血も涙もなく 13話・14話・15話・16話 あらすじと感想

血も涙もなく


血も涙もなく 피도 눈물도 없이 2024年放送 KBS 2TV 毎日 全103話

第13話視聴率7.3%

第13話あらすじ

ドウン(ハ・ヨンジュ)に会うというジチャン(チャン・セヒョン)を見送りながら、不安を隠せないヘウォン(イ・ソヨン)。待ち合わせ場所の近くで盲目の女性とぶつかったジチャンは、目的地まで案内するというドウンを一瞥して約束のカフェへ。

しかし、約束の時間になってもドウンは現れず。しびれを切らしてジチャンが立ち上がると、そこへ先ほどすれ違った女性が現れる。ドウンが先ほどの女性だと知り、驚くジチャン。

ヘウォンに言われた通り、はじめは警戒心をゆるめようとしないジチャンだったが、そんなジチャンにドウンは「いっそのこと私の仕業だと思って、思う存分怒りをぶつけて下さい」と話す。

ドウンの態度から、今回の件はドウンと関係がないと考えるジチャン。自分ではなくドウンの言葉を信じようとするジチャンを前に、ヘウォンは憤りを隠せない。

一方、ミョンエ(チョン・ヘソン)に呼び出されたスヒャン(ヤン・ヘジン)は、Me too疑惑は事実無根だとし、その上でイチョル(チョン・チャン)との離婚に応じる意向を明らかにした。

スヒャンの汚名をなんとしても晴らしたいヘウォンは、例のMe too被害を暴露した作家に会おうと、彼の実家を訪ねる。しかし、イム作家はすでに海外へ高飛びしてしまった後。

その頃、イチョルからスヒャンが離婚に同意したと聞いたドウンは、ついに念願が叶ったと高笑いした。鏡に向かって、「これで私が姉さんの姑になるのね」とほくそ笑むドウン。

一方、イム作家の実家で作家の兄に話を聞くヘウォンだが、これといった情報は得られない。そんななか、帰り道に作家によく似た男性を見かけたヘウォンは…。

第13話感想

ヘウォンがイム作家の実家の近くで見かけたのは、イム作家本人??

ドウンから海外行きの航空券を受け取ったイム作家は、今頃海外にいるはずですが、、どういうことでしょう。ただ、イム作家が搭乗ゲートへ向かう姿が描かれていないので、もしかすると飛行機に乗らずに引き返した可能性もあります。

とはいえ、ここまで事が大きくなってしまった以上、ヘウォンやスヒャンに会わせる顔がないでしょうね。

そして、なにやら不穏な空気が流れるヘウォンとジチャン夫婦。。目の前で困っている人を放っておけないドウンのやさしさに触れたジチャンは、今回の件はドウンとは無関係だと考えます。

もちろんパフォーマンスなのですが、、本当に男ってのは、、(呆れ)なんともじれったい展開となりました。

第14話視聴率6.7%

第14話あらすじ

通りでイム作家によく似た男性を見たヘウォンは、すかさず声をかける。しかし、それはイム作家本人ではなかった。

同じ頃、離婚を決めたスヒャンはイチョルを呼び出す。上機嫌なイチョルだったが、そんなイチョルに、ヘウォンとジチャンが嫌な思いをしないように気を配って欲しいと伝えるスヒャン。

ジチャンは先日会ったドウンのことが頭から離れない様子。証拠もなくドウンを悪者扱いするのはよくないと話すジチャンに向かって、ヘウォンは思わず声を荒げた。

一方、幼い頃に別れて以来、連絡が途絶えてしまったヘウォンの行方を探ろうとするヨンジュ(ユン・ボクイン)とジャングン(カン・ソンジン)。

イチョルはスヒャンの希望通り慰謝料を払うと言い、2人の離婚は成立する。

そんななか、ヘウォンは別の作家のアトリエで、偶然ドウンと顔を合わせる。まったく悪びれる様子もなく笑いかけるドウンに腹を立てたヘウォンは、作家に許しを得てドウンを外に連れ出した。

その日の夜、ドウンから昼間のヘウォンとの件を聞いたイチョルは、怒り心頭でヘウォンを会社に呼び出す。そこでイチョルからスヒャンとの離婚が成立したことを聞かされたヘウォンは、ショックを隠せない。

「多くは望まない。ただし基本だけは守ってくれ」とイチョル。代表室を後にしたヘウォンは、スヒャンを想って涙を流した。

同じ頃、ドウンは20年前に両親の離婚で姉ヘウォンと別れた日のことを思い出していた。もともと父親に引き取られる予定だったドウン。

しかし、直前になって自分が父と暮らすと言い出したヘウォンは、駄々をこねるドウンに向かって「父さんはあなたを孤児院に入れるつもりなの」と耳打ちしたのだった。

第14話感想

ついに20年前のヘウォンの一言が明らかに!

ヘウォンは自分が父と暮らしたいと泣く妹ヘジ(現ドウン)に向かって、父親が孤児院に入れるつもりだと伝えました。これは一体、どういうことなのでしょう。

本当に2人の父が、娘を孤児院に入れると言っていたのでしょうか。もしそうだとすれば、ヘウォンは幼いながらに自分を犠牲にして妹を守ろうとしたことになります。しかし、これがヘウォンの口から出た出まかせだとすれば、それはそれで恐ろしいことに。。

おそらくヘウォンが、妹ヘジを想っての一言だったと思いますが。母親に引き取られて辛い日々を送ったヘジからすれば、ヘウォンは自分を裏切って奈落の底に突き落とした張本人に見えるでしょうね。少しだけヘジが可哀想に見えた、そんな第14話でした。

第15話視聴率6.4%

第15話あらすじ

イチョルからスヒャンが離婚に応じたと聞き、悲しみに暮れるヘウォン。同じく弁護士から2人の離婚を聞いたジチャンもまた、その事実を受け入れられずにいた。

そんなジチャンのもとへ、スヒャンからメールが。そこには、幼い頃に家族で訪れた田舎の写真とスヒャンからのメッセージがつづられていた。メッセージを読んだジチャンは、一緒に行くというヘウォンを置いて、一人家を出て行く。

一方、知り合いに教えられた興信所へやってきたヨンジュとジャングン。そこで2人は、幼い頃に音信不通になった娘ヘウォンを探して欲しいと頼んだ。

高額な依頼料に憤慨するヨンジュだったが、ジャングンは乗り気な様子。そんななか、自転車に乗ってこちらに向かってくるサンドゥル(パク・シヌ)に目をつけたジャングンは、とっさに詐欺を思いつく。

2人の罠にまんまとハマったサンドゥルは、警察に連れて行くというジャングンの言葉に動揺。父ミンテ(ユ・テウン)の仲裁でなんとかその場は収まったものの、サンドゥルはすっかり心をふさいでしまう。

その夜、ミョンエに呼び出されたヘウォンとジチャンは、離婚を悲しむ暇もなくドウンとの食事の席を設けるというミョンエの言葉にあ然とする。さらにその日は、2人がスヒャンに会いに行こうとしていた日だった。

ドウンがヘウォンらの家にやってくる日、美容室で母親の施術を待つ少女が床にソーセージを落とすのを見て、過去がフラッシュバックするドウン。なんとか気を落ち着けて、イチョルと共に義実家へ向かったドウンは、迎えに出てきたヘウォンを見て微笑む。

ところが次の瞬間、ミョンエの飼い犬が吠えてこちらに向かってくるのに驚いて、思わず「オンニ!(お姉さん)」とヘウォンにしがみつくドウン。

第15話感想

ヘウォンに向かって思わず「オンニ!」と叫んでしまうドウン。。

まさかこれがきっかけでドウンの正体がバレることはないかと思いますが、後々このエピソードが伏線になりそうな予感。それにしてもドウンと会って以降、ヘウォンとジチャンの関係性がなんとも不安定ですね。

スヒャンが離婚を決断したことにショックを隠せないジチャン。ジチャンの気持ちもわかりますが、血の繋がりのないヘウォンがここまで家族として頑張っているのだから、それをサポートするのがジチャンの役目ではないでしょうか。そもそもジチャンと結婚しなければ、こんないざこざに巻き込まれることもなかったのですから。

なんだか自己中心的というか、自分のことだけで一杯一杯なジチャンに腹が立ちます。そして、このタイミングで早くもドウンを自宅に招待するというミョンエ。本当に考え方が古臭いというかなんというか、、

スヒャンに対する情はないのでしょうか。一刻も早くヘウォンにはこの家から出て欲しいですね。

第16話視聴率8.1%

第16話あらすじ

吠える犬に驚き、ヘウォンにしがみつくドウン。急に「オンニ(お姉さん)」と呼ばれて驚くヘウォンだったが、その場は何事もなく過ぎ去った。

ミョンエに挨拶したドウンは、「お義母にプレゼントが…」と一言。ドウンが取り出したのは、なんと妊娠診断書だった。ドウンがまたもやイチョルの子を妊娠したと知り、気をよくするミョンエ。

もちろんドウンの妊娠は真っ赤な嘘で、診断書は医師を買収して手に入れたものだった。そうとも知らず、大喜びなイチョル。翌朝、ドウンが目を覚ますと、ベッドの上には国内に5点しかないというレア物のネックレスが。

ドウンはヘウォンを利用して子供を流産したことにし、ヘウォンをYJ家から追い出そうと企んでいた。自分の作戦にすっかり酔いしれ、ほくそ笑むドウン。

一方、先日の騒動ですっかり心を閉ざすサンドゥル。ミンテから話を聞いたヘウォンは、サンドゥルを食事に誘った。

そんななか、ヘウォンの職場に突然ドウンがやってくる。どうやらドウンは、美術の才能がないと作家から一方的に契約を切られてしまったようだ。今すぐ作家をクビにするよう騒ぎ立てるドウンだったが、もちろんヘウォンは聞く耳を持たず。

「ここは職場です。個人的な用で訪ねてくるのは辞めて下さい」とヘウォン。これに腹を立てたドウンは、なんとしてもスヒャンの席を奪い、ヘウォンを財団から追い出してやろうと考える。

一方、財団の前に到着したサンドゥルは、そこで建物から出てくるドウンの姿を発見。それが姉ヘウォンの結婚式で見た天使だと気づくと、サンドゥルは慌てて道路に飛び出す。そこへ、トラックが走ってきて…。

第16話感想

ドウンに見惚れるあまり、車にひかれそうになってしまうサンドゥル!

姉ヘウォンの結婚式で偶然ドウンと出会い、すっかり心を奪われてしまったサンドゥル。お見合いの席でもドウンのことで頭がいっぱいなサンドゥルでしたが、最後はなんとも危険な状況に。。果たして、サンドゥルは無事なのでしょうか。

それにしても、ヘウォンの結婚式につづいてヘウォンの職場の前でドウンと遭遇するなんて、、これはサンドゥルがドウンの正体を暴くキーパーソンになるかもしれませんね。

そして、ここに来てまたしても妊娠詐欺をはたらくドウン。毎回ワンパターン過ぎて、これに騙されるYJ家にもガッカリです。今回はヘウォンが原因で流産したというシナリオを描くドウン。このままではヘウォンまで家を追い出されてしまう危機に。。

さらに今話、ついに謎に包まれていたもう一人のメインキャラ、オ・チャンソク演じるソンユンもちらっとだけ登場しました。ソンユンが一体どんな影響をもたらすのか、楽しみです。

血も涙もなく 17話・18話・19話・20話 あらすじと感想

血も涙もなく(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率




【放送情報】

【アイリス(IRIS)】

●サンテレビ 2024/5/18 (土) 21:30~

アイリス(IRIS) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

 

【奇皇后】

●BS松竹東急 全51話(2024/5/21から)月~金曜日12時から 字幕

奇皇后 あらすじ 視聴率 キャスト 感想  外部リンク

 

【太陽を抱く月】

●テレ東 全20話(2024/5/22から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕

太陽を抱く月 あらすじ 視聴率 キャスト・相関図 感想 外部リンク

【ワン・ザ・ウーマン One the Woman】

●BS12 トゥエルビ 全16話(2024/5/23から)月~金曜日深夜27:30から 字幕

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【マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~】

●BSJapanext 全27話(2024/5/24から)月~金曜日19時から 字幕

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【カンテク~運命の愛~】

●テレビ愛知 2024/5/28(火) 09:30~

カンテク~運命の愛~ 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 外部リンク

【ブラボー私の人生】

●BS日テレ 全120話(2024/5/28から)月~金曜日15時から 字幕

ブラボー私の人生 (ウラチャチャ 私の人生) キャスト・相関図 あらすじと感想 視聴率

【愛の群像】

●BS11 全51話(2024/5/31から)月~金曜日14:29から 字幕

愛の群像 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

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