我が家 11話・12話(最終回) あらすじと感想

我が家


我が家 우리, 집 2024年放送 MBC 金土 全12話

第11話視聴率5.6

第11話あらすじ

アン・ヨソプを呼びだしたイ・セナ(ヨンウ)は、ムン・テオ(チョン・ゴンジュ)にアン・ヨソプを襲わせ、、、意識を失ったアン・ヨソプを殺してホン・サガンに濡れ衣を着せる計画を実行。

意識を失ったアン・ヨソプを殺したイ・セナ。その後、ホン・サガン(イ・ヘヨン)が到着すると、ムン・テオに襲わせます。

ホン・サガンを殺人事件の容疑者にすることでノ・ヨンウォン(キム・ヒソン)が、自ら家族の秘密を全て明かし崩れていく姿を見る計画。

ムン・テオはメッセージを送ったのがノ・ヨンウォンだとは知らず、過去、彼女にカウンセリングを受けた後、母に何があったのかを話します。これまで知らなかったら新たな事実を知ったノ・ヨンウォン。

16年前、DVを受けていたムン・テオの母は、ノ・ヨンウォンとのカウンセリングの後、夫を殺そうとしますが、逆に夫に殺されて双子の弟、テジンまで父に殺されて一人生き残ったことを話します。

ノ・ヨンウォンにも同じような苦しみをあじわせるのが目的だったと話すと、イ・セナがすべての罪をムン・テオに着せようとしたと、彼女からマインドコントロールされていたと説得しますが、ムン・テオは彼女の言葉を信じる様子はなく。。。

ムン・テオが彼女を攻撃すると、夫チェ・ジェジン(キム・ナムヒ)が現れては激しく抵抗します。刺されながらも、ムン・テオとの対立を避けないジェジン。

その時、サイレンがなり警察が到着すると気づいたムン・テオはその場から逃げますが、チェ・ジェジンは彼を追いかけ、警察が現れるまで彼を阻止、、、ムン・テオは逮捕されてしまいます。

ムン・テオが逮捕されたことで、ホン・サガンは釈放され、彼女を迎えに来たじぇジン。

幼い頃、偶然父が発した言葉を聞いて自分が、ホン・サガンの実の息子でないことに気づいたジェジン。

優しかった母ホン・サガンに捨てられることを恐れたジェジンは、自分の出生の秘密を知ったことを隠し、母に気にいられるための息子として必死に生きて来た、、、母への感謝の気持ちを伝え、ホン・サガンも息子の気持ちを察することができなかったことを後悔します。

ノ・ヨンウォンにも出生の秘密を明かし、これまでことを本気で謝罪するジェジン。

その後、ノ・ヨンウォンとホン・サガンは、逃げたイ・セナに関して話し合い、イ・セナのこれまでの行動から、協力者を探すだろうと分析すると、しばらくは周りを注視する必要があると考える2人。

一方、病院を整理すると話すジェジンが理解できず、怒りをぶつけるオ・ジウン(シン・ソユル)。

イ・セナはオ・ジウンに近づくと彼女を説得します。ホン・サガンへの攻撃のためオ・ジウンを利用するイ・セナの計画通り、記者会見をしてはホン・サガンの指示で医者になり、これまでジェジンの代わりに手術を行っていたと明かすと、ホン・サガンによるガスライティング(マインドコントロール)があったと話します。

その頃、オ・ジウンの暴露会見の後、ノ・ヨンウォンの記者会見が午後の6時から行われることになったと、発信先を書いていない宅配を受取ります。

宅配便の中には、記者会見をキャンセルするとドヒョンの秘密を明かすと書かれ。。。

記者会見場、書かれた通りに読んだノ・ヨンウォンは、家族の秘密を明かす内容、、、最後に、医師として母としての生きることを捨てて、一人去ると話します。

しかし、その直後、読み上げた紙を破り捨てると、「家族の秘密が明かされることよりも、家族を大事に思い最後まで守りたい」との考えを伝えます。

また、家族の秘密を握って自分を強迫していた人物がいると明かすと、イ・セナに関する情報を提供します。

「私のすべてをかけてイ・セナを必ず捕まえます」と決意を固めます。

彼女の記者会見を見ていたイ・セナの顔には怒りが、、、記者会見後、息子ドヒョンと連絡が取れない状態と知ったノ・ヨンウォン。

ドヒョンの携帯電話に出たのは息子ではなく、イ・セナ。。

第11話感想

イ・セナの脅しにも屈しないノ・ヨンウォン!しかし、息子のドヒョンが拉致されたことを知り驚くところで、今話が終わりました。

イ・セナは人を殺すことに罪悪感のないサイコパスですが、もしかしてドヒョンの命を落すほどの事件へと発展するエンディングを迎えるのでしょうか。

ホン・サガンと息子のジェジンの話は、感動的なものでした。ジェジンを実のむすことして育て、母の自分への思いを知ったジェジン、、、お互いへの深い絆を見せ、家族という存在の大切さに気づかされた、感動がありました!

最終話がとても楽しみです。

第12話視聴率5.5

第12話(最終回)あらすじ

ノ・ヨンウォン(キム・ヒソン)が記者会見をしている時、ホン・サガン(イ・ヘヨン)は逮捕されたムン・テオ(チョン・ゴンジュ)が事件に関して自白させるため、警察署の取調室の中。。。

香りで犯人が断定できると語るホン・サガンは、香水を刑事に試させると、ムン・テオを匂わせます。

ムン・テオは香水を付けていなかったことを話すと、防水カバーを着ていたと話し、、、ホン・サガンの計画通りに事件現場にいたことをうっかり話してしまいます。

その後、ホン・サガンは、アン・ヨソプを殺したのはムン・テオだったと主張します。イ・セナは事件現場にいなかったと話すと、ムン・テオが怒った表情で、アン・ヨソプを殺したのはイ・セナだと話して、、、思わず事件に関して話してしまいます。

記者会見場でノ・ヨンウォン(キム・ヒソン)は、殺人事件の容疑者としてイ・セナの写真を公開します。

情報が公開されたイ・セナ(ヨンウ)は、諦めることなく、チェ・ドヒョン(ジェチャン)を拉致します。

ソイと一緒にいたドヒョンはトイレに行くと言い、そのまま姿を隠し連絡が取れない状況、、、その時、ドヒョンの電話に応対したのはイ・セナでした。

拉致したドヒョンを監禁して爆弾装置を取り付け、携帯電話のボタンを押すだけで爆発させられる状態で、ノ・ヨンウォンにそのことを伝えます。言う通りにしないとドヒョンが孤独な死を迎えることになると警告するイ・セナ。

ノ・ヨンウォンを別荘に来るよう命じ、かならず一人で来るよう言います。慌てるノ・ヨンウォンを落ち着かせたのは、ホン・サガンでした。イ・セナがゲームを始めたと、、、理想的に彼がどこに監禁されているかを考えるホン・サガンはパク・ガンソン(アン・ギルガン)の力を借りて、監禁されているドヒョンを必死に探します。

一方、別荘に到着したノ・ヨンウォンの前に、ライターを持つイ・セナが現れ、携帯電話を見せると、「画面をスクロールするだけで、爆弾が爆発するわ。息子を助けられず一生苦しむといい」と話すとためらうことなく、携帯電話の画面に触れます。

爆発音、、、息子が死んだと考えるノ・ヨンウォンは荒れた姿をみせ、イ・セナを攻撃。しかし、別荘には火が付き、急いで外にでないと命を落す状況で、チェ・ジェジンは、妻に息子が安全だと伝えると急いで彼女を連れて出ようとします。

しかし、あきらめて死を迎える覚悟を決めた様子のイ・セナを1人にできず、彼女の手を握るノ・ヨンウォン。

イ・セナは彼女の手を振り切って、そのまま火の中に残り。。。

気を失ったノ・ヨンウォンが目を覚ますと、病院のベッドの上。息子の無事を確認し安堵します。

落着いた頃、ホン・サガンは家族たちに重大発表。「これまで私が求める家族像をつくりあげるために、皆を束縛したことを後悔するわ。これからは皆、自由よ。私は家を出ます」と言い、ホン・サガンは家族に行方も伝えず、姿を消します。

1年後、ホン・サガンの新作が大ヒットしてベストセラーとなり、義理の母の本を手に取るノ・ヨンウォン。

その後、雪道を辿り到着したのは、ホン・サガンの住む家でした。ノ・ヨンウォンは、ホン・サガンにいつでも望むなら家族の元に戻られると言い、再び山道を歩いて戻り始めます。

その時、足を滑られせて際の雪の上に倒れたノ・ヨンウォン、、、目の前に見える光景は、青い空。

「転んでも大丈夫なのね!」と悟ったように語り、微笑みます。

第12話(最終回)感想

イ・セナは自ら死を選択しました。燃え上がる炎の中で踊る姿が妙でした。

最終話のエンディングは、家族の意味でした。どこにいても家族であることは変わらない。。。

ジェジンは医師免許証キャンセルとなり、動物保護団体で働き、ドヒョンは念願のアメリカ留学に向かうことになりました。

最終話で明かされたオ・ジウンの本心は、ジェジンに恋していたというよりは、ホン・サガンの家族になりたいと強く望んでいた事が分かり、オ・ジウンもホン・サガンの家族として迎え入れられ、病院長に就任するだけでなく、ク・ギョンテ(ジョンホン)と恋仲になる幸せなエンディングを迎えました。

ノ・ヨンウォンはイ・セナを助けられなかったことの罪悪感から、刑務所にいるムン・テオの心の治療を担当することになりました。

一方のホン・サガンは、最終話でもカッコよくて!

彼女が書いた本は、このドラマに登場したサブタイトル通りに形成されたチャプターで、パク・ガンソン(アン・ギルガン)と一緒に過ごしているようで、幸せなエンディング!

「家族」とは何かをかんがえさせてくれる内容をスリル感ある展開を繰り広げ、最後まで見ごたえのあるストーリーと結末でした。

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