血も涙もなく 89話・90話・91話・92話 あらすじと感想

血も涙もなく


血も涙もなく 피도 눈물도 없이 2024年放送 KBS 2TV 毎日 全103話

第89話視聴率6.8%

第89話あらすじ

ドウンの秘書ピルソ(イ・ヒョンソク)とかつて不倫関係にあった女性を利用して、ピルソにドクター・デイビッドが自分に対して強い恨みを抱いていると信じ込ませることに成功したヘウォン(イ・ソヨン)。

その頃、何も知らないドウン(ハ・ヨンジュ)は、催眠治療の専門家であるデイビッドに「イ・ヘウォンに対する復讐心で、私を応援してください。イ・ヘウォンへの復讐が上手くいけば、病院を江南に移してあげます」と話していた。

カウンセリングを終え、部屋を後にするドウン。ヘウォンとジュンモ(ソ・ハジュン)は、ドクター・デイビッドにドウンの状態について尋ねる。短い対話のなかでも、典型的なサイコパスの特徴が見られたと話すデイビッド。

スジョン(ヤン・ヘジン)はイチョル(チョン・チャン)に、財団に寄付した5千万ドルの半分を寄こせと言う。イチョルは呆れた様子で、財団の件はヘウォンに一任してあると一言。

その日、スジョンに呼ばれてYJグループへやってきたドウンに、ヘウォンはなぜ自分によくしてくれた看護師をフォークスプーンで刺して殺したのかと聞く。ドウンは虐待を受けていたと返すが、どうもヘウォンの言っていたことが気にかかってしまう。

翌日、催眠治療を受けたドウンは、看護師を刺したフォークスプーンをどうやって処理したかと聞かれ、「金属破砕機で粉々にして、トイレに流した」と答える。これには思わず天を仰ぐデイビッド。その後、デイビッドはフォークスプーンの隠し場所について繰り返し尋ね、次第にドウンはスプーンをどこかに隠したのだと考えるようになっていく。

その一部始終を別室でモニタリングするヘウォン。ヘウォンは催眠治療を使って、ドウンの記憶をかつてドウンが息子ヨンギにしたように、書き換えようと考えたのだ。

第89話感想

ヘウォンの狙いは、催眠治療を使ってドウンの記憶を書き換えること。果たして、上手くいくのでしょうか。

前回、てっきりピルソがヘウォン側に寝返ったのかと思いましたが、違いました。ピルソの元不倫相手で彼に恨みを持つ女性に接触したヘウォンは、女性を通じてピルソにドクター・デイビッドを紹介させたのです。

何も知らないドウンは、デイビッドのもとで催眠治療を受けることに。もしドウンがこの事実を知ったとき、どんな反応を見せるでしょう。

そして、ヘウォンの作戦は成功するのでしょうか。記憶を切り替えて、ヘウォンは何をするつもりなのか。凶器を捏造するつもりでしょうか。だとしたら、ヘウォン側にも大きなリスクだと思うのですが、、つづきも気になります。

第90話視聴率7.6%

第90話あらすじ

ドウンの報復を警戒したヘウォンは、家の周りに警備員を配置。家族の前でドウンが人を殺したことを明かすと、ヘウォンは証拠のキャップを持ち去ったスジョンに大人しくキャップを渡すよう言う。

同じ頃、看護師が自分によくしてくれたことを思い出したドウンは、看護師の納骨堂を尋ねる。すべてはヘウォンのせいだと責任転嫁するドウン。

診療室でドウンは看護師が自分を虐待していたと考えたのは妄想だったと話し、デイビッドに妄想障害を治して欲しいと涙を流して訴えた。

ドウンが看護師殺害の罪を逃れたのは、院長が作成した“退院通知書”の日付が看護師が死亡した日の前日になっていたためだった。これによってドウンは犯行当時すでに病院を退院していたことになり、代わりにすべての罪を院長になすりつけたのだ。

だからヘウォンは、法に反する行為と知りながらも、ドウンを罠にハメる作戦を考えたのだった。治療を終えたデイビッドはヘウォンに電話をかけ、ドウンのヘウォンに対する憤怒がいっそう強くなっていると伝える。もし先日のインタビューでの一件がヘウォンの仕業だと知れば、なにをするかわからないと警告するデイビッド。

そんななか、ショッピングを終えて家に戻ったドウンは、ソファーの上に置かれた一枚の名刺を発見。それはインタビューを提案してきた記者の名刺だった。継父のジャングン(カン・ソンジン)と記者が繋がっていると知ったドウンは、インタビューがヘウォンの仕掛けた罠だと気づく。

怒りが収まらないドウンは「私にしたことを2倍にして返してやる!」と吐き捨て、家を飛び出す。その夜、ジュンモのオフィステルに忍び込んだドウンは、背後からジュンモに近づき…。

第90話感想

金属バッドでジュンモを襲うドウン。床に倒れたジュンモはそのまま動かなくなってしまいました。果たして、ジュンモは無事なのでしょうか。

ジュンモが襲われる前、一人ですべてを抱え込もうとするヘウォンをジュンモが心配する場面がありました。そのとき、ヘウォンは自分の大切な人を皆ドウンに奪われたと話し、ジュンモまでもが危険な目に遭ったらと不安をあらわに。。そんなヘウォンに、「決して一人にさせたりしない」と約束したジュンモ。

ドウンもヘウォンにとってジュンモがどんな存在かを知っているから、真っ先にジュンモを狙ったのでしょう。本当にやることが卑劣すぎます。

それにしても、記者の名刺をリビングに置きっぱなしにするなんて、、ちょっとマヌケすぎますね。

第91話視聴率7.5%

第91話あらすじ

ジュンモのオフィステルに忍び込み、ジュンモの帰りを待つドウン。しばらくして、帰宅したジュンモがソファーに腰掛けると、背後から近づいたドウンは手にした金属バッドでジュンモの頭部を殴る。さらに足を殴りつけ、その場を後にするドウン。

その頃、ドウンがインタビューの一件が自分たちの仕業だと気づいたことを知ったヘウォンは、助力者たちを集め、それぞれの身の安全を第一に考えるよう伝えた。

しばらくして、オフィステルにやってきたソンユン(オ・チャンソク)が床に倒れるジュンモに気づき、すぐに救急車を呼ぶ。犯人の顔を見たかと聞かれ、「一瞬のことで顔を確認できなかった」とジュンモ。

同じく知らせを聞いて病室に駆けつけたヘウォンは、ドウンのせいに違いないと確信。しかし、ジュンモは「まだ断定はできない」とヘウォンをなだめる。

翌日、ドウンが出かけたと連絡を受けたヘウォンは、ドウンの部屋から指紋を採取し、さらにドウンのDNAが付着した歯ブラシを回収した。そこへ、戻ってきたドウン。ドウンは本を取りに来たというヘウォンを見て、入院中のジュンモに持って行くのだろうと考える。

デイビッドの催眠治療で記憶を書き換えられたドウンは、看護師を殺害するときに使った凶器のフォークスプーンを病室のベッドの下に隠したと思い込む。慌てて病室に行き、ベッドの周りを確認するドウン。

するとマットレスの下から、血のついたフォークスプーンが見つかる。ハッと目を見開くドウンの前に、今度は警察が現れ…。

第91話感想

病室のベッドから出てきたフォークスプーンは、ヘウォンがデイビッドに頼んで捏造した偽の凶器でした。被害者の血液が付着したフォークスプーンを手にしたまま、警察に連行されるドウン。これで一件落着となるのか。しかし、まだまだ油断はできません。

前回のラストで憤怒したドウンに襲われたジュンモは、幸い命に別状はなく、足を負傷しただけで済んだようです。ジュンモが無事で何よりでした。ドウンの中には、まだジュンモに対する感情がわずかながら残っているようですね。自分がジュンモと上手くいかなかったのも、すべてヘウォンのせいだと考えるドウン。

ドウンの責任転嫁には毎回驚かされるばかりです。どうやったらそんな考えにいきつくのか。理解に苦しみます。。

看護師殺害の容疑で警察に逮捕されたドウンですが、見つかった証拠はヘウォンとデイビッドが捏造したもの。果たして、作戦は上手くいくのでしょうか。

第92話視聴率7.0%

第92話あらすじ

警察に連れていかれるなか、病室の入り口に立つヘウォンの姿を目にするドウン。「イ・ヘウォンだ!イ・ヘウォンがそこにいる!」と叫ぶドウンだが、警察は相手にしようとしない。

怪物となったドウンを捕まえるため、証拠を捏造したヘウォン。そんな自分自身を振り返り、ヘウォンは自らも怪物になってしまったと嘆く。

署に向かう途中で公衆トイレに立ち寄ったドウンは、なんとかして逃げる方法を見つけようと必死。掃除用具置き場に置かれた洗剤を手にとると、ドウンはそれを一気に飲み干した。なかなか出てこないドウンを不審に思った警察がトイレの中に入ると、意識を失って倒れるドウンの姿が。

警察から連絡を受けたジャングンは、いまいち状況を飲みこめていない妻ヨンジュ(ユン・ボクイン)を連れ、病院へ。同じく連絡を受けて駆けつけたヘウォンに向かって、ヨンジュはここまでする必要があったのかと責め立てた。

その後、ドウンの逮捕によって濡れ衣を着せられた院長の無実が明らかになったとソンユンから報告を受けたヘウォンは、スジョンから取り返したペットボトルのキャップを渡し、警察に捜査を依頼して欲しいと言う。

ドウンが意識を取り戻したと聞いたヘウォンは、すぐさま病院へ。病室に入ってきたヘウォンを見つめながら、ふと昨夜の出来事を振り返るドウン。なぜヘウォンは、自分がベッドの下にフォークスプーンを隠したことを知っていたのだろうか。同じくヘウォンもまた、ドウンが洗剤を口にしたのが自殺を図ったのではなく、時間を稼ぐためだったのではと疑った。

そんななか、検査に向かう途中で偶然看護師らの会話を耳にしたドウンは、自分に催眠治療を行っていたデイビッドが死亡した看護師の弟だと知る。すべてがヘウォンの罠だったと知ったドウンは、医師になりすまして病院を抜け出し…。

第92話感想

病院を抜け出したドウンは、その足でデイビットのもとへ。それにしても、ドウンがデイビッドの正体を知ることになった経緯があまりにもおそまつで、ちょっとガッカリです。看護師同士の立ち話を偶然耳にするドウン。長編ドラマの終盤になるにつれて設定がおそまつになっていく感じは、相変わらずですね。

そして、ドウンが自殺をしようとしたのが、ヘウォンが無理矢理ドウンを精神病棟へ入れたからだと主張するヨンジュ。悪いことをしたのはドウンだというのに、、これにも呆れてしまいました。

母親なら母親らしく、娘を正しい道に戻してやらないと。ただ庇うだけでは、なんの意味もないと思います。

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