ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~ 5話・6話 あらすじ・感想

ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~


2023年放送 全14話 ENA 로맨틱 코미디 

第5話視聴率

第5話あらすじ

「風邪という不治の病」

気晴らしに外へ出かけたのも束の間、帰りのバスでわんわんと声を上げて泣いたヨン・ボラ(ユ・インナ)。その日、親友のイ・ユジョン(ソジン / Girl’s Day)と会ったボラは、意外にも人々が自分のことなどちっとも気にしていないことに気付いたと話す。

このまま時間が経てば何事もなかったかのように皆が自分のことを忘れてくれると感じた頃、ボラのもとへ新たに出版された雑誌が届く。そこには、ボラがプロポーズについて書いたコラムが。

コラムを見たボラは、またしても人々から後ろ指をさされるのではないかと不安になる。結局、本屋の在庫をすべて買い占めてしまうボラ。しかし、そんなボラの努力も虚しく、売れ行きのよかった雑誌は新たに増刊が決定。

同じ頃、ボラのコラムが掲載された雑誌が完売したと知り、ハン・サンジン(チュ・サンウク)は今がチャンスとばかりに、改めてボラに契約の件を交渉してみてはどうかと話す。しかし、問題があったときには背を向けたくせに、今さら都合が良すぎるとイ・スヒョク(ユン・ヒョンミン)。

話の流れがまたもやパーティーでの一件に向くなか、借りていたジャケットを帰そうと出版社を訪ねたボラ。そこでサンジンとスヒョクが自分の噂話をするのを聞き、居ても立っても居られなくなったボラはその場を後にする。

遅れてボラが来ていたことを知ったスヒョクは、家の近くのカフェで待っているとボラに連絡。そこに現れたボラに向かって、スヒョクは心から謝罪の言葉をかけた。スヒョクが飲み物を注文しようと立ち上がった際に、仕事のミーティングで訪れた元カレ、ジュワン(チャンソン / 2PM )と顔を合わせるボラ。

席に戻ったスヒョクは、ぽろぽろと涙を流すボラを見て驚く。その後、ボラに「笑って」と言われ、必死に作り笑いを浮かべるスヒョク。さらに外に出たスヒョクは、ボラの肩をそっと抱いた。

傷心のボラを励まそうと、自分も少し前に恋人にこっぴどくフラれたと話すスヒョク。それを聞いたボラは、少しだけ気分が晴れるのを感じる。そんなボラに向かって、「これは風邪のようなもの。いつかそんなこともあったかと思うほど、平気になるはず」とスヒョクは話す。

家の前まで送ってくれたスヒョクに、「もう会うのはやめましょう」とボラ。これ以上スヒョクに情けない姿を見せたくないとボラは言う。同じくスヒョクもそれを承諾し、2人は別れる。

一方、クラブで出会ったボラの妹ボミ(キム・イェジ)に恋するヤン・ジノ(ジュネ / IKON)。兵役を終えたジノは、ユジョンの夫ジヌ(イ・サンウン)が経営するワインバーの面接を受ける。共通点が多いジノをすっかり気に入ったジヌは、さっそくジノを採用することに。

スヒョクと別れた後、ボラは風邪を引いてしまう。一日中ベッドに横になりながら、風邪と戦うボラ。しかし、一向に良くならない風邪に苛立ちを覚えたボラは、酒に酔った勢いでスヒョクに電話。そして、「全然よくならない。嘘つき」とボラは電話を切った。

その後、またしても酔った勢いで家を飛び出したボラは、その足でジュワンのもとへ。家の前でうずくまるボラを見て、ジュワンは思わずため息をつく。

黙って家に入ろうとするジュワンを呼び止め、「もし私がこの前ここで見たことを気にしないって言ったら、私たちはまたやり直せる?」とボラ。しかし、すでにジュワンの心はボラから離れてしまっていた。むしろ、こうして自分にすがろうとするボラを前に、不快感をあらわにするジュワン。

ジュワンの心ない言葉に思わずカッとなってしまったボラは、ジュワンの頬をビンタ。結局、それ以上何も言わず、ジュワンは家に入って行ってしまう。

一人残されたボラは、その場で泣き崩れる。そんなボラの前にスヒョクが。するとスヒョクは、「抱きしめようか?フリーハグでいいなら」と言って、泣きじゃくるボラを優しく抱きしめた。

第5話感想

スヒョクの胸に顔をうずめて、わんわんと泣きじゃくるボラ。浮気をされてまでジュワンにすがろうとするボラには驚きましたが、リアルというかなんというか。。一方的に別れを告げられ、なかなか現実を受け入れられないボラの姿が、なんとも胸に刺さりました。

そして、そんなボラにやさしく歩み寄るスヒョク。最初はなんだかぶっきらぼうでつかみどころがないイメージのスヒョクでしたが、実は誰よりも繊細で心優しい人なのかも、と感じました。ボラの心の痛みを、まるで自分の痛みのように受けとめるスヒョク。

失恋には次の恋が一番の薬!今話、ボラとスヒョクの距離がまた一歩縮まったような気がします。

次回予告では、これまた何かと絡み合う2人の姿が。最初は水と油のような関係でしたが、意外にもお似合いな2人。今後の展開にも期待が持てそうです。

そして、こちらも注目なのが、サンジンと新人ウリの関係(?)。なんだかウリはサンジンに気がありそうに見えるのですが、肝心のサンジンはどうでしょう。面白くなってきました。

第6話視聴率0.218%

第6話あらすじ

「生きよう この風の中を」

コンビニで温かい飲み物を買って、ボラを家まで送って行くスヒョク。その日、浴室にこもってなかなか出てこない姉ボラを心配したボミは、スペアキーを使って浴室のドアを開ける。するとそこには、服を真っ赤に染めて浴槽で動かなくなっているボラの姿が。

慌てて駆け寄ったボミは、半泣きになって何度もボラの身体を揺さぶる。実は服についた染みは、先ほどボラがリバースしたワインだった。「大丈夫」と言ってボミを安心させるボラだったが、心から自分を心配して涙を流す妹を前に、実はほんの一瞬、このまま目が覚めなければいいと思ったことを後悔した。

翌日、ボラは病院で風邪ではなくアルコール性の胃炎だと診断される。不治の病である風邪ではなく、ただの胃炎だとわかってほっとするボラ。

すっかり体調もよくなったボラは家中の掃除をして、ジュワンからもらった思い出の品を処分することに。同じ頃、ユリへの未練を断ち切るため、スヒョクもまた、ユリにあげるはずだった指輪を返品しようとしていた。しかし、ダイヤ付きの指輪は返品不可だと言われ、愕然とするスヒョク。

つづいてボラは引っ越しをしようと不動産会社を訪ねる。一方、ボラが捨てると言った洋服や鞄、アクセサリーを中古販売アプリで売るボミ。そんなボミのもとへ、ボラから何をしているのかとメールが届く。

家は見つかったかと聞くボミに、契約金を振り込んで欲しいと返すボラ。その後、何の疑いも持たずにボミは銀行へと向かった。同じ頃、スヒョクのもとにもボラからメールが届き…。

物件巡りを終えたボラは、親友のユジョンと合流。ジヌの店で2人で飲んでいると、ユジョンの携帯に一通のメールが届く。それはなんと、ボラを装ったフィッシングメールだった!

慌てて連絡先に入っていた人々へ注意喚起のメールを送るボラ。それを見たボミはハッとして、どういうことかとボラに聞く。ボラから昼間メールを送った覚えなどないと言われ、そこで初めて詐欺に遭ったと気付くボミ。同じくスヒョクもまた、ボラを名乗る相手に500万ウォン(約50万円)を振り込んでしまったという。

すぐさま警察へ駆け込んだボラとボミ。聴取の間も、ボミはずっと自分のしたことを後悔して涙を流すだけだった。しばらくして、スヒョクも同じく警察署へ。しかし、すでに送金から時間が経っているため、おそらく被害に遭った金を取り返すのは難しいだろうと警察。

署を後にしたボラは、自分のために500万ウォンものお金を送金したスヒョクにどういうつもりかと聞く。ただでさえ惨めな気持ちになっていたスヒョクは、まるで自分を責めるようなボラに憤りをあらわにし…。

その後、自宅へ戻ったボミは中古品を売って手に入れたお金をボラに渡す。相変わらず泣きじゃくるボミに向かって、「お金は大丈夫だから、心配しないで」とボラ。

妹の手前、全く問題ない風を装ったものの、事態は思ったよりも深刻だった。住んでいる家の引き渡しも決まったいま、このままでは路頭に迷ってしまう危機に面したボラ。なんとか契約金を工面しないといけない状況で、ボラは受信箱に入ったままだったサンジンからのメールに気付く。そこには、契約金1億ウォン(約1000万円)と書かれていた。

さっそくユジョンにサンジンの会社の評判について尋ねるボラ。サンジンがかなりの金持ちだと聞いたボラは、改めてサンジンの出版社と契約を結ぶ以外に方法はないと考える。

次の日、意を決して出版社ジンリの門を叩くボラ。部屋に入るなり、ボラはスヒョクに向かって「急にしたくなっちゃって…。私たち一緒にやってみましょう!」と握手を求めた。

第6話感想

なかなか失恋の痛みから立ち直れず、もう決して恋愛書は書かないと宣言していたボラ。しかし、そんなボラをふたたび立ち上がらせたのは、他でもないお金でした。

それにしても、妹ボミのフィッシング詐欺被害がこんな形でボラを動かすことになるとは。面白い展開になりました。なんにしろ、ふたたび作家として一念発起したボラに、とりあえずエールを送りたいです。

これまでどこかクールでワガママな妹というキャラクターだったボミが、今話では誰よりも姉を想う健気な妹だと明らかに。浴室から出てこないボラを心配してスペアキーで慌ててドアを開けるボミの姿が、なんとも愛おしかったです。さらに自分のせいで姉が引っ越し資金を失ってしまったと、泣きじゃくるボミ。こんな妹がいたら、ボラは何でもできそうな気がします。

そして、ボミはともかくスヒョクも詐欺に遭ったのはちょっと意外でした。誰よりもそういうのにすぐ気づきそうなのに、意外にも義理堅いというかなんというか。スヒョクの意外な一面に出会えた第6話。

次回からは、いよいよビジネスパートナーとしてのボラとスヒョクの絡みが見られそうですね。こちらも引きつづき楽しみです。そして、大きな失恋を経験したボラが、一体どんな恋愛書でカムバックを果たすのか。期待が高まります。




【放送情報】

【アイリス(IRIS)】

●サンテレビ 2024/5/18 (土) 21:30~

アイリス(IRIS) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

 

【奇皇后】

●BS松竹東急 全51話(2024/5/21から)月~金曜日12時から 字幕

奇皇后 あらすじ 視聴率 キャスト 感想  外部リンク

 

【太陽を抱く月】

●テレ東 全20話(2024/5/22から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

太陽を抱く月 あらすじ 視聴率 キャスト・相関図 感想 外部リンク

【ワン・ザ・ウーマン One the Woman】

●BS12 トゥエルビ 全16話(2024/5/23から)月~金曜日深夜27:30から 字幕

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【マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~】

●BSJapanext 全27話(2024/5/24から)月~金曜日19時から 字幕

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【カンテク~運命の愛~】

●テレビ愛知 2024/5/28(火) 09:30~

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【ブラボー私の人生】

●BS日テレ 全120話(2024/5/28から)月~金曜日15時から 字幕

ブラボー私の人生 (ウラチャチャ 私の人生) キャスト・相関図 あらすじと感想 視聴率

【愛の群像】

●BS11 全51話(2024/5/31から)月~金曜日14:29から 字幕

愛の群像 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

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