シーズン2 2022年放送 全12話 술꾼도시여자들2
neroさん |
第5話あらすじ
朝からスーパーで買い出しを終えたハン・ジヨン(ハン・ソナ)は、同居人のアン・ソヒ(イ・ソンビン)とカン・ジグ(チョン・ウンジ)のために朝ごはんを作る。目玉焼き用の卵を割ると、3つとも二黄卵(黄身が2つの卵)だった。それを見たジヨンは、なにやら複雑な表情…。
雨の中、傘を差してヨガ教室へ出勤したジヨンは、ちょうど車で出勤した院長のキム・ソンジョン(ユ・イニョン)と顔を合わせる。なかなか車から降りようとしない弟に腹を立てるソンジョン。ジヨンが来てからというもの、ヨガ教室の動画チャンネルは大成功。再生数は気にしないと話すソンジョンだったが、それでもチャンネルが注目されて悪い気はしないようだ。
一方、食事を終えて会社へ向かったソヒは、朝一で思いついた企画を皆に共有する。するとチーム員たちはソヒの企画を絶賛した。
雨でバイクでの配達がむずかしいと考えたジグは、便利屋サイトで収入の高いバイトを探す。ゴキブリを退治した後、つづいて犬の散歩バイトを引き受けるジグ。その頃、ジグの母親は近所の友人らとお茶をしながら、娘ジグの英才教育について語っていた。昔から賢く、教師の職に就いたジグを自慢する母。そんな母の前に現れたのは、他所の犬の散歩をするジグだった。慌てて知らないふりをする母だったが、ジグは「オンマ!(お母さん)」と声をかける。
同僚のインストラクターから、愛を沢山受けて育ったように見えると言われたジヨン。その通りだと答えたジヨンは、シングルマザーの母親が夫の分まで自分を愛してくれたと話す。父親がいないことをまったく気にする様子のないジヨンに、同僚たちは驚いた。仕事終わりにカフェに立ち寄ったジヨンは、推薦されたハンドドリップコーヒーを2杯注文。
ジグたちを誘って「済州島に行こう」とジヨン。ちょうど通りかかったソンジョンの弟ソングク(チュ・オジン)に送ってもらったジヨンは、済州島出身の叔母が営む居酒屋へ向かう。同じくソヒとジグも合流し、酒を楽しむ三人。そんななか、ジグのもとへ母から電話がかかってくる。
先ほどの一件を掘り返し、ジグを激しく責め立てる母。「どうして私があんたのせいでこんな風に生きないといけないのよ!」そう言って怒鳴る母親の言葉にショックを受けるジグ。同じく母親と通話するソヒを横目に、ジヨンは亡き母親の姿を思い出した。
母親のお腹にいたときの記憶が今も残っていると話すジヨン。それぞれ母親に対して抱える不満を口にする三人だったが、不思議なことに自分の母の気持ちは理解できなくても、他の母親の気持ちは十分に理解できるという。
その日、またしても泥酔した三人を送って行くカン・ブック(チェ・シウォン)。帰り際、ブックは冷蔵庫に貼られた覚書を見て呆れた。そこに書かれていたのは、「1.昼飲み禁止 2.平日飲み禁止 3.夜通し飲むの禁止」という3つの項目だった。
第5話感想
今回は酒飲み女三人組の母親とのエピソードが公開。
それぞれの母に対する想いと三人の母たちが娘に対する想いが描かれ、思わずうるっときました。とくにジヨンと母のエピソードは、号泣必至。姉(ジヨンの叔母)にもしジヨンが結婚することになったら、相手の男に伝えてくれと想いを語る母の姿に胸が熱くなりました。思えば、これまでジヨンの母親はまったく登場してこなかったのでは…?シーズン1でもすでに亡くなっている設定だったので、ここに来てジヨンと母親の様子が登場してなんだかうれしかったです。
そして、相変わらず三人の面倒に追われるブック(笑)なんだかんだ家まで送り届けて、布団に横に寝かせるブックが優しすぎます。ブックとソヒの関係にも、今後進展は見られるのでしょうか。
第6話あらすじ
人気のない倉庫のような場所へ向かう三人。中から出てきた強面の男を見て、ソヒは心の中で「(どうして私たちはここまで来てしまったのだろう)」と呟く…。
その日の朝、便の夢を見たというジグ。LOTOでも買うか?と話したジグだったが、配達バイトの途中で事故に遭ってしまう。怪我は大したことなかったものの、よりによって高級車にバイクをぶつけてしまったジグ。ショックを受けるジグを連れて、ジヨンは倉庫へと向かった。
出てきた男にリップスティックのようなものを差し出すジヨン。中身を確認した男はジヨンらを中へと案内する。恐る恐る中に入ったジグとソヒは、そこに置いてあるおびただしい数の酒瓶を見て思わず感嘆した。それは生前にジヨンの母親がコレクションしておいた酒の数々だった。
1973年、アルコール度数25度のソジュ(焼酎)が初めて発売された年に生まれたジヨンの母。幼い頃からジヨンの母は、ソジュのような人生を送ることになると直感していたという。19歳のときに内地から来た男性と恋に落ち、ジヨンを身ごもった母。その後、単身ソウルへやってきたジヨンの母は、幼いジヨンを女手一つで育てながら美容室を経営。5年後、IMF危機を迎えた韓国ではソジュの会社“眞露(ジンロ)”が不渡りとなり、ジヨンの母も美容室を閉めることとなった。
もちろんそんなことで驚くわけもなく、ジヨンの母は飲み屋を開いて店は大繁盛。厳しい経営のなかで23度のソジュを販売した眞露もまた、大ヒットとなった。まさにソジュの歴史と同じく波乱万丈な人生を送ったジヨン母。
大学に進学したジヨンはOTに参加。幼い頃からアルコールを飲むと死ぬと母親に言われていたジヨンは、先輩たちからの酒を断固として拒否する。一方、ソヒは隣の新入生にちょっかいを出そうとした先輩男子に向かって立ち上がった。まるでゾンビのように先輩に噛みつくソヒを見て、まさかそれがソヒだとは思いもしなかったと話すジヨン。同じく母親から酒を禁じられていたジグだったが、一口飲んでそのおいしさに感動する。その日、ジグは酒とタバコを同時に覚えたのだった。
翌朝、水と間違えて酒を飲んでしまったジヨンは、母親の話が嘘だったと知る。初めての酒の味は甘かったと話すジヨンに、「酒は苦いもの。でも、私はお前をそう育てなかった。人生がどんなに苦くても、お前には甘く感じられるように」と母はいう。母の死後、ジヨンは母のコレクションが詰まったこの倉庫を譲り受けたのだ。
ビンテージものの酒を売り、ジグがぶつけた高級車の修理代に充てるジヨン。その取引額を聞いて、今朝の夢がこれだったとジグは気付く。その内の1本を持ってオボクチブへ向かった三人は、ジヨンの母と同い年のソジュの味を堪能する。
第6話感想
前回に引き続き、第6話ではジヨンと母親のエピソードが描かれました。これまで語られることのなかったジヨンの母親の過去。まさにソジュと同じく波乱万丈な人生を送ったジヨンの母親の姿に、天真爛漫なジヨンがどう育てられたのかがわかるような気がします。病気に伏した母が、「人生が甘く感じられるように育てた」とジヨンに話す場面が印象的でした。
さらに大学のOTでは、方言丸出しで先輩男子に突っかかっていくソヒが登場。一方ジグは、母の言いつけに背いて酒とたばこを解禁。学生時代からまったく違った性格を見せる三人がおもしろかったです。
そんななか、第6話のエンディングでジグの弁償代を工面する為に定期を解約したと話すブック。「なぜPDが?」と驚くソヒの一方で、ブックの部屋に置かれていた一枚の写真が写りました。そこには、ジヨンの母親の回想シーンで登場した母子の姿が。これは一体何を意味しているのか、、次回の展開にも期待です!
【豆知識】ジヨンの父親役として、「恋慕」に出演したイ・ピルモが特別出演しています。
【なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~】
●BSフジ(BS182 - サブch) 全12話(2024/11/20から)月~金曜日8:55から 字幕
なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~ キャスト あらすじと感想 視聴率
【マイ・プリンセス】
●TVQ九州放送 福岡 2024/11/22 (金) 15:30
マイ・プリンセス(韓国ドラマ) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図
【ゴースト・ドクター】
●BS12 トゥエルビ 全22話(2024/11/23から)土曜日13時から2話連続放送11/23は14:02から1話 字幕
ゴースト・ドクター 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【本物が現れた!】
●テレ東 全65話(2024/11/28から)月~金曜日8:15から 吹替[二] +字幕
今月・来月からの放送作品をチェック!
韓国ドラマ 日本放送 BS WOWOW テレビ東京 テレビ大阪 サンテレビ テレビ愛知
その他のランキングは「韓ドラの鬼」サイトマップページからどうぞ!
コメント