天気がよければ会いにゆきます 天気が良ければ訪ねて行きます 날씨가 좋으면 찾아가겠어요 2020年放送 JTBC 全16話
第5話視聴率2.316%
えぱたさん |
第5話あらすじ
モク・へウォン (パク・ミニョン) の母親 (チン・ヒギョン) が刑事に取り調べを受け、「夫が車の前にいたのを見たが、ブレーキを踏まなかった」ことを証言します。裁判では、「被害者が加害者に日常的に暴力を振るっていたこと、家族が罰を望まないことなどを考慮し、禁固刑7年」が言い渡されます。
以来、へウォンは刑務所に母親を訪ねても面会拒否され、手紙を書いても郵便物受け取り拒否されて戻ってくるのでした。祖母の葬式で、へウォンが喪主をしていると、刑務所から一時出所で母親が来ても、娘を見もせずに花を一輪手向けて、ガードに連れられて去って行きます。その母親が、プクヒョンリに帰って来たのです。
ウンソプ (ソ・ガンジュン) の妹フィー (キム・ファンヒ) が隠れて見ていると、キム・ヨンスが登校して来ます。
「ヨンス、おはよう。よく会うねぇ。運命かしら?」
「お前、11年生か?」
「うん、名前はイム・フィー」
「オレは先輩だぞ。ため口で話されると、ヤナ感じ。もう話しかけるな」
ウンソプはプクヒョンリの街中に行き、へウォンが母親と叔母と中華料理店で食事をする間に、本屋で仕入れをします。本屋のオーナーから、昔、へウォンの母親は綺麗で、追いかけていた時代があったと聞きます。へウォンは花屋で椿の花を買います。
(回想) 高校時代のこと。
「モク・へウォンってね、キム・ボヨン (イム・セミ) が片思いの男の子、奪ったんだって」
「誰、それ?」
「イム・ウンソプ」
キム・ボヨンはへウォンに、こう打ち明けていました。
「私ねぇ、好きな人ができた。教室でさみしく本を読んでる子」
へウォンが花屋を出ると、ウンソプとボヨンがカフェで会っているのを見ます。
ウンソプの書店を訪れたへウォンの母親は、手紙を渡して、言います。
「パク・ヒンドルって人、知ってるかしら。これ返してほしい」
(回想) ウンソプが幼少期に、バスターミナルでへウォンの母親に会っていました。
「おばさんは綺麗な人なんでしょう? それ、カッコいいですね。目が見たい」
へウォンの母親がサングラスを外すと、目の周りがアザになっていて怖ろしい顔で…。
へウォンの母親は、夫が好きだった椿の花を、山の上の一本の木に手向けます。
「元気だった? 今日はアンタの誕生日だから、ほら」
ウンソプにボヨンに会っていたことを問い詰めるへウォンは、ボヨンがウンソプを呼び出していたことを知ります。
へウォンの母親は美人で、全ての男の子たちが競い合って付き合おうとする中で、椿の花の鉢植えを山の上まで運んでポロポーズした子の要求を受け入れて、結婚しましたが、それが夫でした。
ハラボジから住所を聞いて、車でプクヒョンリに向かう男…。「おやすみ書店」に入って来ます。
「君、もしかして、モク・へウォン?」
第5話感想
エンディングで、車に乗ってプクヒョンリを訪れた謎の男性が現れていました。まなざしと声だけでも、初めて見る俳優さんですが、大物の雰囲気をかもし出していました。調べてみると、WEBドラマでデビューして日本の公式ファンサイトもできて、「偶然発見つけたハル」にも出演した、キム・ヨンデという期待の新人俳優だそうです。へウォンの同級生でバリスタの役を演じますが、どんな魅力を見せてくれるか楽しみです。
今回は、モク・へウォンの刑務所にいた母親が出所して故郷のプクヒョンリに帰ったというシーンから始まりました。前回のエンディングで、サングラスしていたので、てっきりへウォンの叔母かと思いましたが、サングラスの人がもう1人いたのでした。叔母がオンニと呼んでいたので、へウォンの母親のほうが姉らしいです。
へウォンの母親は、若い頃には有名な美人で人気者だったようです。男の子たちが大変なことをして、プロポーズするその要求を受け入れて結婚しましたが、本人によると、それが悪運の始まりと…。
へウォンの母親が裁判で禁固刑7年を言い渡されるに至る経過が描かれ、家庭は崩壊し、へウォンに対しての刑務所での面会拒否や、郵便物受け取り拒否にまでなり、実質的にへウォンが孤児のような状態になった理由が分かりました。
タイトルが「西から来た高貴な人」で、このサングラスをした高貴な2人の姉妹が、田舎ののんびりした、しかも偏見に満ちた生活には合わなかったんだろうなと想像しました。
へウォンとウンソプがプクヒョンリの街中に出かけて、山を降りた街の様子が詳しく描かれ、中華料理店、本屋、カフェ、花屋etc…、ややセピア色がかったスクリーンに、何気ない日常の描写が嬉しくて、しげしげと見てしまいました。へウォンが花屋で、椿の花、トンベクを頼んでいましたが、このドラマの前にJTBCで放送された「椿の花咲く頃」のトンベクを彷彿とします。
OST No3 は、SUPER JUNIOR キュヒョンの「一日中」です。
第6話視聴率2.076%
えぱたさん |
第6話あらすじ
(回想) へウォンとウンソプの高校時代の同級生で、剣道部のオ・ヨヌがいました。女の子たちに、「トップ3の中でもナンバー1」と言われ、親が医師で友達も多く、人気者のヨヌは、モク・へウォンに興味を持ち、立ち入り禁止の場所へ呼び出しますが、へウォンは友達のガラが悪いので、何も言わずに去ります。ある時は、ウンソプがジャンウと帰宅途中に、へウォンのことが気になり、急いで走って行くと、ヨヌとへウォンが話していて、ウンソプはこっそり去るのでした。
「市役所へはどうやって行くのですか?」
おやすみ書店に入って来て、道を聞くヨヌ。市役所でジャンウが企画した総年代同窓会イベントがあるとの告知が貼り出されます。
「ヨンスをあきらめる。いじめられそうになって、ヨンスにかばわれた。プライドが許さない」
友達に話すフィ。
スケート場は大忙しで、ウンソプがいない間、へウォンが留守番をするおやすみ書店に、ヨヌが来店します。マシーンの使い方を知らないへウォンの代わりに、ヨヌはコーヒーを淹れてあげ、電話番号を渡します。
「携帯電話はない。捨てた」
おめかししてへウォンが市役所のイベントに出かけようと外に出ると、ヨヌが迎えに来ていて、ヨヌの車でイベントに来たへウォンは周囲の注目の的になります。会場でヨヌとはぐれたへウォンは、ウンソプを探します。
へウォンが音楽室でピアノを弾いていると、ヨヌも聞いていて、話し合うへウォンとヨヌ。
「オレはこの街、嫌いだ。君に会うためだけに来た」
「光栄な…。あの時、私を助けてくれたことがあった…」
ソウルから転校して来て、ひとりでお昼ご飯を食べていたへウォンの前に、ヨヌが来て座ると、それ以来へウォンに話しかける友達ができたのでした。
「好きな人がいるのか?」
「うん、温かい人。私、自分が寒さを感じてるって知らなかった。家に帰って来ると感じるの。その人のそばにいると、ストーブに当たってるみたいになる」
ライトが全て消され、真っ暗になった時に、お願いをするとそれがかなうというイベントのため、10からのカウントダウンが始まります。へウォンが走って会場へ向かうと、後ろからウンソプが呼ぶ声がします。
「ウンソプ、あなたが好き」
温かい微笑みで返事をするウンソプでした。
第6話感想
パク・ミニョンがソ・ガンジュンの温かさに気づき、愛の告白をする感動的なシーンが、クァク・ジンオンの歌うOST No1 「冬の夢のように」が効果的にロマンチックな余韻を残す、素敵なエンディングでした。
突然、姿を現わしたへウォンの同級生オ・ヨヌ役のキム・ヨンデ、スゴくいいキャラクターです。
① 育ちが良さそうで可愛い雰囲気だが、挑戦的なまなざしで瞳がキラキラ光るところ。
② 外見は冷たく乱暴に見えて、深みのある柔らかい声が魅力的。
③ スラっと背も高いのに、気負ったところが全くなく、へウォンにコーヒーを淹れてあげる時に、窓からもれる陽射しが筋の通った鼻と白い頬に当たって、素敵。
④ 単刀直入に電話番号を渡したり、「君に会いにこの街に来た」と言ったりして、普通ならキザで嫌みっぽく感じられるのに、ソフトな物腰で、スッと心の中に入って来る。
⑤ お金持ちの親の七光で同級生らのリーダー格だった粗暴な印象を与える高校時代と、成長してへウォンの前に姿を現した時と、伝わる雰囲気が演じ分けられている。
さて、これからソ・ガンジュンと、へウォンを巡ってどんな対決があるのか、さらなる魅力を見せてくれるのか、ワクワクします。
ハニム薬局やホドハウス、おやすみ書店のインテリアがじっくり見れます。ホドハウスとおやすみ書店の違いが、今回、緑色っぽくてレトロな電話があるのがおやすみ書店と分かりました。
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