ユミの細胞たち 2 유미의 세포들 2 Yumi’s Cells 2 シーズン2 2022年放送 全14話 TVING
neroさん |
第13話 あらすじ
恋人ユ・バビ(ジニョン / GOT7)からプロポーズを受けたキム・ユミ(キム・ゴウン)。一方、そんなこととも知らないク・ウン(アン・ボヒョン)は、イラストレーターのコントロールZ(ピョ・ジフン)と一緒に、ユミの心を取り戻す為の作戦を練っていました。するとコントロールZのもとへ、イ・ルビ(イ・ユビ)から連絡が。ルビからユミがバビと結婚すると聞いた2人は、思わずその場に固まってしまいます。
プロポーズを経て、より一層距離を縮めたユミとバビ。そんなある日、バビはユミを父親が経営する食堂へ連れて行きます。最初は緊張した様子のユミでしたが、バビの父が作ってくれたトッポギを食べ、そのあまりのおいしさに目を丸くします。用事を終えてバビがふたたび店に戻ると、ユミは大盛りのお皿を1人で完食していました。その豪快な食べっぷりに、すっかりユミを気に入るバビ父。
帰り際、ユミはトッポギのお礼を言って、バビの父を「お父様」と呼びます。これに気をよくしたバビ父は、ユミにお小遣いをあげることに。自分ですらお小遣いなんてもらったことがないと話すと、ユミを相当気に入ったようだとバビは言います。
親への紹介も無事に終わり、相変わらずラブラブな日々を送る2人。そんななか、突然ユミを襲ったのは風邪菌。喉の痛みに加え、発熱までもがユミの身体を襲います。すぐにバビに連絡を入れ、今夜の映画はキャンセルして欲しいと話すユミ。体調を崩したユミを心配するバビでしたが、ユミは家で休めばすぐに良くなるだろうと言います。その日、ユミが薬局で順番を待っていると、ウンから連絡が。
仕事で近くに来たというウンと会う為、待ち合わせ場所のカフェへ向かうユミ。するとウンは、いたって冷静な風を装って、ユミとバビの結婚を祝福します。結婚式にはぜひとも招待してくれと話すウンでしたが、ユミはどうかなと一言。バビに聞いてみないとと話すユミに、思わず本音が飛び出してしまうウン。「どうしてもあいつと結婚しないといけないのか?他の奴じゃダメか?なんでよりによって…」
店を後にしたウンは、最後に1つだけと言って、ユミが結婚しようと言った時に返事ができなかったことを、今も後悔していると正直に胸の内を伝えます。ウンと別れた後、自宅に戻って眠りにつくユミ。しばらくしてユミが目を覚ますと、そこには仕事を終えて駆け付けたバビの姿がありました。
熱のせいか、ぼーっとするユミに向かって、「ハワイで結婚式を挙げるのはどうかな?」とバビ。実は南の島でスモールウェディングを挙げるのが、昔からの夢だったユミ。運命のようなバビの一言に、ユミは熱もそっちのけで喜びます。バビが作ったお粥を食べて、すっかり体調も回復したユミ。ユミの熱が下がったのを確認したバビは、コンビニでビールを買ってくると言って家を後にします。
バビが家を出てすぐ、バビの携帯に着信が。ベッドに置かれたままのバビの携帯を目にしたユミは、思わずその場に固まってしまいます。画面に表示されていたのは、インターンユ・ダウンの文字…。
それから8カ月後、海外出張から戻ったウンのもとに招待状が届きます。てっきりユミとバビの結婚式の招待状だと考えたウンは、中を見ることができず。そんななか、ユミの家の近くで車を停めたウンは、ユミのもとへ。実はユミとバビの結婚式と思われたその招待状は、ユミが友人イダに頼まれて送ったものでした。
8カ月前、ダウンからの着信を見たユミの心は、冷静なまま。その瞬間、ユミはバビに対する想いが愛ではないことに気付きます。こうしてバビとの別れを決意したユミ。
第13話感想
前回の涙のプロポーズから一転、またしても危機を迎えてしまったユミとバビ・・
やはり2人は、運命の相手ではなかったようです。それにしても、よりによってこのタイミングでダウンから電話がかかってくるとは。ダウンが会社を辞めてもなお、ダウンの番号をインターンとして登録していたバビ。もしバビが事前にダウンの番号を消していれば、2人はそのまま結婚していたでしょうか。
てっきりダウンの名前を見て、ふたたび嫉妬に狂ったユミとバトルが繰り広げられるかと思いましたが、いたって冷静なユミ。むしろ何の感情も生まれなかったことが、ユミにとって決定打となったようです。
ウンからバビを愛しているのかと聞かれ、思わず答えに困ってしまうユミ。誰かを愛していると答えることができるのは、ユミの愛細胞のみ。しかしその愛細胞は、バビと一度別れて以降、その姿を消したままでした。果たして、ユミの愛細胞が復活する日は来るのでしょうか。
こうしてユミがバビと別れた今、ウンにも可能性が?それとも、ウンもバビもユミの運命の相手ではなかったのか。最終回でどんな展開が待っているのか、注目です。
それにしても、個人的にバビを応援していた身としては、なんとも残念な展開に。結局すべてはダウンのせい、、とは一概には言えませんが、少なくとも2人の関係にヒビが入ったのは、間違いなくダウンの影響が大きいでしょう。
第14話(最終回)あらすじ
続編に対する悪評がつづき、すっかり自信を失くしてしまうユミ。そんななか、ユミは商売道具でもあるノートパソコンを紛失してしまいます。慌てて家の中や打ち合わせで訪れた編集社を探すユミでしたが、どこにもノートパソコンは見つからず…。
結局締め切りにも間に合わないまま、イダの結婚式へ向かったユミ。イダの結婚相手は、なんとユミの小説を担当する編集長アン・デヨン(チョン・ソクホ)でした。以前、ユミがイダと一緒にいるところに偶然遭遇したデヨン。それ以降、イダに一目ぼれしたデヨンの猛アタックの末、ついにゴールインした2人。
受付で以前の職場の同僚と顔を合わせたユミは、バビが海外へ転勤になったと聞かされます。ちょうどその日、転勤先のシンガポールへ出発する為、結婚式には参列できないというバビ。式の最中も、ユミの頭の中は締め切りのことでいっぱい。このまま雲隠れしてしまおうかと考えた時、バビから連絡が。
なんとユミが失くしたノートパソコンは、現在バビのもとに。空港へ向かう途中のタクシーの中で、行きつけのカフェから連絡を受け取ったバビ。おそらくユミの物と思われるノートパソコンが置かれたままだと聞き、慌ててバビはカフェへ。そのまま式場へ向かおうとしたバビでしたが、あいにく渋滞に巻き込まれてしまい、結局ノートパソコンは空港のロッカーに預けることに。
バビからの連絡に安堵したユミは、式が終わるや否や会場を飛び出します。ちょうどそこへ、会議で遅れたというウンが。ウンへの挨拶もままならないまま、タクシーに乗り込むユミ。無事ノートパソコンを手にしたユミは、バビへお礼のメッセージを送信。すると、そんなユミの目の前に現れたのは、他でもないバビでした。
てっきりもう飛行機に乗ってしまったと思われたバビでしたが、飛行機の遅延でまだ空港に。ユミから新しい恋人はできたかと聞かれ、うんと答えるバビ。しかし、それはバビの嘘でした。お互いの成功を応援しながら、空港を後にするユミ。ユミが自宅に戻ると、玄関横には新品のノートパソコンが。それは先ほどユミがノートパソコンを失くしたと聞き、ウンが注文した物でした。すぐにノートパソコンが見つかったと報告するユミでしたが、プレゼントとして受け取って欲しいとウン。
それからしばらくして、ユミは無事に続編の執筆を終えることに。出かける仕度を整えたユミは、その足でウンの会社へ向かいます。直接ノートパソコンを返そうとして会社にやってきたユミ。会議中のウンを待つ間、ふと机の上のメモに目をやったユミは、そこに書かれたIDが、いつも自分の応援コメントを送ってくれるファンのものだと気付きます。この1年間、毎回欠かさず応援コメントを送ってくれていたのは、他でもないウン。ウンの優しさを知ったユミは、改めてお礼を伝えます。
ウンの会社を出て、ユミが向かったのは友人たちが待つパーティー会場。その日はクリスマスイブ、ユミの小説が無事に最終回を迎えたことを祝って、皆がパーティーを企画してくれたのです。友人たちに囲まれ、これまでとはまた違った幸せなイブを過ごしたユミ。その頃、ユミの細胞村では、これまでずっと姿を消したままだった愛細胞が戻ってきます。久々の再会を喜ぶ細胞たち。
翌朝、ユミのもとへ一通のメールが届きます。それは昨日のパーティーで編集長から紹介された、新しい担当者からでした。すっかり泥酔して記憶のないユミへ、つづけて返信が。「僕の名前はシン・スンロクです。」
第14話(最終回)感想
ついに幕を下ろした「ユミの細胞たち」シーズン2!!
まさかまさかの展開となりました。結局、ユミが選んだのはバビでもなくウンでもありませんでした。14話のラストに登場したニューフェイス、シン・スンロク。私は原作を見ていないので正直誰?となってしまいましたが、調べるとスンロクこそがユミの運命の相手のようです。
これまで原作で描かれたスンロクとのエピソードが、ドラマではバビのエピソードとして登場したことで、てっきりスンロクは登場しないのでは?と原作ファンの間では囁かれていたようです。それがシーズン2の最終話で名前が浮上したことで、急展開を迎えることに!これはシーズン3も期待できそうですね。
ちなみにスンロク役の俳優さんはハッキリと顔だししておらず、まだキャスティング途中なのかな、といった印象。なんにしろ、ぜひともシーズン3の制作を期待したいです。
シーズン1に比べて、シーズン2はなかなか劇的な展開が多くみられました。自然体の恋愛からはちょっと離れた感もありますが、全体を通して、やっぱり面白かった!の一言に尽きます。なんと言ってもバビが素敵だった~。きっとしばらくは、バビロスを引きずることになりそうです、、汗
毎回胸キュンな演出で視聴者をドキドキさせてくれる本作。シーズン2もあっという間に終わってしまいました。シーズン3に関してはまだ未定ですが、近いうちに良い知らせがあると信じたいです。
もしシーズン1を見ていない方は、ぜひともシーズン1から順を追ってみることをオススメします!キュートで個性豊かな細胞たちにも、癒されること間違いなしです。
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バビロスになりこのブログにたどり着きました。記憶を消してもう一度観たいなあと思わせてくれる素敵なドラマでした。個人的に主役のふたりの表情での演技が素晴らしく感情移入しまくりでした!バビと幸せになってほしかった~。
サイト訪問&コメントありがとうございます。励みになります。
「記憶を消してもう一度見たいと思わせてくれるドラマ」という表現、とても共感しました。
シーズン2では、どこか大人っぽくてスマートなバビの魅力がたっぷりでしたね。
ぜひとも新たなシーズンで戻ってきてほしいです。