私たち、家族です～My Unfamiliar Family～　7話・8話

daisySS

4年前

（知っていることはあまりないけれど）家族です　아는건별로없지만가족입니다　　My Unfamiliar Family　2020年放送　tvN　全16話　【韓国放送期間】2020年 6月1日〜7月21日

第7話視聴率3.582%

daisySSさん

1 第7話あらすじ
- 1.1 第7話感想
2 第8話あらすじ
- 2.1 第8話感想

第7話あらすじ

記憶が戻ったふりをする父キム・サンシク（チョン・ジニョン）は、２２歳の頃母イ・ジンスク（ウォン・ミギョン）から渡されたとする手紙を探し続け、母への愛情を表現し続けます。亭主関白に加え、愛人がいたことや子供まで産んで育てていたことから、離婚して家を出る意思を曲げるつもりはない。。。しかし、記憶のうしなった夫の行動に過去若かった頃を思い浮かべては複雑な気持ちを隠せない。

記憶を失ったことをから隠していた夫婦問題、、、感情が爆発し離婚を求めていたことを伝えるジンスクの発言に強いショックを受けたサンシクは、ところどころ思い浮か結婚生活の記憶に罪悪感を持ち、苦しみます。ジンスクから自殺を図ったのかを問われるとすべての記憶を取り戻していないにも拘わらう、そのことを隠してジンスクへの配慮から家を出ることに。

父から母との離婚に関する報告があると伝えられると、長女のキム・ウンス（チュ・チャヒョン）の自宅に集まった三姉弟。卒婚を望む母の希望に応じること、既に家を出たことを告げ、長女ウンスは母への不満を表します。過去、アルバイトをしながら家計を支えたことから、長女は母への不満を持ったままで、結婚し独立した今でも、過去のことに全く触れない母の態度に怒りをぶつけ、母は娘の苦労を知って板こそ、そのことに触れることができなかったと、心境を打ち明ける。

ソドク島から戻った次女のキム・ウを訪ねた副代表のイム・ゴンジュは、彼女に恋して韓国に来たことを打ち明け、彼の気持ちを受け入れたかのようにキスを交わしていた二人。そんな二人の前に車が止まり、現れた男性の影にウニは一瞬、パク・チャンヒョク（キム・ジソク）を思い浮かべます。しかし、二人の前に現れたのは、長女と弟のキム・チウでした。次女が恋愛している証拠を目撃した二人。。。ウンスは夫の秘密を明かさないようウニに注意。

ソドク島を訪れた妻ウンスにひどい言葉を浴びせたことを後悔する夫は、罪悪感からウンスに電話をかけ、夫の連絡をもらったウンスは、戻ってすべてを処分するようアドバイスします。そして、友人として夫の悩みを一緒に乗り越えることを伝える。妻の言葉に一人涙を見せる夫のユン・テヒョン（キム・テフン）。

アン・ヒョソクと再会したウンスは、夫から渡されたお金を受け取らなかった理由を尋ね。アン・ヒョソクの言葉に夫の関係を改めて考えなおす。長女との間にある距離を少しずつ埋めていく母、ジンスクは「結婚式の前に父が私を訪ねたの・・・」と語るウンスの言葉を聞くと、ショックを隠せない。

第7話感想

登場人物たちの心理面での変化が描かれ、両親と長女キム・ウンスのストーリーが中心となりました。

数十年前に渡された手紙を探す父の姿に動揺する母。渡したはずのない手紙の存在を知ること、記憶が戻ったと語りながらも、夫の言動から本当にすべての記憶が戻ったのか疑問を感じる妻ジンスクの姿が描かれました。渡したはずのない手紙の内容を完璧に記憶する父、、、果たして手紙に関してはどんな秘密があったのか、前話から気になりました。今話、手紙に関する秘密が明かされました。夫に渡すことのなかった手紙を実際に書いたのは母のジンスクでした。

しかし、夫に渡す前に手紙を読んだサンシクは、妻がノートに書き残した手紙のページをノートから破り保管していたことが分かりました。自分の記憶とは違い長年、妻を苦しめていたことを知ると、罪悪感から家を出る父。母の計画通りに両親は離婚をすることになるのか、まだまだ気になる展開が続きそうです。姿を消したヨンシクはジンスクの予想通りに夫の隠し子なのか、今後父が記憶を取り戻す過程で詳しく描かれることになるのでしょう。

主人公キム・ウニとパク・チャンヒョクの関係が微妙になってきました。４年間連絡を取り合っていなかった二人が再会した後、副代表との恋愛に関するアドバイスをチャンヒョクから受けてきたウニ。。。しかし、前話彼を異性として意識するようなエンディングを迎え、二人の関係がどのように発展していくのか期待が高まりました。

副代表とキスしているところを見つかったと思ったウニ、、、現れたのがチャンヒョクだと勘違いしていましたが、実際に現れたのは彼女の弟のキム・チウ。このシーンを通じてウニのチャンヒョクへの気持ちの変化を感じることができましたが、なんども連絡を取ろうとするウニとは違いチャンヒョクは、ウニの連絡に答えることなく、彼の気持の変化を予想するのが少し難しい状況になりました。片想いしていたウニの姉、ウンスとの関係を優先させるために、ウニと距離を置いているのか。

それともウニと同じく、チャンヒョクもウニを異性として感じるようになったのか、二人のロマンスの行方が気になる第７話！！

第8話視聴率4.721%

daisySSさん

第8話あらすじ

出版社同僚のソ・ギョンオクとの約束場所に到着したキム・ウニ（ハン・イェリ）は、チョン・ハラと挨拶を交わすことになります。初対面で攻撃的な態度を見せるチョン・ハラを意識するウニ。。。ソ・ギョンオクのファッションアドバイスをしてきたとのことで、三人で一緒に買い物に出かけます。途中、チャン・ハラが副代表のイム・ゴンジュ（シン・ドンウク）と9年間付き合った恋人だと聞かされると、ウニは動揺。

偶然、三人が一緒にいるところを目撃したイム・ゴンジュは、意図的にチョン・ハラがウニに接近したことに気づきます。

一方、母イ・ジンスク（ウォン・ミギョン）とキム・ウンス（チュ・チャヒョン）は会話中・・・、結婚式の前に父キム・サンシク（チョン・ジニョン）が渡されたと語ると母に通帳を渡します。学生の頃から家族のためにアルバイトを続け家計を助けた長女のウンス。

父から渡された通帳は、彼がウンスのために7年間、貯金をしてきたもの。母ジンスクには内緒だった通帳、、、初めて通帳の事を知らされると驚きます。家を出てトラックで寝泊まりしていることを心配するウンスは、通帳のお金で父が住む場所を準備して欲しいとお願い。家を出た父と連絡を取り合っていなかった母は、彼がいる場所を訪ねると、通帳の事を伝えます。気持ちが落ち着いた後、家に戻るよう伝える母。ジンスクは夫の反応から彼の記憶が完全に戻っているのか疑問を感じます。

夜、会社で仕事中のウニはイム・ゴンジュから電話をもらいます。しかし、彼の携帯電話を使ってチョン・ハラが掛けてきた電話だったことから驚いたウニ・・・、戻ってきたコンジュはチョン・ハラが電話を掛けているところを目撃すると、携帯電話を取り上げます。電話が切れていないことに気づかず、会話を続けるチョン・ハラとコンジュ。ウニは二人の会話を聞いてしまいます。

家を出た父からのお願いでリビングに飾られた写真を父に届けるため写真を手に取ったウニは、父と交わした会話を思い浮かべます。母にプロポーズした日に取った写真で、初めて父が母の手を結んだ日だったと語っていた父。しかし、母からは写真を撮った時には姉ウンスを妊娠して2ヶ月目だったことを聞かされていたことから、突如疑問を持ちます。

戻ってきた母に、姉ウンスが早産だったのかを確かめるウニの言葉に、困った母は答えられず。。。母の態度にウニの疑問は深まります。その頃、運転していた車をとめ、妻との過去を思い浮かべる父キム・サンシクは、正面から向かってくる車のライトに驚き、失っていた記憶を取り戻した様子。。。

第8話感想

新たな展開を迎えることになるようです。

父サンシクが記憶を取り戻しました。長女ウンスの結婚式の事を思い浮かべたサンシクは、ウンスの結婚式に彼女の実の父が訪れたことを思い出します。ウンスの実の父は誰なのでしょうか。顔が映らなかったので、誰なのかはまだ分かりませんが、サンシクもウンスの実の父が誰なのか知っているのでしょうか。キム・サンシクとイ・ジンスクが結婚することになった過程がそろそろ登場することになるのでしょうか。

長女ウンスが父の実の娘ではないことに、次女のウニも気づいた様子で、今後は長女の出生の秘密にスポットを当てて描かれることになりますね。ソドク島にいた長女の夫ユン・テヒョン（キム・テフン）が自宅に戻り、今話ではウンスとテヒョンの結婚生活も描かれました。戻ってみると妻ウンスが荒れた状況にあり彼女を心配するテヒョン。息子が同性愛者であることを知っていたテヒョンの母、、、実は息子にウンスを紹介したのは義理の母でした！

ユン・テヒョンがカミングアウトした理由は、妻の気持ちに気づいていたから？？結婚して一緒に過ごしているうちに夫に恋をしたウンス。これまで辛い結婚生活を我慢していた理由は、夫を愛していたから。。。友達として同居を続けたいと伝えるウンスですが、果たして二人は友達として一緒に生活をつづけることになるのでしょうか。

今話最も気になったのはウニのパク・チャンヒョク（キム・ジソク）への気持ちでした。ウニはチャンヒョクに友達以上の感情を持ち始めたようでしたが、友達としての関係を取ることを選ぶ。。。自分の感情が荒れないよう自分に言い聞かせる姿が登場しました。

ウニとイム・ゴンジュの関係がどのように発展していくのでしょう。彼女の気持ちがパク・チャンヒョクに向き始めるきっかけになるハプニングが起きるのか、今後、三角関係が描かれることを楽しみにしたいです。

記憶が戻った父は、家に戻ることになるのでしょうか。