花遊記 (ファユギ) (화유기)tvN 全20話
「西遊記」をモチーフにした新感覚ファンタジーラブコメディドラマ
bluepepperさん |
花遊記 (ファユギ) 13話あらすじ
アサニョはオゴンに自分を永遠に守るようにと言います。千年前、アサニョは竜を呼び、ある人間を王の地位につけました。そしてその王との婚礼の日、王の手により石棺に封印されたのです。婚礼の日にだまされ、封印されたアサニョは、今度こそ、自分と同じように強い力を持つ者と婚礼式をあげ、守ってもらいたい、とオゴンを選んだのでした。
「この緊箍児も外してあげるわ」アサニョはオゴンの腕から緊箍児をするりと外します。が、外したのは偽物、オゴンと思ったのはオゴンではなく、オゴンのぬいぐるみ「シチゴン」でした。「婚礼式の日にだまされた話はかわいそうだが、三蔵になるという話は聞き流せない。プジャに約束したとおり、お前を、今ここで燃やしてやる」オゴンはアサニョを燃やそうとします。
しかし、アサニョに「三蔵が危ないのに」と言われて、オゴンはソンミの元に戻るしかありませんでした。
アサニョがオゴンとの婚礼を望んでいて、緊箍児も外せるとなると、「お前も生きる道が見つかったな」と牛魔王は言います。三蔵との関係が「殺すか殺されるか」であるのに対して、アサニョとオゴンならばどちらも生きていられるからです。しかし、オゴンは怒り狂って師匠、須菩提祖師のもとに押し掛けて怒りをぶつけます。
「俺は最後まで三蔵を守る。犠牲が必要か?俺に手を出したのは間違いだったな。犠牲を払えというなら、そっち(天界)にも犠牲を払わせてやる!」
天が怒り、雷が鳴り響きます。そんな中、オゴンはソンミが心配でソンミの部屋にやって来ました。「アサニョがあなたと婚礼をあげれば大人しくなるというなら、そうすればいいでしょ!」そう言いながらソンミはタッパのふたを閉めようとしますが、本体とふたが合っておらず、閉まりません。
「それはペアが違うから、それじゃ閉まらないだろ?ほら、ちゃんと閉めてやる」とオゴンはソンミを抱き寄せます。
「嫁に来るか?」オゴンはソンミにプロポーズします。「そうしたら緊箍児を外しても私からは逃げられないわよ?永遠の契約をしようというの?」とソンミが尋ねますが、オゴンは本気でした。「そうだ。条件を言え」そう言われたソンミは「こういうときは慎重に考えないと」といったんオゴンを帰します。
羅刹女ジャウンの生まれ変わりである宝石店社長のソ・ユニは、毎日バス停で泣いています。彼女は雨の日に子供を誘拐されて殺され、その上、犯人は3年で釈放されてしまい、彼女は毎日苦しみの中で生きていたのでした。
アサニョは牛魔王に「私が救いましょうか?」と提案します。
ハンビッ不動産、ソンミはハンジュと仕事中ですが、頭の中はオゴンのプロポーズのことでいっぱいです。ハンジュに「こういう場合は結婚していいものか?」と相談し、否定的な意見を言われると、そのたびに一瞬オゴンが現れてキスしていきます。結局、仕事が手につかないソンミなのでした。
「久しぶりだな」とアサニョは冬将軍に会いに行きます。千年前、冬将軍の体に、消えかけていた妹の霊魂を入れたのは、誰あろうアサニョでした。「借りを返しなさい。まずは私の香炉を取に行かねばならない。手伝いなさい」アサニョは冬将軍に指示します。
羅刹女は、その昔、我が子を救うために霊魂を盗んだ罪で「108回、生まれ変わって苦痛の中で生きる」罰を受けています。千年前から、現在の生までが9回。あと99回を生きるには1万年はかかりそうです。その1万年分の苦痛を、牛魔王が引き受けることで、羅刹女は苦痛から解放されるはず。アサニョは、それを実現するだけの強大な力を持っているのでした。
夜の博物館、その一角には金色の豪華な香炉が展示されています。香炉にはあの石棺と同じ模様が刻み込まれていました。アサニョは冬将軍の力を借りてその香炉を奪っていきました。
アサニョには確かに「輪廻の星の気」を集めて、牛魔王に引き受けさせ、羅刹女の苦痛の輪廻を断ち切る力があります。しかしアサニョの力はそれだけではありませんでした。香炉に自分の血と他人の血を両方たらして混ぜることによって、血を混ぜた相手と魂を交換することもまた、可能だったのです。
「羅刹女を救ってやる」と牛魔王を丸め込んで、アサニョは三蔵の血を香炉にたらしました。そしてそこに自分の血を混ぜてソンミと入れ替わろう・・・とした瞬間、「ナイスキャッチ」手でアサニョの血を受け、血が混ざるのを防いだのは、オゴンでした。
アサニョが去り、ソンミはかわりに「星の気」を集めます。ソンミも三蔵、つまり神女であり、強大な力をふるうことができたのです。99の「輪廻の星の気」は、矢のように牛魔王の体に突き刺さります。そのすべてを、自ら体で受けて、牛魔王はついに倒れてしまいます。
「なぜ涙が止まらないのかしら?」宝石店ではソ・ユニがわけもわからず涙を流し続けていました。
花遊記 (ファユギ) 13話感想
ついに、オゴンはソンミにプロポーズしてしまいましたね。タッパーの蓋と本体、のたとえは、恋愛や結婚とは合わない気がします。「ほら、ちゃんと閉めてやるよ」と抱き寄せるのも、なんだか可笑しなセリフなんですが、ドキドキするぐらい素敵でしたねー。「変なの!」と思いながらも、完全KOされた気分です。
そして相変わらず、牛魔王チャ・スンウォンさんは笑わせてくれます。アサニョが持たせた食事を食べてしまい、「毒が入っていたかも」と心配するオゴンに「飲み込まないで、出すか?」と言ったのには笑いました。実際、口に入れたものを吐き出して見せていましたが、なぜか、スンウォンさんがやると、全く汚く見えなくて、ただ、可笑しいだけなのが、不思議です。
それに加えて、今回はソン・オゴン役イ・スンギまでも笑える演技をしていましたね。プロポーズの後、ソンミに「襲わないように耐えてる、あなたのことを守ってあげてるのよ。だから大人しく帰りなさい」と言われた後です。両胸で手をクロスさせて「俺、守られたのか?」というセリフには吹き出してしまいました。イ・スンギというと、最近は、軍隊の話ばっかりしていて、典型的な「体育会系おじさん」のイメージですが、胸で両手をクロスさせた姿は、いつものイメージとはかけ離れていて、とっても愛らしくて笑えました。
ソンミとオゴンの関係は、緊箍児、死鈴(殺すか殺されるかの運命)、の上に、今度は永遠の契約=結婚、という道も見えてきました。
しかし、アサニョもまだ「三蔵と魂を交換する」、三蔵の体に入り込む、ということをあきらめていないようです。
ついこの間までは、かわいいゾンビだった子が、冷酷で強力なパワーを持つアサニョに変わってしまったのには驚きました。でも、そんなアサニョを見ても「中にプジャがいるだろ!」と相変わらず妹分扱いをするパルゲ、これがまた、意外に男らしく見えて素敵です。
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