W -君と僕の世界- (二つの世界) W 더블유 全16話
第15話 あらすじ
カン・チョル、ヨンジュ、ソンムはWの世界に呼び戻され、画面に「最終回」の文字が。。。ヨンジュはWで一年が過ぎていることを知ります。カン・チョルは真犯人の殺人罪で裁判中、死刑を宣告されますが、突然彼の手に手錠の鍵と銃が持たされ逃げることになります。カン・チョルの逃亡をしり、彼と再会したヨンジュは、ソンムも一年前からWで拘束されていたことや、カン・チョルの裁判のことをしり、漫画を描いて助けたことを知らされます。ソンムは一年前Wに呼び込まれて、精神病院に強制収容され、裁判があった日に病院から脱出。真犯人の記憶が残り、ソンムは真犯人と漫画家ソンムの二つの人格が交差する状態です。
ハン・チョルホはソ・ドユンを人質にとり、カン・チョルにタブレットを返すよう要求します。病院から看護師を殺害して脱出したソンムを警察が追っていることを知ったカン・チョルは、決断を下します。3人のハッピエンドはあり得ない設定だとしり、ヨンジュの指から指輪をはずし、彼女を自由にします。カン・チョルとムソンのどちらかの一人だけがヨンジュと現実に戻ることができ、その選択は彼女にゆだねられますが、彼女はあきらめず3人のハッピエンドを選びます。
quetalsurinoさんより |
第15話 感想
カン・チョルがヨンジュの指から指輪を取ったときは、やはり結末は悲しいものになると思いました。私がヨンジュでも父を選ぶか愛するカン・チョルを選ぶかなどの選択はできないと思います。Wの中でのムソンは真犯人なので悪事を続けない限り存続の理由がなく、突然真犯人になりヨンジュを襲おう時は、ヒヤッとしました。ただ、ヨンジュはどちらかを選択することなく、3人そろってのハッピエンドを願います。さすがこれまでのヨンジュと変わらずブレがないキャラクターです。ヒーロ漫画の流れからすると、悪役は必ず征伐を受けることになるので、父ソンムの今後が心配になりました。
はタブレットがまたなくなることを恐れ、Wの中の隠れ家にもう一台タブレットを準備したことはストーリの展開としては面白いと思います。登場したタブレットがどのような役割を果たしていくのかが最終回に向けてのカギとなるのでしょうか。突然なぜ漫画Wは最終回をむかえることになったのかなど、疑問が増えるばかりですが、とうとう最終回の一話を残すのみです。
第16話 あらすじ
ヨンジュはハン・チョルホ不正をインターネットや警察に知らせて漫画Wを終わらせようと提案しますが、カン・チョルはソ・ドユンが捕まっていることや、どんな結末であれこのままドラマが終わると、カン・チョルかソンムの一人は消えてしまうことを知り反対します。ソ・ドユンを助けるために不正が記録されたUSBをハン・チョルホに渡しますが、二つの世界の存在を知った彼にとってもはや重要ではなくなります。この漫画が終わると現実の世界に行けると知ったハン・チョルホはカン・チョルを銃で撃ちます。傷ついたカン・チョルは必至で逃げ、ヨンジュに居場所を知らせますが力尽きたカン・チョルはバス停の前で倒れ、ヨンジュはその彼を目の前にして、現実の世界に戻されます。現実の世界で漫画Wはカン・チョルの死をもって完結することになります。
は人を殺したことで苦しみますが、カン・チョルを助けるためにできることをします。タブレットを使ってハン・ジョンチョルを自殺させます。現実の世界で連載されていた漫画とは違い、もう一つのWの世界ではハン・チョルホの死がカン・チョルの死よりも早かったことで、Wに存在する悪役が消え、必然的に主人公のカン・チョルは助かって話は続いていたが真相です。ただ、現実の世界にいるヨンジュを含む読者はこのことを知りません。
カン・チョルの死を受け入れられず雨の中、後に彼を見たバス停でカンチョルを思い苦しむヨンジュですが、彼女の目の前に本物のカン・チョルが現れます。気を失う彼女ですが目が覚めると本物のカン・チョルがそばにいます。二人はハッピエンドをむかえます。
quetalsurinoさんより |
第16話感想
とうとう最終回をむかえました。カン・チョルは漫画Wの主人公の役目を終え、現実の世界に戻ってきました。突然漫画Wが最終回をむかえた理由も分かりすべて満足できる最終回でした。正義感の強い彼は2年間刑務所で、主人公カン・チョルとして与えられたすべての責任を果たしたことで無事に戻れたようです。カン・チョルが消えたバス停で悲しむヨンジュの前に現れたカン・チョルがカッコよすぎて何度も観なおしたシーンです。現実には存在しない漫画のキャラクターが歩いて現れる感じは最高に良かったです。このドラマは「イ・ソンヒョク」と「ハン・ヒョジュ」だからこそ、最後まで楽しめたドラマだと思いました。
ソンムは犯した罪の重さから漫画の中で消滅する最後をむかえます。最後にヨンジュの姿を目にして消えていく姿を見た時には悲しかったです。ドラマ全般にかけて彼のことがあまり理解できないまま観てきたので、最終回で娘を思う彼の気持ちを知りました。同じく「人間」だと自覚する漫画のキャラクターのカン・チョルと、Wの創作者であり人間のソンムが漫画のキャラクターとして消えていったエンディングは良かったと思います。3人がハッピエンドをむかえられない現実があるところが、悲しいながらも受け入れやすいエンディングだったような気がします。
二人のハッピエンドを最初から応援してきたので、納得のいく最後でした。ヨンジュとは違いこれまで語ることのなかったカン・チョルの「愛している」の告白にドキドキさせられました。Wは私の中でのベストドラマの一つとして記憶に残る作品です。
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