輝くウォーターメロン 반짝이는 워터멜론 Twinkling Watermelon 2023年放送 tvN 月火 全16話
第3話視聴率3.441
第3話あらすじ
授業中、イチャンが教科書の端にアニメーションを描いて完成させて喜んでいたところ、先生に見つかって叱られる。イチャンは「先生にとって一番輝いていた時代はいつですか?俺にとっては今です」と言い、同級生らの歓声が上がる。
18歳のイチャンの人生は最高に輝いていて、それは1995年の春だった。古本屋で店から落ちてくる本を避けて、かばってあげた女の子がいた。その人はイチャンの人生を全く変えてしまった。
「コンサートに行かないか」と言って誘ったイチャンに、セギョンは「条件がある。1、新しいバンドを作ること。2、楽器が弾けないといけない。ソロパフォーマンスをする。3、私がその曲を選ぶ。ニルヴァーナの『カム・アズ・ユーアー』」と指定する。手を見て楽器を弾いている手ではないと思い、この条件を出した。
イチャンは新しいバンドを結成するために人々を集める。マネージャーは友人のオ・マジュ。さらにバンドメンバーら3人が集まり、イチャンはギターを弾き始めるが、途中で止める。「オレはボーカルだ」とのこと。「冗談じゃない」と立ち去ろうとするメンバーらに「ギタリストを探してくるから」とイチャンは説得する。「ユン・ドンジンのようなヤツが必要だ」と言われ、探しに行く。
オンラインフォーラムでユン・ドンジンを見つけ、オファーを出す。ドンジンから返事があり、その日、古本屋の前で会う予定だった。
楽器を持って、古本屋の前に現れたドンジンは、突然お腹が痛くなり、トイレに走る。その時にウンギョルにぶつかって、新聞を落としたのだった。
ウンギョルをドンジンだと思って、イチャンは声をかけた。イチャンと一緒に、あの「オ・マジュ」がいること、父が口がきけることに、ウンギョルは驚く。
イチャンはウンギョルをグループのところに連れて行く。「こいつはユン・ドンジンじゃない」と見破ったメンバーらに、イチャンとウンギョルは殴られる。そこで、ウンギョルは父が「ある女性のためにバンドを結成した」ことを悟る。「お前が付き合う人はユン・チョンアだ」とウンギョルはイチャンの首根っこをつかむ。
セギョンはチョンアに、借りたTシャツを返す。「あの人が好きなの?」と口がきけず筆談するチョンアに、セギョンは「違う」と答える。
チョンアに、先生から呼び出しがある。コンテストのためにチョンアの絵が、同級生の描いた絵とそっくりだったからだ。先生は同級生がチョンアの絵を真似たと考えていた。
「継母が学校の会長だから、障害者の特別枠のコネで入ったのよね」と怒った同級生は悪口を言う。チョンアは突然立ち上がり、自分の絵をカッターで切り裂き、同級生の絵も同様に切り裂く。友人らも巻き込み、髪の毛をつかんでの大乱闘になる。
ウンギョルは「元の時代に戻ろう」と、古本屋に行って「ラ・ヴィダ・ミュージックという楽器店を知りませんか」と言うが、オーナーは知らない。
取引証明書の中に書いてあった電話番号に電話をかけるが、「現在使われておりません」とのこと。受け取った現金はその時代に使われていないお札だった。
高校生時代の母親を探そうとするウンギョルは、「孤児同然で育った」こと以外、彼女について全く知らないことに気づいて呆然とした。
路上で宿を取るウンギョルは、寝ていると電話の音がする。公衆電話が鳴っていた。電話を取ると、楽器店のマスターだった。「ここになぜいるのか、どうやったら戻れるのか」を質問するウンギョルに、「それは自分で突き止めなければいけない。また電話かけるから」とマスターは電話を切る。
ウンギョルが目覚めると、それは夢だった。
「もう少し時間の猶予が欲しい」とイチャンは、セギョンに会いに芸術高校に出かけていく。知り合いのバスケ部の1人に追いかけられるイチャンは、半地下の倉庫に隠れると、顔中あざだらけのチョンアがいた。
第3話感想
ウンギョルが夢を見ながら自分の靴を受話器がわりに握っていた様子が笑えました。
第4話視聴率4.688
第4話あらすじ
セギョンの幼少期は、モデルとして輝き、誰もが彼女の名前を呼び、もてはやした。毎年自宅の中庭で人々を招待し、盛大に誕生日のパーティーを行なった。
しかし、ハナという子供を失った両親が、代わりとして養子としてもらわれてきた子だと知って、セギョンは隠れて涙を流した。
「チェロが習いたい」と養母に言って、セギョンは舞台に立ち、また輝くようになった。
ウンギョルはチェロを背負って歩くセギョンを見て、かつて見た写真の中のセギョンを思い出し、「叔母さん」と呼ぶ。「バンドの中に初恋の人がいた」と話していたことも、ウンギョルは回想していた。
倉庫で自己紹介し話しかけるイチャンに、チョンアは答えることができない。チョンアが額から血を流しているのを見て、止血しようとネクタイを外して、イチャンが手を伸ばすと、チョンアはその手に噛みつく。
痛みで大声を出したイチャンの声を聞いて、イチャンを追いかけていた人は、倉庫の鍵を開けるが、2人は既に窓から脱出していた。
イチャンはチョンアの手を握って、全速力で走り、チョンアはその姿を見て、微笑みを見せる。
逃げ切ったイチャンはチョンアに、自分が結成したバンドの紹介ビラと電話番号を渡し、「オレが助けてやる」と言う。
ウンギョルはセギョンに「あなたのお父さんにギターを習っていた者です」と自己紹介する。セギョンは「私の父は物理の教授で、店を持っていたことはない」とウンギョルに言う。
(回想) セギョンのチェロリサイタルに毎回花束をプレゼントしていた白髪の紳士がいた。セギョンはその人を追いかけて「あなたは私を捨てた。もう花束をプレゼントしないで」と言った。
セギョンの母は、セギョンに「米国に留学することになった」ことを言う。
イチャンはセギョンの家に来て、セギョンに「約束を果たすから、君も約束したことを果たして」と頼む。
ウンギョルはイチャンの後をつけ、『カタツムリ下宿』に来る。「これが父さんがいつも話していた『カタツムリ下宿』か」と感慨にふける。
イチャンはウンギョルを、下宿主である母に「家庭教師」と紹介するが、母は信じず、ウンギョルにテストを出す。見事に正解し、イチャンの母はウンギョルに深々と礼をし、「息子を頼む」と言う。
その後、下宿メンバーらと焼肉パーティーを開き、踊って楽しむ父とその母を見ながら、ウンギョルは「父さんにもこんな時代があったんだ。話せるし」と涙ぐむ。
(ウンギョルの夢) 父と風呂に入っていた時、背中にアザがあった。「事故にあってできたアザだ」と言っていた。
チョンアの継母で学校の会長に呼び出されたセギョンは、「米国に行くことを口外しないよう」言われる。しかしセギョンはチョンアに「来週米国に留学する」と手書きメモを渡す。
ウンギョルはイチャンにギターを弾いて見せ、ウンギョルはバンドに入ることになる。
(回想) イチャンが古本屋で落ちてくる本から守ってあげたのは、チョンアだった。
チョンアはセギョンから、あるバンドのコンサートチケットと手紙をもらい、それをイチャンのバイト先に預ける。それを見たイチャンは、バイトをウンギョルに押しつけ、コンサート会場へ走る。
イチャンが到着した時にはコンサートは終了していて、セギョンはボーカリストと記念写真を撮っていた。
ウンギョルが「バンドのギタリストだ」と自己紹介すると、そのボーカリストは「一緒に一曲歌おう」と誘い、ウンギョルがギターを弾き、イチャンがボーカルを担当することに。ウンギョルは「父さんにオレを音楽を聴いてもらい、父さんは歌っている」と心中感動していた。
その後、街中でウンギョルは突進してくる車からイチャンを助け出す。ハッとしたウンギョルは父の背中を見るが、アザはなかった。
第4話感想
ウンギョルを父が助けることによって、イチャンの運命を変えるというテーマのドラマのようです。ウンギョルとイチャンが共演しているシーンは、感動して涙が出ました。
ウンギョル扮のリョウンがパク・ボゴムの弟かというほどそっくりで、目の保養になります。笑
オ・ヒョンギョンが特別出演しています。
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