オーケー、グァン姉妹 오케이 광자매 Revolutionary Sisters 【韓国放送期間】 2021年3月13日～ 2021年放送 KBS 全50話(40分×2)
第13話視聴率 22.8％ 26.7％
| えぱたさん |
第13話あらすじ
土砂降りの雨の中、軽トラでどこかへ向かうチョルス (ユン・ジュサン)。車輪を泥道にとられ、スコップを持って墓石らしきものを探しながら、「グァンシク！」と叫ぶ。
一方、チョルスのトランクを開ける、3姉妹と見守るボンジャ (イ・ボヒ)。トランクの中には、次女 (チョン・ヘビン) と三女 (コ・ウォニ) の赤ちゃんの時の洋服やぬいぐるみなどの思い出の品と1987年3月8日から始まる日記帳が入っていた。日記帳を「見るな」と隠すボンジャは話し始める。「3年サウジアラビアで働いて、チョルスが稼いで送金したお金を、お前たちの母親は使い果たし、家まで失った。最初の息子 (グァンシク) は、母親が鍵をかけてダンスに出かけ、火事が起こり、焼け死んでしまった。グァンナム (長女) だけ逃げて助かった。それに、あの事故の夜、…」電話で中断される。
刑事から「犯人が捕まった」との連絡だった。チョルスの妻メンジャの愛人の妻から刑事が押収したスマホに、通話を録音したものがあったのだ。メンジャは愛人に電話していた。「保険金をかけてタイヤをパンクする。警察は夫を容疑者として逮捕するだろう」聞いた三姉妹は驚き、悲しむ。刑事は続けて「目撃者がボンジャさんを犯人と間違えたのは、お姉さんのメンジャさんに似ていたからですよ」と言う。ドルセは釈放される。（タイヤをパンクさせたのは、メンジャ自身だった）
事件についてボンジャから一部始終を聞いたチョルスは「あの日記にあることは絶対に知られてはいけない」と釘を刺す。
長女 (ホン・ウニ) は夫 (チェ・デチョル) にカフェで会い、「帰ってきて欲しい。夕食を作って待ってるから」と言うが、マリア (ハ・ジェスク) と母からも食事の誘いがあり、家へ帰らないビョノは「離婚しなさい」と言われる。
ドルセ (イ・ビョンジュン) の家へ行く、高利貸しのプンジン (チュ・ソクテ)。ドルセはプンジンに借金があるのか、どこかの島へ行くことになってしまう。
ギジン (ソル・ジョンファン) は三女に借りたお金を返し、食事をし、三女に「高級車を持っているような男性を紹介して」あげることになり、三女は喜ぶ。
イェスル (キム・ギョンナム) が次女のレストランに来て仲良く話していると、次女の戸籍上の夫の姉が窓から見ていて、母に報告する。2人は電話番号を教え合う。
プンジンはギジンに「お見合いをセットアップする。いいのを見つけて結婚しろ」とのこと。プンジンとギジンたちは同じ孤児院の出身で、当時21歳だったプンジンは苦労して稼ぎ、12歳のギジンを米国へ留学させたのだった。
長女のマンションを訪問する姑は、「息子と離婚しなさい」と言う。
第13話感想
第1話から展開されていた殺人事件ですが、今回であっけなく謎解きが終わってしまいました。タイヤをドライバーでパンクさせた犯人は被害者自身で、保険金をかけて夫チョルスを加害者にしたてて逮捕させる計画だったと言う結末です。自分が死んでしまっては、何の得にもならない計画に思えますが‥‥。それに、通話を録音しているって、どうも？
しかし、視聴者にとっては、既に登場人物たちへの信頼感を深めてきているので、まぁ妥当な殺人事件への結末でした。
次女グァンシクの名前は、その前に生まれていて火事で死んだ長男の名前を取ったものだったという事情も明かされました。逃げて助かった長女グァンナムは当時4歳だったということですが、視聴者がこの殺人事件の結末にどういう反応を見せるか、次回以降に反映されるでしょう。個人的にはやや作り話っぽさが出ていたような。
さらに、長女グァンナムと夫ビョノの件については、不倫相手に子供ができていたことを知った姑が、嫁に離婚を迫るという、とんでもないエピソードでした。結婚は子供だけなのか？ わがままですが、知らないうちに結婚生活がこんな状態になってしまったグァンナムが哀れです。夫に食事を作らなかったがゆえに、食べ物と引き換えに夫を取られてしまいました。‥‥。
第14話視聴率 24.7％ 28.1％
| えぱたさん |
第14話あらすじ
何某かの島に出かけようとしていたドルセは、ボンジャがはぶらしと下着を持って別れを告げに来たので、思い留まり、「行くのやめる」とチョルスに電話する。チョルスにドルセとの関係を知られたくないボンジャは怒る。
長女、次女、テンジャとボンジャ、集まって投票。次女は (長女は)「離婚する」に一票入れる。テンジャとボンジャは「離婚せずに子供を引き取る」に投票。チョルスは何が起こっているか知らない。
父親から大量にキムチをもらったイェスルは、次女にキムチをあげる。イェスルの部屋に取りに行った次女。2人はラーメンを作って食べる。去り際にイェスルは次女に突然キス。
カフェで会う長女と夫ビョノ。「子供を引き取りましょう。私が育てる。食事も作るし、努力する」と手を握って言う長女。「法的な問題がある」と手を引っ込めるビョノ。
テンジャはボンジャに「14歳の時に餅屋の息子に暴行された。母親に言ったが、黙っていろと言われた」と泣いて話す。
三女は次女のイェスルとの関係を疑うが、次女は強く否定し、言い争いになる。
プンジンの豪邸で、サチェはプンジンの家に「ギジンの遊び相手として来て、17年。当時弟を養う必要があり、スポンサーを探していたが、想像以上の恩恵に感謝している」とプンジンに言う。機嫌が良いプンジンは、サチェの弟ゴンチェに「レストランを開いてあげよう」と言う。
果物と花を持って、マリアの家に行き、「私に子供をください。努力して育てます」と膝まずく長女を、マリアは追い払う。玄関口に義理の母の靴があった。ビョノの母は「隠れてた」と息子に電話。
次女の戸籍上の夫ピョンスンは、姉から話を聞いて家を飛び出し、次女のレストランに来て、イェスルをぶん殴る。 家族が来て仲裁に入り連れて帰る。「気分転換にソクチョに行こう。友達の車を借りる」と遠出の計画を立てる次女とイェスル。
テンジャとボンジャがビョノをカフェに呼び出し、「早く解決するように」迫ると、ビョノはひとり呑みし、長女に「俺、別れたらダメかな？」と言う。
出かけ際に子供の泣き声が聞こえ、イェスルのドアを開けると、テリの子供が置き去りにされていた。次女と2人で子供を抱き、子供たちの母親を探す。それをピョンスンは写真に撮っていた。
ボンジャは公衆電話から「間貸しをしていた中年の女性を探してほしい」と何者かに依頼をする。
長女がマリアの家に行くと、ちょうどビョノと母親が訪問していて、ビョノは笑顔で息子をあやしていた‥‥。
第14話感想
行くのをやめるということは、ドルセはプンジンに借金をしていたわけではないようです。
三女はギジンの兄がプンジンだと知らないのが笑えます。この三者が出会う時に、ひと騒動ありそうです。
ビョノはよく考えたほうがいいです。泥酔していて、意識もない状態で、関係を持って子供ができてしまったって‥‥。弁護士さんなので法律はよく分かっているのではないかと思いますが、それって犯罪なのでは？ ビョノもグァンナムも被害者なのでは？ 「弁護士なのだから自分の状況を判断して、自分を救え。しっかりしろ」とはあまりにも酷ですが‥‥。好きという気持ちもないのに、念願の子供ができたからと一緒になるのは、子供のためにという気持ちもあるのでしょうが、どうなのでしょうか。叔母たちも、姑も知らないフリをして、関わらないでほしいと思います。
グァンナムの立場だったら‥‥。不倫相手に対して訴訟を起こしてもいいくらいなのでは？ 正式な権利を持っている妻なのだから。黙って旦那を渡すのはあり得ないでしょう？
次女の戸籍だけの夫が殴り込んで来た時、夫の家族も来て、騒動になるかなと思い、ボリュームオフにして様子を伺いながら見ていましたが、静かに仲裁して帰ってくれたのは、不自然でしたが良かったなと思いました。
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