悪霊狩猟団:カウンターズ2 キャスト・相関図 視聴率

2023年


放送予定 

【日本放送】 

●ネットフリックス 同日配信

【韓国放送期間】 2023年 7月29日~ 9月3日の午後9時20分

悪霊狩猟団:カウンターズ2

경이로운 소문 2: 카운터 펀치

2023年放送 tvN 土日 全12話

視聴率

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悪霊狩猟団:カウンターズ2

出典:https://tvn.cjenm.com/

あらすじ

新たな能力とメンバーの合流でさらに強くなったゴースト・ハンター“カウンター”たちが、さらに悪くなった地上の悪鬼たちを退治する、痛快な“悪鬼打破”ヒーロー物語

相関図

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キャスト

カウンターの人々


出典:tvN

ソムン役 チョ・ビョンギュ

“アイキャンドゥーイット、ウィーキャンドゥーイット!ぼくは悪鬼もつかまえて、皆を守ります”

「地(タン)」を呼ぶ能力を持つ、どんなときもその限界を超える彼こそ驚異的なカウンター。

ぐんと伸びた髪の毛をなびかせて悪鬼を追いかける二十歳のソムンは―、片方の足を引きずり、不良たちのいじめにあっていた高校生のソムンとは180度ちがった姿だ。地を自由自在にコントロールするのはもちろん、いつのまにかより強い念力を持つようになったソムンは、他のカウンターたちの念力訓練までも一手に引き受ける。相変わらず変わらないことといえば、不義に目をつむるなんてことはないってこと?

友達をいじめる不良たちをだまっていられなかった高校生のソムンのように、二十歳のソムンもまた、弱い人、いい人をいじめる人間たちを放っておけない。そんなソムンを誰が止めるというのか。この正しいことをしようとする青年を。いまもソムンは信じている。ただソムンにできることをすれば、少なくともソムンと会った人々の暮らしが少しでもよくなると…。こうして次第に守らなければならない人が増えていったソムンに歩み寄る―、より強力となった悪鬼たちの影!

“大丈夫…どんな奴らが現れたって…やつらが強くなればなるほど、僕らも強くなるから”

かならず皆を守ると決心したソムンだったが、その一方で怖くもある。もし万が一…。悪鬼が自分よりも強かったら?能力と同じくらい責任と負担も大きくなるソムン…。しかし、そんなソムンを支えるのは、いつも隣にいる同僚たち!

そうだ、一人ぼっちの戦いなんかじゃない。みんなと一緒なら―もうどんな悪鬼も怖くなんてない。みんなと一緒なら―必ず大事な人たちを守れると信じるソムン。

ところがその瞬間、善と悪の境界がくずれてしまった。守りたい大切な人と、戦わなければならない悪鬼の境界がくずれてしまったのだ。いまソムンの前に立ちはだかるのは―かつて彼の恩人で、英雄だったマ・ジュソクだ。屋上から落ちそうになったソムンの祖母を身体を張って助けてくれたマ・ジュソク。詐欺事件ですべてを失ってしまったマ・ジュソクは、憤怒によって完全に変わってしまい…。みんなを救うという信念、ジュソクに善の心がまだ残っているという希望は…。果たして守ることができるだろうか。

信じられない現実を受け入れなければならないソムン…。相次ぐ挫折のなかで不安は大きくなるばかりだが…。しかし、ソムンはすでに知っている。諦めなければ…いつかは奇跡が起こるということを。ソムンは今回もかならず…奇跡を起こしてみせる。


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カ・モタク役 ユ・ジュンサン

“どうせ掛け持つんだから…しっかりと見せてやろう、カ・モタクのずば抜けた力を。”

悪鬼チ・チョンシンを召喚後、刑事に復帰したモタク。

こうして刑事カ・モタクとカウンターカ・モタクの二重生活がはじまった。その背景には、悪い者にのみ憑りつくという悪鬼の特性上、モタクが刑事として復帰することがカウンターの活動にプラスになるだろうというユンの判断があった。悪鬼を打破していくにつれ、モタクの刑事としての実績もうなぎ上りだ。人間の仕業ではなさそうな事件の後ろには、たいてい悪鬼たちがいるから。いつもトイレに行ってくると言って、その間に犯人をちゃちゃっと捕まえてくるモタク。そんなモタクに対する同僚たちの疑惑は深まる一方だが、モタクは今日もトイレへ行く。それにしたって悪鬼の奴らが多すぎる!

問題はカウンターとしてのムタクの能力が思いのほかアップしないということ。ソムンが登場する前までは、アジアナンバーワンカウンターとも言われたモタクだったが…。衝撃、憤怒、憂鬱を経て、そろそろ足りない実力を認めて受け入れてもよさそうだが―、モタクのかがやく自己愛はくじけることがない。

“英雄というのはそういうものだろ、決定的な瞬間にパッと!!”

犯罪者を相手にする警察にとって、私的な感情を排除するのは基本原則。カウンターにとっても悪鬼は悪鬼にすぎず、私的な感情を持ってはいけないのは当たり前だ。だからカウンターとしても警察としても…悪鬼に対するモタクの視線に慈悲などは存在しない。


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ト・ハナ役 キム・セジョン

“犬野郎だから人の声は聞こえない?だったら聞こえるようにしてやるよ”

笑うときはにやりと―、悲しいときは隠れて―、感情がバレてしまうとカッとなる。表情と言葉遣いだけでも「接近禁止」の四文字が見える―、シックな魅力のト・ハナ。

悪鬼をキャッチして相手の記憶を読む能力者として、人間らしくないやつの記憶を読んだときには、長話の代わりにドカッと一発拳をふるう。特有の頑固でねばり強い根性によって、念力とスピード訓練においてももっともはやい成長を見せたハナ。ソムンの負担と責任を減らしてやろうという思いが、その血のにじむ努力の理由だ。つまりハナは―、実はとってもあたたかい人だ。ただ誰かと「感情」というものを交わすのが苦手なだけ。そんなハナに誰かが声をかける。

“ト・ハナ…?お前ト・ハナだろう?”

“いいえ…。私はト・ハナでは…ありません…。”

ハナが初恋相手のドフィとふたたび会ったのは偶然か、それとも運命か。天真爛漫な顔でしきりにハナに近づくドフィは、カウンターのト・ハナではなく、ごく平凡に笑って泣いていた高校生のハナを覚えてくれる人。ドフィと一緒にいればいるほど、いつの間にか以前の姿のように笑うハナだったが―、カウンターらの能力を吸収する、強力な悪鬼たちの登場によってカウンターとしての役割が非常に大きくなったいま、ハナにはこうした私的な感情など…、そう、贅沢なだけだ。ところがそのドフィが…、悪鬼によって危険な目に遭ってしまう…。

誰よりも最善を尽くすカウンターとして、初恋を守ろうとする女性として、ドフィを助けようと身体を放り出すハナ!本気になって走り出したト・ハナには、もう誰も敵わない。


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チュ・メオク役 ヨム・ヘラン

“心配しないで…。私たちがかならず助けてあげるから…。またみんなに会える日が…きっと来るはず。約束するわ、私が。”

カウンターとしてのこれまでの10年間は、そうたやすくはなかった。もっとも辛いのは、一緒に駆け抜けた友達を先に送り出すこと…。同僚たちの死に心を痛めるメオクの身体もまた、たしかに以前のようではなく…。しかし、戦いは決して力だけではない!貫禄と勢い!誰よりも一生懸命訓練に取り組み、思いっ切りガールクラッシュを発散させるチュ・メオク!

相変わらずカウンターたちにとって唯一の治癒能力者であるメオク、しかしメオクが治すのは身体の傷だけではない。心についた傷までもあたたかく包み込んでくれる彼女は、カウンターたちの精神的支えでもある。チュ女史特製のあたたかいククス一杯にかかれば、どんなに凍てついた心もほぐれてしまう。

同僚の死と強力な悪鬼の登場でざわつく彼女の前に、思いもよらない人物があらわれた。まだ未熟だった初心者カウンターのメオクが最初に任務に遂行したその日、悪鬼の攻撃によって窮地に立たされたメオクを助けようと身を投じた―やさしい子、ジェヨル。メオクの代わりにナイフで刺されて倒れたジェヨルは、メオクにカウンターとしての使命感を植えつけた子で、メオクのヒーラー能力に初めて気づかせてくれたのもこのジェヨルだった。ところがそんなジェヨルがいま、悪鬼にも及ばないチンピラとなっていた。「一体…あんたに何があったの?」すっかり変わってしまったジェヨルの姿に腹が立ち、一方で虚脱するメオクだったが―

“人生は長いもんだ!まだまだ時間はあるから、まだ遅くはない!”

チュ・メオク、もう一度出会ったジェヨルを救うことはできるか?


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チェ・ジャンムル役 アン・ソクファン

“期待しろ…。この俺チェ・ジャンムルが意を決して準備した…。いくら悪鬼だろうとこのチェ・ジャンムルの装備には敵わないと言っただろう!”

相変わらずカウンターたちにとって心強い財政的支援を担当するジャンムル会長。

最近になってというもの、現場を走り回ることがぐんと増えた。刑事なんてのをするって言って席を外すモタクのせいでもあり―、最近になってすっかりセンチメンタルになってしまったチュ女史の心を管理するためでもあり―、中国から渡ってきたものすごい悪鬼たちが厄介だからでもある。若いカウンターたちについて走るとグキッ、身体は以前のようではないが、素早い判断力と長年の経験、それに加えて財力まで誇示して自らのすべきことをやり遂げるジャンムル。

これまでありとあらゆる海千山千を経験してきたジャンムルが望むのはただ一つ、天気のいい日にカウンターたちと一緒に、真っ青な海を眺めながら冷たいビールを一杯?皆が無事にカウンター生活を終え、引退することだ!!万が一…もしも万が一それが叶わないとすれば?

“…もういい大人になって。…なにか一つくらいしてやらないとだろう。”


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ナ・チョクボン役 ユ・インス

“やりますよぅ、カウント(ター)!最高のカウントになれるよう、誠心誠意、結者解之の姿勢で一生懸命頑張ります!”

飼っている牛の面倒をみるのが朝の始まり―、農村発展のために誠心誠意でもてなす営農の未来、田舎の青年ナ・チョクボン。彼がいまもっとも関心を持っているのは、年老いた父の願い通り、一生を共にする相手を見つけること!お見合いの席に出かけたチョクボンは、(自分を避けて逃げ出したとは知らず)車にひかれそうになったお見合い相手を助けようとして昏睡状態に陥り、この犠牲精神に感動したモタクのすすめで新米カウンターとなった!こうして第二の人生を歩み始めたチョクボン、かっこいいヒーローとしての新しい人生を期待したのだが。

“それにしてもさっきからこれはなんの匂いですか?どっかから糞の匂いが…。”

急にチョクボンの鼻を刺激するこのひどい牛の糞の匂いは何なのだろうか。ところが戸惑っていただけのチョクボンはじき、自身に与えられたカウンターとしての能力がまさにこの糞の匂いだと気付くのだった。悪鬼を牛の糞の匂いで感知するという…。「匂いをかぐチョクボン」というなんとも酷い運命!加えて今まさにカウンターになったばかりのチョクボンが相手をしなければならないのは―、鼻をつく匂いを抱えた強力な悪鬼が…一体ではなく三体!このままだと糞の匂いを嗅いで二度目の死を迎えるのも時間の問題だ!

“僕これやらないと駄目ですか?こわくて死にそうです!やっぱりやりません!”

悪鬼たちとの対決でやっとのことで生き残ったチョクボン、結局故郷に逃げてしまうのだが…!

主な悪鬼


出典:tvN

ピルグァン役 カン・ギヨン

“たしかに違うな、お前は…俺をときめかせる…。”

中国のカウンターたちを殺して手に入れた―、強力な念力を所有するレベル3の悪鬼。

ヘビのように人々の心に入り込んで悪性を呼び覚ます狡猾な能力の所有者で、白頭ダイナスティ分譲詐欺事件、すなわち白頭企画建設の背後にはピルグァンがいた。別名「ファン先生」と呼ばれる彼の正体を知る者はすでに死んでいるか、じき死ぬ者のみ。水面下ですべてを悪魔のように操縦する彼は―、人間たちの破滅を見守ることを楽しむ。ピルグァンが唯一生きていることを実感する瞬間というべきか…。

詐欺事件がひと段落した後、中国カウンターの能力をも吸収して韓国へ戻ってきたピルグァンは、運命のようにソムンと出会う。驚異的な力を持つ子、ソムン…。もしかするとこの子の能力はピルグァンのそれ以上かも!ピルグァンはなんとしてもソムンの能力を手に入れようとする。だから必ずや…ソムンを殺さなければ…!


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ゲーリー役 キム・ヒオラ

“私を捕まえるですって?お前の骨のずいまで読んでやる…。”

スピードが特技のレベル3の悪鬼。

手に持ったするどい武器で一息に息の根をとめてしまう。憤怒調節障害を持ち、予測不可能な性格で殺人を行うことで快感を得る「悪」そのもの、殺人狂だ。

彼女を唯一コントロールできるのは、恋人のピルグァンのみ。悪鬼となる前、精神病院に閉じ込められていた彼女を脱出させ、内面の悪鬼を呼び覚ましてくれたピルグァンが自分を救ってくれたと信じている。ピルグァンにつづいて殺人を繰り返し、レベル3の悪鬼となったゲーリーは、中国カウンターを殺した後に記憶を読み取り消し去る能力を吸収した。ただひたすらに人々の記憶を消して遊んでいた頃はまだ、この能力がどれだけ重要なものかを彼女自身も知らなかったが…。片方の目を失い、自分のものだとばかりおもっていた金をも失い、信じていたピルグァンまで失う危機に瀕したゲーリー。変に触れてしまった。

“狂った女だとわかってるなら、気をつけるんだったな…。”


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ウォン役 キム・ヒョンウク

“他のやつを助けたらさ、こうやって悲惨に死ぬんだよ…。”

不気味な笑みを浮かべる明るいサイコパス。

少年らしさが残るか弱そうな体格だが、吹き出す恨みにおいては強力だ。「ただ殺すのは面白くないだろ?」中国カウンターを殺して治癒能力を手に入れたウォンは、韓国に戻ってから、より一層残酷で過酷に人々を殺し始めた。獲物が死の恐怖に怯えれば怯えるほど、快感のオーガズムを感じるウォンだが。

しかし、そんな残酷な楽しみが永遠に続くと思っていた彼の予想は惜しくも外れてしまう。驚異的なカウンター、彼らが待っていたから!

マ・ジュソク


出典:tvN

マ・ジュソク役 チン・ソンギュ

“俺の罪の対価は…死をもって返す…。”

消防士のマ・ジュソクはいつも他の人のために生きてきた。人を助けるためなら、何度も燃え上がる炎の中へためらいもなく飛び込んでいく。ソムンの祖母を助けようと飛び込んだあの日も、ジュソクには一切の迷いもなく、それ以降ソムンとカウンターたちとは家族のように過ごした。カウンターたちは誰よりも温かい人たちで、ジュソクもまたそんな人間だったから。

ところがやさしい人、そのものだったジュソクが崩れ落ちるのは一瞬だった。大韓民国を震撼させた白頭企画建設の分譲詐欺事件。詐欺に遭ったことも、全財産を失ってしまったことも耐えられた。事件のあと、うつ病にかかってしまった妻を支えるのも大丈夫だった。10年もの間努力して、やっとの思いで授かった子供まで妊娠していた妻。

つい数時間前まで、3人で過ごす甘い未来を夢見て笑顔を浮かべていたのだが…。


出典:tvN

イ・ミンジ役 ホン・ジヒ

ジュソクの妻。幼い頃に保育院で出会った幼いジュソクの凍てついた心を溶かしてやった彼女は、それからというもの、ジュソクの家族でジュソクの生きる理由となった。2年前、白頭企画建設詐欺に巻き込まれて全財産を失ってしまい、うつ病を患うようになったが、いつも力強く支えてくれるジュソクとジュソクの母、そしてカウンターたちのおかげでそれに打ち勝とうとしていた彼女…。

結婚10年にしてやっとの思いで授かった子供は、彼女とジュソクにとって新たな希望となってくれたが…。


出典:tvN

シン・ジョンエ役(ジュソク母) ソン・ビョンスク

ジュソクとミンジがいた保育院の院長出身で、母親を失った多くのこどもたちの母親になってやった。引退後、結婚したジュソクとミンジと一緒に暮らし、本当の家族となった。誰よりも温かいこどもだったジュソクとミンジを襲った視線に胸が張り裂けそうだが…。それでも最後までくじけないのは、彼女が母親だからだ。

ユンの人々


出典:tvN

ウィゲン役 ムン・スク

ソムンのパートナー。

弱者を助けようとするソムンの意志と心を誰よりも理解する一方で、しっかりとした支えでソムンの負担を減らしてやろうと努める。シーズン1よりも一層、ソムンと力強いパートナーシップを築くウィゲン。ともに危機を経験しながら、ソムンならかならず勝ち抜くと信じて疑わない。最初からなんの契約もなくウィゲンと繋がった、驚異的なソムンだから。


出典:tvN

スホ役 イ・チャンヒョン

チュの息子でパートナー。

すっかりセンチメンタルになったチュを見守りながら、隣にいてあげられないことを悔しく思うスホ。母と共に老いていくことができない息子だなんて、どれだけ親不孝か…。予想だにせず変わり果てたジェヨルの姿にショックを受けるチュを心配するも、一方でかならずジェヨルを改正させてみせるとふたたび生きる意志を燃やす姿に―、そんなチュを応援するようになるスホだった。


出典:tvN

ギラン役 キム・ソラ

モタクのパートナー。

モタクが刑事として活動するなかで、それとなく人間事に介入(主に凶悪犯を悪鬼と勘違いしてやっつけてしまうなど)することに目をつむってやるだけでも手に余るというのに―、最近では突然自分の能力に限界を感じるといって引退まで考え出すモタクをなぐさめるのに疲労困憊している。いっそのことカウンターを乗り換えてやろうかと思いながらも…。チョクボンを引き抜いたときに、新しいカウンターを探すのがどれほど大変化を考えれば―、モタクほどの人間はいないような気がするギラン。そうやって、今日もギランは耐えるのだった。

“モタクさん!忘れないで!あなたは最高だって!”


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ウシク役 ウン・イェジュン

ハナのパートナー。

幼く見えるが大人っぽい。どんなときもまったく動じることなく平常心を貫いてきたハナの変化にいち早く気付いたウシク、ドフィとの出会いによって心臓がドキドキするハナによって、よくわからない混乱を抱く!“ハナ姉さん!何事ですか?心臓がものすごいスピードで動いています!”


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ジョングク役 チェ・グァンジェ

チョクボンのパートナー。

いかつい見た目とはちがって、耳をかすめる小さな音一つにも身を守ろうとする。安全第一。そのどんなものごとより自分の命が大事だ。自身の生まれ変わりがかかっているため、パートナーとなるカウンター選定に慎重を期し、先延ばしにしてきたが…。ユン人としての資格をはく奪するというウィゲンの脅しに勝てず、チョクボンを選んだ。純朴なチョクボンをそそのかして自らカウンターを諦めるよう仕向ける作戦だったが…。ところがこれは一体?!チョクボンがカウンターになると言い出す。それも非常に一生懸命に。

“いや、あんまり一生懸命しないでくださいよ?ダメだってば!俺は生まれ変わらないと!”

その他の人々


出典:tvN

ドフィ役 ソ・ビョクジュン

ハナの初恋の相手。ピアノ教室の先生。

ハナはドフィにとって、いつも心の片隅に居座る初恋の相手だった。過去、ハナの家族を襲った悲劇から昏睡状態に陥ってしまったハナのそばをじっと守ったドフィ。ある日突然姿を消し、どこにも見当たらなかったハナが嘘のように目の前にあらわれた!ハナが悪鬼を捕まえるカウンターだなんて想像もできないまま、過去の初々しかった記憶を引き出すドフィ…。

以前とはどこか変わってしまったハナが線を引くも、ハナが無事に生きていたということだけで、そしてこうしてふたたび会えたということだけでどの瞬間も大切なドフィは、今回こそはハナとの縁を逃したくない!どんな危険がひそんでいるとも知らず…。


出典:tvN

ハヌル役 イ・ギョンミン

現モタクのパートナー刑事で、前モタクの恋人だったジョンヨン刑事の後任。

もうすぐ結婚を控え、忙しい身だが、同僚たちのねたみや嫉妬、疑心を買うモタクを誰よりも物心両面でフォローする。ところがいくら信じてやまないモタク先輩だといっても、怪しいことには変わりなく…。もうどうにでもなれ、トイレに行くときにいいトイレットペーパーでも渡して、犯人を捕まえてきてくれとでも言わないと!「刑事モタク」のもっとも心強いパートナーで、決して二度とむやみに失ってはならない大事な後輩。


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パパ役 

慈悲深い人柄と重厚なカリスマ性を持つベテランカウンター。

目元には多くのしわが広がるが、若いころと変わらず今もスマートだ。人が嫌がる仕事もいとわない責任感が強い彼は、中国に潜むピルグァンに立ち向かって最後まで戦うのだが―、結局命と同時に自身の能力を奪われてしまう。


出典:tvN

ソ女史役 

治癒能力を持つ中国カウンター。

カウンターになった瞬間、皆彼女の家族となる。だから皆お母さん、ママと呼ぶ。情に厚く、むずかしい状況に陥った人々を黙って見過ごすことができないソ女史。結局それが毒となり、ウォンの正体を見破ることができなかった彼女は、死にゆく瞬間にも残された家族と死んでいく被害者たちを心配し…。


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ハ・ソック役 ユン・ジュサン

ソムンの母方の祖父。

認知症を患うソムンの祖父をケアする。絵の実力に秀でたソムンが、チェ・ジョンムル会長が後援する芸術家アカデミーで合宿中と思っている。いつの間にかすっかり大きくなってしまったソムンが家を出ていくのをさみしく思うが、両親なくとも明るくすくすくと育ってくれたソムンにいつも感謝と申し訳なさを抱く。


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チャン・チュンオク役 イ・ジュシル

ソムンの母方の祖母。

娘夫婦の事故によって受けたショックで認知症を患ってしまう。幼い子供のように振舞っていても、時折精神がハッキリとしたときには、孫のソムンに対する愛情を惜しみなく表現する。2年前、予期せぬ事故で自分を救ってくれた消防士のジュソクを「オッパ(お兄さん)」と呼び、好いている。


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キム・ウンミン役 キム・ウンス

ソムンの親友。

ソムン、ジュヨンと幼い頃から一緒に過ごす三人衆の一人。どんなときもソムンを支え、応援する。現在は浪人生として、ジュヨンと甘いロマンスを始めたことは秘密…。だが、ソムンに見つかってしまった!


出典:tvN

イム・ジュヨン役 イ・ジウォン

ソムンの親友。

ソムンにとっては家族のような友達。元気ハツラツとした高校生から、いまは勉強とアルバイトを並行する抜け目のない大学生となった。ソムンがいくら強くなったヒーローだといっても、ジュヨンの前ではいまだに子供だ。幼い頃、事故で昏睡状態に陥ったソムンのそばを必死に守ったあのときのように、いまもジュヨンにとってソムンは、どんな状況でも守ってやらないといけない大事な友達でしかない。


出典:tvN

ジュンヒ役

母親とともに賭博中毒の父の暴力に苦しめられる子供。

急にあらわれて干渉し始めるソムンが面倒で嫌いでしょうがない。「XX、ほっといてくれ!」ところが諦めるということを知らない我らがソムン。いつしかジュンヒは、自分でも知らないうちに少しずつ…心を開きはじめた。世の中にはいい人もいるということを知っただけでも、すべてが白黒だったジュンヒの世界が少しずつ色づきはじめる。

白頭企画建設


出典:tvN

パクプロ(パク・ソンウク)役 

ピルグァンの指示にしたがって、白頭企画建設詐欺事件をリードする―、詐欺集団の核心メンバー。会計担当のパクプロは紳士的に見える外見とは違って、内面はかぎりなく浅はかだ。金に目がくらんでピルグァンの金を欲しがったことで、死の危機に瀕する。


出典:tvN

ジェヨル役 チョン・テクヒョン

カウンターとなったメオクが最初に助けた高校生。

メオクの任務完遂によって、弱かった自分を苦しめていた不良悪鬼はいなくなったが―、世の中は相変わらずだった。結局、強い者だけが生き残る世界…。だが生き残るために強くならなければならなかったジェヨルは―、いつしか詐欺暴力集団「赤いバラ派」の一員となってしまう。こうやって生きることが正しいのかと思いながらも、今日も兄貴たちの目に留まりたい一心のジェヨルの前に―、メオクがあらわれた。

メオクに対する記憶があるはずもないジェヨルにとっては、最初からだしぬけに自分を叱りつけてあれこれ言う彼女に当惑するしかないのだが…!

なんだよオバサン?人の人生に干渉してくんなよ!死にたいのか?!(その瞬間ゴロンと―、チュの背負い投げに飛んでいくジェヨル)なんだろう…。一体このオバサンは…。どうしてこんなに強いんだ?

出典:tvN

スタッフ /演出:ユ・ソンドン、脚本:キム・セボム
作成:え/キね


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