ブラインド 블라인드 2022年放送 tvN金土 全16話
neroさん |
第13話視聴率3.152%
第13話あらすじ
「消えた人々」
目を覚ましたリュ・ソンフン(ハ・ソクジン)の病室に現れたのは、チョン・インソン(パク・ジビン)。つづいて病室に入ってきたのは、拘置所を脱走したペク・ムンガン(キム・ボムレ)だった。その頃、リュ・ソンジュン(オク・テギョン)は、インソンこそがユンジェだと知る。
ソンフンの顔を見るなり、ユンジェはどこかと問いただすムンガン。ソンフンの首に回した手に力を込めるムンガンだったが、ふと先ほど病室から出て行った人物がユンジェだと気付くと、慌ててその後を追う。しかし、すでに病院内にインソンの姿はなかった。
翌朝、インソンが本物のインソンではないと知ったソンフンは、インソンの母の店へ。休業を知らせる貼り紙を見て電話をかけるも、電話は繋がらず。その頃、インソンの母スクヒ(オ・ミンエ)は、20年ぶりに再会した息子と郊外のペンションに来ていた。朝からせっせと料理を作るスクヒだったが、インソンは「僕は朝は食べません」と一言。実は福祉院で母を想って涙を流す12番を見て、代わりに復讐してやると言っていたインソン。
兄ソンフンが目を覚ましたと聞き、病院へ向かうソンジュン。するとソンフンは、自分を刺したのがインソンだったと供述。これを受けて、ソンジュンは本格的にインソンの逮捕に踏み切る。しかし、会社も名前もすべて嘘で、まったく手掛かりがない状況。そんななか、スクヒが郊外のペンションにいると知ったソンジュンは、慌ててスクヒのもとへ向かった。DNA鑑定を行うと話すソンジュンに、インソンは間違いなく自分の息子だと告げるスクヒ。結局、ソンジュンはなすすべもなくペンションを後にする。
DNA鑑定の結果、インソンがスクヒの娘ではないと知ったソンジュンはふたたびペンションへ向かうが、すでにスクヒの姿はなく。一方、インソンからメッセージを受け取ったチョ・ウンギ(チョン・ウンジ / Apink)は、そこに添付された母の姿を見て驚愕した。さらにインソンは母を助けたければ、ソンジュンに内緒で外で待つタクシーに乗り込めと指示。ウンギがタクシーに乗り込もうとすると、運転席に座っていたのはチャールズ(オ・スンユン)だった。次々と音信不通となる福祉院の関係者たち。ソンジュンは恐らくユンジェが人々を一か所に集めたのだろうと話す。
そんななか、リビングに置かれていたスケッチブックに書かれた240という数字を発見したソンジュンは、ソンフンと一緒に240番地にある別荘へ向かった。しかし、別荘の窓には爆弾が仕掛けられており…。茫然とするソンジュン、そしてソンフンの姿を見て、ほくそ笑むインソン。人々が監禁されているのが別荘ではなく、別の場所だと考えたソンジュンは、急いで福祉院へ向かった。
ソンジュンの予想通り、拉致された人々が監禁されていたのは福祉院の牢屋だった。そして檻の外には、爆弾が。監視カメラでその様子を見守っていたインソンは、この中の1人が死ねば他の皆を助けてやると話す。すると、自分が代表して死ぬと名乗り出るスクヒ。慌ててウンギがそれを止めると、ムンガンはウンギを襲おうとする。その瞬間、「ウンギはあなたの子よ!」とムンガンに向かって叫ぶウンギの母。実はウンギはムンガンが強姦した際に出来た子供だったのだ。
しばらくして福祉院に到着したソンジュンは、牢屋に閉じ込められる人々を見て愕然とした。そして、遠くでその様子を見ていたインソンは、爆弾のスイッチを押す。しかしどういうわけか、爆弾は爆発せず。慌てて猟銃を持って牢屋へ向かうインソン。そこでインソンを待っていたのは、同じく福祉院で実の兄弟のように過ごしたソンフンだった。次の瞬間、インソンに銃口を向けるソンジュン!
第13話感想
インソンに監禁されていた人々を救い、ついにインソンに辿り着いたソンジュン。第13話の最後のシーンでは、インソンと対峙するソンフンの姿が登場。皆を解放したのがソンフンの仕業だと知ったとき、インソンは失望の色をあらわにしました。ソンフンとインソンは協力関係にあった?それとも・・
さらに牢屋のシーンでは、ウンギの実の父親の正体が明らかに!まさかウンギがムンガンの娘だったとは。自分の計画を邪魔しようとするウンギを殺そうとするムンガンでしたが、彼女が自分の娘だと聞き、ムンガンは思わず手を止めます。こんな形で実の父親の存在をカミングアウトされてしまったウンギが心配です。
一方、誰が代表して死ぬべきかと責任をなすりつけあう人々。その中には、ソンジュンの母グクヒの姿もありました。ペPDが撮影した福祉院の実態を世に公開させなかったのは、他でもないグクヒの仕業だったといいます。思っていたよりもグクヒが悪だとわかり、ショックでした。果たして、ソンジュンは福祉院にかかわる人々の罪を暴くことができるでしょうか。
そんななか、冒頭でウンギを案内して以降、チャールズの姿が見えないのも気になります。チャールズは一体どこに隠れているのでしょう。そして、捕まったインソンが何を語るのか、興味深いです。
第14話視聴率2.613%
第14話あらすじ
「失われた時間を探して」
インソンの逮捕に成功したソンジュン。世間を震撼させたジョーカー事件の犯人が逮捕されたとあって、警察署の前には大勢のマスコミが押し寄せた。そんななかソンジュンの母ナ・グクヒ(チョ・ギョンスク)は記者会見を開き、自分は拉致されたのではなく、犯人を説得する為に福祉院へ向かったと話す。そして、希望福祉院が他でもない、長男ソンフンを引き取った場所だと明かすグクヒ。
一方、ヨム・ギナム(チョン・インギ)はさっさと自白を取り付け、事件を検察に引き渡すよう告げる。インソンの取調べに応じたソンジュンは、すべての容疑を否認するインソンを前に頭を抱えた。インソンが言う通り、彼が犯人だという確証はいまだに見つかっていない。このままでは人々を拉致した件以外での立件は難しいと考えたソンジュンは、インソンの所持品を調べる。その内のコンピュータに目を付けたソンジュンだったが、ハードディスクはすでに何者かによって持ち去られた後だった。
ハードディスクを持ち去ったのは、ギナムだ。するとギナムは、インソンのコンピュータから持ち出したハードディスクを川に向かって放り投げた。その頃、ウンギは母から自分の出生の秘密を聞いていた。ムンガンを憎む気持ちは変わらないが、一度もウンギを産んだことを後悔したことはないと語る母。そんな母を見て、ウンギはやさしく抱きしめた。
インソンが相変わらず否認を続けていると伝え、兄ソンフンに協力を仰ぐソンジュン。取調べ室で2人きりになると、インソンはソンフンの耳元で何かをささやく。そして最後に、マジックミラーの向こうでその様子を見守るソンジュンに向かって、「俺を裏切ったわけじゃないよな?」とインソン。取調べ室を後にしたソンフンから、インソンが証拠品を“安全な場所”に隠したと聞いたソンジュンは、ふたたびインソンの所持品を調べることに。
そんななか、本当の息子インソンの行方が気になったスクヒは、ソンジュンに頼んで弁当を差し入れる。出された弁当を食べながら、インソンが脱走計画の途中で罠にはまって足を怪我したと伝えるインソン。そして、苦しむインソンを自分が楽にしてあげたとインソンはつづけた。スクヒの息子インソンは、もうずっと前にこの世を去っていたのだ。
その後、ふたたび取調べに向かったソンジュンは、イヤホンケースの中から見つけた証拠動画を再生した。そこに映っていたのは、被害者の遺体の横でピースするインソンの姿だった。ソンフンが動画の在りかをバラしたと知り、憤りをあらわにするインソン。
部屋を後にしようとするソンジュンに向かって、インソンはあの時、公園で殺すべきだったと呟いた。その瞬間、過去に公園の滑り台から転落したときのことを思い出すソンジュン。あの時、ソンジュンを背後から突き落としたのはインソンだったのだ。さらに記憶を失ったソンジュンに「ユンジェ」と呼びかけたのも、インソンだという。
インソンからなぜ自分がペンダントを持っているのか、よく考えてみろと言われ、兄ソンフンにその事実を尋ねるソンジュン。するとソンフンは、ペンダントをあげたのは自分だと告げ、それが“家族の証”だと話した。
翌日、拘束適否審査を終えて裁判所を後にしようとするなか、インソンに階段から突き落とされてしまうソンジュン。その瞬間、ソンジュンの脳裏に過去の記憶が蘇る。滑り台から転がり落ちて記憶を失ったソンジュンにペンダントを渡し、本当の名前がユンジェだと伝えたのは、他でもない兄ソンフンだった。留置所に入るインソンに向かって、例のペンダントを見せるソンジュン。そして、「兄さんがお前を裏切ったと言っていたのは、どういうことだ?」とソンジュンは言い…。
第14話感想
次々に明らかになる真実!
ついに記憶を取り戻したソンジュン。記憶を失くしたソンジュンにかつて福祉院にいたこと、そして本当の名前が“チョン・ユンジェ”だと伝えていたのは、兄ソンフンでした。つまり、ソンフンもまた、今回の事件に何らかの関わりがあるということでしょうか。
次々と明らかになる真実の数々に、驚きの連続。さらに裁判所に運ばれて行くインソンをじっと見守るチャールズの姿。チャールズとインソンが協力関係にあることはわかりましたが、チャールズがなぜインソンに手を貸すのか、彼らの真の目的は何なのか、まだまだなぞは深まるばかりです。
そして、ペンダントに隠された真実。最初にユンジェ(=インソン)にペンダントを渡したのは、彼の姉ユンジョンでした。家族の証であるペンダントは、同じくソンフンの手にも。回想シーンでは、ユンジョンが手話で会話するシーンが登場しました。身寄りもなく口のきけないユンジョンを死に追いやったとは、本当にろくでもない大人たちだと思いました。それにしても、なぜ署長のギナムは逮捕されないのか。一番最初に罪に問われても不思議ではないはずなのに、なぜ今も堂々と署長の座についているのか疑問でなりません。
さて、ドラマも残すところ2話となりました。最終話では一体何が語られるのか。今週の放送も楽しみです!
ブラインド(韓国ドラマ) 15話・16話(最終回) あらすじと感想
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【ゴースト・ドクター】
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時速493キロの恋 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
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ポンダンポンダン 王様の恋 (全2話) あらすじ キャスト 視聴率 感想 (外部リンク)
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