マエストラ 1話・2話 あらすじと感想

マエストラ


マエストラ  마에스트라 2023年放送 tvN 土日 全12話

neroさん

第1話視聴率4.192

第1話あらすじ

天才指揮者のチャ・セウム(イ・ヨンエ)は、ニューヨークのさびれたバーで一人の男に声をかける。「起きなさい。あと2時間よ。」セウムの言葉にも、男はまったく聞く耳を持とうとしない。すると顔色一つ変えずに、セウムは男に拳銃を突きつけ…。

指揮台に立ったセウムは観客を圧倒。演奏が終わると、割れんばかりの拍手が巻き起こった。

解散間近の三流オーケストラだけを選んで、指揮棒を振るセウム。そんな彼女が次なる活躍の場に選んだのは、母国・韓国にある“ハンガン・フィルハーモニック・オーケストラ”だった。

予定よりも2日早く韓国に帰国したセウムは、その足で真っ先にハンガン・フィルハーモニック・オーケストラを訪ねる。予期せぬセウムの訪問に驚く楽団の代表理事、チョン・サンド(パク・ホサン)。

世界的に有名な女性指揮者のセウムが楽団の指揮を務めることになったという噂は、楽団員の耳にも届いていた。セウムが来るということは、すなわち自分たちが三流だというのかと憤る学団員たち。

一方で、セウムの実力を認めるしかないのも事実だった。世界でたった5%しかいないという女性指揮者のなかでも、セウムはトップクラスの実力の持ち主だったからだ。

サンドに連れられ練習室にやってきたセウムを見て、楽団員たちは複雑な表情を浮かべる。マ・ヨソプ(ヤン・ジュンモ)が「歓迎の意味で準備しました」と切り出すと、楽団員たちは一斉に映画「ミッション・イン・ポッシブル」のテーマ曲を演奏し始める。それは、セウムの就任が不可能な任務だということを意味していた。

イントロを聞いただけでその意味を察したセウムは、「やるなら徹底的にしないと」と告げ、その場で一人一人の名前を呼びながら修正部分を指摘。

楽団員たちとの初対面を終えたセウムを待っていたのは、夫で作曲家のキム・ピル(キム・ヨンジェ)。ピルは教授職の提案を受け、3年前に韓国にきていた。

翌日、セウムは楽団の廊下に響き渡るバイオリンの旋律に足を止める。バイオリンを演奏していたのは、今年のブラインドオーディションに合格した最年少楽団員、イ・ルナ(ファン・ボルムビョル)だった。ルナの演奏を聴いたあと、セウムが向かったのはコンマス(コンサートマスターの略)を務めるパク・ジェマン(イ・ジョンヨル)の部屋だった。

ジェマンはバイオリン職人である父の友人で、セウムのバイオリンの師でもあった。昨日の演奏でジェマンの左手の不具合を知ったセウムは、ジェマンをコンマスから外すと言う。そして、セウムが代わりにコンマスに指名したのはルナ。

これには楽団員たちも納得がいかないといった様子で、次々に不満を口にした。

その日の夜、セウムは父が経営する楽器社へ立ち寄る。2階の自宅につづく階段を上るなか、セウムの脳裏に過去の記憶がよみがえった。父から母に会いに行くかと聞かれ、「時間が必要です。」とセウム。

セウムに対する楽団員の不満は膨れる一方で、ついには半数以上が練習をボイコットしてしまう。明日までに練習に参加しないようであれば、新しい楽団員を探すというセウム。これに困ったサンドは、楽団員ら一人一人に会って直接説得を試みる。

翌朝、練習室に集まった楽団員らを見て満足げなサンドだったが、事態は思わぬ展開に。なんとセウムとルナを除いた皆が、副指揮者であるオ・ヒョンソク(イ・ビョンジュン)の指揮のもと、演奏を始めたのだ。断固としてセウムを指揮者として認めないと言った楽団員たち。

これに腹を立てたセウムは、鍵のかかった扉のガラス部分を消火器で割り、練習室の中に入る。「一生三流オーケストラでいるつもりか!?」と楽団員たちに喝を入れたセウムは、改めて指揮者台に立つ。

「私とやり合いたいなら、音楽で勝負しなさい。」そう言って、演奏を再開させるセウム。そこへ、高級そうなスーツに身を包んだ一人の男性があらわれ…。

第1話感想

イ・ヨンエ主演、秘密を隠したまま自身が指揮者を務めるオーケストラをめぐる事件の真実を暴くミステリードラマ!

第1話から、興味津々な展開となりました。まずは天才指揮者として登場したイ・ヨンエ演じる主人公・セウム。セウムの過去には、なにやら大きな秘密が隠されているようです。20年ぶりに韓国に戻ったセウムが、母親?と思われる女性に首を絞められるような場面が回想シーンで登場しました。過去にセウムの身に一体何が起こったのでしょう。

そして、1話のエンディングで登場した謎の男性。。俳優イ・ムセンが演じるのは、UCファイナンシャルの社長ユ・ジョンジェ。人物紹介を見ると、ジョンジェとセウムはかつて恋人同士だったようですね。

現在セウムにはキム・ピルというやさしそうな夫がいますが、この3人の関係がどのように変化していくのか、楽しみです。また、一見愛妻家に見えるピルですが、これまた何かを隠しているような予感…。セウムに隠れてこそこそだれかと連絡を取っているようにも見えますし、なんだか不安です。

第2話視聴率4.844

第2話あらすじ

練習室に現れたユ・ジョンジェ(イ・ムセン)は、セウムに向かって手を振る。しかし、セウムがまったく反応を見せないと、ジョンジェは火災報知機を鳴らして演奏を止めた。「久しぶりだな」と微笑むジョンジェに向かって、「どなた様?」とセウム。

改めてサンドを通じてセウムを呼び出したジョンジェは、相変わらず初対面のフリをするセウムに自らの名刺を差し出す。

過去、海に身を投げたセウムを救ったジョンジェは、その冷たいまなざしに惹かれ交際を申し込んだ。3年ほど交際した2人だったが、ジョンジェよりも音楽が大事だと気付いたセウムは、一方的に別れを告げたのだ。

昼間の件が気にかかったピルの友人でハンガン・フィルハーモニック・オーケストラの楽団員ノ・バハ(ファン・ゴン)は、ピルにユ・ジョンジェという男を知っているかと聞く。

バハの言葉に不安になったピルは、昼間の火災報知器の件をセウムに尋ねてみるが、「大したことはなかった」と一言。これにますます、ピルは疑心を強めるのだった。

次の日、コンマス室の前で右往左往するルナを見たセウムは、「わざと演奏室のドアを開けて私に演奏を聞かせたときの威勢はどこへ?」と喝を入れる。そして、「欲深く野心に満ち溢れたコンマスの姿を見せなさい。それができないなら、私のオーケストラにはいらない。」とセウム。

つづいてジェマンの自宅へ向かったセウムは、家族の前でジェマンが自ら楽団を去ったと嘘をつく。コンマスは任せられなくても、ジェマンはオーケストラに必要な存在だと話すセウム。こうしてジェマンは、新たにコンマスとなったルナの教育役として、ふたたび楽団に復帰。

一方、ジョンジェがセウムの元恋人だと知ったピルは、不安な気持ちを隠せずにセウムが働く楽団を訪ねる。両手いっぱいに差し入れを持って、練習室に入るピル。そんなピルの視線は、部屋の後方に置かれた火災報知器へと向けられた。

セウムの身辺調査を行ったジョンジェは、本格的にセウムを自分のものにしようと動き出す。まず初めにハンガン・フィルハーモニック・オーケストラを買い取ったジョンジェは、楽団の理事長に就任。

出勤前に父の楽器社に立ち寄ったセウムは、父キベク(チョン・ドンファン)から手製の指揮棒を受け取る。すがすがしい気持ちで楽団に向かうセウムだったが、そんな彼女を待っていたのはジョンジェ。ジョンジェが楽団を買い取ったと聞き、セウムは思わず顔をしかめた。

目前に迫る初公演に向けて、一生懸命練習に励む楽団員たち。その様子を上から見ていたジョンジェはマイクを手にとると、「集中なんてしなくていい。昨日一日、君たちの演奏を聞かせてもらったが、実につまらなかった。だから辞めることにした。公演はキャンセルしたので、そのつもりで。」と一言。

これに怒ったセウムはどういうつもりかとジョンジェを責め立てたが、ジョンジェはまったく動じない。それどころかセウムに夫と離婚して、自分のもとへ来いとジョンジェ。

ハンガン・フィルハーモニックの初公演が中止になったというニュースは、あっという間に広まった。同じくニュースを目にしたピルは、すべて放り出して一緒にアメリカに戻らないかと話す。

しかし、このままではいられないと考えたセウムは、自腹を切って野外ステージを手配。こうして無料公演の舞台に立ったセウムは、その様子をリアルタイムで配信した。

配信を見たジョンジェはセウムのもとへ向かう。ハンガン・フィルハーモニックでの初公演は見事成功に終わり、満足げなセウム。そんなセウムに楽団員の一人、イ・アジン(イ・シウォン)からメッセージが届く。

アジンに呼び出されて非常階段へ向かったセウムは、夫ピルの不倫現場を目撃してしまい…。

第2話感想

セウムの夫ピルの不倫相手は、他でもないアジン!

アジンはわざと自分とピルの仲を見せつけようと、セウムにメッセージを送ったのでした。それにしても、愛妻家に見えたピルが不倫とは、、残念です。

そういえば2話の中盤で、助手席に乗ったセウムが楽団の楽譜を見つける場面がありました。あれもアジンがわざと自分の存在を知らせようと置き去ったのでしょうか。不倫相手のくせに怖すぎますね。

そして、本格的にセウムを手に入れようと動き出したジョンジェ。最初は夫のいるセウムに手を出すなんて、、とちょっと理解できませんでしたが、ジョンジェはどうやらセウムの夫ピルが不倫しているのを知っていたようです。だからセウムが傷つく前に、2人を離婚させたかったのでしょう。

最後の大逆転によって、一気にジョンジェの株が急上昇しました。もちろん、今はまだセウムとピルは夫婦なので、ここで変にジョンジェが手を出すのは危険ですが、、なんだかんだセウムを守ろうとするジョンジェが素敵。

それにしても、主演のイ・ヨンエは現在52歳らしいですが、全然見えません。歳を重ねるごとに逆に若返っていくような、、とてもおキレイでビックリしました。次回の展開にも期待です。




【放送情報】

【アイリス(IRIS)】

●サンテレビ 2024/5/18 (土) 21:30~

アイリス(IRIS) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

 

【奇皇后】

●BS松竹東急 全51話(2024/5/21から)月~金曜日12時から 字幕

奇皇后 あらすじ 視聴率 キャスト 感想  外部リンク

 

【太陽を抱く月】

●テレ東 全20話(2024/5/22から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

太陽を抱く月 あらすじ 視聴率 キャスト・相関図 感想 外部リンク

【ワン・ザ・ウーマン One the Woman】

●BS12 トゥエルビ 全16話(2024/5/23から)月~金曜日深夜27:30から 字幕

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【マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~】

●BSJapanext 全27話(2024/5/24から)月~金曜日19時から 字幕

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【カンテク~運命の愛~】

●テレビ愛知 2024/5/28(火) 09:30~

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【ブラボー私の人生】

●BS日テレ 全120話(2024/5/28から)月~金曜日15時から 字幕

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【愛の群像】

●BS11 全51話(2024/5/31から)月~金曜日14:29から 字幕

愛の群像 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

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