韓ドラの鬼

WATCHER(ウォッチャー) 3話・4話 あらすじと感想



WATCHER(ウォッチャー)왓쳐 2019年放送 tvN 全16話

第3話視聴率3.665%

えぱたさん

第3話あらすじ

7年前ハン弁護士 (キム・ヒョンジュ) は検事の時、自宅で就寝中何者かに襲われ、証拠の在り処について拷問を受けたことがありました。夫も一緒に拘束され、それが原因で、いまだに精神科医のカウンセリングを受ける日々。

セヤン病院の病棟からハン弁護士に電話する女性。会って話をしていると、検察のイ・ドンヨン検事が割って入ります。

「知り合いにセヤン病院勤務がいたわね? イ・ヒョジョンが腎臓移植する受取人の名前を調べて」とパクに電話するハン弁護士。病院のテレビ画面でチャン刑事 (ホ・ソンテ) とイ検事が合同インタビューし、臓器売買ブローカーが逮捕されたニュースを見て、これか、と納得します。

「オソンキャピタルグループのCEOシン・オソンが受取人」との情報を受け、ヨングン(ソ・ガンジュン)に「チャンが関わっている検事の腐敗について追っている。偽装結婚し100%マッチのヒョジョンから腎臓移植を受ける」とハン弁護士は伝えます。

ヨングンは手術準備をするヒョジョンを「警察だ」と連れ出し、ヨングンが騒ぎに対応しているすぎにハン弁護士は、ヒョジョンを車で連れ去ります。「キム室長」という男が関わっていることをヒョジョンから聞き出したハン弁護士。イ検事に「7年前の事件の首謀者の名前は?」とのハン弁護士の問いに「この件が終わったら教える」と答えます。

ハン弁護士の事務所を襲い、「ヒョジョンはどこだ?」と言うキム室長と格闘になったヨングンは腹部を刺されます。病院へ行くはずが、「軽傷だ。自宅へ行って」と言うヨングン。チグァン(ハン・ソッキュ)とチョ刑事 (パク・ジュヒ) は車でヨングン自宅アパートへ行きます。チグァンはあの事件を思い出していました。雷鳴と稲光の雨の中、銃を持ってヨングンの家に向かって行った、あの日。バスルームの中に幼いヨングンが隠れていたのでした。

キム室長の車のナンバーを追跡し、居場所をつきとめたチグァン。警察庁次官 (チュ・ジンモ) に、「イ検事と事件の関係を探ります。調査のために、チャンに協力をお願いしたい」と申し出ます。

検察のお偉方かと思われる男に、「今日中に解決します」と言うイ検事。

チャンと部下の刑事ら、チグァンを乗せたバンは出発して、待機。ヨングンは別の車でキム室長に接触。一方、腎臓提供者と事務所で待機するハン弁護士を訪れるイ検事。ヨングンはスマホスピーカーONにし、チグァンからの指示を受け、会話をチグァンに聞かせています。ヨングンに促されたキムから電話がかかってきて、ハン弁護士から電話を取ろうとするイ検事。

第3話感想

検察内の腐敗を探るハン弁護士は、今回のターゲットとしてイ検事の検挙を狙っています。ブローカーとイ検事が電話で話す会話を録音すれば、法廷での証拠になるとの作戦を練りました。

ハン弁護士の部下やチョ刑事も含めて、監査チームの面々がイ検事の検挙をスタンバイする中、そんなに簡単に行くかなと疑問には思い始めていましたが…。偽装結婚して腎臓を提供するはずの女性が裏切り、「これは罠よ」とイ検事に言ってしまったというエンディングでした。

評判では「脚本がすごく良くて、一気に見てしまう」ということですが、確かに先が見たくなるエンディングです。

いまいち、提供者の女性がなぜハン弁護士に手術直前に電話してきたのか、府に落ちないものはあります。ハン弁護士とお金がどうとかいう話をしていたので、本当にお金がもらえるのか、手術後の自分はいったいどうなるのか、安全かということで交渉を持ちかけたということかもしれません。

イ検事が現金の入ったアタッシュケースを持って、提供者に持って来たというだけでも証拠にはならないのでしょうか?

韓国では、臓器密売のテーマがよく映画などに出てきます。「コインロッカーの女」ではパク・ボゴムが事件に巻き込まれる貧しい青年の役で登場しますが、このエピソードでも、臓器を売ろうと建物に入ったところを薬で眠らされ、臓器を取られてしまうという生々しい場面が出てきます。重篤な問題なのでしょう。

第4話視聴率4.549%

えぱたさん

第4話あらすじ

「罠だ」と聞いたイ検事は交渉をやめ、電話し、「踏み込め」と命じます。複数のバンに乗った十数人がキムのアジトに侵入、キムは逃走します。イ検事は臓器提供者女性と去ります。去り際にハン弁護士は女性に聞きます。
「なぜ私に助けを求めた?」
「よく聞きもせず警察を呼んだからだ。金儲けのチャンスだったのに」
これは単純な臓器売買のケースじゃないと考えるハン弁護士。

「裏切りやがって」公衆トイレに逃げ込み、イ検事に電話するキム。何者かが金属の紐で絞殺。追いかけて来たヨングンはキムが電話途中だったのを見ます。背後から襲われ、男はキムのスマホを取って逃走します。

この事件は検察が取り扱うことになります。イ検事はシンの秘書と話し、手術は翌日に延期となります。イ検事は上司と見られる男に、「数ヶ月でこの件を終わらせます」と話します。

キムの電話番号の追跡記録より、最後にキムが電話していたのは、在フィリピンの韓国警察署であったことが判明します。

国際空港で張り込むチグァン、ヨングン、チャン。チャンが知り合いに話しかけます。
「検察が何か持って来いって言ったか?」
「殺人事件だ。ブローカーが持っていた物だ。検察から人が来て取りに来るはずだ」
「これは警察が追っている事件だ」
うまく丸め込み、証拠の品を受け取ります。それを見ていたイ検事は静かに去ります。

証拠の品は血まみれのTシャツで、検死の結果、20代男性で3ヶ月前の事件、持ち主は死んだ可能性が高いと出ます。ヨングンはシンの息子がフィリピンに住んでいるらしいとつきとめます。

「シンは何度も腎臓の手術をしており、糖尿病もあり、手術が成功する確率は低い。もし死んだ場合、息子も死ねば、グループの遺産はどこへ?」イ検事が女性に手術をさせ、シンを殺し、遺産を横取りする作戦と気づいた監査チーム。

シンの息子から「今日、韓国に着いた」と連絡があったと聞いたイ検事は動揺します。手下を使い、「強盗を装って、殺せ」と指示を出します。ヨングンとチョ刑事が待ち構えて、逮捕します。

「シンの息子が生きているかのように見せかけたら、イ検事が動くだろう」とのハン弁護士の作戦でした。それを聞き、うろたえたイ検事は、屋上に行き、上司に電話しますが、「知らない」と返事。何者かが突進し、イ検事は屋上から墜落。

臓器提供者の女性は逮捕されます。シンのベッドにチャンの姿。

第4話感想

キム・ジェミョンから手紙が来るシーンで、エピソードが終了しました。この名前、聞いたことあると思い、過去エピソード他を探してみたら、キム・ヨングンの父親だと分かりました。監査チームの3人を繋ぐ事件に、ストーリー展開が近づきつつあります。

今回も内容が良く分からず、ポカ〜んとしているうちに、次官、長官が「良くやった」とチグァンに賞金と思しき封筒を渡し、何が「良くやった」なのか疑問なまま、「夕食を食べなさい」と祝うシーンになりました。

つまりは、偽装結婚と臓器売買の容疑で、腎臓提供者の女性が逮捕されたという成果が評価されたということでしょうか?

しかし、間に入って財閥の遺産相続の手引きや邪魔者の殺害示唆をしていたイ検事を逮捕することはできず、何者かによって自殺に見せかけて殺されてしまいました。イ検事の上の人間が関わっていた描写がありましたが、尻尾を切られた形になりました。

チャンが監査チームに有利になるように動き、空港で国外で起こった殺人事件の証拠と思しき品を、検察が受け取るはずが、監査チームが (チャンの友達のコネということで?) ゲットできた…、そんなことあり得るのでしょうか?

7年前の拷問事件のトラウマを抱えるハン弁護士は、チャンが指示者ではないかと疑ったようです。しかし、犯人が言った「人間性はどこから来るか」という言葉をチャンに向けたところ、「他人の痛みに同情するところからじゃない?」と真っ当な答えをし、手応えとしてはシロと判断した様子です。

WATCHER(ウォッチャー) 5話・6話 あらすじと感想

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