怪物 (韓国ドラマ) 全話あらすじと感想　キャスト・相関図　視聴率　

怪物

괴물

視聴率

平均視聴率　4.72%　시청률　最低視聴率第5回3.765％　最高視聴率第16回5.991％

出典：https://tv.jtbc.joins.com/

あらすじ

連続殺人犯を捕まえるために法律を破った2人の恐れを知らない男性、イ・ドンシク（シン・ハギュン）とハン・ジュウォン（ヨ・ジング）の物語。その正体を明らかにする過程で、二人は常に「怪物は誰ですか？それはあなたですか、それとも私ですか？それは私たちですか？」と質問を投げかけます。彼らは事件の裏面に隠された人間の多面性を緻密に追う。彼ら自身を含む事件に関わった人々の無実に疑問を投げかける。

相関図

出典：JTBC

相関図

KNTV　怪物

キャスト

主要人物たち

出典：JTBC

シン・ハギュン　イ・ドンシク役
40歳/男/ムンジュ市マンヤン交番第1チーム1組の警察官。
ドンシクは良い人だと、ムンジュ市マンヤン町の人々は信じていた。たまに彼がいかれて、近所の花札ゲームをするおばさんを皆、引っ張り出しても、「唐辛子泥棒だ」と言って、町の数少ないビールや洋酒を出すレストランを取り締まり、営業停止を食らわしても、決してドンシクがきつくて悪い奴なのではないと考えた。職業精神が過度に徹底しすぎているだけなのではないですか。

三、四年前には、ソウルで成功した刑事だったのだから。鋭い直感的で近づいて、剣のように、法を執行することが仕事なのだから。ドンシクは警察だから。

ドンシクの毒はきつくはなく、武器はナイフで、剣ではない。独特の臭いを秘めた、近所の交番の警察官。それは彼の本当の姿だろうか。

出典：JTBC

ヨ・ジング　ハン・ジュウォン役
27歳/男/ムンジュ市マンヤン交番1チーム1組組長。警察官。
未婚。ソウルで生まれ育った。父は警察庁次長ハンギファンで、代々警察に携わった聖骨出身。父に続いて、警察になるという考えに警察に入学し、ソウル庁外事課を経て、いきなりマンヤン交番に派遣されてきた。

捜査課刑事という偏見とは異なる、すっきりと管理されたルックスと身なり。
きれいでないことが耐えられない、一種の潔癖症の患者である。刑事にとっては致命的な欠陥とも思えるが、他人の視線も意識せずに、ウェットティッシュを持参し、常に身の回りをきれいに整える。

余裕のある家柄で、よく教育を受けた人としての態度が自然。ハンサムな容貌のために、羨望を一身に受けるのは当然の事。すべてを備えているため嫌われるが、憎しみに屈せず、自暴自棄にならない。

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チェ・ソンウン　ユ・ジェイ役　28歳/女/マンヤン肉屋の社長
しっとりとした瞳、清楚な容姿で、牛、豚を一気に解体する。彼女が最初に精肉刀をとったのは15歳の頃だった。交通死亡事故を犯し植物人間になってしまった父の世話をするために、気弱な母の代わりに肉を切り出したのが、始まりだった。

十八になった時、父が死んだ。 涙も出なかった。そして、父の49回忌に行った母親が消えた。そしてひとり、肉屋に残った。 母を待って。チェ・ベクホの『釜山に行けば』を聞きながら、精肉刀を振り下ろす。

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チェ・デフン　パク・ジョンジェ役　40歳/男/京畿 (キョンギ) 西部庁所属ムンジュ警察署の捜査チーム。警察官。
ドンシクの小中高の卒業生。ムンジュで生まれ、成長する米国の4年間の美術留学した。米国に留学まで行って、描く絵はひたすら鹿。世界中に行って、鹿だけである。たまに鹿顔の人間を描いて相手に差し出すと、実物と妙に似ているので、芸は芸だ。

代々鹿農場をしていた裕福な家庭の一人息子。ムンジュ市圏域の山野の半分程度がパク家の所有である。母ト・ヘウォン女史は政界に進出し、現在ムンジュ市議員である。

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キム・シンロク　オ・ジファ役
40歳/女/京畿 (キョンギ) 西部庁所属ムンジュ警察署殺人1チーム長。警察官。
ドンシクの小中高の卒業生。 “ムンジュの女神”と言われた。 ムンジュで生まれ育つ。高等時代を通して、テコンドー代表で、特別採用で警察官になった。合法的に悪者を倒し、捕まえる良い仕事が、すなわち警察だ。現在、女性では、数少ない殺人課チーム長である。

20年前の1次ムンジュ開発計画時に、開発業者イ・チャンジンと出会い、結婚。子供がなく、一年で離婚した。チャンジンとの縁が人生の唯一のミスだと思う。

京畿 (キョンギ) 西部庁所属ムンジュ市マンヤン交番の人々

出典：JTBC

チョン・ホジン　ナム・サンベ役　59歳/男/マンヤン交番の警察官。
老いた未婚男性。ジェイの母親ハン・ジョンイムが初恋。警察官になった後、堂々と告白しようとしたが、「お金持ちの肉屋の息子と結婚する」と。以後女性には心を石のようにしてひたすら、警察の仕事に身を投じた。

犯人を捕まえるのに忙しく、女性と会う時間もなく、結婚するような明らかなきざしは一度あったきり、もう50歳を越えて、自然に老いた未婚男性になってしまった。

凶悪犯罪事件のチーム隊長に選出されたこともあったが、管理をおろそかにして隊員を失った。自らその責任を取り、一線から退いた。

ドンシクに一生借金があると思っていて、ドンシクの心強い後ろ盾となる。

出典：JTBC

ソン・サンギュ　チョ・キルグ役　52歳/男/マンヤン交番1チームの警察官。
キャプテンにまで昇進するのは考えず、現状維持で定年退職するのが人生の目標だ。

娘に最善を尽くして私学教育もさせて大学へ送ったところ、留学に行きたいと言い出す。娘のために財布のヒモを縛った。人生まあ、1400ウォンのマッコリの瓶でもあれば、十分じゃない？

ドンシクが好きで、痛ましいとさえ思って見ている。20歳近く若いグァンヨンが、自分をさげすみ無視するだろうことを知っている。そんなことはどうでもいい。さっさと仕事の後にマッコリ飲みに行っちゃおうかな、そんな考えだけする人。

出典：JTBC

ペク・ソックァン　ファン・グァンヨン役　34歳/男/マンヤン交番の警察官。第1チーム長。 
4年制大学警察行政学科卒業後、幹部試験に合格した。警察入試に何度も失敗したので、コンプレックスがひどい。結婚する女性の友人が小学校教師、つまり公務員だというのが、密かな誇りだ。

昇進欲求が強く、情報収集にこだわる。ムンジュ警察署に勤務する中、現場の体質ではないためか、昇進がなかった。昇進のベルトコンベアーにうまく乗ったら、マンヤン交番まで降りて来なかったのに、この年齢で不器用にも派出所勤務。ツテ、コネ、家柄、そんなことが好きな人とだけ仲良くしたい。

出典：JTBC

ナム・ユンス　オ・ジフン役　26歳/男/マンヤン交番の警察官。第1チーム所属。
ジファの可愛い弟。12歳で父を亡くし、母は再婚した。その後、姉ジファと暮らしていた。

内気で、優しく、よく笑う。容姿が良いので、セレブになれると信じ、芸能人になろうとした。できたばかりの企画会社で3人組のグループに入ったが、脱退した後、警察官になった。

マンヤン交番に発令を受けて、故郷に帰ってきて、約1年。雑用を引き受けるマンヤン交番の末っ子だ。

マンヤンの人々

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キル・ヘヨン　ト・ヘウォン役　65歳/女/京畿道議員。ムンジュ市長予備候補
パク・ジョンジェの母。学校法人グァンヒョ学園理事長。

美貌の持ち主。少女の頃から、野心家だった。初任教師時代、その美貌と知性で理事長の息子を狙って結婚。ジョンジェを出産した。夫が死亡した後、未成年者であるジョンジェが受け継いだ財産を、保護者の資格でうまく活用した。グァンヒョ学園理事長の座につき、人脈を使って政界進出を夢見た。

8年前にムンジュ市長選挙に惨敗した後、市会議員当選。ムンジュを確実に自分のものにしたいため、ムンジュドリームタウンを公約に掲げた。

開発推進のために、あちこちにバラまいた資金は、数十億、選挙資金は数百億。犯罪のない町ムンジュ、このキャッチフレーズを必ず守らなければならない。

出典：JTBC

イ・ギュへ　カン・ジンムク役　45歳/男/マンヤンスーパー主人
マンヤン町の街角の路地の、古い穴のようなスーパーの店主である。20年前のその時も、ドンシクの無実を信じてくれた近所の兄貴。お人よしで、純朴である。自信を持たず、どもりもひどく、人の目をしっかり見ない。別れた妻との間に生まれた娘ミンジョンを愛している。

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カン・ミナ　カン・ミンジョン役　21歳/女/ソウルE女子大1年
マンヤンスーパー主人ジンムクの娘。母の記憶なく、父と二人だけで生きてきた。マンヤンの町の人々が育てたといってもいい子だ。ドンシクには姪のような存在。

幼い頃、ドンシクを叔父と呼んでいた。「一生懸命に働いて大学生になった」ドンシク氏だそうだ。「叔父さんは私と結婚することにしたじゃない？ 私たちはいつ結婚するの？」コロコロとよく笑う、青春。

よそ者の人々

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ホ・ソンテ　イ・チャンジン役　49歳/男/「JL建設」代表
ムンジュドリームタウン開発対策委員会の委員長。新都市開発のパイオニア的な人物。 ロビー活動の第一人者。20代の頃の事故で負傷して、高級杖をついて歩く。全国の新都市開発に飛び込んで、小さな開発会社をJL建設に成長させた。

ジファの前夫。 20年前にムンジュ市を視察に来た時、一目惚れした。21歳の子供だったジファをお世辞でそそのかして結婚し、1年で離婚した。

2020年。 超高層マンションの開発に問題が生じて、新たな資金源が必要だった。20年前に唯一無二な開発に失敗したムンジュを、再び思い浮かべる。ムンジュの人々も良いアパート、最善の環境で生きてみるべきと考える。救世主的な裁量で、ムンジュドリームタウン開発計画を推進する。

出典：JTBC

チェ・ジノ　ハン・ギファン役　58歳/男/県警察庁次長。保安官。
ジュウォンの父。 代々警察官の家柄。 次期警察庁長官の有力候補。大統領室101警備団長、警察庁情報局長などの要職を歴任。人生の目的は、治安総監。

すき間なく正確に、仕事の処理をする。賄賂を渡す人の手に、直接手錠をかけたことで、有名になった。祖父は巡査で、父も警察官だった。

建設会社の末娘と政略結婚し、愛はなかったが、ジュウォンをもうけた。女性関係も、非常に綺麗。問題になるのが一つもなく、警察の間では義理も必要なので、それが問題になることもある。

出典：JTBC

パク・ジフン　クォン・ヒョク役　34歳/男/京畿西部地検ムンジュ支庁検事。
ジュウォンの高校時代の家庭教師の先生。フルーツ卸売業者家の長男。ジュウォンと兄弟の間に発展した。ジュウォンの父ハン・ギファンが自分の父だったらと思う。

出典：JTBC