血も涙もなく 피도 눈물도 없이 2024年放送 KBS 2TV 毎日 全103話
第85話視聴率7.1%
第85話あらすじ
精神病棟から出てきたヘウォン（イ・ソヨン）を待ち伏せしていたピルソ（イ・ヒョンソク）は、ヘウォンを脅迫。そこへ病院の院長が現れると、「ここは病院だ！今すぐ出て行け！」とピルソを追い返す。しかし、院長はすでにミン女史によって買収されていた。
自宅に戻ったヘウォンは、駆けつけたジュンモ（ソ・ハジュン）と伯母のミンスク（キム・イェリョン）、そしてイチョルの妹イラ（チョン・スヨン）らと一緒に、ドウン（ハ・ヨンジュ）が家の中に隠したであろうジチャンのコピースマホを探す。
そんなヘウォンの様子を、ダイニングに腰掛けて満足げに観察するドウン。ドウンがスマホを隠したのは、ヘウォンの息子ヨンギが大事にする犬のぬいぐるみの中だった。
ヨンギが寝てる間にぬいぐるみを持ち出そうとするドウンだったが、ヘウォンが部屋に入ってきたため失敗。慌ててクローゼットに身を隠したドウンは、ヘウォンが寝るのを待って外に出る。
その夜、自分を精神病棟に閉じ込めた継父ジャングン（カン・ソンジン）に復讐しようと、ドウンは背後からジャングンを襲った。仕事を手伝いに来たヘウォンの弟サンドゥル（パク・シヌ）が発見し、すぐさま病院へ運ばれるジャングン。
幸いジャングンの命に別状はなく、サンドゥルは現場から立ち去る女性の姿を見たと話す。
数日後、授賞式の会場でミン女史と顔を合わせたヘウォン。そこへミン女史の娘ジウンがジチャンをひき逃げし、死に追いやったという記事が発表される。実は少し前、ヘウォンは汚れたぬいぐるみを洗おうとして、中に入っていたコピースマホに気づいたのだ。
こうして、ドウンの背後に立つミン女史を排除することに成功したヘウォン。そんななか、院長のよからぬ噂を耳にしたヘウォンは慌てて病院へ向かうも、そこにドウンの姿はなく…。
第85話感想
ついに院長とドウンの関係に気づいたヘウォン。しかし、ヘウォンが駆けつけたときには、ドウンはすでに姿を消した後でした。果たして、ヘウォンはドウンを捕まえることができるでしょうか。
現在、ヘウォンがドウンの罪を立証することができる武器は、オフィステルで拾ったドウンのDNAが付着したペットボトルのキャップのみ。85話のラストでは、弁護士のソンユンとその後輩弁護士が2人で証拠品のキャップを警察に提出するという内容が登場しましたが、果たしてうまくいくのか。。ソンユンと一緒にいる後輩弁護士の行動も、いまいち信用できません。
唯一の証拠がキャップだけというのは、なんとも心もとないですね。
第86話視聴率7.3%
第86話あらすじ
ヘウォンが院長を探しに行くと、院長は看護師殺害の罪で警察に連行されていくところだった。どうやらドウンらが匿名で、看護師の遺体を処理する院長の姿が映った映像を警察に通報したようだ。
ひとまず事件の真相を明らかにするため、弁護を名乗り出るソンユン（オ・チャンソク）。
そんななか、ヨンジュ（ユン・ボクイン）から電話でジャングンの件を聞いたヘウォンは、実家へ。そこでヘウォンは、ドウンが精神病棟から逃げ出したことを伝える。
ヨンジュに父親と離婚したあとの、ドウンの様子について尋ねるヘウォン。するとヨンジュは、当時は賭博に夢中になるあまり、寂しがるドウンに何度か手を上げてしまったと明かした。
翌日、イチョル（チョン・チャン）はスジョン（ヤン・ヘジン）に付き添いを頼んで病院へと向かう。イチョルが隠し持つジチャンのコピースマホを手に入れようと、後をつけるドウン。
ドウンの尾行に気づいていたイチョルは、殺虫剤入りの水をドウンに差し出すが、あと一歩のところで失敗。一人で殺虫剤入りの水を口にしたイチョルは、その場に倒れこみ、目の前に立つドウンをヘウォンと勘違いしてコピースマホの隠し場所を教えてしまう。
一方、例のキャップを持って警察へ向かったソンユンは、緊張した面持ちで結果を待つ。ところが、提出されたペットボトルのキャップからは、ドウンのDNAは検出されず…。
コピースマホもドウンの手に渡り、ハウスキーパー殺害の証拠も奪われてしまったことを知ったヘウォンは、ドウン側がスマホを悪用する前に、自分たちの口で世間に真実を明かそうとイチョルに言う。
その日、ドウンはライブ配信のカメラに向かって、実の姉ヘウォンの指示でYJ家へ潜入し、イチョルの裏金を探し出すよう言われたと嘘の供述をはじめた。
第86話感想
ジチャンが自分を殺そうとしたことを暴露しただけでなく、それらがすべてヘウォンの陰謀だったと話すドウン。やはりドウンの狙いは、ヘウォンを悪者に仕立て上げることでした。ヘウォンはこれに対し、どんな対応をとるのでしょうか。
それにしても、キャップもすり替えられ、コピースマホを奪われ、散々ですね。キャップをすり替えたのは、やはりソンユンの後輩弁護士でしょうか。ソンユンの前では自分ではないと言っていましたが、真相はどうなのか、、気になります。
そして、看護師殺害に関しても、院長にその罪をなすりつけることで逃れたドウン。本当に次から次へと、よく考えるなと感心してしまいます。最後はぜひとも、ドウンがぎゃふんという姿を見たいものですが、どうでしょう。
第87話視聴率7.0%
第87話あらすじ
イチョルが持っていたジチャンのスマホには、ドウンを殺そうとしたジチャンの声が録音された音声ファイルが残されていた。だからこそドウンは、血眼になってコピースマホを探していたのだ。
イチョルの病室へ向かったヘウォンは、スマホがドウンの手に渡った以上、捏造された真実を暴露される前に自分たちで事件の真相を明らかにしようと話す。そしてヘウォンのもとへ、ドウンから1通のメッセージが。
ドウンがライブ配信を通じて暴露放送を行うと知ったヘウォンは、自らインタビューに応じると言う。同じく自分を説得しに来たジュンモに亡き息子ジチャンの姿を重ねたイチョルは、ヘウォンの意見に従うことに。理事たちを呼んだイチョルは、スジョンを代表から退かせ、代わりにヘウォンを代表に就任させた。
ドウンのライブ配信が始まると同時に、ヘウォンもまた、インタビューを開始。ドウンはヘウォンに洗脳されてイチョルに接近したと話したが、これに対してドウンがイチョルと出会ったのは、自分がジチャンと結婚する前だったとヘウォン。
さらに裏金に関しても、全額を財団に寄付したとヘウォンは説明。そして、ドウンが妄想障害を患っているという診断書を見せ、精神病棟に入院していた事実についても明かした。
配信後、世間の声はドウンの主張が嘘だという方向へ傾いたが、YJの株価は暴落。
例のペットボトルのキャップをすり替えたのは、ソンユンの後輩弁護士ではなく、ジチャンの叔母スジョンだった。一方的に代表の座を降ろされたスジョンは、これに腹を立て、ふたたびドウンと手を組むことに。
一方、ヘウォンは改めてドウンを陥れる策を考えていた。ドウンに偽のインタビューを取りつけたヘウォンは、現場にやってきたドウンに睡眠薬入りの水を飲ませる。その後、暗闇の中で意識がモウロウとするドウンの前に現われたヘウォンは…。
第87話感想
ドウンの被害に遭った人々を集め、またしても一芝居打つことにしたヘウォン。閉所恐怖症のドウンは暗闇の中に閉じ込められ、パニックに陥ります。そこへ、不敵な笑みを浮かべて現れたヘウォン。ヘウォンは一体、何を企んでいるのでしょうか。
そして、てっきりソンユンの後輩弁護士の仕業と思われたキャップすり替え事件の犯人は、なんとスジョンでした。だとしたら、後輩弁護士のもとにしきりに来ていた連絡はなんだったのか。また、スジョンがドウンと手を組んでどんな行動に出るのかも気になります。
一方、あれほど引っついていたドウンとピルソは、ドウンが暴露配信の件を事前にヘウォンに告知したことを受けて、決裂。たしかに、ピルソの立場からしたら腹が立つでしょうね。この調子でピルソがヘウォン側についてくれるといいのですが、次回の展開も楽しみです。
第88話視聴率7.2%
第88話あらすじ
インタビュー会場で睡眠薬入りの水を飲み、床に倒れこむドウン。ふたたび目を覚ますと、そこにヘウォンの姿はなく。さらに周囲にあった椅子やテーブルも消えていた。
しばらくして、明るい部屋で椅子に腰かけた状態で担当記者に起こされるドウン。同じく席につくヘウォンは、先ほどとちがう服を着ている。まさか妄想障害の影響かと不安に駆られるドウン。それこそが、ヘウォンの考えた策略だったのだ。
インタビュー会場を飛び出したドウンは、そこで待つピルソを見て驚く。ピルソはドウンを心配して駆けつけたという。
アジトへ戻り、ピルソに先ほど起こった出来事を話して聞かせるドウン。「しっかりとした治療を受けないと」とピルソは言い、自分が最適な医師を探すと話す。
一方、看護師殺害の容疑で拘置所に入る精神病棟の院長に会いに行ったソンユンは、当時の状況について詳しく説明を求めた。院長が病室に入ったときには看護師はすでに絶命しており、通報しようと部屋に戻ったところ、ピルソから連絡があったという。
金を受け取り、看護師の遺体を山に埋めたと院長。嘘探知機の結果からも、看護師を殺害したのは院長ではないとソンユンは言う。しかし、肝心の凶器と思われるフォークスプーンの行方はわからず。ひとまず被害者の看護師について、もう少し調べてみようとヘウォン。
そんななか、ドウンはピルソの紹介で、有名な催眠治療の専門家のもとへ向かう。医師がYJとヘウォンに深い恨みを持っていると聞き、安心するドウン。しかし、その医師とは、実はヘウォンが仕込んだ人物だった。その医師こそ、ドウンが殺した看護師の実の弟だったのだ。
第88話感想
ドウンが治療を受けに行った催眠治療の専門家は、他でもないドウンの悪縁でした。まさか自分が殺した看護師の弟だとは思いもしないドウンは、医師がヘウォンに恨みを持っていると思い込んで医師に協力を仰ぎます。
催眠治療ということは、催眠を通じてドウンから自白でも引き出すつもりなのか。ますます目が離せない展開となりました。
しかし、肝心の凶器であるフォークスプーンは、すでにドウンが処分済。。おそらくドウンがトイレに流した銀の粉は、銀製のスプーンを砕いたものだと思われます。証拠がない今、どうすればドウンの罪を立証できるのでしょうか。催眠術を使った自供も、法的に効力を持つのか疑問です。
それにしても、医師を紹介したのはピルソです。つまり、ピルソがヘウォン側に寝返ったということ？インタビュー会場から出てきたドウンの前にピルソが現れたときは、やはりか。。と失望しましたが、最後のどんでん返しには驚かされました。
血も涙もなく 89話・90話・91話・92話 あらすじと感想
血も涙もなく(韓国ドラマ) あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
【悪の心を読む者たち】
●BS12 トゥエルビ 全17話（2024/9/28から）土曜日13時から2話連続放送 字幕
悪の心を読む者たち 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
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