タリミファミリー 다리미 패미리 2024年放送
第11話視聴率
第11話あらすじ
息子の嫁の母から電話がかかってきて「結婚式で私は韓服は着ません。署長としてのカリスマのイメージが崩れるので」とボンヒは言われる。鏡に映った自分の顔を見て、更年期障害で赤くなった頬をさすりながら、「これで韓服を着たらピエロみたいに見えるかしら」と想像して心配する。
(回想) 大学時代、ボンヒはスンドンと少し間をあけて隣に座って、様子を見ていた。大学で一番の人気がある女性ノ・アリがスンドンの隣の席に座った。彼女がモーツァルトの楽譜を持っていたので、スンドンは音楽専攻の学生だと信じていた。
デートの100日目、彼女はピアノで弾き語りし、歌ってスンドンにキスした。ボンヒは隠れて見て、じたんだを踏む。
ある日、彼女が「バーのホステスだ」とショッキングな噂話が広まった。バーに行くスンドンの足元にすがって泣き、「小さい頃ピアニストになりたかった。知り合いの子が落とした楽譜を拾って、音楽学校の学生のようにキャンパスを歩きたかった。本当に愛していた」とアリは懇願した。
ガンジュは会長秘書に、「自分の秘書のポジションにちょうど良い人を見つけた」ともちかける。「運転免許証は」と秘書が言うと、ガンジュは「ない」と答え、「美人ですか」と言うと、「美人です」とガンジュは言う。「それなら雇うことはできません。会長から『美人は雇うな』と言われているからです」とのこと。
会長室を覗いていたタリムはスンドンに挨拶し、「このように目が見えるようにしてくださった。一生かけてお金をお返しします。私は父がいないので本当の父親だと思ってお仕えします」と言う。
昼食後にエレベーターに乗り込む、チャリムの同じチームの同僚たち。「私、彼氏いないんですけど。隠れてスムージーを机の上に置いた人、誰ですか」とチャリムは言う。「お前だろ」とヒソヒソ声が起こる。
ベンチで寝ていたタリムに、ガンジュは「運転免許証を取れ。世間がどんなに冷たいか、わかっただろ」と言う。
姿を現したテウンに気づいたガンジュは、セキュリティにテウンを通すよう合図し、一緒にエレベータに乗る。ガンジュはチャリムに、「君の彼氏、会いに来たんじゃないのか」と言う。「誰が私の彼氏ですか」と答え、テウンに「もしかして私の事、ご存知ですか」とチャリムは尋ねる。テウンは「存じ上げません」と答える。
チャリムは成績がダントツに良いが、職場の同僚はチャリムのことを敵対視している。
ガンジュとテウンは会長室に行く。ガンジュが「秘書のポジションに推薦したい人がいる」と言うと、「美人だ」と聞いて、会長に却下される。テウンは不動産の所有証明書を机に叩きつけて「お金はあります。ビルの所有者でもある。捨てておいて今更現れるな。最初からいなかったと思ってほしい。その女性も興味ないので」と言い捨てて去る。
ギドゥンはボンヒに焼肉用の肉を差し入れする。
チャリムが屋上に来てスキンシップしようとしてくるので、イラつくテウンは「もう二度と上に上がってくるな」と言う。
ガンジュは父に「母には内緒にしますから」と言うが、心中穏やかでない。
ソンフンはジヨンを訪ね、盗まれた現金の置いてあったクローゼットを調べる。「ところでオ・ミンギはここに現金があるとどうやって知ったんでしょうか」と言う。ジヨンは悔しがるが、「あの5万ウォン札は特殊なもので、シリアル番号にAAから始まる記号がついている」ことを打ち明ける。
差し入れの肉が入っていたタッパーをへジャに返しに来たボンヒは、お礼のしるしにと現金入り封筒をタッパの中に見せる。
配達のため非常階段を使おうとしていたタリムに、セキュリティは「エレベーターを使うように」指示する。その命令を出したのはガンジュだった。
タリムは会長の机の上に、毎日違うタイプのスムージーと心のこもったメモを置いていった。
ヘジャは「お金が見つかったらいけない」と棚の上にタッパーを隠す。
「借金を返せるだけのお金を稼げるのか。私の秘書として働いてみないか」とスンドンは、スムージーを置きに来たタリムにオファーする。「ただし、一生孝行するとか、父親みたいだとか、ハンサムだとか、そういうことは一切言うな」と言う。
ヘジャはジヨンに、「一緒にデパートに行った時に洋服を買ってクレジットカード使わせてもらった」と封筒に現金を入れて渡す。
会長がタリムを秘書に選んだ理由は、「だって、美人じゃないだろ」との話。
第11話感想
今回も笑えたシーン。
① ガンジュがタリムを秘書に推薦しようとして、会長秘書に「美人か」と言われて、「外見は秘書の一つの当然の属性」かのように話を持っていくので、ガンジュが「美人ですよ」と言ってしまうシーン。実は会長に「『美人は入れるな』と言われていた」という会長秘書のワナだった。
② 「会長を父親と思って、一生、誠心誠意尽くします」とタリムが言うので、テウンの件で感情的になっていたスンドンが「父親じゃないって言ってるだろうが〜」と切れるシーン。
さらに、ジーンと来たシーン。テウンとボンヒの心温まるやり取りの場面。スンドンとのことで感情的になっているテウンの様子がおかしいので、ボンヒが問い詰めると、テウンが「なんでもない」と答え、「ボーナスあげるから、仕事のことで躊躇せずにお付き合いしたり結婚したりしなさい」とボンヒが言うと、テウンが後からボンヒを優しくハグするシーン。
ボンヒが盗んだお金には特殊記号があったそうで、ジヨンがヘジャからもらった封筒にそれらが入っているのか。ドキドキと興味津々のエンディングでもありました。
ノ・アリ役にチョ・ミリョンが特別出演しています。51歳だそうで、とてもそう見えません。お美しいです。
第12話視聴率
第12話あらすじ
ジヨンはヘジャから受け取った封筒の中身をのぞくが、そばに置いて食事を続ける。
「3か月のお試し期間があって、それに合格すれば正規採用される」とタリムは会長秘書から告げられる。
チャリムのチームでは、チャリムのデザインのおかげで売り上げが良く、「ボーナスをもらえるかもしれない」と話し合うが、チャリムが上から目線で話すので、デザインディレクターとぶつかるが、チャリムは気にしない。
チャリムはガンジュの常務室に行き、「ボーナスの昇給でデザイナーへの報酬を与えてほしい」と要求しに行く。ガンジュは「君、嘘ついたな。テウンのこと、知ってるじゃないか」と言う。
タリムは姉に電話をかけ、2人は踊り場で話す。「この会社に就職が決まった」とタリムが言うと、姉は「おめでとう。手術費用を貸してくれて職までくれたんだから、しっかりして人の噂話にならないように。あなたは実力よりも忠誠心で生き残りなさい。手術代を援助できなくてごめんね」と言う。「ずいぶん昔のお姉さんが戻ってきたような気がする」とタリムは考える。
(回想) 雪の降る日、目が見えにくくなっていたタリムを、姉は背負って高校まで連れて行ってくれた。学校でいじめられると、かばってくれた。「背筋をピンと伸ばして、ビクビクしちゃだめ」と丈の短いスカートを作ってくれた。
タリムはスムージーの会社にお礼を言って退職する。
会長秘書はガンジュに、「会長が秘書を雇いました。来週から働き始めます。イ・タリムという名前です」と言う。
タリムは帰宅し、就職先が決まったことを報告する。「会長に借りたお金を返す」と言うと、母は「私にお金をくれたら私が返す」と言う。しかしタリムは「会長のすぐそばで働いてるのに、なんでお母さんが。私が直接返す」と言い、30年の返済計画を話す。
会長秘書に「あなたと会長は考え方が全然違います」と言われ、ガンジュはコンビニ前で焼酎をひとり呑みし酔っている。帰宅が遅いので心配した母から電話がかかってくる。「愛してる。心配しないで」とガンジュは言って切る。
勇気を奮って会長室に行き、ガンジュは父に話す。「実の息子を無視するの、冷たすぎます。2人はとても似ているじゃないですか。金を稼いでビルまで所有する才能があるところもそっくり」とガンジュが言うと、スンドンは「お前が相続するはずのものが取られると思って心配なのか。男が感情をあらわにするもんじゃない」と言い、ガンジュは泣きながら話す。
タリムはテウンに就職について話す。クリーニング屋の配達に2人で行く。
2人の乗っていた車の前に、酔っ払ったガンジュが立ちはだかり、テウンに「会長への無礼な振る舞いを謝りに行け」と言う。2人は喧嘩し、ガンジュは地面に倒れる。テウンはガンジュに走り寄ったタリムを置いて去る。
ガンジュは「空を見ろ」と言い、タリムは星を数える。「就職おめでとう。ウィンクしてみて。あの時、膝がガクガク震えた。それに入院してた時に、君の額にキスしたのはオレだ。横断歩道で最初に出会った時に戻って、交際しないか」とガンジュは誘うが、「他に好きな人いるんです」とタリムは断る。
テウンはタリムに「アイツに優しくするな」と言うが、「私が好きなのはお兄さんよ」とタリムは言う。
マンドゥク、ギルレ、ボンヒは「タリムに『お金返さなくていい』って言うべきじゃないか」と話し合う。雷のような物音がして3人は、驚き慌てて布団をかぶる。
結婚式の日、両家の人々は次々に会場に集まる。
ミヨンは息子に「結婚式にこんなこと言うの悪いんだけど、お母さんとお父さん離婚したのよ。私はムリムの部屋に引っ越すから、お父さんと一緒に住んで」と言う。
式が始まり、新郎新婦が入場する。
ジヨンはガンジュに封筒から出して現金を渡そうとするが、札に刻まれたAAの記号に気づく。ガンジュとジヨンは車で結婚式場に向かう。
タリムとテウンは受付をする。
(回想) 前日に相談し、マンドゥクとギルレが2人と交換し受付に立って、3人で作った偽のご祝儀を本物に追加することになっていた。
タリムとテウンをトイレに行かせ、マンドゥクとギルレは、急いで来客帳に記帳し、偽の現金入り祝儀封筒を追加する。
新郎新婦家族の記念撮影がなされる。
ジヨンとガンジュが式場にヘジャを探しに来る。
皆が食事をしている最中に、ヘジャを見つけたジヨンは現金を見せて、「このお金誰から来たの」と尋ねる。
第12話感想
ハラハラとドキドキのエンディングでした。ヘジャはジヨンに何と答えるでしょうか。
さて、今回の笑えたシーン。
① 会長秘書から父が「タリムを秘書に雇った」と聞いたガンジュが「『美人は雇わない』って言ったんじゃなかった?」と言うシーン。
② 「会長に自分で返済する」と主張するタリムが、祖父母に「借りた人が返すんだ」と言われても、「お母さんがどうやってそんなお金返せるの? 他人から盗むの」と言うシーン。
③ さらに、タリムが「そんなお金貸してくれるなんて、会長はお母さんの本当の友達」と言う。その時のボンヒの顔!
④ ムリムとスジの結婚式でジヨンがヘジャに現金の出所を尋ねた時、ボンヒ他3人の姿がアップになって呑気に肉をむさぼり食っていたシーン。冷や汗と笑いの混じった、何とも言えない緊張感。『千と千尋の神隠し』の両親を彷彿とさせました。
今回のエピソードでは、ガンジュの出生はどうだったかなと混乱し、疑問が出てきました。うろ覚えではガンジュはジヨンの息子だけれどスンドンの息子ではないのではなかったかと思いました。それでスンドンの直系の息子テウンが現れて、ガンジュが動揺するシーンが出てきたのかなと思いましたが‥‥。間違いで、ガンジュはジヨンとスンドンの息子だったかもしれません。
キム・ジョンヒョンの微妙に表情を変えていく、感情表現の演技が見事でした。スンドンの「男は感情を表に出すもんじゃない」という言葉、人を縛ってるなと思いました。
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