女王の家 17話・18話・19話・20話 あらすじと感想

女王の家


ハム・ウンジョン主演 女王の家 여왕의 집 2025年放送 KBS TV100話

第17話視聴率8.8%

第17話 あらすじ

セリ(イ・ガリョン)は6歳になる息子ジホ(クォン・ユル)を連れて、ギチャン(パク・ユンジェ)の家へ。ジホをギチャンの子だと告げるセリ。しかし、スクジャ(イ・ボヒ)は信用できないと突き放す。

一方、自宅に戻ったジェイン(ハム・ウンジョン)は、いまだに連絡のつかない弟スンウ(キム・ヒョンウク)を心配。ジェインの心配をよそに、優雅に食事をつづけるジャヨン(イ・サンスク)。ミラン(カン・ギョンホン)はそれでも母親かと憤りをあらわにした。

ジホを連れて勝手に実家を訪ねたセリに、どういうつもりかとギチャン。セリはこれ以上待てないと告げる。

翌日、ジェインは父ギュチョル(ナム・ギョンウプ)の遺品を片付けようと、YLグループへ。机を整理してロビーに降りたジェインは、貧血でふらついてしまう。

そんなジェインを支え、近くの椅子に座らせるドユン(ソ・ジュニョン)。その場面を目撃したセリは、すぐさまカメラで2人の姿を撮影した。

困ったときにいつも目の前に現れるドユンに、ジェインは「守護天使みたいです」と話す。ジェインを部屋に連れて行ったドユンは、貧血に効くサプリを渡す。

その頃、セリから先ほどのツーショット写真を見せられたギチャンは、居てもたってもいられず席を立つ。ドユンからもらった花瓶を手にするジェインを見て、嫉妬心をあらわにするギチャン。

占い師を家に呼んだスクジャは、“ギチャンが人を殺した”と聞いて驚く。さらにギチャンだけでなく、ジェインも不倫をしていると占い師。これにスクジャは思わず顔をしかめる。

その夜、ジェインが部屋で休んでいると、リビングから物音が。部屋を出ると、ギマン(カン・ソンミン)に暴力を振るわれるユギョン(チャ・ミンジ)の姿があった。

警察に通報するというジェインを止めようとして、スクジャはジェインを突き飛ばしてしまう。しばらくして、腹部の激痛を訴え失神するジェイン…。

 

第17話 感想

なんだか嫌な予感がしますね。ギチャンとの間に第二子を授かったジェインですが、果たしてお腹の子の運命は・・?

それにしても、セリはすっかりギチャンの妻気取り。ジェインにバレたらなんて、1ミリも気にしていないように見えます。

やっぱりどう考えても、ジェインがギチャンの家で暮らすメリットなんて一つもないと思うのですが。なぜジェインはギチャンをここまで信用できるのか、正直理解できません。

そして、自分のことを棚に上げて、ジェインとドユンの関係を疑うギチャン。浮気をしている人ほど、相手の異性関係に敏感ですよね。。ジェインはギチャンのどこがよくて結婚したのか、謎です。

 

第18話視聴率8.6%

第18話 あらすじ

病室のベッドで目を覚ましたジェイン。「お腹の子は?」と聞くジェインに、ユギョンは思わず目をそらす。すると代わりにスクジャが、お腹の子がこの世を去ったと告げる。

一体何があったのか聞くギチャンに、ユギョンはスクジャがジェインを突き飛ばしたと話す。これを聞いてカッとなったスクジャとユギョンが言い合いになると、ジェインは思わず発狂した。

ギチャンとともに家に戻ったスクジャは、唐突に人を殺したのかと聞く。これには思わず耳を疑うギチャン。

翌朝、職場のデスクの上に置きっぱなしになったギュチョルの遺品に気づいたドユンは、ジェインに連絡。しかし、電話に出たのはジェインではなくスクジャだった。

“先生”と登録された番号の相手が男性だと知り、ますます不審に思うスクジャ。しばらくして、病院を出たジェインが戻ってくる。スクジャの顔を見るなり、自分の配慮が足りなかったと謝るジェイン。

その後、ギマンの店に向かったスクジャの前に現われたのは、またしてもセリ。セリはギチャンが心配だと話し、ジェインとドユンの写真をスクジャに見せる。

セリの話に、ふたたび占い師の言葉がよみがえるスクジャ。しかし、占い師ははじめからセリに買収されていた。セリはギチャンの為なら命もかけられるとし、スクジャを懐柔する。

次の日から、スクジャのジェインいびりが始まる。それだけでなく、何やら怪しげな薬を「健康のため」と言ってジェインに飲ませるスクジャ。

ドヒ(ミラム)の納骨堂を訪れた帰り、またもや激しいめまいに襲われるジェイン。そんなジェインを支え、ドユンは車で家まで送って行く。

するとそこには、セリとキスをするギチャンの姿が…!

 

第18話 感想

ついにジェインがセリとギチャンの不倫現場を目撃!果たしてジェインは、この状況をどう打開するのでしょうか。

一方、セリの言葉にすっかり翻弄されたスクジャは、何かとジェインの失敗にみせかけて彼女を追い込みます。なにも知らないジェイン。。ジェインがドユンの前で倒れそうになったのも、スクジャが渡した薬のせいだと思われます。あの薬は一体・・

ギチャンといいスクジャといい、すっかりセリの操り人形ですね。なにも知らないだけでなく、なにも疑おうとしないジェインもまた、ノーテンキというかなんというか。ちょっとじれったい展開が続いています。

 

第19話視聴率8.4%

第19話 あらすじ

ドヒの納骨堂の前で涙を流しながら、「幸せになりたいと思った」と話すジェインを見て、怒りがこみ上げるドユン。いっそのこと今ここで…とジェインの首に手をかけようとするが、あと一歩のところで思いとどまる。

マンションの前までジェインを送って行くドユン。するとそこには、セリと顔を寄せあうギチャンの姿が。

車を降り、2人に駆け寄るジェイン。セリはとっさにギチャンの顔に何かがついていて、取ろうとしただけだと説明する。にわかには信じられないジェインだが、相変わらず体調が思わしくなく、それ以上言及ができない。

ユギョンから「ジェインが心配している」と聞いたスンウは、溜まったメールを確認して、ジェインの想いを知る。

次の日、ジェインが目を覚ますと、ウノ(ヨ・シオン)の登園時間はとっくに過ぎていた。薬のせいかめまいがすると話すジェインに、スクジャは「薬が効いている証拠だ」という。

ギチャンに会いに会社にやってきたジェインは、またもやセリを抱きしめるギチャンの姿を目撃。不信感を拭えないジェインだが、薬のせいで頭が回らない。

一方、娘のユギョンを訪ねたミンジュン(パク・チャンファン)は、ウノを誘拐した真犯人がギマンだと告げ、代わりにジェインに謝るべきだという。しかし、それを受け入れられないユギョン。

その後もジェインの知らない間に次々と事件が起き、ジェインは自分自身もどうして平常心を保てないのか、不安に思う。そんななか、弁護士を連れてきたギチャンは、ジェインの成人後継人に自分を指定するよう告げる。

なにもわからないまま、書類にサインするジェイン。するとそこへ、見知らぬ男たちがやってきて…。

 

第19話 感想

ついに本性をあらわしたギチャン。ジェインはどこに連れて行かれるのでしょう。

スクジャがジェインに飲ませていた薬は一体何なのでしょう。睡眠薬?それともドラッグのようなものでしょうか。何にしろ、汚い手をつかいますね。

なにより問題なのが、ジェインのまわりにギチャンを疑う人物がいないという点。ミランもしっかりしているように見えて、セリを雇ったりギチャンを庇ったり、まったく使えません。こんなとき、ジャヨンがいたら・・

しかし、今のジャヨンではいくらギチャンを批判しようが、誰も聞く耳をもたず。なんせジャヨンは、ありもしないドヒとギチャンの不倫を疑って、ドヒを殺した犯人として拘置所に入っているのですから。

ジャヨンがもう少しちゃんとしていたら、ドヒではなくセリが不倫相手だと気づけただろうに。残念です。。

果たして、ジェインはこのままどうなってしまうのでしょう。

 

第20話視聴率8.0%

第20話 あらすじ

スクジャがジェインに飲ませていたのは、ユギョンに処方させた睡眠薬だった。ユギョンも同罪だとし、ジェインの“入院同意書”にサインするよう命じるスクジャ。

ジェインが男らに連れて行かれた先は、病院の一室。両手足を縛られ、自由がきかない。そんなジェインに、ギチャンは「君の一番の失敗は、僕と結婚したことだ」と告げる。

その日、ジェインから「午後に荷物を取りに行く」と連絡を受けていたドユンは、待てど暮らせど現れないジェインを心配する。

スクジャはウノに、ジェインの具合が悪くて、しばらくの間病院に入院することになったと話す。ユギョンもまた、「ママはきっとよくなるから、心配しないで」と一言。

翌朝、ジェインのスマホの電源が一日中オフになっているとギチャンに訴えるミラン。するとギチャンは、信頼のおける病院で治療を受けていると話す。ギチャンの言葉を信じ、よろしく頼むと部屋を出て行くミラン。

ジャヨンの面会に向かったスンウは、自分がYLグループを手に入れると宣言。

連絡のつかないジェインを心配したドユンは、ユギョンにジェインの行方を聞く。しかし、「入院した」とだけ告げるユギョン。

その頃、病院からの脱走を試みるジェインだが、出入り口は固く閉ざされ、すぐに捕まってしまう。

ロビーで何やら親し気に話すセリとギチャンの姿を目にしたドユンは、2人の関係を疑う。そして、「俺が手を下すまで、不幸になるなカン・ジェイン」とつぶやくドユン。

処方された薬を飲まずに吐き出したジェインは、人がいなくなった隙を見計らってスンウに連絡を入れる。しかし、すぐに見つかって病室に連れ戻されるジェイン。スンウが電話で病院の名前を復唱するのを聞いていたドユンは、ジェインに会いに病院へ。

 

第20話 感想

精神病棟に監禁されたジェインを救いに現れたのは、ドユン。ドユンがジェインの味方になってくれれば、これほど心強いものはありません。しかし、ドユンは妹ドヒの復讐のためにジェインに近づいたわけで、、この2人の関係もなんというか、もどかしいですね。

そして、ジェインが飲まされていたのは病院で処方される睡眠薬だったようです。変な薬ではなくてよかったものの、ユギョンまでもがスクジャの側についてしまうとは。仕方ないとはいえ、いくらなんでも酷すぎます。

病院から脱走しても、ジェインが後見人にギチャンを指定している以上、なんだかんだジェインに不利な状況が続きそうな予感。つづきも気になります。

 

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