復讐代行人2 ~模範タクシー~ 9話・10話 あらすじと感想

模範タクシー2


復讐代行人2 ~模範タクシー~ 模範タクシー2  모범택시 2 2023年放送 SBS 金土 全16話

daisySSさん

第9話視聴率13.4%

第9話あらすじ

ベトナムの事件を解決した後も、その後もキム・ドギ(イ・ジェフン)たちが調べていることを知ったオン・ハジュン(シン・ジェハ)。書類に目を通していた時、キム・ドギが戻ると口実をつけてドギのマンションをあとにします。

そんなオン・ハジュンを見つめるキム・ドギの目つきが怖い。

タクシーでお客を目的地まで送ったキム・ドギは、一人デモをしている男性を見つけます。後日、その男性から依頼を受けた模範タクシー。

復讐代行サービスのターゲットは、ジェイルチャカン(最優)病院の院長アン・ヨンスク。依頼人の男性は、手術受けた後、昏睡状態が続くスリョンの父で、スリョンの手術をしたのはアン・ヨンスク院長。

3時間で手術は終わり無事に回復すると説明されたにも拘わらず、スリョンは手術が終わった後、意識を取り戻すことなく昏睡状態に陥ったことに疑問を抱き、アン・ヨンスク院長は手術日、酒臭かったと主張し裁判までするが、両院側には裁判に勝てなかった。

院長による医療ミスであることを証明する証拠も残されていない状況。しかも、ボランティア活動やテレビ出演などを通じてアン・ヨンスクは好印象のイメージを維持していたため、ムジゲ運送の皆は依頼を受けるか否かを悩みます。

アン・ヨンスクをタクシーの客として乗せたキム・ドギ。彼女を監察していると手が酷く震えるのを見て、更に悩みます。

その後、紛失物を受け取るためにムジゲ運送を訪れたチョン弁護士(ナム・グンミン)、、、依頼人を紹介してくれると、コミッションを半分支払うと言った後、スリョンの件に関して発する言葉にキム・ドギは依頼を受けることにします。

キム・ドギは医師に変装して病院に侵入する計画を立て、、、病院に侵入します。医師としての知識もなく、カメラを設置しようとするも失敗。医師として情報を手に入れられないなら、方法は患者として病院に入り、真相を探る方法を選びます。

直接手術を確認するため、交通事故の患者を装って病院に運ばれたキム・ドギ。見つからないようカメラをオンにして、麻酔状態にあるキム・ドギの代わりに様子をチェックするアン・コウン(ヒョ・イェジン)が緊張します。

手術室に入ったアン・ヨンスク院長は、手術を始める様子はなく、「コン先生・・・!」と誰かを呼ぶと、手術室に入った医師。アン・ヨンスク院長は手術室を後にするように姿を消す。

麻酔で意識のないキム・ドギは、、、その様子をモニターするアン・コウン。

第9話感想

今話登場した復讐代行サービスの依頼は、医師による代理手術の事件のようです。

手術の後に意識が戻らない娘のための父の奮闘。裁判をするも病院を相手にして勝つことは非常に難しく、手術室で何があったのかを証明できる記録は確認ができない。。。

非常にいいイメージを持つ女医のアン・ヨンスクが、医療ミスを起こしたことを証明することは難しく、自ら患者として手術を受けることで。手術室で何が起きたのかを証明しようとするキム・ドギが迎えた危機!

手術はアン・ヨンスク院長ではなく、別の医師による手術。。。コン先生と呼ばれる人物はコン・スホ課長のことでした。院長の手が酷く震えていることや、お酒の匂いがしたとの証言から、アルコール依存症なのでしょうか。

先ずはキム・ドギに手術が行われることをどのようにして阻止することになるのか、次の話しではこちらに加え、スリョンの手術に関する真相も明かされることになります。

スリョンの手術はアン・ヨンスク院長の医療ミスだったのか、それとも代理で手術を行ったコン・スホ課長の医療ミスなのか、隠された真実を明かすために模範タクシーチームのメンバーが本格的に動き出すことになります。

10話の予告ではウン・ハジュンが結局キム・ドギを処理するために事故を装って、何かを企むシーンが登場しました。コウンとの通信も途絶えるようで、オン・ハジュンも本格的に動き出すことになりますね。

新米タクシードライバーのオン・ハジュンと、組織の中間ボスであるオン・ハジュンの姿には、かなりのギャップがあり、タクシー運転手を演じる時に見せる笑顔も怖く見えて、オン・ハジュンがかなりの悪人のイメージ。

今話、警察の幹部にまで影響力があるオン・ハンジュンの姿に、、、最終的にはキム・ドギとオン・ハジュンとの争いとなるようですが、かなりハラハラする展開になりそうです。

登場する復讐代行サービスの事件もキャラクター達も、特にキム・ドギを演じるイ・ジェフンの変身ぶりがドラマの見どころです。

今話、「わずか1000ウォンの弁護士」の主人公チョン・ジフン弁護士が登場!チョン・ジフン役はナム・グンミンが演じています。

「豆知識」ナム・グンミンが特別出演しています。

第10話視聴率17.7%

第10話あらすじ

手術後に昏睡状態に陥ったスリョンのことで手術中、何があったのかを確かめるため、自ら手術を受けることになったキム・ドギ(イ・ジェフン)。

院長が手術を出頭するはずが、コン先生という謎の人物が代わりに手術を行うことになり、麻酔状態のキム・ドギに危機が訪れる。

しかし、本来手術を受ける予定だった患者の件で呼び出された、キム・ドギは無事に病院を脱出することになります。

コン先生が何者かを調べる模範タクシーチームは、医療機器メーカー務めるコン課長が、アン・ヨンスク院長の代わりに手術を行っていたことを知る。

医師免許のないコン課長がこれまで替え玉として代理手術を行っていた。コン課長のテスクの上のカレンダーにはほぼ毎日のように手術が予定されている。

一方、アン・ヨンスク院長と会っているコン課長は、母の法事があることを理由に、予定されている手術をキャンセルして欲しいとお願いします。

コン課長の話を聞いたアン・ヨンスクは、「手術の代わりなんていくらでもいるわ」と語った後、コン課長の弱みを口にし、、、彼女の言葉にコン課長は予定通りに手術をすると弱気。

調査を進めていたアン・コウン(ヒョ・イェジン)は、数年前アン・ヨンスクへと改名したことを知り、過去地方の病院で同じ手口で不正な医療行為を行っていたため、半年間の免許停止処分になったことを知ります。

アン・ヨンスク院長がコン課長に手術をさせていたとの結論。証拠が必要なため、コン課長をタクシーに乗せたキム・ドギは、麻酔を使ってコン課長を脅す。

スリョンの事件の真相を明かすために質問を続けるキム・ドギ。「麻酔が原因ではなく、私のミスで彼女が昏睡状態に落ちた」と全てを話すコン課長。

スリョンの父が1年以上も、真相を明かすために一人デモを続けているのを知りながらも沈黙を続けたコン課長、、、「アン・ヨンスクが怖かったから何もできなかった」と返事。

キム・ドギは真実を明かすことなく沈黙を続けたことは、「共犯者だ!」と怒りを隠さない。

ボランティア活動を続けるアン・ヨンスクの行動に疑問を持ち始めた模範タクシーチームは、彼女が身元保証人のいない老人を相手に、不要な手術を進め病院の利益を上げていたことを知る。

手術の途中に問題が起きても家族がいない老人たちのため、法的な問題を避けることが可能。手術が行われている現状から、急いでアン・ヨンスクの犯罪を阻止する必要があり、行動に出た模範タクシーチーム。

本を出版したアン・ヨンスクはインタビュー番組で司会者から、「1年分の本の収益をすべて寄付されると聞きました・・:・」質問される反論ができず、、、その後、彼女が経営している病院への調査とコン課長の自白が続き、アン・ヨンスクの犯罪が全て明かされます。

その後、裁判を受けることになったアン・ヨンスク、、、しかし、アン・ヨンスクは法の裁きを逃れることになり、全く反省する姿も見せない。キム・ドギが直接動き出し、、、病院の手術台の上にはアン・ヨンスクの姿が。。。

昏睡状態にあったスリョンの意識が戻ります。娘の意識が戻ることを待ち続けていた父は涙を見せ、復讐代行サービスの依頼は解決。

その後、キム・ドギが運転するタクシーの異変に気付いたドキ、アン・コウンも何かがおかしいことに気づいた時、キム・ドギが運転するタクシーが突然、爆発。

パク主任とチェ主任がタクシーに近づくと、再び爆発!

第10話感想

キム・ドギが乗ったタクシーが走行中に爆発する危機的なエンディング!

キム・ドギをはじめ模範タクシーチームの動向を調べるために、ムジゲ運送のタクシードライバーとして入社したオン・ハジュン(シン・ジェハ)。

模範タクシーチームのやり方で彼らを処理すると話すオン・ハジュンが本格的に動き出した事を意味するエンディングでした。

キム・ドギのタクシーに細工をするよう命じたオン・ハジュンの笑いが不気味で、予想したイ以上にやばい人物の気がして、今後、模範タクシーチームメンバーたちに様々な困難が押し寄せることになりますね。

前話、キム・ドギもオン・ハジュンを疑うような表情を見せましたが、第1話に登場したベトナムの事件に関連している組織の中間ボスがオン・ハジュンだと、気づいているのか気づいていないのか、、、今後のストーリーの展開に伴い予想外のオチがあることが期待はされます。

でも、2回も爆発したタクシーの中に乗っていたキム・ドギ、、、燃えるタクシーの様子からキム・ドギは命を落としているようにも見えて、、、何かトリックがあるのかオチがありそうです!

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