遊んであげる女 놀아주는 여자 2024年放送 JTBC 全16話
第1話視聴率2.297
第1話あらすじ
2013年、国内最大級の暴力団組織“ブルドック派”のボスの息子ジファン(オム・テグ)は、父の跡を継ぎ、組織をまとめる。その後、裏社会から足を洗って、ジファンは食肉加工業者“渇いたシカ”を立ち上げた。
2023年現在、仲間の1人が麻薬に溺れ、倉庫から姿を消したと聞いたジファンは、かつて父の右腕と呼ばれたコヤンイ派のコ・ヤンヒ(イム・チョルス)が営むクラブへと向かう。
同じ頃、キッズクリエイターとして活躍するウナ(ハン・ソナ)もまた、親友のミホ(ムン・ジイン)に誘われてクラブへ。その日、仕事で警官役を演じたウナは、そのままの格好でクラブに入った。
フロアで麻薬が混入されていると思われるボトルに気づいたジファンは、それを手にとるも、ヤンヒの部下ガンギル(キム・ヒョンジュン)に止められる。まずいと思ったガンギルはボトルを割り、ウェイターをおもむろに殴りつけた。すぐさま止めに入るジファン。
ところが、床に倒れるウェイターに近づくジファンを見たウナは、ジファンがウェイターを脅していると勘違い。思わず前に歩み出たウナはおもちゃの手錠をジファンにかけ、逮捕すると言う。
つづいて本物の警官らが駆けつけると、ジファンは警察に連行。ウナは慌ててその場から立ち去った。
翌日、部下のイルヨン(キム・ヒョンジン)からここ最近クラブ界隈を中心に流通している新種の麻薬について聞かされたジファンは、それがウナが持っていたものとよく似ていると知って不審に思う。
一方、店の前で呼び込みのバイトをしていたウナは、酔っ払いに絡まれて被り物をとられてしまう。ハッと目を開くと、そこに立っていたのは他でもないジファン。
ジファンは逃げるウナを追いかけ、例の新種麻薬について尋ねた。しかし、自分が持っていたのはただの子供のお菓子だとウナ。信じられないジファンはウナを病院へ連れて行って検査を受けさせるが、2人とも薬物反応は見られず…。
検査の帰り、なにかと顔を合わせるウナに向かって、ジファンは「今後は俺のようなやつの近くには近寄るな。そして、半径50m以内に現れるな」と忠告した。
ジファンが経営する食肉加工会社“渇いたシカ”では、倉庫から逃走した職員の対応について議論が行われる。大多数の役員たちは口々に「これだからヤク中は…」と非難の声を上げたが、ジファンは「私も人は変わらないとは思うが、だからといってそう簡単に烙印を押してしまっては、我々が他の人たちと何が違うと言えるのだろうか。」と一言。
実は“渇いたシカ”の約8割は、皆過去に犯罪を犯した前科者たちだった。少しでも更生の意志がある者には働く場をと、ジファンはこの会社を立ち上げたのだ。
誰もやりたがらない子供向けのフードフェスティバルに参加することになったウナ。オーガニックミルクのブースに立ったウナは、カメラの前で牛乳を宣伝する。その向こうには、同じく新製品の紹介にやってきた“渇いたシカ”のメンバーが。
ところが、子供に新商品のソーセージを試食させようとしたところ、保護者の男性が「前科者が作ったものなんて、何が入っているかわかったもんじゃない!」と声を上げる。
同じ頃、ジファンはイルヨンと共にデパートの食品担当者と会っていた。しかし、前科者の集まりであるジファンの会社に対する風当たりは強く…。そんななか、フードフェスティバルの会場で問題が起きたと知ったジファンは、会場へ向かった。
会場を歩くなか、ジファンは子供たちと一緒にピザ作りの体験イベントを行うウナの姿を目にする。そのまぶしい笑顔に、思わずくぎづけになるジファン。
しばらくして、日程を終えたウナは、小麦粉まみれになった床をキレイにしようとモップをかける。同じくトイレから出てきたジファンが後ろを通り過ぎようとした瞬間、ウナが持っていたモップの柄がジファンのあばらに命中し…。
第1話感想
ハン・ソナ&オム・テグが贈る、明るくスイートなロマンスコメディ!
「酒飲みな都会の女たち」ですっかりファンになったハン・ソナが主演を務めるとあって、これは面白そうだなと思っていた作品です。そんななか、公開されたポスターのインパクトが強烈で、期待半、不安半で視聴開始。
同名のウェブ小説が原作ということですが、まさに絵本の中から飛び出したようなハン・ソナのビジュアルと、これまで怖めの役が多かったオム・テグの新鮮なコメディ演技に、すっかり度肝を抜かれました。
オム・テグといえば、ユ・ジェミョンらと共演した「ホームタウン(原題)」で見せたオカルトチックな演技が記憶に新しいですが、本作ではハン・ソナ演じるキッズクリエイターのウナに恋をする元ヤクザの主人公・ジファンを演じています。正直、オム・テグのラブコメ演技はまったく想像できませんでしたが、なかなかクセになりそうです(笑)
1話では、ジファンとウナが事あるごとに顔を合わせる様子が描かれ、興味をそそります。ヒロインの職業がキッズクリエイターというのも、今の時代ならではといった感じですね。さて、次回はどんな展開が待っているのか、楽しみです。
第2話視聴率2.185
第2話あらすじ
ウナにモップの柄で突かれたジファンは、階段から転げ落ちてしまう。すぐさま救急車で病院へと運ばれていくジファン。幸い命に別状はなかったものの、あばら骨の骨折で1週間の入院を余儀なくされた。
昼間フードフェスティバルの会場で見たウナのことが忘れられないジファンは、病室で夜通し、ウナの動画に見入る。
一方、ソウル中央地検の検事ヒョヌ(クォン・ユル)もまた、ウナの数少ない登録者の1人だった。
すっかりウナの動画にハマってしまったジファンの前に、本物のウナが現れる。救急車で運ばれたジファンを心配して、お見舞いに来たというウナ。
そこへ、職場の部下たちが病室を訪ねてくる。ジファンは慌ててウナにベッドの中に隠れるよう告げた。まさかそこに本人がいるとは知らず、部下らは自分たちが調べ上げたウナの情報について報告。これにはウナも、驚きを隠せない。
そんななか、ウナのチャンネルに新たな動画がアップされる。それは昨日のフードフェスティバルの会場で撮られた、“渇いたシカ”の職員と客のもめごとの一部分だった。悪意的に切り取られた動画を目にしたユーザーたちからは、悪質なコメントが相次いだ。
動画を目にしたウナは、すぐに会社のマ代表(ヨン・ジェウク)に抗議。その動画はウナになんの断りもなく、一方的に会社側が編集しアップロードしたものだった。コメント欄には、“渇いたシカ”に対するコメントだけでなく、刺激的なコンテンツで再生数を稼ごうとするウナに対する非難も相次ぐ。
同じく動画に目を通したジファンは、動画はウナがアップしたものに間違いないだろうというイルヨンの言葉を聞き、ショックを隠せない。その後、イルヨンとジファンはウナが所属する“マカロンソフト”に赴き、事態の収拾を求めた。
部屋から出てきたジファンに声をかけたウナは、申し訳ないと謝罪。しかし、動画をアップしたのがウナだと思い込むジファンは、「再生数がすべてなのか?今回の件でカネを稼ぐやり方がわかっただろうし、すぐに金持ちになれるだろうな。それとも何か、最初から知っていたのか?」と冷たく言い放つ。
意図せずジファンらに迷惑をかけてしまったことを悔やむウナは、イPD(チョ・ヒョンソク)の机から持ち出した例の動画の原本をアップして、ことの真相を明かすことに。動画はウナのチャンネルではなく、匿名でアップされた。
翌日、ウナがアップした動画を目にしたイルヨンは、どうやら最初の動画を投稿したのはウナではなく、会社側だったのだろうと話す。これを聞いたジファンは、ウナに対して放った心ない言葉の数々を後悔した。その日、コンビニから出てくるウナの姿を見たジファンは、後を追う。
バス停でウナと2人きりになったジファンは、誤解して申し訳なかったと謝る。そして、ジファンの身体を心配するウナに、明日退院すると言ってジファンは安心させた。
次の日、スッキリした気分で横断歩道を渡ろうとしたウナは、そこでヒョヌとすれ違う。ヒョヌが声をかけようとした瞬間、ウナは何かを見てハッと目を見開いた。慌ててタクシーに乗り込み、どこかへと向かうウナ。
ウナが向かったのは、ボランティア先の病院。実はウナが宣伝したオーガニックミルクを飲んだ子供たちが、食中毒を起こして病院に運ばれているというのだ。幸いボランティア先の子供はウナからもらった牛乳にまだ口をつけておらず、難を逃れる。
その後、次々と運ばれてくる患者たちを見て、茫然と立ち尽くすウナ。すると保護者の1人が、ウナに気づいて罵声を浴びせた。別の保護者がウナに牛乳パックを投げつけようとした瞬間、そこに現れたのはジファン。そしてジファンは、ウナに向かって「目を閉じて10秒数えるんだ」と伝え…。
第2話感想
食中毒の被害を訴える保護者たちから、一方的に責め立てられるウナ。本当に悪いのはウナではなく製造元なのでは?とも思いますが、ウナが「子供も安心して飲める」とうたっていた訳で、保護者の怒りも少しは理解できるような気もします。
とはいえ、ウナはそこまで名の売れたクリエイターでもないようですし、正直そんなに影響力があるとは思えないのですが、、どうなんでしょう。
保護者の1人がウナに向かって牛乳パックを投げつけると、ジファンが盾になってそれを受け止めるシーンで第2話が終了。この最後の数秒間で、すっかりハマってしまいました。
例の動画の件でも、事情を知ったジファンがすぐにウナに謝るなど、その実直さに惚れずにはいられません。ジファン自身も、他人のフィルターによってつらい経験をたくさんしてきたからこそ、人の痛みにも敏感なんだろうなと感じました。
そして、1話から度々出てくるウナの「ヒョヌ探し」。どうやらウナは、かつて自分をどん底から救ってくれたヒョヌという男性を探しているようです。それはやはり、クォン・ユル演じるチャン・ヒョヌなのでしょうか。
次回予告では酔っ払ったウナとジファンがシーソーに乗るシーンなども登場し、はやくも来週が待ち遠しいです。王道のラブコメが好きな方には、ぜひともオススメの作品。
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