トレーサー 트레이서 2022年放送 MBC金土 全16話 wavve制作のオリジナル作品 (シーズン1 8話、シーズン2 8話)
daisySSさん |
第15話視聴率6.1%
第15話あらすじ
死亡したチョ・テグの妻からPQグループのリュ・ヨンシン(イ・チャンフン)に関する情報を入手するファン・ドンジュ(イム・シワン)。彼が韓国の国籍を不法に取得する過程に、チョ・テグが処理を任されていた。
ドンジュは父からプレゼントされた時計の中に隠されていたSDカードを発見する。手がかりを求めてイ&ジョンの法律事務所を訪ねイ・ソン弁護士から20年前、宮城県で起きた殺人事件に関して聞かされる。
「リュ・ヨンシンの母とは高校の同級生でした。出産後、息子リュ・ヨンシンと彼女は、捨てられ一時は精神的なダメージが大きかった。日本に戻ってからは再婚しましたが、継父から度重なる暴力を受けていたヨンシン。何度も離婚を決心するも、彼女の夫はクズだったから。。。、結局、事件が起きました」と語るイ・ソン弁護士。
「シン・ヨンミさんが犯人ですか?」と質問するドンジュの言葉に、「凶器から彼女の指紋が発見されました。しかし、刺したはずの凶器を調べた結果、内蔵組織は発見されなかったです」と答える弁護士。
リュ・ヨンシンの継父の事件に関して語る弁護士は、死因が絞殺だったことをつたえます。放火があったことから、リュ・ヨンシンがマンションに入る姿を目撃したとの証言があったものの、アリバイがあったことから彼への疑いは晴れる。リュ・ヨンシンのアリバイを証言したのは、死亡した継父の実の息子。盗難事件を起こした際、リュ・ヨンシンが共犯だったと自供。被害者の実の息子の証言だったため、信ぴょう性があると受け入れられる。
アリバイを証言したリュ・ヨンシンの継父の実子は、韓国人に帰化しチュ・ヨンムン室長として生きていた。
確保した証拠からドンジュはリュ・ヨンシンの秘密を知ることになり、リュ・ヨンシンにそのことを確認する。「違法に国籍を取得し、過去の犯罪を隠そうとしたが、一人だけ真実を残すために動いた人物がいた。それが、ファン・チョルミンでしたね?」と語るドンジュ。
アリバイを証言したチュ・ヨンムンに新しい身分を与え、自分も殺人事件を隠しPQグループの会長の婚外子だったリュ・ヨンシンとして生きていた。ファン・チョルミンはチュ・ヨンムンとリュ・ヨンシンの関係を知ると、過去の殺人の犯人がリュ・ヨンシンであることを証言するチュ・ヨンムンの言葉を録音していた。その証拠をドンジュが持っている。
「イン・テジュンを脅すための証拠を持っているはず。それを渡してください」とリュ・ヨンシンと交渉を始めるドンジュ。ドンジュの言葉に反応することなかったリュ・ヨンシン。「あなたが犯した罪のことをイン・テジュンは既にしっています」と語り、リュ・ヨンシンを揺らします。
一方、リュ・ヨンシンの兄、リュ・ドヒョンは、イン・テジュンを次期大統領として推薦することを条件に手を結び、リュ・ヨンシンを逮捕させることに熱をあげます。リュ・ヨンシンは二人が会っている映像を受け取ると、イン・テジュンと交渉をするため残してあった、最後のカードを使う決心をすると、イン・テジュンにファン・チョルミンの事故現場に来るよう命じる。
リュ・ヨンシン、イン・テジュンの後を追う5局。その過程で、ソ・ヘヨン(コ・アソン)は死亡したはずのチュ・ヨンムンが生きていることを発見すると、すぐにドンジュに報告する。
その頃、ファン・チョルミンの事故現場に到着したリュ・ヨンシンは、イン・テジュンの到着を待ちます。しかし、イン・テジュンの代わりに現れたのは、チュ・ヨンムン。
チュ・ヨンムンに濡れ衣を着せる計画のリュ・ヨンシンは、持っていた刃物を取り出して彼を攻撃。最後の瞬間、リュ・ヨンシンと共に死を選んだチュ・ヨンムンの行動、、、アクセルを踏み、車ごと崖に転落する。
第15話感想
リュ・ヨンシンの過去が明かされ、ファン・チョルミンが亡くなった同じ崖で命を落とす!
PQグループに関するすべてをコントロールしていたファン・チョルミンは、リュ・ヨンシンを危険人物だと分類し、彼をいつでも国外に通報できるよう、帰化する過程で作った書類の違法性に気づきながらも残してあった!
リュ・ヨンシンは、ファン・チョルミンが亡くなった時の映像を撮影していたことが分かりました。この証拠があると、イン・テジュンの罪を明かすことができるはずですが、果たして最終話、、、イン・テジュンの罪を明かすことができるのか、ハラハラするエンディングでした。
リュ・ヨンシンがいる場所をチュ・ヨンムンに教えたのはイン・テジュンだったのでしょうか。最後まで自分だけ助かろうとしたリュ・ヨンシンは結局命を落とす、悪人は必ず罰をうけるという結末でした。
ドンジュから父の犯罪に関してすべて聞かされた息子のイン・ドフンの姿も登場しました。
予想外の展開の一つは、ジェソン建設の会長が息子からすべての株を譲渡され、再び大株主になり、会社を助けるためにオ・ヨン(パク・ヨンウ)と取引きをしたことで、新たな展開を迎えることになりそうです。
第16話視聴率9.0%
第16話(最終回)あらすじ
リュ・ヨンシンとチュ・ヨンムンが死亡したことで、証拠を手に入れるチャンスを失ったファン・ドンジュ(イム・シワン)。イン・テジュンは状況を有利に処理するため部下を事故現場に送り、現場で証拠を手に入れるよう指示します。
計画が失敗したことで落ち込んでいるドンジュに、ソ・ヘヨン(コ・アソン)は、入手した情報を伝えます。死亡したチュ・ヨンムンの携帯電話に残されていたメッセージ。そのメッセージには住所が残されており、チュ・ヨンムンの自宅だった。自宅の住所を残した理由があると、ドンジュとヘヨンは彼の家に侵入すると、証拠が隠されていると探し始めます。
ゴールドキャッシュの件が明るみになった日、リュ・ヨンシンはすべての責任をチュ・ヨンムンに押し付ける計画だったことに気づいたチュ・ヨンムンが残した証拠を手に入れたドンジュとヘヨン。
イン・テジュンを訪ねたドンジュは、「僕にもあります・・・その証拠。公開することもできますが、罪を認め自ら明かすチャンスをお渡しします」と語る。しかし、イン・テジュンは全く動じることなく、逆にドンジュのオフィスを調べさせ、彼が確保した証拠を探す命令を下す。
前3局の局長チャン・ジョンイルがイン・テジュンの命令でファン・ドンジュを監視。ジェソン建設の売却を阻止するため、持っている権力を利用し圧力を掛けるイン・テジュン。大手建設会社にジェソン建設の売却を断るよう圧力を掛けます。チャン・ジョンイルから問題がないとの報告を受けたイン・テジュンは、国税庁長に就任する直前まで、すべては完璧にセッティングされたと安心。
全国の税務官が集まる会議を準備するため会場に現れたイン・テジュン。ドンジュは会議が遅れる予定だと伝え、ジェソン建設の売却の件の進行状況を尋ねます。
ジェソン建設の売却に関して悩んでいる5局にヒントを与えたのはノ・ソンジュ。イン・テジュンの影響をうけることなく、ジェソン建設を引き受けることができる企業としてPQ建設があることを教えます。専門経営団を迎え入れ、PQグループ内でも独自の経営方針を進める企業。
ジェソン建設の追徴金及び売却問題まで解決したことをイン・テジュンに伝えるドンジュ。その後、ファン・チョルミンの事件に関して触れると、「なぜ助けなかったのですか?あの時、助けていれば父は亡くならなかったはず・・・」とイン・テジュンを問い詰める。
「何もしないのが一番簡単だったから」と返事をすると、証拠動画を公開するよう伝え、揺るがない態度を見せるイン・テジュン。その時、会長に設置されていたカメラを注視、、、カメラがオンになっていることに気づきます。「
ドンジュは「言いましたよ。会議の始まりが遅れることを・・・」と語り、二人の会話がインターネットを通じて全国税庁の職員が見ていることに気づくイン・テジュン。ドンジュはチュ・ヨンムンの自宅で手に入れた証拠動画の内容をイン・テジュンに見せます。イン・テジュンが去った後、事後現場に到着したリュ・ヨンシンとチュ・ヨンムン、、、ファン・チョルミンの車を崖から転落させたのは、リュ・ヨンシンでした。
すべてが明るみになった後、オフィスに戻ったイン・テジュンは自ら死を選択。父の事件のすべてを明かしたドンジュは5局を去り、地方の国税庁の職員で働く。
1年後、新しい国税庁長の候補にオ・ヨンの名前を発見したドンジュは、出張で訪れたソ・ヘヨンと再会する。
第16話(最終回)感想
最終話まで息をのむほどの展開が続き、ハラハラ!
ファン・チョルミンを殺害したのは、イン・テジュンではなかったです。キム・ヨンテ検事からファン・チョルミンの事故に関する通報があったことを知らされたドンジュ、、、10分早くイン・テジュンが通報をしていれば、もしかするとファン・チョルミンは助かっていた可能性があったのでしょうか。
結局、ファン・チョルミンを殺害したのは、リュ・ヨンシンでした。チュ・ヨンムンは、その映像を撮影していた、、、それぞれ協力関係にありながら、いつでも裏切れる関係であり、欲望や利害関係で成り立つ人間関係を上手に表現できたと思います。
貪欲を満たすため、目標の目前迄辿りつくも、リュ・ヨンシンとイン・テジュンも結局はすべてを失うだけではなく、命まで落とすという結末を迎え、最期まで面白い展開が続きました。
主人公ファン・ドンジュも印象深いキャラクターでしたが、このドラマは断トツ、悪役のリュ・ヨンシンとイン・テジュンの存在感があり、強い印象を残しました。イン・テジュンは罪を償うことなく、死を選ぶというエンディングでしたが、ソン・ヒョンジュが演じたイン・テジュンというキャラクターが個人的には最も気になるエンディング!
国税庁が舞台なので、基本は脱税行為を見抜く公務員たちの姿を描いた作品だと思っていたら、予想以上に迫力もある内容で、見ごたえのある作品でした。
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