The Empire:法の帝国 디 엠파이어 : 법의 제국 The Empire of Law エンパイア ほうのていこく 2022年放送 JTBC 土日 全16話
daisySSさん |
第1話視聴率2.399%
第1話あらすじ
次期大統領候補として浮かび上がる存在である裁判官出身でロースクール教授のナ・グヌ(アン・ジェウク)。妻はソウル地検特捜部長検事のハン・ヘリュル(キム・ソンア)。仲良し夫婦と知られる二人、、、公的な場所に姿を集めると注目を浴びます。
妻に良き夫を演じるナ・グヌは、ロースクールの女子学生のホン・ナンヒ(チュ・セビン)と密会を楽しむ二重生活を送る。。。
ハム・グァンジョン(イ・ミスク)は、ミングク(民国)大学ロースクールの院長で、長女のハン・ヘリュルとナ・グヌ夫婦と同居中。娘婿として迎え入れたナ・グヌに求めていたのは、婿としての任務を果たし静かに家風を守ることも望むも、ナ・グヌは野望や欲情を隠せない言動をすることから、注意が必要だと感じている。リスクは管理する必要があると、、、ナ・グヌへの監視の目を光らせる。
特捜部の部長検事として、捜査対象が家族でもクリーンな捜査が必要だと考え、信念を通す性格のハン・ヘリュルは、妹ハン・ムリュル(キム・ジョン)の夫を対象に調査を進めます。義理の弟は、財閥グループのチュソンの後継者。夫に自分の計画を伝えると、サポートをお願いします。
家族が集まり朝食をとっていると、声をあげて現れた次女のハン・ムリュル。姉ハン・ヘリュル(キム・ソンア)が夫への捜査を進めていることに不満を持ち、「相手は私の夫で、チュソングループよ・・・」と語り、英語で、「あなた自分が何様だと思っているの?」と語ると、姉ハン・ヘリュルは、「検事(Prosecutor)」と返事をすると、捜査を辞めたい姿勢を示します。
裁判官出身の祖父を筆頭に、法律家の出身者たちの家族メンバー、、、ハン・ヘリュルの考えに賛成する立場。
祖父のハム・ミンホン(シン・グ)は家政婦だったイ・エホン(オ・ヒョンギョン)と再婚し、イ・エホンを後妻として待遇するも、家のきりもりはすべてハム・グァンジョン(イ・ミスク)が管理。イ・エホンはトラブルを起こすことなく静かに生活するも、野望を隠せない。。。
不倫相手と一緒に時間を過ごし、遅くに帰宅したナ・グヌに義理の母ハム・グァンジョンは、遅くなった理由を尋ねます。授業の準備のためと答えると「明日は授業がなかったはず・・・」と答える義理の母。その夜、ハン・ヘリュルは抱えている事件に関して母にアドバイスを求めます。
ハン・ヘリュルとナ・グヌの夫婦仲を語る学生寮のルームメイトの発言に、ホン・ナンヒ(チュ・セビン)は「教授に関して面白い物を見せるね」と語ると、携帯電話を彼女に見せます。内容を確認したルームメイトは、驚き。
ナ・グヌにインタビューを求めた記者のユン・ウンミ(イム・セミ)は、インタビューには答えられないとの彼の発言にガッカリ。ソースを持って刑事のチ刑事(パク・ジヌ)とワン刑事(ウ・ジヒョン)にその内容を共有します。時期大統領候補のナ・グヌの支持率が出たこと、情報局からの報告からナ・グヌの支持率を上回る支持を得るのが、妻のハン・ヘリュルだと伝えます。
プールで一人の時間を楽しんでいるハン・ヘリュル。
早朝、、、池に浮いている女性の遺体が発見される。。。
第1話感想
代々続く法律一家のストーリー!
主演を演じるのはキム・ソナ、アン・ジェウクで、強烈な存在感をアピールするイ・ミスクも出演し、元裁判官で最大級のローファームの創立者の祖父、ローファームの代表弁護士の父、ロースクールの院長の娘、孫の部長検事と裁判官、ロースクールの学生の曾孫。。。すごい法律一家です。
今話登場した朝食のシーンでは家族間の英語での会話、母ハム・グァンジョンは讃美歌を歌い、、、このシーンだけで、普通の家族ではないことが分かります。
第1話からラブシーンが登場し、R18指定が付けられました。夫婦仲二は問題のないように見える主人公夫婦ですが、ショーウィンドウ的な夫婦にも見え、この夫婦にどんなことが起こるのか、面白くなりそうです。
第1話を視聴した印象としては、大人のための痴情メロドラマとなるようで、サスペンス的な要素を含めた内容になりそうです。第1話空ラブシーンが登場する刺激的な展開から、逆転ありの「マクチャン」ドラマになることが予想されます。
主役を演じるキム・ソナは、2005年ヒョンビンと共演した「私の名前はキム・サムスン」でラブコメのヒロインを演じ、最終話視聴率が50.5%を越えるほど大ヒットした作品で、有名になりました。近年、「品格のある彼女」や「青い太陽」などを通じて、パンチのある演技が魅力の女優。
夫の浮気を知らないハン・ヘリュル、、、遺体で発見された女性、、、どんな関係があるのか、第1話からエンディングがすごい!!
第2話視聴率
第2話あらすじ
時期大統領候補の好感度調査でハン・ヘリュル(キム・ソンア)の名前が出ると、財閥企業ジュソングループへの捜査を進める理由が、大統領選挙に出るためのイメージメイキングの疑いがあると出る。。。
ジュソングループの会長への検察の捜査が進められていることから、上層部からの圧力を受けたソウル中央地検検事長のチャン・イル(イ・ムンシク)は、捜査を中断するようハン・ヘリュルを説得します。しかし、信念を曲げることなく、これまで以上に積極的な捜査が行われる。
ナ・グヌ(アン・ジェウク)だけではなく、妻のハン・ヘリュルまで政治界への進出があると予想されることから政界では、肯定的な意見は出ることなく。。。
ロースクールの学生たちで形成されたスタディーグループで、成績優秀者のホン・ナンヒ(チュ・セビン)は、試験の問題を予想するとグループをリード。その時彼女の元に宅配便が届き、中には高級ブランドの衣類が入っている。彼女は恋人がいることを隠すことなく、アピール。ホン・ナンヒのルームメイトだけは、相手が誰なのか知るため、不快感を見せます。
ナ・グヌはホン・ナンヒに合わせて授業のスケジュールを変更するほど、彼女の魅力にハマり、、、教授に影響力を与えることができることから、ホン・ナンヒは誇らしげな気持ちになります。
ジュソングループの後継問題に関して、多くの噂が飛び交う中、本社への家宅捜索を準備すると、上司のチャン・イルは、彼女にジュソングループからの提案を伝えられます。
会長の右腕のユ社長を逮捕することで、会長への捜査を中断して欲しいとの事、、、ユ社長は、之まで会長によって守られてきた人物。提案を耳にしたハン・ヘリュルは考え込みます。
過去の出来事を思い浮かべるハン・ヘリュル・・・同じような状況があったことを記憶します。積極的に事業を進めてきた父ハム・ミンホン(シン・グ)の代わりに、彼の妹が責任を取る形で罰せられて刑務所に入った事、、、同じ状況だと気づくと悩みますが、捜査を強行する。
一方、姉が強引に家宅捜索を決めたことを知った妹のハン・ムリュル(キム・ジョン)は怒りを爆発させる。
ミングク(民国)大学のロースクールの授業に招待されて講演をすることになったハン・ヘリュル。執事が特別に準備してくれたと語り、ハン・ヘリュル我見せるスーツを見た夫のナ・グヌは驚きます。その後、講演が始まり、、、ハン・ヘリュルのスーツを見たホン・ナンヒの表情が暗くなり、、、こわばる。その理由は、ナ・グヌがプレゼントしてスーツと同じものをハン・ヘリュルが着ていたからでした。
講演が終わると、ナ・グヌのオフィスを訪ね、荒れた姿を見せます。彼が妻と自分に同じ服をプレゼントしたと誤解したホン・ナンヒ、、、「私のこと愛していますか?」と質問。
「もちろん、愛しているよ」と返事するナ・グヌは彼女にキスする。
ハン・ヘリュルの母ハム・グァンジョン(イ・ミスク)は、自分のオフィスで、娘婿のナ・グヌとホン・ナンヒの密会を監視カメラで確認。。。
第2話感想
ナ・グヌとホン・ナンヒの関係をハム・グァンジョンは気づいていました。講演に着るスーツを同じものにしたのは、母の計画だったのでしょうか。
ハン・ヘリュルはまだ夫を疑っている様子はなく、彼の秘密はいつまで守られるのか、、、ホン・ナンヒとの関係は、政界に進出する彼にとって不利になりそうで、不倫の事を知ったハン・ヘリュルの反応が気になります。
ジュソングループの捜査が本格化すると、大統領室長まで動き出しました。ジュソングループからの要求で動いたようで、ジュソングループも直接動き出しました。ハン・ヘリュルの父ハン・ゴンド(ソン・ヨンチャン)にコンタクトを取ると、捜査を取り下げるよう働きかけます。
義理の父で、ヘリュルの祖父ハム・ミンホン(シン・グ)は、義理の息子ハン・ゴンドの計画に気づいている様子で、「何もするな」と念を押します。家族でありながらお互いを意識し対立する関係のようです。
ハン・ミンホンの後妻イ・エホン(オ・ヒョンギョン)に関しても新たなことが分かりました。彼女は何か目的をもってハム・ミンホンに近づいたようです。彼女が隠している秘密が何か気になりました。
また、ナ・グヌと愛人関係にあるホン・ナンヒも、意図的にナ・グヌに近づいたようで、それぞれのキャラクターに隠されて秘密が一つずつ明かされることで、極度の緊張感をもたらす展開へと発展しそうです。
池で発見された遺体の捜査を続ける刑事。「この事件はクリスマス・ファンド」と関係がある事件だと主張するチ刑事(パク・ジヌ)。この「クリスマス・ファンド」の主体となるのはドルフィン(キム・ウォンへ)と呼ばれる男で、現在服役中。多くの犠牲を出したようで、裏に大統領の力が働いていると噂されていることから、チ刑事が捜査を続けるようです。
ドルフィンから情報を入手して、ヘリュルの元夫コ・ウォンギョン(キム・ヒョンムク)はウィンウィン関係にあることが分かり、ジュソングループの捜査とどのような関係があるのか、気になります。
【優雅な帝国】
●BS日テレ(2024/12/18から)月~金曜日15時から 字幕
【赤い風船 ~絡み合う糸~】
●BS11 全36話(2024/12/20-2025/4/25)毎週金曜日10時から2話連続放送 初回は11時から1話 字幕
赤い風船 ~絡み合う糸~(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【ごめん、愛してる】
●BS松竹東急 全21話(2024/12/28から)土曜日23:30と深夜25時から(1日2話)12/28は深夜25時から1話 字幕
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