トレーサー 트레이서 2022年放送 MBC金土 全16話 wavve制作のオリジナル作品 (シーズン1 8話、シーズン2 8話)
daisySSさん |
第9話視聴率5.0%
第9話あらすじ
ファン・ドンジュ(イム・シワン)は4年前の父の事件をシミュレーションすると、涙を見せる。事故現場にイン・テジュン(ソン・ヒョンジュ)がいた。。。イン・テジュンのカフスボタンを受け取る前、、、4年前、部下を共に多額のワイロを手に入れたイン・テジュン。
そのことを隠すために必要だったのが、ドンジュの父ファン・チョルミンの備忘録(メモ帳)でした。政治的な判断ミスで、罪が明るみになる可能性からインン・テジュンとPQグループのリュ・ヨンシンが手を結ぶことになる。
4年前の事件のことで、イ・ギドンに質問を投げるドンジュ。「父に何をしたんですか。あの日、事件現場にイン・テジュンの車がありました。必ずしも車の所有者が車を運転しない場合もありますから・・・」と語ると、イン・テジュンの車が事件現場にあった証拠写真を見せる。
証拠を持っているドンジュの言葉に動揺を見せるイ・ギドンは、「税務調査を辞める条件で、ファン・チョルミンは、イン・テジュンと会う約束をしていた。ここまでしか僕は知らない」と語る。ファン・ジョンミンの事件に関して、世論の動きを操作したのがPQグループのリュ・ヨンシンだったこと、ファン・チョルミンの備忘録(メモ帳)のオリジナルはリュ・ヨンシンが持ち、イン・テジュンの手元にはコピー本が残ったことをドンジュに伝える。
イ・ギドンとの会話は電話を通じて、オ・ヨンも聞いていたことを明かすと、ドンジュは父がイン・テジュンと会うことになっていた理由が、備忘録(メモ帳)を渡すためではなかったと推測します。父ファン・チョルミンは、イン・テジュンとの会話を録音していたはずで、イン・テジュンはその録音データを手に入れようとしたはずだと考える。
ファン・チョルミンが交通事故で命を落としたことは確かだが、彼を追っていたイン・テジュンは備忘録(メモ帳)と二人の会話を録音した携帯電話を手に入れるために、ドンジュの父を追い、助けるチャンスがあったにも拘わらず、父を死なせたと予想。
一方のイ・ギドンは自分の命が狙われていると考え、イン・テジュンが自分を捨てようとしていると察すると、ドンジュにファン・チョルミンが亡くなった現場で発見されたイン・テジュンのカフスボタンを手渡します。
友人で検事のキム・ヨンテにPQグループ、サンジョ銀行とゴールドキャッシュが癒着していたことを知らせ、検察の捜査が始まろうとする。その頃、サンジョ銀行の内部ではゴールドキャッシュとの癒着関係を明かす内部告発が行われます。内部告発をしたのはハン・ギョンモ。検察に情報を流したのもハン・ギョンモのはずが、なぜか情報提供者だった彼が、容疑者となり捜査が始まる様子に、おかしいと気づくドンジュ。
イン・テジュンは妻の実家であるジェソン建設の件を解決するため、PQグループの社長であるリュ・ドヒョンと手を結び、ゴールドキャッシュの件を明かすよう、パク・ソンホを動かしていた。
イン・テジュンの動向を監視していた次長のミン・ソジョンは、1局長のチョ・ジンギを動かし、イン・テジュンを排除する計画を立てます。
亀裂するイン・テジュンとリュ・ヨンシン、、、これまでリュ・ヨンシンに従っていたイン・テジュンが自分の考えを彼に明かす。。。
第9話感想
トレーサーの後半部が始まりました!
これまでは控えめな登場を続けていたイン・テジュンが、全面に出ることになり、、、今後は、ドンジュの父の死亡事件を中心に、PQグループとゴールドキャッシュの癒着に関する調査が行われることになるようです。
PQグループとゴールドキャッシュの癒着をミン・ソジョンに伝え、捜査の必要性を訴えるオ・ヨン。しかし、ミン・ソジョンの反応が疑わしい、、、その理由は彼女の夫がサンジョ銀行の副行長だったからのようです。リュ・ヨンシンと深い関係を持つ様子のミン・ソジョンの夫ホ・ジョンス。リュ・ヨンシンは、ミン・ソジョンの夫だけではなく、イン・テジュンの義理の弟であるジェソン建設の社長、ソ・ヨンジェとの深いかかわりがあるようです。
決してシンプルではない人間関係が描かれています。イン・テジュンと義理の弟ソ・ヨンジェとは対立する関係であるようで、ジェソン建設をけん制しているイン・テジュンの姿から、まだ明かされていない事情がありそうですね。
ミン・ソジョンがイン・テジュンをターゲットにして動き出した理由は、夫の問題を解決するためか、それとも他に目的があるのか、ますますヒートアップすることになります。権力争いというよりは、お互いのあらを暴露し失脚させることで、出世へとつながるのか、独特な世界観が面白いですね。
ドンジュや父の事件を取り巻く環境は複雑になり、果たして今後どのような方向に向けてストーリーが流れていくのか、楽しみです。
第10話視聴率6.2%
第10話あらすじ
協力関係にあったイン・テジュン(ソン・ヒョンジュ)とリュ・ヨンシンの関係は、最悪の状態。お互いへの警告のメッセージと冷たい態度を見せる。サンジョ銀行の件が気になるもミン・ソジョンは夫に確認をすることができず、夫のナム・ジュスンは妻への劣等感から、二人の間には緊張感が流れる。
検察にサンジョ銀行に関する内部情報を流した人物がハン・ギョンモだと気づいたファン・ドンジュ(イム・シワン)とソ・ヘヨン(コ・アソン)は、行方が分からないハン・ギョンモを探します。ゴールドキャッシュとサンジョ銀行の関係を調べれば調べるほど、行方が分からないハン・ギョンモにすべての罪がかけられる状況が、怪しいドンジュ。
ナム・ジュスンと話し合いをするオ・ヨン(パク・ヨンウ)は、サンジョ銀行の件の流れを見て、17年前のミョンジュ電子の件を浮かべる、二つの事件の類似点に疑問を持ちます。17年前、内部告発をしたソ・ギホが自殺をした件思い浮かべます。
調査を調べるとハン・ギョンモの口座にお金が振り込まれており、彼が身を隠しているような状況、、、部長検事からすべてはハン・ギョンモによる犯罪として急いで処理するよう命じられた状況に、ドンジュは、「まるで彼が絶対に姿を現すことがないと知っているような処理の仕方・・・」と疑いを隠せない。
ハン・ギョンモのことを調べ続けるドンジュとヘヨンは、ハン・ギョンモの婚約者チョン・ダギョンとコンアクトを取ります。父の借金で苦しんでいたハン・ギョンモが、消費者金融と手を組んだことを話す婚約者。
投資金が必要な企業の借り入れ相談の際、お金が借りられる可能性が高いと思わず、直前になって融資を断られた会社に消費者金融を紹介し、それを「チョルス」と呼んでいたと説明するチョン・ダギョン。
その頃、同じ手口で融資が受けられず困っている会社の社長と話しをするオ・ヨン。発注をかけたのがPQだったこと、会社が保有する特許を担保にお金を融資すると言ってきたのもPQだったという事実を聞かされます。
一方、ドンジュが持った疑問は、書類にメモ書きされた名前たち。チョン・ダギョンは取引が誰から始まり、誰の指示で動いたのかを示す名前だと説明します。
ハン・ギョンモが失踪中ということで、すべの罪を彼に背負わせることができると、ナム・ジュスンに沈黙を続けるよう説得するイ・ギドン局長。
ドンジュはナム・ジュスンの取り調べ中に圧力をかけます。ドンジュの挑発にハン・ギョンモが自分を殺そうとしたことを理由に彼と取り引きをしたことを正直に話します。サンジョ銀行の件に関する事実が徐々に明るみになると、ミン・ソジョンはオ・ヨンに継続して捜査をするよう伝えるも、5局が担当することを反対します。
前5局長のアン・ソンシクから過去に関する意外な事実を伝えられたオ・ヨン。17年前、ミョンジュ電子の件で、アン・ソンシクのみ左遷されなかった理由を伝えます。サンジョ銀行が関与していることを秘密にするという条件で、ミン・ソジョンと取り引きをしたから、、、すべてはミン・ソジョン次長が計画したことでした。
ハン・ギョンモに関する事実が明かされます。彼のIDを使って「チョルス」に関する暴露をしたのは、婚約者のチョン・ダギョンでした。幼い頃、チョン・ダギョンの父も「チョルス」となり、自殺を図ってことが分かりました。
チョン・ダギョンは婚約者だったハン・ギョンモに関することを明かします。ハン・ギョンモは自供すると約束をするも、約束を守らず迷った様子で、ナム・ジュスンの提案を受け入れる。その様子を目撃したチョン・ダギョンはハン・ギョンモが許せず、彼を殺害する。
ヘヨンは、過去父の事件に関する新聞記事を何者かに送りつけられると、ミョンジュ電子に関する内容を確認、、、自分の家族を苦しめたのがオ・ヨンだったことについに、気づきます。
第10話感想
17年前のミョンジュ電子の事件にPQグループが関連していることは予想していました。特許を持つ会社を倒産させるため、サンジョ銀行と手を結んでいたことが分かり、衝撃的な内容となりました。
これまではイン・テジュンを警戒、対立していたミン・ソジョン次長。17年前、ミョンジュ電子を倒産させた背後にホ・ジョンスという名前があったことが分かりました。ホ・ジョンスは誰なのでしょうか?ミン・ソジョンと、彼はどんな関係があるのでしょうか。事件を隠ぺいした背景が次の話で明かされることになるのか、気になる展開を迎えることになりました。
17年前、家族を死に追いやったのが、オ・ヨンだと気づいたソ・ヘヨン。彼女に過去の記事を送ったのは、イン・テジュンなのでしょうか、それとも、ミン・ソジョンなのでしょうか。
ソ・ヘヨンがオ・ヨンのことをしったことで、今後のストーリー展開に置いてどんな影響があるのか、ワクワクする展開が続きます。
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【ごめん、愛してる】
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