監査します 감사합니다 2024年放送 tvN 全12話
第5話視聴率5.943
第5話あらすじ
JU建設の監査チーム長、シン・チャイル(シン・ハギュン)のもとに届いたのは、現場食堂の運営権を巡る不正について監査しろと書かれた脅迫文だった。脅迫文に書かれていた通り、ショッピングモールの建設現場で、複数の職員たちが腹痛を訴えるという事態が発生。
チャイルはすぐさま社員食堂へ行き、職員たちに今すぐ食事を中断するよう告げた。つづいて、社長のセウン(チョン・ムンソン)にこの件を報告するチャイル。
ところが、一大プロジェクトであるJ-BIMSの試演会が翌週に控えた今、警察沙汰は避けたいと話すセウン。結局、チャイルら監査チームは、極秘で脅迫犯について調査することに。
ショッピングモールの現場食堂での一件は、集団の食中毒として処理される。ひとまず騒動が落ち着くまで、すべての現場食堂は営業をストップ。ハンス(イ・ジョンハ)とソジン(チョ・アラム)はチャイルの指示で、ショッピングモールの現場へと向かう。
一方、次長のギョンソク(ホン・イン)はいつものように、今回の件を上司のジェスン(ペク・ヒョンジン)に報告。その後、ジェスンはデウン(チン・グ)に連れられ、同じくショッピングモールへ向かった。
脅迫文に書かれた現場食堂の運営権を巡った不正疑惑の真相を確かめるため、チャイルは外注購買本部の本部長、ピョン・インホ(チョ・ハンチョル)を訪ねる。すると、1年前までは、現場食堂の選定を代行業者に任せていたとインホ。
その頃、腹痛を訴える患者を出したショッピングモールの現場食堂では、ハンスとソジンが管理者に対して聞き込みを行っていた。そこへ、デウンとジェスンがやってくると、デウンはソジンの姿を見て、一緒に食事をしようと誘う。
翌日、チャイルが購買本部から関連資料を回収したと聞いたジェスンは、デウンの前でひざまずく。実はショッピングモールの現場食堂のオーナーは、他でもないジェスンの息子の嫁の母親だったのだ。食堂の選定に当たって、ロビー活動を行ったことを認めるジェスン。これを聞いたデウンは、今すぐインホを呼ぶよう命じる。
その頃、役員と食堂関係者の関連を調べていたチャイルもまた、2人の関係に気づいた。副社長室へ入っていくインホの姿を見たチャイルは、あとにつづく。そして、インホとジェスンに向かって、携帯電話を提出するようにとチャイル。
さらにハンスとソジンを連れて購買本部へ向かったチャイルは、インホの席からすべての書類やコンピュータを回収。ところが2人の携帯やパソコンからは、個人的なやり取りは見つからなかった。
そんななか、入札業者のなかで、選定に落ちてすぐに廃業した業者を見つけたハンスは、ソジンと共にそこに書かれた住所へと向かう。女性の話によると、代行業者に5000万ウォンという裏金を渡したものの、詐欺に遭ってお金だけを取られたという。
もちろん女性はすぐにJU建設にこの事実を伝えたが、相手にしてもらえず。女性から業者の室長と呼ばれる男の写真を受け取ったハンスは、チャイルにこれを報告。
翌朝、チャイルはインホに男との関係を尋ねるが、そこへセウンから呼び出しが。社長室へ入ると、そこにはデウンが待っていた。そしてチャイルは、セウンからジェスンとインホが監査チームの監査に異議を唱え、辞表を提出したと聞かされる。
デウンから謝罪を求められたチャイルは、すべての社内掲示板に謝罪文を掲げると宣言。そして、食堂運営権の不正に関する監査を全面中断するとチャイル。
その夜、一人会社に残ったハンスは、脅迫文を送ってきた犯人がJU建設の職員であることに気づく。同じくその事実を知ったチャイルは、社内食堂の運営を再開することで、ふたたび犯人が動くよう仕向けたのだ。
これに気づいたハンスは、食堂の前で班員が現れるのを待つ。ハンスから犯人が屋上へ向かったと聞き、チャイルもすぐさま屋上へ急ぐ。屋上につづく扉を開けると、そこに立っていたのは社長のセウン。
第5話感想
ついに脅迫文を送った犯人を追いつめたと思われたチャイルでしたが、屋上にいたのはセウンでした。これは一体、どういうことでしょう。
なんだかここにきて、セウンの笑顔の裏に隠された闇(?)の部分が気になります。昏睡状態の兄ゴンウンが目を覚ましそうだと知ったときも、なんだか意味深な表情を浮かべていましたよね。実は真の悪はデウンではなく、このセウンなのでは?という気がしてきました。
一方のデウンは、前回のユ部長の一件で、ユ部長の滞在先をチャイルに耳打ちしたのが誰なのか気になっているようです。たしかユ部長がいるホテルの場所をメールで教えたのは、セウンでしたよね。これまた、何か裏があるのでしょうか。
そして、一時は今度こそデウンにハメられて謝罪文まで、、と思われたチャイルですが、これを利用して脅迫犯をおびき出す作戦を立てていたようです。本当に、毎回のことながらチャイルの考えには驚かされるばかりです。
同じくチャイルの考えに気づいたハンスもまた、徹夜で犯人が現れるのを待ちます。果たして2人は、脅迫犯を無事に捕まえることができるのでしょうか。次回の展開も楽しみです。
第6話視聴率7.314
第6話あらすじ
テロ犯を追って屋上へやってきたチャイルは、そこでセウンと顔を合わせる。誰か来なかったかというチャイルの問いに、誰も見ていないと返すセウン。その後、社内のCCTVを確認したチャイルは犯人が社内の構造をよく知る人物、つまり社員の一人だと考える。
犯人が現場食堂の運営権を入札し、選定から落ちた可能性が高いと話すチャイル。さらに赴任して間もない監査チーム長の名前を正確に把握していたことから、JU建設の社員のなかで、家族に食堂入札で脱落した者がいないか調べることに。
死亡した家族の名前と入札に落ちた人の名前が同じケースは、全部で3件。その内の2件は、ただの同姓同名であることが明らかとなる。最後の1件は、購買本部で働くイム課長だった。
エレベーターの前でチャイルに声をかけられたイム課長は、とっさに逃げ出す。しかし、廊下で清掃員とぶつかり、その場に倒れこむイム課長。
過去、イム課長の母親は念願だった現場食堂に当選し、喜びをかみしめた。ところが、イム課長の母親が運営するはずだった食堂は、別のオーナーの手に渡っていた。あとからわかったのは、イム課長の母親が運営権を獲得するために、代行業者に2億ウォン(約2千万円)という大金を渡していたという事実だった。
イム課長はすぐにこの事実を監査室に通報したが、これといった調査は行われず。JU建設は代行業者がしたことの一点張りで、自分たちに責任はないという姿勢を貫いた。結局、大病を患ったイム課長の母親は、これ以上息子に迷惑はかけられないと、自ら死を選んだという。
どんな理由があれ、会社に脅迫文を送り、食事に薬を混ぜて被害者を出したことから、イム課長の解雇は免れないと話すチャイル。
監査内容を報告するために社長室へ向かったチャイルは、法的にはJU建設に責任はないが、道義的な責任をとって、被害者たちの訴訟費用を支援するのはどうかと提案する。さらに業者に対する管理を行ったピョン本部長にも、減俸を求めるチャイル。するとセウンは、最初からこうなることがわかっていたかのように、ピョン本部長を地方に左遷すると告げた。
翌朝、ハンスは今回の一件を受けて、社員たちがもっと気軽に監査チームへ助けを求めることができるよう、公示を出してはどうかと言う。これに次々と賛同する監査チームの面々。
その日の帰り、ハンスは一人で食事をとるチャイルの姿を目にする。一緒に食べてもいいかと聞き、チャイルの向かいに座るハンス。ハンスはチャイルが監査チームに来てから、監査チームがそれらしくなってきたと嬉しそうに話す。
そして、自分の新たな目標は、チャイルのような人間になることだとハンス。そんなハンスの姿に、チャイルはかつての自分の姿を重ねた。
J-BIMSの発表を間近に控えたある日の朝、ロビーで一人の若い男性社員が「職場内でのいじめを告発します!」と叫び、自らの身体に火を放そうとする。男性は技術開発チームの新入社員、オ・ユヌ(キム・シンビ)。ハンスとソジンとは、入社同期だ。
ユヌの話によると、直属の上司であるパク課長から日常的にパワハラを受けており、さらには技術開発チームの花形ともいえるJ-BIMSの開発ディバイスへのアクセスさえもロックされ、事実上プロジェクトから除外されてしまったという。これ以上は耐えられないと、ロビーでの騒動に及んだユヌ。
その後、チャイルはソジンを連れて、室長のイ・ジフン(シン・ジェハ)のインタビューを行う。ジフンとパク課長の話しは、ユヌのそれとは正反対の内容だった。
決定的な証拠がないことから、チャイルはJ-BIMSの試演日まで、ユヌとパク課長を分離させると話す。これを聞いたハンスは、ユヌをプロジェクトから除外させるのかと憤りを隠せない。
そして、「これがチーム長の言っていたすべてを一生懸命に行う監査チームの姿ですか?」とチャイルに食ってかかるハンス。
第6話感想
チャイルに脅迫文を送りつけたのは、購買本部のイム課長でした。現場食堂の入札の件で、詐欺に遭ってしまったイム課長の母親。さらに自ら死を選んだというのが、なんともショッキングでした。
当時の監査チームは、そんなイム課長の訴えを完全に無視。一体なんのための監査チームなのか、疑問で仕方ないです。
ハンスが言った通り、チャイルのおかげで少しずつあるべき姿を取り戻しつつある監査チーム。そんな監査チームに、新たな案件が舞い込みます。
今回はハンスの同期で仲のいいユヌが告発者ということもあって、ハンスも多少感情的になっているように見えますね。それにしても、真っ向から対立する両者の意見。
果たして、誰の言葉が真実で、誰が嘘をついているのでしょう。個人的には、シン・ジェハ演じるイ室長が怪しく思えます。
また、6話ではチャイルの新人時代の様子も少しだけ明らかとなり、ますますチャイルの過去が気になる展開に。まだ初々しいチャイルの姿が、なんとも新鮮でした。その過去に、何があったというのか。興味津々です。
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