マリと変わったお父さんたち 13話・14話・15話・16話 あらすじと感想

マリと変わったパパたち


マリと変わったお父さんたち / マリと変わったパパたち  마리와 별난 아빠들 2025年放送 KBS 毎日 全120話

第13話視聴率

13話あらすじ

カード代500万ウォン(約50万円)をすべて100ウォン玉に換金したシラ(パク・ウネ)は、それを庭にバラまく。そして、「今後一切、私の娘には手を出すな」と一言。

一方、何も知らないマリ(ハ・スンリ)は、オム病院にインターン申請の書類を提出。その後、恋人ガンセ(ヒョヌ)とデートを楽しむマリ。

保証金を2倍支払うから空き部屋に住まわせて欲しいというミンボ(ファン・ドンジュ)に、スンエ(クム・ボラ)はため息をつく。シラのことを考えると、スンエはミンボをみすみす受け入れるわけにはいかないという。

そんなスンエに、シラが許可してくれたらここに住んでもいいかと聞くミンボ。スンエはこれを鼻で笑い、シラが許すわけないと話す。

ミンボと同じくマリの家の空き部屋に目をつけたオクスン(カン・シンイル)は、不動産屋の案内のもと部屋を見学。門が開いているのに気付いたミンボは、前回不動産屋で顔を合わせたオクスンが、マリの家の空き部屋を契約すると聞いて焦る。

すかさずギブン(チョン・エリ)に助けを求めるミンボ。ギブンはすぐにスンエに連絡を入れるが、スンエはギブンの話に聞く耳を持とうとしない。

ギブンとスンエの通話内容を聞いていたシラは、不動産屋との契約を阻止しているのが他でもないミンボのせいだと知る。スンエには委任状は自分がもらってくると告げ、部屋にこもるシラ。スンエはそんなシラを心配した。

その後、ミンボと会う約束をとりつけるシラ。

マリとのデートを終えたガンセは、夜食にラーメンを食べようとする。プンジュ(リュジン)はガンセと話しながら、過去を振り返る。物思いにふけったプンジュは、机の引き出しからペンダントを取り出し…。

 

13話感想

ペンダントには、女性の写真が。これは一体誰なのでしょう?最初、シラかなと思いましたが、違うようにも見えました。冷徹で恋愛のれの字も知らなさそうなプンジュですが、過去には心から愛する女性がいたようです。

そして、第13話のオープニングでは、全話に引きつづきシラのスカッとシーンもあって、楽しめました。娘を想う母の力は偉大です。

さて、ミンボはうまくシラを説得して、マリと同じ家で暮らすことができるのでしょうか。

また、オクスンが急に部屋を探し出したのも気になるところです。もしかしてプンジュに一人暮らしをさせようとしているのかな?とも思いました。だとすると、プンジュがマリの家で暮らすことに?どうなることやら、つづきも楽しみです。

 

第14話視聴率

14話あらすじ

新しいプロジェクトに関して、プンジュと話し合うギブン。そこへ、プンジュと組んで一緒にプロジェクトを進めるドギ(キム・ヨンジェ)がやってくる。

ドギと並んで歩くプンジュを見て、不審に思うギシク(コン・ジョンファン)。

その頃、シラはミンボと2人で、かつてよく訪れていた食堂に来ていた。以前の癖で、ついついミンボの箸を用意しようとするシラ。ハッとしたシラは、もう自分たちの関係は終わったと告げる。

オム病院でのインターンを決意したマリは、面接に挑む。面接官として現れたのは、ギシクとプンジュ。なぜ医者になろうと思ったのかと聞かれ、マリは「母が望んだからです」と答える。

用意していた質問は聞かれず、まったく手ごたえがないと話すマリ。そんなマリに、ガンセは先ほど届いた合格メールを見せる。これには自分のことのように喜ぶマリ。

その日、キム秘書(ユン・ミヒャン)が早めに帰宅するのを見て、ますます不審に思うギシク。

一方、プンジュは先ほどの面接を思い返していた。実は過去、同じく面接で医者になった理由を聞かれたプンジュは、マリと同じく母親の望みだったと答えていたのだ。

院長室から言い争う声を聞いたギシクは、シラとギブンの会話を聞いてしまう。過去、夫ではなく別の男性と不倫関係にあったというギブン。シラは強気な態度で、委任状をよこせという。

宣言通り委任状を持ち帰ってきたシラを見て、驚くスンエ。どうやって手に入れたのかと聞くスンエだが、シラは答えようとしない。

シラが帰った後、1人院長室に残ったギブンはワインを飲む。なにやら、思いつめた様子のギブン。

しばらくして、すっかり泥酔したギブンはマリの家へ。するとギブンは、シラに向かって「私は何も間違っていない。あなたの言う通り、あれは不倫だった」と話し…。

 

14話感想

かねてから、何かとシラに弱いギブンが気にかかっていましたが、ついに2人の間の秘密が明らかになりました。

実は過去、不倫をしていたというギブン。その事実を知ったシラは、ことあるごとにその話題を出してギブンをゆさぶっていたようです。それにしても、ギブンが不倫とは。。驚きました。

エンディングでは酔った勢いでギブン自ら不倫の件をカミングアウトしていましたが、その場にはスンエの姿も。ギブンの夫はスンエの兄ですから、これはまずいのではないでしょうか。なんとも衝撃的な展開でした。

一方、何かとマリが気にかかる様子のプンジュ。こうなってくると、マリの実の父親はプンジュなのでは?という気もしてきますね。

 

第15話視聴率

15話あらすじ

泥酔してマリのベッドで眠るギブン。スンエはシラに、「弱点はこのことだったの?…不倫!」と問いただす。

30年ほど前、ギブンと叔父が別居を始めた頃、病院でギブンと相手の医師が話すのを聞いたというシラ。その後、シラがギブンの後をつけ、相手の男性とホテルに入るのを写真に撮ったという。それ以来、ギブンはシラに弱みを握られ、ノーとは言えない立場になってしまったのだ。

シラはスンエに、不倫の件は聞かなかったことにして欲しいと頼む。

翌朝、目を覚ましたギブンは昨日は何か失態を犯さなかったかと聞く。なにもなかったとウソをつくシラ。

するとギブンは、ミンボをこの家に住まわせるべきだと話す。これに対し、すでに別の人と契約を交わした後だと返すシラとスンエ。だったらもう一部屋追加してはどうかとギブン。さらにギブンは、マリの留学は自分が責任を持って送り出すという。

部屋が2つになれば家賃も2倍になると気づいたスンエは、気をよくする。結局、ギブンの提案通りスンエとシラはミンボを受け入れることに。

その頃、ギシクは妻オンギョン(チョ・ヒャンギ)に、マリの就職を祝ってサプライズパーティーを開いてはどうかと話す。

ドギと一緒に新人歓迎会の準備を進めるスソン(イ・ジヨン)。2人がマートで買い出しをしていると、同じくガンセとマリが。マリの姿を見たドギは、それが売店のイヤホンの女だと気づく。慌てて追いかけるドギ。しかし、途中で見失ってしまう。

空き部屋の件を伝えようとミンボを呼び出すシラ。しかし、すでに他の契約者が見つかったと知ったミンボは、すっかり諦めモード。

そんなミンボに、シラは今さらどうして一緒に住もうと思ったのかと聞く。マリと暮らしたいからだとミンボ。シラはミンボが自分を“マリの父親”ということを認められず…。

 

15話感想

ギブンの提案でもともとの空き部屋の他にもう一部屋追加し、ミンボを住まわせることに決めたシラとスンエ。しかし、その件を伝えようとしてミンボと言い合いになってしまったシラは、やはり一緒には暮らせないと考えます。果たして、彼らの共同生活はどうなってしまうのでしょう。

そして、予定通り契約を交わすオクスン。この流れだと、やはりマリの家に住むのはオクスン本人ではなくプンジュのような気がします。そこにミンボまで一緒に暮らすことになれば、これまた奇妙な展開に。。ますます続きが気になります!

 

第16話視聴率

16話あらすじ

一度は店を出たシラだが、途中で思い直し、ふたたびミンボのもとへ戻る。そして、空き部屋に住んでもいいと伝えるシラ。

これには気をよくするミンボだったが、シラは「ただし条件がある」と続ける。シラが出した条件とは、「1.私とは距離を置くこと。2.マリと外で会うのは禁止。3.訴えるのは禁止。4.このことは私がマリに伝えるから、それまでは知らないフリをすること」だった。

ギシクはドギを呼び出し、プンジュとのプロジェクトについて聞き出そうとする。しかし、答えられないとドギ。その態度から、ギブンが新たなセンターをプンジュに任せようとしていると知ったギシクは、このままではいられないと考える。

ニューヨークに戻る前、ミンボはマリと会う。カフェで注文したドリンクをミンボが取りに行っている間に、マリはミンボの携帯に届いたメールを目にする。そこには、“パパ、招待状を送ったから”と書かれていた。

ミンボに他に家族がいると知ったマリは、ショックを隠せない。用事を思い出したとウソをつき、店を出るマリ。

バス停で1人茫然と座り込むマリのもとへ、ガンセからメールが。ガンセとの約束を思い出すマリだったが、ミンボから電話がかかってくると、マリは思わず携帯の電源を切ってしまう。

その頃、マリに縄跳びを教えてもらう約束をしていたソル(チョン・ハンソル)が1人でマリの家へ。マリの代わりに、ミンボが縄跳びを教えてやる。

電話の繋がらないソルを心配するオンギョン。スンエから連絡を受け、ソルを迎えに来たオンギョンは、一生懸命縄跳びを練習するソルを見てほっと安堵する。

マリのために手料理を準備して待つガンセ。しばらくして、マリが。するとマリは、「お父さんが、行っちゃった…」とつぶやき…。

 

16話感想

ミンボに家族がいることを知ったマリは、ショックを隠せません。そういえば、ドラマの冒頭でも娘と楽しそうに話すミンボの姿がありました。すっかり忘れていたけれど、ミンボはアメリカで新たな家庭を築いていたのでしょうか。

マリへの態度からしても、ミンボのマリへの気持ちは本当だと思ったのですが。。マリからしたら、ミンボが自分のもとを去ったのは別の家族ができたからでは?と考えてしまうのも無理はないはず。

さらにシラからマリには言わないでと言われた手前、ミンボは一緒に暮らすことになったこともマリには話せていません。せっかく一緒に暮らせることになったというのに、まだまだ前途多難です。

 

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