スジと出逢ったウリ 81話・82話・83話・84話 あらすじと感想

スジを迎えたウリ


スジと出逢ったウリ スジを迎えたウリ 수지맞은 우리 2024年放送 KBS 1TV 毎日 全120話

第81話視聴率14.1%

第81話あらすじ

酔ったハン・ヒョンソンを自宅まで送ったチェ・ウリ(ペク・ソンヒョン)。結局、ハン・ヒョンソンを家の中の寝室まで運んだチェ・ウリは、2階のヒョヌの部屋を見ると、不思議な気持ちになります。

急いでチン・ナヨン(ハン・ビョル)がドアを閉めますが、家を出たあともチェ・ウリはどこか記憶に残る部屋の様子に不思議な気持ちになり。。。

過去、妻キム・マリの父が入院している病室。義理の父からヒョヌを捨てたと批判されたハン・ジンテ(ソヌ・ジェドク)は、「ヒョヌを息子として受け入れました。僕はヒョヌを捨てていません」と返事します。

キム・マリの父は義理の息子を信じることなく、娘マリにハン・ジンテを信じないようにと、遺言を残して息を引取ります。

チン・スジ(ハム・ウンジョン)はチェ・ウリから母オ・ソニョンの息子になった経緯を聞かされます。

オ・ソニョンがケガをして入院している時、同じ病室に入院中だったのが、チェ・ウリの母で、その時のウリの年齢は9歳。

母を亡くして児童養護施設に預けられたヒョヌを、オ・ソニョンがその後も訪ねてきて、、、オ・ソニョンの息子になったことを知ったチン・スジ。

お互い母、オ・ソニョンへの気持ちから、恋人よりも家族になることを選んだ2人ですが、家族としての絆も深まりますが、お互いへの恋心も隠せない。

一方、チャン・ユンジャ(チョ・ミリョン)は、チン・ナヨンがハン・ヒョンソンの失踪した兄を捜すとしると、諦めるよう娘を説得します。「絶対に捜しちゃダメよ。

長男が戻ると財団は長男のものになるからね」と反対するチャン・ユンジャ。

チェ・うりは幼い頃からずっと持っていたとされる、車のオモチャを大切そうに見つめ、、、オ・ソニョンは、裁判の結果があと少しででると報告します。

その頃、キム・マリはヒョヌの事を考えている。。。

第81話感想

チェ・ウリがオ・ソニョンと初めて会った時が、9歳だったとすれば、それまでに彼を育てた女性がいたということでしょうか。

今話、ハン・ジンテが義理の父との会話を思い浮べるシーンが登場し、失踪したヒョヌは、ハン・ジンテの息子でない可能性が分かりました。

自分の息子として受け入れたと発言しているため、キム・マリと別の男性の間にできた子どもだったということになりますね。

もしかすると、ハン・ジンテがヒョヌを捨てた可能性があると、疑っていた父の遺言が原因で、ハン・ジンテとは長年、不仲が続いたと考えることもできそうですね。

チェ・ウリがもしかして過去のことを何か思い浮かべることになるのか、今後が楽しみです。

第82話視聴率13.6%

第82話あらすじ

チャン刑事はキム・マリに連絡をすると彼女を訪ねては、ヒョヌが失踪した事件を調べていた当時、一つ手がかりが抜けているような印象を受けたと話します。

患者のためのイベントに向けて準備をするチン・スジ(ハム・ウンジョン)とチェ・ウリ(ペク・ソンヒョン)は、一緒に歌う歌の練習をしている途中、流れてきた曲がチェ・ウリから告白された日に流れていた同じ曲だと気付くと突然、気まずくなる2人。

一方、イベントのためにチン・スジとハン・ヒョンソン(シン・ジョンユン)が一緒に過ごす時間が多くなると、チン・ナヨン(ハン・ビョル)は、嫉妬心を隠せない。

そんなチン・ナヨンに対してチン・スジは、「何をそんなに恐れてるの?お腹の子どもことに集中しないさい」と話すと、相手にしない様子。

過去、オ・ソニョンを追い出した義理の母であるパク・ボッソン(ソ・クォンスン)が現れては、過去のことを謝罪します。その話を聞いていたカン・ジョンスン(イ・サンスク)は、パク・ボッソンへの怒りをぶつけ。。。

チャン刑事から連絡を受けたキム・マリは、ヒョヌが失踪した日、小児科の予約をして診察に訪れなかった小児の患者がいた事や、そのうちの一人がヒョヌと同じ年だったことを伝えます。

刑事から伝えられた状況に、キム・マリはヒョヌの部屋を片して、孫の模様替えをすることにためらいを見せ始めます。

一方、ハン・ジンテは引き出しから患者の名簿を取り出すと連絡をします。相手はチョン・スンジョン。しかし、電話に出ることはなく。。。

患者のためのイベントの日、「思い出のオモチャ」に出されていた救急車のオモチャを発見したキム・マリは驚きます。

息子のヒョヌが大事にしていたオモチャと同じだったからでした。

少し離れた場所に座っている夫ハン・ジンテを見つめるキム・マリ。。。

第82話感想

キム・マリが息子ヒョヌを捜せるという希望を持ち始めた時に、おさない頃、大好きだったチェ・ウリのオモチャ、、、ヒョヌが持っていたオモチャと同じようでした。

やはり、チェ・ウリがヒョヌってことですね。今話のエンディングを見ると、すぐにでもチェ・ウリとキム・マリが再会できそうに見えましたが、まだ2人が親子であることが明かされる時期ではなさそう!

チン・ナヨンの邪魔が本格的に入って展開が予想されるため、オモチャの持ち主がチェ・ウリであることはすぐにバレることはなさそうです。

ハン・ヒョンソンとチン・スジが仲良く過ごす姿に不安を感じるチン・ナヨン。スジに対して何か悪さを働きそうな気がします。

第83話視聴率14.1%

第83話あらすじ

チェ・ウリが幼い頃から持っていたオモチャを見たキム・マリ。。。

しかし、ヒョヌが持っていたオモチャと同じ物だと気づかず。。。ハン・ジンテを避けて離れた場所で、患者のためのイベントが始まります。

司会を務めるのはチン・スジ(ハム・ウンジョン)。

その頃、オ・ソニョン(オ・ヒョンギョン)から連絡を受けると、裁判で勝ち、、、チン・スジがついに法律上、実の娘になると知らされて喜びます。

オ・ソニョンはそのニュースをカン・ウチャン(イム・ホ)に伝えると、チン・スジの部屋に向かい。。。そこで、過去、チン・スジを励ますチェ・ウリが書いた手紙を発見。

内容を読んだオ・ソニョンは、スジへのウリの気持ちに涙を見せます。

病院では、チン・スジとチェ・ウリが一緒に歌を披露、、、その姿を微笑みながらも見つめるハン・ヒョンソン。

その隣では、ハン・ヒョンソンとチン・スジを嫉妬の眼差しで見つめるチン・ナヨンがいます。

夫がチン・スジから目が離せない様子に、チン・ナヨンは突然、お腹の痛みを感じ、異変に気づいたハン・ヒョンソンが急いで彼女を産婦人科に連れて行きます。

イベントが終わった後、救急車のオモチャが気になったキム・マリは、秘書に誰のオモチャなのかを調べさせ、、、

ぐらっとして倒れそうになった時、キム・マリをサポートしたのは、チェ・ウリでした。

その後も、オモチャから目が離せないキム・マリは、秘書から渡されたリストを確認すると、精神科に向かいます。

キム・マリは、息子が持っていたオモチャと同じ物だと気付くと、チェ・ウリに「チェ先生、何歳ですか?」と尋ねます。

突然の質問に驚いたチェ・ウリは、「35歳ですけど、、、どうしてですか?」と返事を返します。

驚いたキム・マリは適当な返事を返し。。。ハン・ジンテはチョン・スンジョンと彼女の息子に関する情報を得るため、彼女が働いていたお店を訪ねます。

しかし、すでにチョン・スンジョンは死亡したと聞かされたハン・ジンテ。

その頃、オ・ソニョンを訪ねたキム・マリは、チェ・ウリが実の息子ではなく、養子だと聞かされ。。。

第83話感想

キム・マリがオモチャに気づかないと思っていましたが、ヒョヌが持っていた物と同じだと気づいていたようで、チェ・ウリがオ・ソニョンの実の息子ではないことが分かり、動揺している姿を見せて今話が終わりました。

一方のハン・ジンテもチョン・スンジョンが亡くなったことを知り、息子に関して何か情報を得たような様子で、チェ・ウリがキム・マリの息子であることがついに明かされることになるのでしょうか。

第84話視聴率12.7%

第84話あらすじ

ハン・ジンテは、チョン・スンジョンの息子が児童養護施設に預けられたと聞かされます。

その頃、オ・ソニョン(オ・ヒョンギョン)は、チェ・ウリの母と同じ病室に入院していたことを話し、娘の行方が分からなくなったことから、母を亡くしたチェ・ウリが気になり彼がいる児童養護施設を調べ、養子に迎え入れたと言います。

キム・マリも児童養護施設でボランティア活動をする理由を、失踪した息子のことが気になるからだと話すと涙を流します。

キム・マリはチェ・ウリに母がいた事から、実の息子ではないと思ってしまいます。

チン・ナヨン(カンビョル)がヒョヌの部屋に入ると、キム・マリに部屋を片して模様替えをするべきだと伝え、、、キム・マリを怒らせてしまいます。

チン・ナヨンに声を上げる妻の姿に、「30年間、いつもこんなに怒った姿だった」とため息をつくハン・ジンテ。

25年前、集中治療室にいる母をガラス越しに見つめるチェ・ウリを、発見したハン・ジンテは、彼の姿に「ヒョヌ?」と思うと、治療室に入りチョン・スンジョンに質問をします。

ヘデゥル病院の小児科で男の子を連れ去ったのかを尋ねると、頭を立てにふり答えるチョン・スンジョン。

その直後、彼女は死亡。。。その時の記憶がよみがえると辛そうな表情をみせるハン・ジンテ。

イベントでチン・スジ(ハム・ウンジョン)とチェ・ウリ(ペク・ソンヒョン)が一緒に歌を歌う場面を録画した動画を確認する2人は、悲しい気持ちになります。

ランチタイム、、、それぞれ外出したチン・スジとチェ・ウリは、初めてチン・スジにウリが告白した場所に向かい。。。

お互いに気づいた2人。一緒にランチに行こうと明るく誘うチェ・ウリに、後ろから抱きついたチン・スジはこれまで隠していた気持ちを、ウリに伝えます。

「私達もう兄妹やめましょう」と呟くチン・スジ。

第84話感想

ハン・ジンテが隠していた過去の一部が描かれました。

やはり、ヒョヌはチョン・スンジョンに連れ去られたようで、チョン・スンジョンが危篤な状況で病院に入院した時、ヒョヌを発見したハン・ジンテ。

チョン・スンジョンがヒョヌを連れ去ったことを知りながらも、どうして、、、ヒョヌは児童養護施設に預けられることになったのでしょうか。

ヒョヌだと気づきながらも、キム・マリに内緒にしていたいとすると、彼が主張するように、キム・マリのせいで結婚生活が不幸になったとは言えなさそうな気がします。

ハン・ジンテがヒョヌを見捨てたのかは、まだ明確になっていませんが、チェ・ウリが実の息子だと気づくにはまだ時間が必要になりそうですね。

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