ザ・ミッドナイトスタジオ ~恋人は訳ありカメラマン~夜限写真館 3話・4話 あらすじと感想 

ザ・ミッドナイトスタジオ ~恋人は訳ありカメラマン~夜限写真館


2024年放送 全16話 ENAの 月火ドラマ 

第3話視聴率

第3話あらすじ

過去、ギジュ(チュウォン)の叔父ギウォン(パク・ギウン)は、幼いギジュに悪鬼との戦い方を教えた。そして、「できれば戦わずに逃げろ」とギウォン。

ギウォンは世界でもっとも人口の少ない国を見つけたと言い、そこなら幽霊に襲われる心配もないと話す。ところが出国の一週間ほど前、用事があると言って出掛けたきり、ギウォンは帰ってこなかった。

ユンダルを送った帰り、大勢の悪鬼に襲われてしまったギジュ。もうここまでかと思った瞬間、そこに現れたのはボム(クォン・ナラ)だった。するとどういうわけか、ギジュに群がっていた悪鬼たちが一瞬にして弾き飛ばされていく。

ボムのまわりには、結界のように青く光る円が。しかし、肝心のボムには幽霊も円も見えていないようだ。驚くギジュの前に、今度は複数のパトカーが駆けつける。

実はユンダルの話を聞き、ギジュを誘拐犯として通報していたボム。署で刑事に事情を説明するも、もちろんわかってもらえず。そんななか、チンピラ風の幽霊に目をつけられてしまうギジュだったが、またしてもボムのおかげで難を逃れたのだった。

これには驚きを隠せないギジュ。ボムと一緒にいれば安全だと思ったのも束の間、身元保証人がいないギジュは、一人留置所に入れられてしまう。

翌朝、遅れて駆けつけたコ代理(ユ・インス)のおかげで、ギジュはやっとのことで釈放される。昨夜の件を確かめようと、ボムを探すギジュ。そこへ、ボムの祖母で大家のクムスン(キム・ヨンオク)がやってくる。

写真を撮ってやる代わりにクムスンからボムの居場所を聞いたギジュは、さっそく会いに行く。ギジュから幽霊が見えると言われても、もちろん簡単には信じられないボム。そんなボムに、ギジュはナムグ(ウム・ムンソク)が盗み見たボムのメールの内容を読み上げた。驚くボムに向かって、「日が暮れたら写真館に来て下さい。僕が住む世界を見せてあげます」とギジュ。

ギジュに言われた通り写真館に足を踏み入れたボムは、壁一面に飾られた無数の写真たちを目にする。それはギジュを始めとした写真家たちが撮った、死者と生者を繋ぐ写真。ギジュが扉を開けない限り、生きている者は決してこの場所に入ることができないという。

だからこそ、ボムが特別なのだとギジュ。そして、「今まで一度も気楽に外に出かけたことはない。だから僕には、君が必要なんだ。正確には、君のその円が…。」とギジュは話した。

翌日、ボムはロースクールの同窓会に参加し、そこで自分を検察から追い出した人物、イ・ヒョノ(ユ・ソンジュ)と顔を合わせる。会場を後にしたボムのもとへ、またしてもギジュが警察に捕まったとの連絡が。

慌てて署へ向かったボムは、なにか誤解があったようだと警察に説明。神父の霊に頼まれてノートパソコンを持ち去ろうとしたところ、神父の同僚たちに見つかってしまったというギジュ。やっとのことで神父がパスワードを思い出し、事なきを得る。

その日の帰り、ボムはギジュを飲みに誘う。100日だけ自分を守って欲しいと頼んだギジュだったが、ボムは自分のミスで人が死んでしまった過去を振り返り、「こんな私が誰を守るっていうの?」と断った。

一方、ボムが検察を辞めたのではなく、上司に目をつけられてクビになったと知ったクムスン。孫のために何かできないかと、クムスンはヒョノを訪ねる。しかし、門前払いを食らってしまい、諦めてバスに乗ろうとしたところ、倒れてしまう。

何も知らないボムは、立て続けに弁護の依頼が決まり、上機嫌。そんなボムのもとへ、クムスンが亡くなったとの連絡が入り…。

第3話感想

終始穏やかな雰囲気だった第3話ですが、ラストはクムスンの死というなんとも衝撃的なエンディングとなりました。

ボムが持つ不思議な力を知ったギジュは、自分のセーフティゾーン(安全地帯)になってくれないかとボムに頼みます。しかし、過去に自分のミスで人を死なせてしまった経験のあるボムは、それを拒否。ボムの気持ちもわかるだけに、ギジュも無理強いはできなかったのでしょう。

そんななか、写真館にやってきたのはクムスンの霊。クムスンがこんな形で亡くなってしまったのが、本当に残念でなりません。

果たしてボムは、クムスンの死を受け入れることができるでしょうか。そして、ボムとギジュの関係に進展はあるのか。気になります。

また、ボムのまわりに現れた円の正体も気になります。ボムには一体、どんな力が宿っているのでしょう。過去に両親の死を目の当たりにしたことと、何か関係があるのでしょうか。

ドラマの中盤で皆が一斉にaespa(エスパ)の曲を踊りだしたときはビックリしました(笑)個人的にギジュと一緒に写真館で働く、コ代理とナムグのキャラがツボです。今話で初めて、ナムグが刑事出身だったことが明かされました。だから武術が得意だったんですね。

毎回笑えるシーンも盛りだくさんで、見ていてまったく飽きません。次回も楽しみ。

第4話視聴率

第4話あらすじ

写真館に現れたクムスンを見て、驚くギジュ。すぐにクムスンが死んだことに気づいたギジュは、これから3日間、なにかして欲しいことがあれば何でも言ってくれと話す。

その頃、祖母の訃報を知ったボムは、横断歩道で泣き崩れてしまう。クラクションが鳴り響くなか、ずっとしゃがみ込んだままのボム。駆けつけたギジュはボムを支え、安全な場所へ連れて行く。

「おばあちゃんを見た?」と聞かれ、答えることができないギジュ。そのそばには、泣きじゃくるボムを心配そうに見守るクムスンの姿が。

実はここに来る前、クムスンはギジュに、孫のボムには自分が写真館に来たことを伝えないでくれと言っていた。何よりも優先すべきは死者の願いだという原則のもと、クムスンとの約束を守るギジュ。

着替えを終えたボムが出てくると、刑事のソンホ(アン・チャンファン)がやってくる。警察の調べによると、クムスンの死因は心筋こうそくだという。遺品のカバンと携帯を受け取り、礼をいうボム。

翌朝、クムスンに起こされたギジュは、はじめてのことで気が動転しているボムに代わって、葬儀の段取りを行う。もしかしてクムスンに頼まれたのかと聞くボムだったが、ギジュは首を振った。

この世に未練がある死者が苦労して写真館を訪ねると聞いたボムは、クムスンは自分に会いたくなかったのかと悲しんだ。

そんななか、ボムが席を外した隙を狙って、クムスンに頼まれたカバンとスマホを持ち去るナムグ。クムスンの目的は、弔問客が持ってきた香典の金額を確かめることだった。

しばらくして、控え室に置いておいた祖母の遺品がなくなっていることに気づいたボムは、CCTVを確認。ゆらゆらと空に浮くカバンとスマホを見て、ギジュの仕業だとボムは考える。

ギジュの写真館にやってきたボムは、クムスンがそこにいると確信し、一緒に花を見に行こうと誘う。しかし、喪主のボムが葬儀場を守らないでどうするんだとクムスン。

実はクムスンがボムに最後の挨拶をしようとしないのには、理由があった。幼い頃、事故で両親を亡くしたボム。自分だけが生き残った罪悪感に苦しめられるボムを見て、クムスンはまたしても自分の死でボムを苦しめたくないと考えたのだ。

そんなクムスンに、ギジュは突然姿を消した叔父ギウォンの話を聞かせた。突然の別れで残された側は、ずっと未練を残したまま生きて行かないといけないとギジュ。

葬儀場に戻ったボムは、夢の中でクムスンと再会する。実際にボムの前に現れたのはクムスンではなく、ギジュだった。クムスンに捨てるよう言われた日記帳をボムの隣に置き、ギジュはその場を離れる。

その日の夜、クムスンは最後の写真を撮影するため、ギジュに言われた通り夜の公園へ向かう。そこでクムスンを待っていたのは、同じく花柄のワンピースを着たボムだった。実はギジュが渡した日記帳の最後のページには、メモが。

メモを見てすぐにギジュのもとへ駆けつけたボム。シャッターが切られると、ボムの目にクムスンの姿が映る。こうして最後の挨拶を交わしたボムとクムスンは、沢山の花に囲まれながら写真を撮影。

「おばあちゃんは私にとって、人生のボム(春)よ」と告げ、クムスンの最後を見送るボム。クムスンが消えた場所に残された1枚の写真を見て、ボムは声を出して泣きじゃくった。

一方、普段なら決して死者の頼みに背かないギジュが、勝手にボムを撮影場所に呼んだことを不審に思うナムグ。もしかしてボムに対して別の感情でもあるのかと聞くナムグに、ギジュは「別に…。借りがあったから」とギジュは返す。

翌朝、家の前で顔を合わせたギジュに昨夜の礼を言うボム。そして、「幽霊が見えるのって、いつまで続くの?」と聞き…。

第4話感想

最愛の祖母との最後の別れを終えたボムでしたが、まさかの副作用(?)で、幽霊が見えるように!これはどういうことでしょうか。

第4話の冒頭で、写真館を訪れてきた人々の副作用についてのエピソードがありました。中には一緒に写真を撮ったことで、死者が実は死んでいないと信じ込む人もいれば、幽霊が見えるようになってしまう人も。そんななか、ボムにも変化が。。

唯一のセーフティゾーンであるボムにも幽霊が見えるとなれば、ギジュとしては願ってもないことではないでしょうか。しかし、実際に四六時中幽霊が見えるだなんて、想像するのも嫌な話。。これは一時的なものなのか、それとも。。

今話は最初から最後まで泣きっぱなしの1話でした。感想を書きながらも、また涙が。大切な人を見送るって、本当につらいですよね。とくにボムの場合、幼い頃に両親の死を目の当たりにしてしまっただけに、今回のクムスンの死は本当に辛かったと思います。だからこそクムスンも、ボムに辛い記憶を残したくなかったのでしょう。

だからといって、なんの挨拶もなく去ってしまうのは悲しすぎます。どんな形であれ、最後にもう一度会いたいと思うのが残された側の気持ちですよね。今回のギジュの判断は正しかったと思います。

ザ・ミッドナイトスタジオ ~恋人は訳ありカメラマン~夜限写真館 5話・6話 あらすじと感想

ザ・ミッドナイトスタジオ ~恋人は訳ありカメラマン~夜限写真館 あらすじと感想 キャスト 視聴率




【放送情報】

【アイリス(IRIS)】

●サンテレビ 2024/5/18 (土) 21:30~

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【奇皇后】

●BS松竹東急 全51話(2024/5/21から)月~金曜日12時から 字幕

奇皇后 あらすじ 視聴率 キャスト 感想  外部リンク

 

【太陽を抱く月】

●テレ東 全20話(2024/5/22から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

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【ワン・ザ・ウーマン One the Woman】

●BS12 トゥエルビ 全16話(2024/5/23から)月~金曜日深夜27:30から 字幕

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【マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~】

●BSJapanext 全27話(2024/5/24から)月~金曜日19時から 字幕

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【カンテク~運命の愛~】

●テレビ愛知 2024/5/28(火) 09:30~

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【ブラボー私の人生】

●BS日テレ 全120話(2024/5/28から)月~金曜日15時から 字幕

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【愛の群像】

●BS11 全51話(2024/5/31から)月~金曜日14:29から 字幕

愛の群像 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

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