。試験に受かったら」
セッピョル (キム・ユジョン) は自分がずっと願ってきたことなのに、なぜデヒョン (チ・チャンウク) にすぐに返事をしなかったのかと後から後悔する。
デヒョンの父ヨンピルがコンビニの留守番をしていると、高校時代の初恋の人、チャンミが来る。
「明日、中国に帰る。ブニは親友だった。会いたい。会えるようにしてくれない?」
コンビニにヨンジュ (ハン・ソナ) が来て、店を本社に明け渡すにあたっての契約書をデヒョンの母ブニに見せて、高級ワニ皮のバッグをくれる。
セッピョルに警察から電話があり、詐欺事件のマンボク不動産屋のオーナーが逮捕されたと連絡がある。セッピョルたち被害者は、返金してもらえることになる。
チャンミがまたコンビニに訪ねてきて、ヨンピルもブニもいる時で、オフィスに隠そうとするが、見つかってしまう。
「ブニや…」
チャンミが自分の住んでいる中国の地名を言ってしまって、それで夫が以前からツアーで行きたいと言っていたのかと気づいたブニは、がっかりしてぼう然とコンビニを去る。
ブニがひとり呑みしていると、ヨンジュが電話して、合流する。酔っ払って帰宅するブニは、セッピョルの顔を見て、繰り返す。
「ありがとう、ヨンジュや。ありがとう。どうか、デヒョンを助けてあげてほしい」
ヨンピルはブニに、チャンミがくれた小切手を渡すが、ブニの怒りはおさまらない。チャンミは空港に向かう途中でコンビニに来て、以前渡すつもりだった手紙を渡す。
ヨンジュとデヒョンは、焼肉を食べながら話す。
「母がひどいことをして、謝罪します」
チャンミからの手紙の中に、2人の若い頃の写真があって、ブニは見つめて言う。
「あ〜、私、こんなに若い時があったんだ…。こんなみじめな人生を送っていること、あの時の自分に申し訳ない」
ブニはデヒョンにヨンジュとのよりを戻して欲しいと言う。
コンビニ本社から店に人が来て、セッピョルのためにデヒョンが置いた勉強机を処分してしまう。いろいろな思い出を回想し、セッピョルは大きなスーツケースを持って、暗いうちに出て行こうとする。
第15話感想
セッピョルはデヒョンの家を出て行く必要はないと思いますが、こういう時には身を引くと言う対応が美談とされるのでしょう。韓国では身分の違いというのが、男女交際にまで深刻な影響を及ぼしているのだなと思いました。
セッピョルがただ単に家を出なければいけない状況では悲しすぎるので、詐欺師の不動産屋が捕まり、取られたお金が戻ってくることになり、追い出される状況も合理化されるところが、ややつまらないなと思います。
前話のエンディングで、デヒョンが本社にまで行って、「本社勤務か、コンビニ店主か、どちらか一つなら、コンビニ店主を取る」と言っていたような気がしますが、いつの間にかやっぱり本社勤務ということになっていて、セッピョルの働く場所もなくなるのでしょうか? 寂しい結末です。
建物の屋上のような場所で、花束を渡して、「大切な人になってほしい」と感動的な告白まであったのに、こういう展開になってくるとは…。二転三転で、最後までもう1話ですが、まだ色々ありそうです。
ダルシクとグムビがゲーセンでシュミレーションダンスゲームを踊るシーンで、周囲の注目の的になるカップルの役で、DREAMCATCHERのユヒョンとD1CEのチョン・ユジュンが特別出演しています。
第16話視聴率6.3% 9.5%
えぱたさん |
第16話 (最終回) あらすじ
デヒョンは悪夢を見る。セッピョルが、自分の顔をしているもう一人のコンビニ店長の腕を取って、出て行く夢。
「行かないで〜!」
叫びながら、目を覚ます。セッピョルの部屋に行ってみると、ベッドの上にプレゼントと書き置きがあって、セッピョルはいなくなった。
一方、セッピョルは田舎にアルバイトを見つけて、ビニールハウスの中で花の世話をする仕事をしている。アルバイト先のビニールハウスのオーナーの息子は、父親にお金をせびるが、そのお金を別の生徒にたかられ、恐喝されているのを見たセッピョルは、力づくでお金を取り返すが、返って迷惑がられる。
ダルシクは、父親にお見合いを強制されるが、自分には彼女がいると言い、グムビを連れて、田舎にバスで帰る。ダルシクの父親は凄まじい金持ちで、ヘリコプターを所有していて、ケーブルカーを建設すると言っているスケールの違う金持ちだった。
ダルシクはセッピョルを見つけて、デヒョンに電話する。セッピョルに会いに行くデヒョンは言う。
「待ってるから、連絡してほしい」
デヒョンは本社のアドバイザーとしての仕事を辞めて、コンビニ店長に戻ると、ヨンジュに辞表を提出する。ヨンジュは酔って母に言う。
「米国のシリコンバレーに転職する」
デヒョンはコンビニ店に戻って、“パートタイムの募集”の貼り紙をする。
セッピョルの試験に受かった通知が来て、通知はデヒョンの家の住所に行くので、セッピョルは取りに行く。デヒョンは1人でノンストップで仕事をし、39時間経過。眠さの極限の中、セッピョルが来る。“アルバイト募集“の紙には、隅にセッピョルの名前が書いてあった。セッピョルはデヒョンに言う。
「私の答えは“イエス”です」
第16話 (最終回) 感想
エンディングで撮影スタッフが全員映って、スタジオのセットの様子を上から見る映像が出ました。コンビニの前にカメラを乗せる丸いレールがあったり、こんなふうに撮っていたんだなぁと感動しました。このセットをつくるのは大変だっただろうと想像します。
デヒョンが聞きたかった、セッピョルの答えを言って、デヒョンがセッピョルにキスしようと顔を近づけていった後、視聴者に向かってカメラを手で隠すような素振りをして、最後の5分間くらい、おまけのサービスショットが映りました。出演者たちのそれぞれの日常生活のシーンのような感じで、セッピョルのもう一人の友人ウンソの美容室の様子が映って、出番が少ないと思っていたので嬉しかったです。
また最後のほうで、ダルシクとグムビが「次の作品は何を描こう?」とアイデアを出して、ドラマ全体がダルシクのウェブドラマの中の世界になって、第1話から思い出のシーンが漫画風に描かれたのが、面白い趣向でした。ドラマが終わってから、心にポッカリ穴が開かないように、ドラマの世界から視聴者それぞれの現実へと、徐々に帰って行けるように、配慮されているなと思いました。
デヒョンが両親に、母にはジョギングシューズ、父にサングラスをプレゼントする場面で、「こんな人生を生きるな」とか言う話になって、プレゼントをあげているのに、なぜこういうことを言われるのか、「息子よ、ありがとう」とキスするのが自然で、そうさせる社会は病んでいると思ってしまいました。「そういう両親の息子の人生が好きなんだ」と言うデヒョンのセリフには、拍手を送りました。その後で、涙をふきながら、「もう一人息子をつくろう」と言ったのが笑えました。
カン・ダニエルの歌うOST『Something』が、シーンの中で効果的に挿入されていました。
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